公共図書館

広陵町(奈良県)、町立図書館内に設置する移住・定住サロンの運営業務に係る公募型プロポーザルを広告

2017年7月18日、奈良県の広陵町が、広陵町立図書館内に設置する移住・定住サロンの運営業務に係る公募型プロポーザルを広告しています。

図書館利用者の利便性とサービスの向上及び来町者に町の魅力をPRするため、既存のサロンを改修・整備してカフェを設置して来館者の憩いの場を設けるとともに、移住・定住に関する情報の提供を行うものです。

仕様書によると、図書館と協力して、移住・定住に関する町のPRを実施したり、地産地消を意識したカフェの運営及び物販等を行なう事等が条件とされています。

また、移住・定住サロンの基本設計は、同町にある畿央大学が担当しています。

広陵町立図書館内移住・定住サロン運営事業者の選定(プロポーザル)について(広陵町,2017/7/18)
http://www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=2428

国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者を発表

2017年7月20日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者に、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のバート・オルデスロー町立図書館を選んだと発表しています。

都市の緑化のためにメイカースペースとコミュニテイ構築の取り組みを結びつけた“Ernte deine Stadt - Harvest Your City: Three Years of Green and Sustainable Library Commitment in the Stadtbibliothek Bad Oldesloe” プロジェクトや、地域密着型農業に着手したことが評価されています。

その他、5つの準優勝者も以下の通り発表されています。

・孫逸仙図書館(Sun Yat-sen Library)(中国・広州区)
環境保護の概念を取り入れて建物を「グリーンライブラリ」に改修。

・香港中文大学図書館(中国・香港)
持続可能性を取り入れた図書館戦略の策定。

陸前高田市立図書館(岩手県)、新図書館がオープン

2017年7月20日、岩手県の陸前高田市立図書館の新図書館がオープンしました。同時に、図書館のウェブサイトもリニューアルしています。

テープカットなどのオープニングイベントや在札幌米国総領事館首席領事による英語絵本の読み聞かせが行なわれる予定です。

新図書館は陸前高田市の中心市街地に位置し、大型商業施設と併設されています。所蔵資料は、図書約6万5,000冊、CD・DVD約4,500点などとなっています。2012年12月にオープンした仮設図書館は2017年6月30日に閉館しており、7月14日まで貸出カードの事前登録の受付を行なっていました。

陸前高田市立図書館
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/tosyokan/index.html
※「新着情報」に「2017年07月20日 陸前高田市立図書館がオープンしました。」「2017年07月20日 ホームページをリニューアルしました。」とあります。

米・アリゾナ州のバートン・バー中央図書館、ダウンバーストによる漏水被害のため休館中

米・アリゾナ州フェネックス市のバートン・バー中央図書館が、2017年7月15日に同地で発生したマイクロバーストによる屋根及びスプリンクラーの破損による漏水被害のため閉館しており、現在、再開に向けて復旧作業を行なっています。

調査の結果、蔵書の90%以上に被害がなかったほか、同館の歴史的なコレクションも別途厳重に保管されているため無事であったと説明されています。

同館では、被害や復旧作業の様子(写真・動画)をウェブサイトで継続的に発信しています。

Burton Barr Central Library Restoration Update(Burton Barr Central Library)
https://www.phoenixpubliclibrary.org/AboutUs/Press-Room/Pages/Burton-Barr-Central-Library-Restoration-Update.aspx

Internet Archive、公共図書館による地域の歴史のウェブアーカイブ構築を目的とした継続教育プログラム“Community Webs”を実施

2017年7月18日、Internet Archive(IA)が、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の“Laura Bush 21st Century Librarian Program”による2年間の助成を受け、公共図書館による地域の歴史のウェブアーカイブ構築を目的とした継続教育プログラム“Community Webs”に参加する図書館員の募集を開始しました。

同プログラムは、IAが、クイーンズ公共図書館、クリーブランド公共図書館、サンフランシスコ公共図書館、OCLCのオンライン学習コミュニティWebjunctionと連携して実施するもので、米国内の異なる公共図書館に勤務する職員15人を対象に研修や支援活動が行なわれます。

プログラムの成果として、Archive-Itを用いて収集する35TB分の地域の歴史のウェブアーカイブと、誰でも無料で利用可能なガイドや動画教材の作成が計画されています。

