国立図書館

イラン国立図書館・公文書館が開館80周年 国際図書館連盟会長も式典に参加

2018年2月26日でイラン国立図書館・公文書館が開館80周年を迎えました。記念式典には国際図書館連盟(IFLA)会長のGlòria Pérez-Salmerón氏も参加し、スピーチを行いました。IFLA会長が同館を訪れるのは初とのことです。

Celebrating the Past, and Looking to the Future: IFLA President Joins 80th Anniversary Celebrations of National Library and Archives of Iran(IFLA、2018/2/27付け)
https://www.ifla.org/node/28986

参考:
E306 - イラン国立図書館が新装開館 カレントアウェアネス-E No.55 2005.03.16
http://current.ndl.go.jp/e306

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館660館の3年間の貸出しデータを用いて行った保護者に人気のある教育関連の書籍の分析結果を発表

2018年3月2日、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国の新学期が3月から始まるのにあわせ、保護者に人気のある教育関連の書籍の分析結果を発表しています。

公共図書館用のビックデータ分析プラットフォーム“도서관 정보나루”(図書館情報の渡し場)を用いて、2015年1月から2017年12月にかけての、全国の660の公共図書館の貸出しデータ1億9,300万件を用いて分析したものです。

NLKからの発表では、貸出数上位10冊のほか、人気のある書籍を分析した結果として「子ども」「自信」「必要」「お母さん」「両親」「愛」「幸福」などが重要なキーワードであったことが紹介されています。一方で「お父さん」「夫婦」といったキーワードの登場頻度は少なかったとのことです。

また、保護者の教育関連の人気貸出し図書上位30位中における、30代・40代の女性への貸出しの割合が66.7%を占めたこと、時期的には各学期が始まる3月と8月に若干貸出しが増加するが全体的には平均的に貸出しされていること、教育関連の書籍が他分野に比べて特に人気があるわけではないこと、等が紹介されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、「大韓民国新聞アーカイブ」の機能強化を発表

2018年3月2日、韓国国立中央図書館(NLK)が、2月28日から「大韓民国新聞アーカイブ」の検索機能と可視化機能を強化したと発表しました。

時代別・テーマ別の観点で資料をキュレーションできる機能などが設けられています。

2018年4月からは韓国言論財団が運営する新聞記事データベースBIGKindsにおいて「大韓民国新聞アーカイブ」と連携した新聞記事検索サービスが開始予定であることが紹介されています。

1950년 이전 신문 기사와 도서 검색을 한번에(NLK,2018/3/2)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9481&notice_type_code=3&cate_no=0

米国国立医学図書館(NLM)が、戦略計画2017-2027を公表

2018年2月28日、米国国立医学図書館(NLM)が、戦略計画2017-2027“A Platform for Biomedical Discovery and Data-Powered Health”を公開しました。

「データ駆動型研究のためのツールを提供することで保健衛生の発展を加速する」(Accelerate discovery and advance health by providing the tools for data-driven research)、「普及や関与の程度を強化することでより多くの人々に情報を行き届かせる」(Reach more people in more ways through enhanced dissemination and engagement pathways)、「データ駆動型研究や保健衛生のための人材を育成する」(Build a workforce for data-driven research and health)という3つの目標を掲げています。

Google Arts & Cultureで、英国図書館(BL)のハリー・ポッター20周年記念展示のオンライン版が公開

英国図書館(BL)が2018年2月28日まで開催している、ハリー・ポッター20周年記念展示“Harry Potter: A History of Magic”のオンライン版が、2018年2月27日、Google Arts & Cultureで公開されました。

公開時点では6か国語(英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・ヒンディー語・ブラジルポルトガル語)に対応しています。

With just a flick of a wand, “Harry Potter: A History of Magic” is on Google Arts & Culture(Google,2018/2/27)
https://www.blog.google/topics/arts-culture/just-flick-wand-harry-potter-history-magic-google-arts-culture/

国立国会図書館、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』で行政機関における文書管理についてのレポートを公開

国立国会図書館の調査及び立法考査局は、2018年2月27日、『調査と情報-ISSUE BRIEF-』シリーズのNo.998として、「行政機関における文書管理―国の説明責務に係る論点と改善方策―」を公開しました。

行政機関における文書管理のこれまでの経緯と現行制度を概説した上で、国の説明責務を全うするという観点に着目して、行政の文書管理の論点とその改善方策がまとめられています。

行政機関における文書管理―国の説明責務に係る論点と改善方策―(PDF: 459KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11048674_po_0998.pdf?contentNo=1

参考:
総務省、「公文書管理に関する行政評価・監視結果報告書」を公表
Posted 2017年9月20日
http://current.ndl.go.jp/node/34685

スコットランド国立図書館(NLS)、ゲール語資料の収集・保存・活用に関する5か年計画“Gaelic Language Plan 2018-2023”の草案を公表

2018年2月21日、スコットランド国立図書館(NLS)が、“Gaelic Language Plan 2018-2023”の草案を公表し、意見を求めています。

ゲール語(スコットランド語)を推進するために2005年に成立したスコットランド・ゲール語法に基づいた計画で、ゲール語資料のデジタル化を実施した2012-2017版の計画に続くものです。

計画には、ゲール語の書籍・雑誌等の収集、ゲール語資料の出版者との連携、教育的な公共イベントの開催等が含まれています。

Have your say on the Library's 2018-2023 Gaelic Language Plan(NLS,2018/2/21)
https://www.nls.uk/news/archive/2018/02/draft-gaelic-language-plan-2018-2023

E2000 - 『カレントアウェアネス-E』の8年間

メールマガジン『カレントアウェアネス-E』(CA-E)は,このたび掲載記事数が2,000本に達しました。2009年12月2日発行のNo.162に掲載した1,000本目の記事では,それまでのCA-Eの足跡を簡単に振り返るとともに,今後のCA-Eを展望しています(E1000参照)。本記事では,E1001からこれまでの記事を概観し,その変化を簡単にまとめてみます。

E2001 - 第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」<報告>

2017年12月21日,国立国会図書館(NDL)は,東京本館において第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」を開催した。保存フォーラムは資料保存の実務者による知識の共有,情報交換を意図した場である(E1884参照)。

E1999 - 第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム<報告>

2017年12月14日,第14回レファレンス協同データベース(レファ協)事業フォーラムが国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館で開催された。本フォーラムは,レファ協に関心を持つ人々を対象に,専門家の講演,参加館の実践報告等を通じて事業への認識を深め,あわせて関係者相互の情報交換,交流の場とすることを目的として2004年度から毎年度開催されている。

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