北米

北米の研究図書館センター、20世紀中頃のフィリピンの漫画雑誌2タイトルをデジタル化

2017年1月12日、北米の研究図書館センター(CRL)の“Southeast Asia Materials Project”(SEAM)は、20世紀中頃に発行された、以下のフィリピンの漫画雑誌2タイトルをデジタル化したと発表しています。

・Espesyal Komiks (Oct. 1952 - Mar. 1961)
・Pilipino Komiks (Dec. 1949 - Dec. 1962)

タガログ語によって描かれており、収録作品の多くは、フィリピンにおいて最も影響力のある漫画家でイラストレーターのFrancisco Coching氏によるものです。

デジタル化されたものは、CRL加盟館で研究者が閲覧することができます。

SEAM Digitizes Philippine Comic Books(CRL,2017/1/12)
http://www.crl.edu/news/seam-digitizes-philippine-comic-books

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第353号を公開:「APCの財源」(Funding Article Processing Charges)

2016年11月1日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”第353号を刊行しました。今号のテーマは「APCの財源」(Funding Article Processing Charges)です。

ARL加盟館が、論文処理加工料(APC)に対処するために用いている戦略を調査したもので、財源の確保方法や、財源の運営方法(ポリシー、申請、予算、管理、アウトリーチ活動)、資金源、他の部門・図書館との連携状況について取扱っています。

Funding Article Processing Charges, SPEC Kit 353, Published by ARL(ARL,2016/11/1)
http://www.arl.org/news/arl-news/4146-funding-article-processing-charges-spec-kit-353-published-by-arl#.WBlV0lKQZ1E

SPEC Kit 353: Funding Article Processing Charges (November 2016)
http://publications.arl.org/Funding-Article-Processing-Charges-SPEC-Kit-353/

参考:

【イベント】シンポジウム「日本における学術出版社と図書館の役割、その未来」(12/12・東京)

2016年12月12日、早稲田大学中央図書館開館25周年を記念して、早稲田大学大隈記念講堂小講堂において、シンポジウム「日本における学術出版社と図書館の役割、その未来」が開催されます。

北米の大学図書館と日本の大学出版局の基調講演をもとに、大学図書館、研究者、学術出版編集者などの視点から、日本の学術出版を取り巻く状況をあらためて見つめなおし、日本における学術出版社と図書館の役割、そしてその未来について語り合うものです。

参加費は無料ですが、定員は150名(先着)です。

シンポジウム「日本における学術出版社と図書館の役割、その未来」(12/12)(早稲田大学図書館)
https://www.waseda.jp/library/news/2016/10/04/2161/

研究図書館センター、加盟館の研究者に限定している同センターのデジタルリソースへのアクセスを2017年1月1日から撤廃

北米の研究図書館センター(CRL)は、現在、加盟館の研究者に限定している同センターのデジタルリソースへのアクセスを、2017年1月1日から撤廃すると発表しています。

2016年4月に開催された評議会で決定されたもので、デジタルリソース1,200万ページのうち、現在オープンアクセスで公開されているものは35%のみとのことです。

CRL's "Pivot" to Open Access(CRL,2016/9/19)
http://www.crl.edu/blogs/crls-pivot-open-access

参考:
研究図書館センター(CRL)、デジタル化した資料のタイトル数が2万5,000タイトルに
Posted 2016年8月19日
http://current.ndl.go.jp/node/32348

ARL/Wikipedia Summit:研究図書館とウィキペディアの連携促進を目指して

北米研究図書館協会(ARL)のウェブサイトで、2016年8月17日から19日にかけて、米国・オハイオ州コロンバスで開催された、ARL/Wikipedia Summitについて紹介する記事が掲載されています。

図書館でのエディタソン(edit-a-thon)の開催や、ウィキペディアがレファレンス業務の一要素となるなど、図書館とウィキペディアが相互依存性を持つようになったという共通認識のもと、さらなる相乗効果や共通の課題等を模索するために、25名の図書館とウィキペディアンが集まったものです。

ウィキペディアの多様性と包摂がサミットの全体的なテーマであり、図書館がコンテンツとウィキペディア固有の文化の壁に如何に対処できるか、両者が両者間のコミュニケーションを如何に維持できるかが話し合われました。

そして、Linked open dataが、データの情報共有を進展させ、図書館とウィキペディアのコンテンツを拡充するものと指摘され、また、ウィキペディアの文化を強化・変化させるために、ウィキペディアン・イン・レジデンスやWikipedia Visiting Scholarプログラムといった学習コミュニティを生み出す方法が検討されたとのことです。

