国際連合

国際図書館連盟、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に図書館が寄与できることを示す事例等を掲載したブックレットの第2弾作成のため情報提供を呼びかけ

2017年3月6日、国際図書館連盟(IFLA)が、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に図書館が寄与できることを示す事例等を掲載したブックレットの第2弾作成のために、情報提供を呼びかけています。

ブックレットは、政策立案者へのアドヴォカシー活動に活用することを目的としており、第1弾は、2016年6月に公開されています。

IFLA invites you to submit examples of how libraries contribute to the United Nations 2030 Agenda(IFLA,2017/3/6)
http://www.ifla.org/node/11245

参考:
国際図書館連盟、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に図書館が寄与できることを示す事例等を掲載したブックレット・ハンドアウトを公開
Posted 2016年7月8日
http://current.ndl.go.jp/node/32040

フィンランド、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」達成のための国家開発計画を発表:公共図書館を市民権・多様性・民主主義を促進するものとして位置付け

2017年2月2日、フィンランドが、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」達成のための国家開発計画を発表しました。

フィンランド図書館協会の理事長Rauha Maarno氏が、国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトに寄稿した記事によると、同計画では、公共図書館は、市民権・文化の多様性・民主主義を促進するものとして位置付けられているとのことです。

2017年1月に改正された図書館法でも、図書館は、民主主義を構築し、社会の対話と繋がりを進展させるものとして位置付けられており、フィンランド図書館協会では、持続可能な開発に関する国の委員会とも連絡を取って会合を開催したり、国内のNGOの活動にも積極的に関与したり、政府の計画や文書を図書館に紹介したりするなどの活動を行なってきたとのことです。

Libraries included in the recently published Finnish National Development Plan(IFLA,2017/2/22)
http://www.ifla.org/node/11226

国際図書館連盟、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に関する図書館の啓発活動をまとめた報告書(2017年2月版)を公開

2017年2月6日、国際図書館連盟(IFLA)が、2016年11月から2017年1月末にかけて、図書館が開発に果たす役割を示し、図書館が国家開発計画に含まれることを示すために行った意識向上・啓発活動をまとめた“International Advocacy Programme (IAP) Update”の2017年2月版を公開しました。

IFLAでは、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の計画・実施にあたっての図書館の役割を促進・支援するためのプログラム“International Advocacy Programme” (IAP)を、2016年の第4四半期から開始しています。

International Advocacy Programme (IAP) Update - February 2017(IFLA,2017/2/6)
http://www.ifla.org/node/11195
http://www.ifla.org/files/assets/hq/topics/libraries-development/documents/iap-update-february2017.pdf

参考:
文部科学省、「第2回持続可能な開発目標(SDGs)推進特別分科会」の配布資料と議事録を公開
Posted 2017年1月24日

国連「グローバルパルス」とTwitter社が提携:持続可能な開発目標(SDGs)の達成支援

2016年9月23日、国連が実施しているビッグデータプロジェクト「グローバルパルス」がTwitter社と提携したことを発表しています。

2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における持続可能な開発目標(SDGs)の実現を支援するために、Twitter社がデータツールを提供するもので、様々な言語で日々呟かれる、食料コスト、採用情報、健康情報、教育の質、自然災害のレポートなどを分析し、国連による支援活動に役立てることを目的としています。

Twitter and UN Global Pulse Announce Data Partnership(United Nations Global Pulse,2016/9/23)
http://www.unglobalpulse.org/news/twitter-and-un-global-pulse-announce-data-partnership

国際連合、Japan UN Archivesを公開

来年の日本の国連加盟60周年を前に、国連と日本のさまざまな関わりを収めた国連のアーカイブ映像資料が、日本の内閣府大臣官房政府広報室の協力を得て、国連広報センター、国連広報局(DPI)のマルチメディア・リソース・ユニット(MRU)との連携のもとデジタル化され、“Japan UN Archives”として一般公開されていました。

一般公開された映像には、日本の国連加盟時の国連総会、国連本部での日本国旗掲揚、日本国際連合協会から寄贈された平和の鐘の式典などが含まれるとのことです。

国連と日本の関わりを収めたアーカイブ映像資料 日本政府の協力でデジタル化 8月14日午後、Youtubeで一般公開(国際連合広報センター,2015/8/13)
http://www.unic.or.jp/news_press/info/

Japan UN Archives
https://www.youtube.com/channel/UCLwR8v_F8Ye7BziAvxz2_eQ

国際連合で科学と文化に関する権利の観点から著作権について検討した報告が発表され、国際図書館連盟(IFLA)等が支持する声明を発表

2015年3月11日、第28回国際連合人権理事会において、国連の文化的権利に関する特別報告者Farida Shaheed氏による、科学および文化への権利の観点から著作権について検討した報告が発表されました。同日、国際図書館連盟(IFLA)がこの報告を支持するとの声明を発表しました。

声明では、デジタル環境下における国際的な著作権の枠組みが、公益よりも産業的なニーズを優遇し、バランスを欠き、図書館や文書館など非営利の文化的機関に対して、必要な保護を行っていないとする報告の観点について、支持が表明されたようです。また、世界知的所有権機関(WIPO)の加盟国が、図書館及び教育での利用を促進するための著作権の権利制限についての国際的な文書を採択すべきであるという同報告の勧告について強く支持する考えが表明されているようです。

この声明には、米国図書館協会(ALA)、オーストラリア図書館協会(ALIA)、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)、米国アーキビスト協会(SAA)などあわせて14機関が署名を行っています。

国連アフリカ経済委員会(ECA)、アフリカの経済・社会に関する過去50年間の資料等を提供する機関リポジトリを開設

2011年5月2日に、国連アフリカ経済委員会(Economic Commission for Africa:ECA)が機関リポジトリを開設したようです。このリポジトリは、ECAが過去50年間にわたり収集してきた、アフリカの経済的社会的発展に関する資料(雑誌論文、会議予稿集、テクニカルリポート、年報等)をオープンアクセスで提供するもののようです。ECAのICT部門の責任者Aida Opoku-Mensah氏は「ECAの機関リポジトリの開設は、アフリカに関する独自の、信頼できる経済的・社会的情報にアクセスし、そしてそれを普及させるマイルストーンとなるものである」とコメントしているようです。

United Nations Economic Commission for Africa Institutional Repository
http://repository.uneca.org/

Launch of Institutional Repository seen as “Milestone in the access and diffusion of information on Africa (ECADL Blog repository2011/5/2付けの記事)
http://repository.uneca.org/blog/?p=34

国連や国連専門機関が出版物・サービスを紹介するイベント“Book Days”

国際連合の公共情報局が2008年10月9日、10日の両日、初めての試みとして、国際連合や国際連合専門機関(世界銀行、ユネスコ、世界保健機関(WHO)など)、またその他の国際機関(経済協力開発機構(OECD)など)が、自組織が出している出版物(紙・オンラインの両方)を展示即売するとともに、出版物やサービス等をプレゼンテーションするというイベント“Book Days”をニューヨークの国際連合本部で開催すると発表しています。

UN Book Days
https://unp.un.org/bookdays.aspx