国立図書館

米国議会図書館(LC)、ジェームズ・ガーフィールド大統領関係文書をオンラインで公開

2019年7月24日、米国議会図書館(LC)は、同館が所蔵するジェームズ・ガーフィールド第20代米国大統領関係文書をデジタル化し、初めてオンラインで公開したことを発表しています。

関係文書には、同氏の日記、手紙、スピーチ原稿、南北戦争時の従軍に関する記録、法的記録、系図資料、大学のノートや同氏の生涯や経歴、死に関するスクラップブック等が含まれています。約8万点からなり、その大部分は1850年から1881年にかけてのものです。

Papers of President James Garfield Now Online:Collection Includes Diaries, Correspondence, Speeches, Records and Scrapbooks from the 20th President’s Life and Assassination(LC, 2019/7/24)
https://www.loc.gov/item/prn-19-075

国立国会図書館、「国際子ども図書館調査研究シリーズ」No.4「読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究」を刊行

国立国会図書館国際子ども図書館は、子どもの読書活動推進の現場の参考となるよう企画・実施している調査研究プログラムの成果を取りまとめた「国際子ども図書館調査研究シリーズ」のNo.4「読書・学習支援コンテンツ構築及び利活用に関する調査研究」を2019年7月16日付けで刊行し、ウェブサイトで全文を公開しています。

国際子ども図書館では、2018(平成30)年度、デジタルコンテンツを用いた子どもの読書・学習支援の推進に向けた検討に資するため、利活用される読書・学習コンテンツの在り方についてインターネット上の無償コンテンツを中心に調査研究を実施しました。今号ではその成果を報告しています。

国際子ども図書館調査研究シリーズ
https://www.kodomo.go.jp/about/publications/series/index.html

国立国会図書館デジタルコレクションに、図書約900点、雑誌約24,800点を追加

2019年7月23日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに、図書約900点、雑誌約24,800点を追加しました。

図書、雑誌の追加分とも、本文はインターネット公開していませんが、書誌事項(タイトル、著者等)や目次はインターネットからの検索が可能となっています。今回の追加により、NDLが「国立国会図書館デジタルコレクション」で提供するデジタル化資料の総数は約272万点となりました。

図書、雑誌約25,700点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました(NDL, 2019/7/23)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2019/190723_01.html

参考:
勝海舟の旧蔵文書753点が国立国会図書館デジタルコレクションで公開
Posted 2019年3月13日
http://current.ndl.go.jp/node/37778

【イベント】日本図書館研究会第351回研究例会「国立国会図書館平成29年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」について」(9/27・大阪)

2019年9月27日、大阪市立難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、日本図書館研究会第351回研究例会「国立国会図書館平成29年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」について」が開催されます。

国立国会図書館は、2017年に全公共図書館を対象とした障害者サービスに関する質問紙調査を実施しました。その調査結果から読み取れる公共図書館の障害者サービスの現況について、2010年に実施した前回調査と比較しながら報告する内容です。講師は安藤一博(国立国会図書館関西館図書館協力課)です。

事前申し込みは不要であり、日本図書館研究会の会員以外も参加可能です。

国立国会図書館平成29年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「公共図書館における障害者サービスに関する調査研究」について(2019.9.27)(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2019/351invit.html

PDF Association、PDFフォーマットでの電子メール保存に関する調査プロジェクトへの参画を発表

2019年7月10日、PDFに関する国際標準の採用を促進する国際組織PDF Associationは、米国国立公文書館(NARA)や米国議会図書館(LC)等との協力のもと、PDFフォーマットでの電子メール保存に関するアンドリュー・W・メロン財団の調査プロジェクトに参画することを発表しました。

このプロジェクトでは、電子メールの本文や重要な特性・機能を、真正かつ完全な電子メール記録としてPDFフォーマットに変換するための方法を定めたホワイトペーパーを刊行することを目的としています。

プロジェクトの背景として、2018年8月に米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が刊行した報告書“The Future of Email Archives”において、PDFを電子メール長期保存のためのファイルフォーマットの有力候補としていることを挙げています。

国文学研究資料館、英国図書館(BL)と学術交流・協力に関する基本協定書を締結

2019年7月12日、国文学研究資料館が、英国図書館(BL)との学術交流・協力に関する基本協定書(Non-legally Binding Basic Agreement on Academic Exchanges and Cooperation)を、6月14日にBLにおいて締結したことを発表しています。

調印の後、BLが所蔵する日本の古典籍の閲覧や、両館それぞれの資料デジタル化に関する取組の紹介、今後の連携協力についての意見交換が行われました。この協定に基づき、データベースの連携をはじめとする協力を進めていくことが予定されています。

日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画(国文学研究資料館)
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/
※2019年7月12日の「お知らせ」に協定書締結に関する情報が掲載されています。

英国図書館(BL)、国際的文芸誌“Granta”のアーカイブ資料受入を発表

2019年7月4日、英国図書館(BL)が、2019年に再創刊から40周年を迎える国際的文芸誌“Granta”のアーカイブ資料を受入したと発表しています。“Granta”は1889年にオリジナルが創刊、1979年に再創刊された英国の文芸誌で、世界で最も重要な文芸誌の1つに数えられています。

BLの発表によると、受入したアーカイブ資料は約300箱の資料で構成されています。マーティン・エイミス氏等の多くの著名な作家による、創作過程、ライバル作家・友人への意見などに関する手紙のやりとり(correspondence)をはじめ、校正刷り、バックナンバー、読者数・マーケティング・デザイン・財務・その他の管理上の問題に関する文書などが含まれています。

BLは、このアーカイブ資料は2021年までに館内の閲覧室で利用可能になる予定である、としています。

また、2019年7月22日にこのアーカイブ資料の受入に合わせて、作家のA. L. ケネディ氏らによる座談会 “Literature in Crisis? 40 Years of Granta”が開催される予定です。

トルコ統計局、2018年の国内図書館統計を公表

2019年7月11日、トルコの政府機関であるトルコ統計局(Turkish Statistical Institute)は、2018年の国内図書館統計を公表しました。

統計では以下の点等が紹介されています。

・トルコ国内の図書館総数は3万1,451であること
・トルコ国立図書館の蔵書数は146万3,488点であること
・トルコ国立図書館の受益者(beneficiaries)は63万3,999人で、2017年より0.6%増加
・公共図書館の登録利用者数は284万504人で、2017年より29.1%増加
・大学図書館の蔵書数は1,760万15点で、2017年より7.4%増加
・公式・非公式の教育図書館(education libraries)の総数は2万9,690で、2017年より12.4%増加

米国議会図書館(LC)の法律図書館、貴重書を保管する新しい書庫の開設を発表

米国議会図書館(LC)の法律図書館は、貴重書を保管する新しい書庫の開設記念式典を、2019年6月28日に開催したと発表しています。

同館の貴重書は、これまで、同館の小規模な貴重書保管室や、LCの他部門から借りたスペースで保管していましたが、今回の新書庫開設により、コレクションが統合され、安全性とアクセスが向上すると説明しています。

新書庫は、現在の保管室の4倍にあたる直線で9,000フィートの棚があり、貴重書の保管に最適な最先端の空調・防火・安全システムを備えています。

E2154 - 国立国会図書館,次世代デジタルライブラリーを公開

国立国会図書館(NDL)では,次世代の図書館システムの開発を目指し,調査研究を行っている。これまでの成果の一つとして,2019年3月29日にNDLラボのウェブサイトから「次世代デジタルライブラリー」というウェブサービスを公開した。

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