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第351号を刊行 -「手頃な価格の講座(ACC)とオープン教材(OER)」がテーマ

2016年7月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第351号を刊行しました。今号のテーマは「手頃な価格の講座(Affordable Course Content:ACC)とオープン教材(Open Educational Resources:OER)」です。

ARL加盟館での、そのような資源への取組み状況(沿革・実装・管理・資金源・教員参加のインセンティブ・開発されたコンテンツの種類)と図書館の役割を調査したものです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Affordable Course Content and Open Educational Resources, SPEC Kit 351, Published by ARL(ARL)
http://www.arl.org/news/arl-news/4067-affordable-course-content-and-open-educational-resources-spec-kit-351-published-by-arl#.V4XHT1KQZ1E

SPEC Kit 351: Affordable Course Content and Open Educational Resources (July 2016)

冊子体雑誌の共同保存に関するデータベースPAPRにダッシュボード機能(β版)が追加

冊子体雑誌の共同保存に関するデータベース“Print Archives Preservation Registry”(PAPR)に、ダッシュボード機能(β版)が追加されました。

北米での冊子体雑誌のアーカイブの進捗状況を概観できるもので、主要な分野ごとの保存タイトル数、タイトルの重複度、信頼性指標(Trust metrics)といった情報を見ることができます。

PAPR Launches @Risk Dashboard Beta(CRL,2016/6/14)
http://www.crl.edu/news/papr-launches-risk-dashboard-beta

参考:
冊子体雑誌の共同保存に関するデータベース“Print Archives Preservation Registry”が公開
Posted 2012年8月7日
http://current.ndl.go.jp/node/21556

北米研究図書館協会が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行 -「デジタル研究の支援」がテーマ

2016年5月付けで、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第350号を刊行しました。今号のテーマは「デジタル研究の支援」です。

多様で共同的な研究が増えている状況下での図書館の変化や、新たに認識された図書館の役割が職員の業務に与えている影響について調査しています。

図書館が研究者に提供している支援の種類、デジタルな研究活動に関与する人物の図書館組織内での位置、責任の範囲、図書館内外のパートナーとの連携、デジタルな研究活動支援の運営方法や評価方法などが含まれています。

また、図書館が提供するデジタル研究サービス、デジタルプロジェクト、プロジェクト計画書、組織図の事例や、デジタル研究支援を提供する職員の業務内容も紹介されています。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

Supporting Digital Scholarship, SPEC Kit 350, Published by ARL(ARL,2016/5/25)
http://www.arl.org/news/arl-news/4032-supporting-digital-scholarship-spec-kit-350-published-by-arl#.V0ZbXlKQZ1E

北米研究図書館協会(ARL)、“Research Library Issues”288号を刊行:統計データの可視化を特集

北米研究図書館協会(ARL)の“Research Library Issues”287号がリリースされています。図書館のサービス改善とその価値を周知させるための統計データの可視化の方法が特集されており、データ視覚化ツール“Tableau”についての評価などが述べられています。

Data Visualization Highlighted in ARL’s Research Library Issues 288(ARL,2016/4/21)
http://www.arl.org/news/arl-news/3981-data-visualization-highlighted-in-arls-research-library-issues-288#.Vxl8ylKQZ1G

Research Library Issues, no. 288 (2016)(ARL)
http://publications.arl.org/rli288/

参考:
コネチカット州の図書館統計をビジュアル化:Tableau Publicを活用
Posted 2013年4月30日
http://current.ndl.go.jp/node/23426

北米研究図書館協会(ARL)、カナダの21大学における電子リソース利用調査の最終報告書を公表

NTTデータ、米Dell Systems Corporation等を子会社化

2016年3月28日、株式会社NTTデータが、米国テキサス州の、Dell Systems Corporation、アイルランドのDell Technology & Solutions Limited、シンガポールのDell Sevices Pte. Ltd.などを子会社化し、ITサービス関連事業を譲り受けることを発表しました。

当社グループによるDell Systems Corporation等の子会社化及びITサービス関連事業の譲り受けに関するお知らせ(NTTデータ, 2016/3/28)
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2016/032800.html
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2016/pdf/032800-01.pdf
※2つ目のリンクは、ニュースリリースの資料です。

NTTデータ、デルのITサービス事業を買収へ(CNET Japan, 2016/3/29)
http://japan.cnet.com/news/business/35080266/

NTTデータ、米Dellよりクラウドサービス部門を約3,466億円で買収(PC Watch, 2016/3/28)

ページ