国立図書館

伊藤博文の旧蔵文書1,008点が国立国会図書館デジタルコレクションで公開

2018年3月14日、国立国会図書館は、伊藤博文の旧蔵文書1,008点を国立国会図書館デジタルコレクションで公開しました。

詔勅や大日本帝国憲法の草案などが含まれています。

その他、図書、古典籍資料、憲政資料、日本占領関係資料、プランゲ文庫、録音・映像関係資料など、上記の1,008点を含めて合計約5,800点を国立国会図書館デジタルコレクションに追加しました。これで国立国会図書館デジタルコレクションで提供するデジタル化資料は約266万点となりました。

「伊藤博文関係文書(その1)」書類の部を全点、国立国会図書館デジタルコレクションで公開しました。(国立国会図書館, 2018/3/14)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/180314_02.html

米国議会図書館(LC)、米・連邦最高裁判所の判例約3万5,000点をオンラインで公開

2018年3月13日、米国議会図書館(LC)が、米・連邦最高裁判所の225年間分の判例約3万5,000点をオンラインで公開したと発表しています。

官版判例集である“United States Reports”の第1巻から第542巻をデジタル化したもので、日付、判決理由を書いた裁判官、件名などでの絞り込みが可能です。

Historical Supreme Court Cases Now Online More Than 35,000 Decisions Now Available, Searchable on loc.gov(LC,2018/3/13)
https://www.loc.gov/item/prn-18-026/historical-supreme-court-cases-now-online/2018-03-13/

E2007 - 国立図書館におけるジャンル・形式用語の実務に関する調査

ジャンル・形式用語とは,その資料が「何であるか」を表す統制語彙である(CA1869参照)。2017年2月,国際図書館連盟(IFLA)の主題分析及びアクセス分科会が管轄するジャンル・形式用語ワーキンググループ(以下「ワーキンググループ」)は,各国の国立図書館のジャンル・形式用語の実務に関する調査“IFLA Survey on Genre Form Practices in National Libraries”を実施し,国立国会図書館(NDL)もこれに回答した。本稿では,2017年11月に公開された調査結果報告書の概要を紹介する。

E2005 - フランスと日本の目録動向:書誌調整連絡会議<報告>

2018年1月18日,国立国会図書館(NDL)収集書誌部は,「新しい目録規則は何をもたらすか:フランスと日本の書誌データ」をテーマに,平成29年度書誌調整連絡会議を開催した。この会議は,国内外の書誌調整に関する最新情報を関係者・関係機関等と共有することを目的とし,毎年行われているものである。今年度は,新しい目録規則の策定等に取り組んでいるフランスと日本における共通の課題や相違点を共有することで,日本の目録規則のよりよい改訂と運用を図ることを目的に,フランス国立図書館(BnF)からブレ(Vincent Boulet‏)氏を招へいし,広く一般に公開した。当日は,約90名の参加があった。

図書館での施策も含む「文化芸術推進基本計画(第1期)」が閣議決定

2018年3月6日、文化庁が、閣議決定された「文化芸術推進基本計画(第1期)」を公表しました。

同計画は、文化芸術基本法(平成13年法律第148号)に基づき、文化芸術に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため政府が策定するもので、今回の計画は、文化審議会答申「文化芸術推進基本計画(第1期)について(答申)」(2018年2月16日)を踏まえ、今後5年間(2018年度~2023年度)を対象期間として策定されました。

4つの目標、6つの戦略、各戦略ごとの今後5年間に講ずべき基本的な施策等で構成され、図書館関係での基本的な施策としては、

・図書館や学校等において国民が豊かな文字・活字文化の恵沢を享受できるよう環境の整備を図る

・子供が読書に親しむ機会の提供や諸条件の整備・充実等を図る。

・各種文化芸術資源の収集、保存やデジタルアーカイブ化のため、国立美術館・博物館や国立国会図書館等の関連機関と連携しつつ分野横断的整備を検討する。

・図書館が地域の情報拠点となるよう支援を行なう。

・図書館等の社会教育施設や学校における著作物等利用環境の充実など、公益的な観点から著作物等の適正な利用を促進するための課題についてニーズを踏まえて検討を行い必要な措置を講じる。

