国立図書館

【イベント】2018年NDLデジタルライブラリーカフェ(第1回9/15、第2回9/29・東京)

2018年9月15日と29日、国立国会図書館(NDL)は、NDL東京本館において、2018年「NDLデジタルライブラリーカフェ」を開催します。

科学者と市民が気軽に科学の話題について語り合う「サイエンスカフェ」の手法を取り入れ、ゲストがデジタルライブラリーに関する最新の話題を紹介し、参加者を交えて語り合います。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

<第1回>
2018年9月15日 13時30分~16時30分
「アイデアをかたちにする二次利用のたのしみ」
梅林 秀行(京都高低差崖会崖長)
原田 隆史(同志社大学教授)
<第2回>
2018年9月29日 13時30分~15時30分
「ウィキペディアと図書館~人と場と情報~」
日下 九八(ウィキペディア日本語版編集者)
是住 久美子(田原市中央図書館副館長)

国際図書館連盟(IFLA)、ボーンデジタル資料の法定納本政策や実務に関する調査の最終報告書を公表

2018年7月25日、国際図書館連盟(IFLA)が、ボーンデジタル資料の法定納本政策や実務に関する調査の最終報告書“Results of the 2017 Survey of Electronic Legal Deposit Policies and Practices at National Libraries”を公表しました。

Results of the Survey of Digital Legal Deposit Policies and Practices at National Libraries(IFLA,2018/7/25)
https://www.ifla.org/node/61887

韓国国立中央図書館(NLK)、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープン

2018年7月20日、韓国国立中央図書館(NLK)が、改装工事を終えた3階・4階を7月24日にリニューアルオープンすると発表しました。

老朽化施設の改修に加え、利用者のニーズにこたえるため、学術研究活動支援のための研究情報サービス空間の新設やワンストップでの資料提供を可能とする図書資料室への改装が行われました。

3階には逐次刊行物室があり、雑誌・新聞・政府刊行物が備えられているほか、書庫資料の申込・利用が可能です。また、研究情報室には研究者が利用できる資料と専用の席が置かれています。

4階の図書資料室には刊行6か月以内の新刊本があるほか、こちらでも書庫資料の申込・利用が可能です。このほか、コンピューター等による音を気にすることなく静かに資料が利用できるスペースも設けられました。

その他、これまで1階までしか敷設されていなかった書庫資料の搬送設備を5階まで延長したほか、Wi-Fiの設置、デジタル化資料利用席・ノートパソコン利用席の増設、司書との1対1での相談スペースの設置等も行われています。

2018年9月には、文学室・常設展示館・総合案内サービス・書店・カフェ・利用者用コミュニティスペースを備える1階と2階のリニューアルオープンが予定されています。

国際図書館連盟(IFLA)、「グリーンライブラリー賞2018」の受賞館を発表:中国・佛山市図書館(Foshan Library)

2017年7月19日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリー賞2018」の受賞館に、中国広東省の佛山市図書館(Foshan Library)を選んだと発表しています。

同館による、建物周辺の緑豊かな環境、建物の環境にやさしいデザインや運営、環境保護に関するアドヴォカシー活動が評価されています。

その他、上位入賞5館も以下の通り発表されています。

ヨージェフ・アティッラ郡・市図書館(ハンガリー・タタバーニャ)

Biblioteca Comunala Sirna(ルーマニア・プラホヴァ県)

ザグレブ国立・大学図書館(クロアチア・ザグレブ)

イラン国立図書館・公文書館(イラン・テヘラン)

ユナイテッドステイツ国際大学アフリカ校図書館(ケニア・ナイロビ)

カタール国立図書館(QNL)、アラブ地域の文書遺産を所蔵する図書館を支援する共同プロジェクトの実施に関しユネスコ(UNESCO)と合意

2018年7月19日、カタール国立図書館(QNL)が、ユネスコ(UNESCO)と「アラブ地域の文書遺産図書館の支援」(Supporting Documentary Heritage Libraries in the Arab Region)に関する共同プロジェクトの実施に関し合意したと発表しています。

同プロジェクトは、アラブ地域の消滅・破損の恐れがある文書遺産の保存に関する両機関の既存の取組を強化するもので、18か月間かけて、アラブ地域の全ての国の文書遺産をマッピングして職員の能力開発や追加支援が必要な地域が特定されます。また、能力開発訓練のためにセッションや危険な状態の国において文書遺産保護を行なっている人のためのワークショップの実施、緊急事態時の文書遺産の予防のための保全に関するガイダンスの提供なども行われます。