豪雨災害により臨時休館していた朝倉市はき図書館(福岡県)が開館

2017年7月5日からの梅雨前線による大雨の被害のため臨時休館していた朝倉市はき図書館(福岡県)が、7月19日に開館しました。

朝倉市図書館 新着
http://lib.city.asakura.lg.jp/
※「2017年7月19日 はき館の開館について」とあります。

Twitter(@amagilib,2017/7/19)
https://twitter.com/amagilib/status/887476003274084352

参考:
朝倉市はき図書館(福岡県)、7月5日からの梅雨前線による九州北部地方の大雨による被害のため、しばらくの間臨時休館
Posted 2017年7月12日
http://current.ndl.go.jp/node/34351

韓国・文化体育観光部と韓国文化芸術委員会、「図書館常駐作家支援事業」の公募を開始:公共図書館に作家が常駐し、文化プログラムを主催

2017年7月13日、韓国・文化体育観光部と韓国文化芸術委員会(Arts Council Korea)が、「図書館常駐作家支援事業」の公募を開始しました。

公共図書館に作家1人が「文学キュレーター」として常駐し(月160時間・週5日程度の勤務)、住民や青少年を対象とした文化プログラム(ブックコンサート、執筆・読書、フォーラム、セミナー等)を実施するとともに(実施費用として年200万ウォンを支援)、常駐する作家に月額2万ウォンを支給することで、作家の創作環境の改善を目指すものです

作家の採用には、活動開始から5年以上20年未満、作品1冊以上の刊行実績等の条件があるほか、その地域で主に活動していたり居住していたりする場合、選考に際し優遇されます。また、採用者は、文化プログラム開催のための研修ワークショップを年2回受講する必要があります。

事業期間は2017年9月から2018年5月までの9か月間で、公募館数は37館程度です。

静岡県立中央図書館、臨時休館中におけるサービスの一部再開を発表

2017年7月14日、閲覧室の床にひび割れが発見され、安全対策実施のため臨時休館している静岡県立中央図書館が、臨時休館中におけるサービスの一部再開を発表しています。

7月18日からは、電話・ファックス・ウェブサイトを通じた、データベースやインターネットを使っての簡易なレファレンス(土・日・休日は除く)が再開されます。

8月1日からは、子ども図書研究室の通常利用と日曜開放、学習コーナー・エントランス(ホール)の開放が再開されます。エントランスには新聞台が移設され、朝刊8紙を閲覧できます。

資料や閲覧室の利用については、安全対策の進捗状況を見ながら検討し、10月頃にお知らせする予定とのことです。

臨時休館中におけるサービスの一部再開について(静岡県立中央図書館,2017/7/14)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2017/itibusaikai.html 

韓国・京畿道、MOOCの人気講師によるオフライン特別講義を道内28の公共図書館で実施

2017年7月13日、韓国・京畿道は、京畿道が運営する無料オンライン講座(MOOC)GSEEKの人気講師によるオフライン特別講義を、道内28の公共図書館で実施すると発表しています。

GSEEKでは、道内31の市・郡の図書館、住民センター、生涯学習センターなどと協力して、生涯学習のインフラが整っていない地域の住民が生涯学習を行なうことができるようにする計画です。

GSEEKでは、子どもの教育、外国語、各種資格、人文学、コンピュータの活用といった14分野の約800のコースを無料で利用することができます。

지식(GSEEK), 우리동네 도서관에서 만나요!(京畿道,2017/7/13)
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=34539&subject_Code=BO01

リトアニア国立図書館が実施する高校生による海外移住者のオーラルヒストリー収集プロジェクト(記事紹介)

2017年8月にポーランドのヴロツワフで開催される第83回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、リトアニア国立図書館のLithuanian Studies Research DepartmentのCIDZIKAITĖ, Dalia氏による“Oral History Method: An Affective Tool in Researching Local History”と題する記事が公開されています。

海外への移住者が多い同国の問題に対応するために同館が実施している、高校生を対象としたパイロット事業“Conversations about (E)migration”を紹介するものです。

同事業は、参加者が、同国の歴史に関する講義の受講や同館で文献遺産を見学するほか、オーラルヒストリワークショップに参加してその手法を学び、海外移住者や近年同国に戻った人にインタビューを実施し、その録音記録とトランスクリプトを地域の図書館に保存する取組です。

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