イラン国立図書館・公文書館が開館80周年 国際図書館連盟会長も式典に参加

2018年2月26日でイラン国立図書館・公文書館が開館80周年を迎えました。記念式典には国際図書館連盟(IFLA)会長のGlòria Pérez-Salmerón氏も参加し、スピーチを行いました。IFLA会長が同館を訪れるのは初とのことです。

Celebrating the Past, and Looking to the Future: IFLA President Joins 80th Anniversary Celebrations of National Library and Archives of Iran(IFLA、2018/2/27付け)
https://www.ifla.org/node/28986

参考:
E306 - イラン国立図書館が新装開館 カレントアウェアネス-E No.55 2005.03.16
http://current.ndl.go.jp/e306

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館660館の3年間の貸出しデータを用いて行った保護者に人気のある教育関連の書籍の分析結果を発表

2018年3月2日、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国の新学期が3月から始まるのにあわせ、保護者に人気のある教育関連の書籍の分析結果を発表しています。

公共図書館用のビックデータ分析プラットフォーム“도서관 정보나루”(図書館情報の渡し場)を用いて、2015年1月から2017年12月にかけての、全国の660の公共図書館の貸出しデータ1億9,300万件を用いて分析したものです。

NLKからの発表では、貸出数上位10冊のほか、人気のある書籍を分析した結果として「子ども」「自信」「必要」「お母さん」「両親」「愛」「幸福」などが重要なキーワードであったことが紹介されています。一方で「お父さん」「夫婦」といったキーワードの登場頻度は少なかったとのことです。

また、保護者の教育関連の人気貸出し図書上位30位中における、30代・40代の女性への貸出しの割合が66.7%を占めたこと、時期的には各学期が始まる3月と8月に若干貸出しが増加するが全体的には平均的に貸出しされていること、教育関連の書籍が他分野に比べて特に人気があるわけではないこと、等が紹介されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、「大韓民国新聞アーカイブ」の機能強化を発表

2018年3月2日、韓国国立中央図書館(NLK)が、2月28日から「大韓民国新聞アーカイブ」の検索機能と可視化機能を強化したと発表しました。

時代別・テーマ別の観点で資料をキュレーションできる機能などが設けられています。

2018年4月からは韓国言論財団が運営する新聞記事データベースBIGKindsにおいて「大韓民国新聞アーカイブ」と連携した新聞記事検索サービスが開始予定であることが紹介されています。

1950년 이전 신문 기사와 도서 검색을 한번에(NLK,2018/3/2)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9481&notice_type_code=3&cate_no=0

米国国立医学図書館(NLM)が、戦略計画2017-2027を公表

2018年2月28日、米国国立医学図書館(NLM)が、戦略計画2017-2027“A Platform for Biomedical Discovery and Data-Powered Health”を公開しました。

「データ駆動型研究のためのツールを提供することで保健衛生の発展を加速する」(Accelerate discovery and advance health by providing the tools for data-driven research)、「普及や関与の程度を強化することでより多くの人々に情報を行き届かせる」(Reach more people in more ways through enhanced dissemination and engagement pathways)、「データ駆動型研究や保健衛生のための人材を育成する」(Build a workforce for data-driven research and health)という3つの目標を掲げています。

Google Arts & Cultureで、英国図書館(BL)のハリー・ポッター20周年記念展示のオンライン版が公開

英国図書館(BL)が2018年2月28日まで開催している、ハリー・ポッター20周年記念展示“Harry Potter: A History of Magic”のオンライン版が、2018年2月27日、Google Arts & Cultureで公開されました。

公開時点では6か国語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ヒンディー語・ブラジルポルトガル語)に対応しています。

With just a flick of a wand, “Harry Potter: A History of Magic” is on Google Arts & Culture(Google,2018/2/27)
https://www.blog.google/topics/arts-culture/just-flick-wand-harry-potter-history-magic-google-arts-culture/

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