オーストラリア国立図書館(NLA)が所蔵するオーストラリア先住民の言語を採録したコレクションのデジタルアーカイブが公開

2018年6月11日、オーストラリア国立図書館(NLA)が、“Digital Daisy Bate”を公開しています。

民族学者・ベイツ(Daisy Bates)が採録した、西オーストラリアのオーストラリア先住民(Aboriginal)の言語に関するコレクションをオンラインで利用できるようにしたもので、メルボルン大学芸術学部・オーストラリア研究会議(ARC)・ARCのダイナミックな言語に関する研究拠点(Centre of Excellence for the Dynamics of Language)・NLAの支援を受けて、メルボルン大学のNick Thieberger准教授が作成しました。

古いものでは採録時期が1900年代に遡る2万3,000ページ分のオーストラリア先住民の言語のリストや4,000ページ分のタイプ打ち原稿等がデジタル化され検索・閲覧できるようになっており、検索結果画面では、オリジナルの画像とテキスト・注釈が並べて表示されます。

7月13日にARCが公開したNick Thieberger准教授へのインタビュー記事によると、今回のデジタル化にあたっては、人文科学のテキストの符号化・交換のための規格TEIの技術が用いられているようです。

シンガポール国家図書館委員会法(NLB Bill)の改正法案が可決:オンライン資料が納本対象に

2018年7月9日、シンガポール国会において、シンガポール国家図書館委員会法(NLB Bill)の改正法案が可決しました。

同日付のThe Straits Times紙によると、今回の改正により、NLBでは、著作権者からの書面による同意なく、電子書籍、オンライン雑誌等、電子的形態のみで出版された同国関連出版物の収集が可能となるとのことです。

また、議員からの質問に対するS.Iswaran情報通信大臣の回答に拠れば、ウェブアーカイブに関しては、収集対象は.sgドメインのウェブサイトに限定し、ソーシャルメディアは対象外であり、シンガポール以外のウェブサイトについては許諾を得て収集すると回答しています。収集頻度は年1回で、時事的問題については例外規定が設けられます。加えて、ウェブアーカイブの実施にあたって、インターネット上の音源や映画映像などの収集の問題を解決するために、著作権法の改正も行なうとしています。

一方、国際的な慣行に従って、NLBでは、パスワードで保護されていたり、購読者限定のコンテンツについては収集しないとのことです。また、著作権法改正により、館内のコンピューターで収集コンテンツの利用が可能となったとしても、利用者がそのようなコンテンツをコピー・配布できないようにすると回答しています。

米国議会図書館(LC)、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向け教育用アプリ開発のための助成対象3団体を発表

2018年7月12日、米国議会図書館(LC)が、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向けの教育用アプリ開発のための助成を今後2年間受ける3団体を発表しました。

以下の3つが選ばれており、作成されたアプリは2020年に無料で公開されます。

・ボストンのFableVisionが、メリーランド公共テレビ及びタフツ大学Center for Information & Research on Civic Learning and Engagement、Maryland Humanitiesと連携して作成する、中学生向けの市民参加を主題としたミュージカルのモバイルゲーム “Civics: An American Musical”

・バージニア州のPBS NewsHourが作成するジャーナリズム上の重要な瞬間を紹介する中高生向けの対話型アプリ “Citizen Witness: Shift the Frame”

・ニューヨーク州のSecond Avenueが作成する憲法修正第19条(女性参政権)以前の社会に関するアプリ

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、公共図書館等の来館者数・貸出数・蔵書数・顧客満足度等をまとめた“NLB'S KEY TRENDS 2015-2017”を公開

2018年7月2日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)が、“NLB'S KEY TRENDS 2015-2017”を公開しました。

当該期間における、公共図書館の登録利用者数、国立図書館・公共図書館の来館者数、公共図書館における貸出数(冊子及び電子)、旧フォード工場(FORMER FORD FACTORY)への来館者数、NLBのウェブサイト・契約データベース・電子書籍の参照数、冊子体・電子書籍の蔵書数、納本点数、顧客満足度指数が掲載されています。

NLB’s Key Trends 2015-2017(NLB,2018/7/2)
https://www.nlb.gov.sg/NewsAnnouncement/tabid/225/announcementId/274/Default.aspx#.W0WyElISV1E

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