韓国

韓国国会図書館(NAL)、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を国会記録保存所のウェブサイトで公開

2019年3月25日、韓国国会図書館(NAL)が、日本で収集した大韓民国臨時政府関係資料を、国会の記録情報を公開する国会記録保存所のウェブサイトで公開したと発表しています。

4月10日の大韓民国臨時議政院開院100周年を前に、外務省外交史料館・防衛省防衛研究所・国立国会図書館等で収集した資料20点を公開したものです。

4月には、台湾で収集し2月に公開した資料も含め、歴史的・学術的価値がある資料を選定した『大韓民国議会政治の開始、臨時議政院開院100周年記念解題集』を発行する予定です。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「265 국회도서관, 임시의정원 관련 일본 외무성, 방위성 소장 정보문서, 기밀문서 등 공개 2019-03-25(国会図書館,臨時議政院関連の日本外務省、防衛省所蔵の情報文書、機密文書等を公開)」とあります。

【イベント】KU-ORCAS国際シンポジウム 「デジタルアーカイブと東アジア文化研究ー現状と課題ー」(3/27・吹田)

2019年3月27日、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスにおいて、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が主催する国際シンポジウム 「デジタルアーカイブと東アジア文化研究ー現状と課題ー」が開催されます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です(当日参加も歓迎)。

主な内容は以下の通りです。

・趣旨説明 藤田高夫氏(関西大学教授)

・発表
KIM HAYOUNG氏(韓国学中央研究院蔵書閣)

KAUN MATTHIAS氏(ベルリン国立国会図書館)

周欣平氏(カリフォルニア大学バークレー校図書館副館長)

青柳和仁氏(島根大学附属図書館)

学外研究者(高野山大学)

・ディスカッション

・閉会挨拶 内田慶市氏(関西大学教授)

韓国国会図書館(NAL)、同館主導で創設した韓国学術情報協議会に「第4次産業革命対応」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成」「著作権法改正」に関する分科委員会を設置

2019年3月13日、韓国国会図書館(NAL)が、同館が主導して創設した韓国学術情報協議会に、図書館界の未来の変化と革新をリードし学術情報の共同活用と連携を強化するため、「第4次産業革命対応分科委員会」「国家学術情報ニューラルネットワーク形成分科委員会」「著作権法改正分科委員会」を設置したと発表しています。

分科委員会の委員は、国会図書館・法院図書館・西江大学校図書館・漢陽大学校図書館・韓国科学技術情報研究院・韓国著作権委員会などから選出されています。

同日開催された会議では、ビックデータ・クラウド・ブロックチェーン等の第4次産業革命の中心技術の図書館での活用案や、デジタル時代の著作権法に関する課題への共同対応などが議論されました。

韓国・ソウル特別市西大門区立図書館、「読書キュレーション」及び読書療法専門機関との連携による「読書相談サービス」の実施を発表

韓国・ソウル特別市の西大門区立図書館が、区立3館及び小さな図書館13館で、2019年の1年間、毎月特定のテーマを決めて紹介する「読書キュレーション」、及び、「読書相談サービス」を実施すると報道されています。

「読書キュレーション」は、司書が選定した図書のリストを提供する「月間読書処方箋」(2009年から2018年)が元となっており、選定された1,800点余りの図書からリストが作成され、図書館のウェブサイトやニュースレターを通じて提供されます。

また「読書相談サービス」は、西大門区立李珍阿記念図書館が、読書療法の専門機関「休読書治療研究所」と連携し、毎月、希望する利用者に対して専門的な読書相談を実施するものです。図書館のウェブサイトを通して定期的にオンライン相談が行われるほか、毎月最終火曜日には読書カウンセラーが図書館を訪れ、利用者との個人面談を通して悩みの解決方法を提供します。

서대문구립도서관, 생활밀착형 독서서비스(시정일보,2019/3/12)
http://www.sijung.co.kr/news/articleView.html?idxno=227184

京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)、『韓国古文献の世界 : 平成30年度京都大学図書館機構貴重書公開展示図録』を公開

京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)は、2019年2月21日付けのTwitterにおいて、『韓国古文献の世界 : 平成30年度京都大学図書館機構貴重書公開展示図録』をKURENAIで公開したことを発表しています。

@KURENAI_update(Twitter, 2019/2/21)
https://twitter.com/KURENAI_update/status/1098766269082288128

韓国古文献の世界 : 平成30年度京都大学図書館機構貴重書公開展示図録(KURENAI)
http://hdl.handle.net/2433/236571

韓国・文化体育観光部、平昌オリンピック・パラリンリック競技大会の国際放送センターを韓国国立中央図書館(NLK)の書庫として改修すると発表

2019年3月4日、韓国・文化体育観光部は、韓国国立中央図書館(NLK)・江原道・2018年平昌冬季オリンピック大会/パラリンピック大会組織委員会との間で、当初撤去予定であった、同オリンピック・パラリンピックの国際放送センター(IBC)をNLKの書庫(国家文献保存館)として改修することで合意し、業務協約を締結したと発表しています。

NLKでは、現在の本館の書庫が5年以内に満架状態となると予想されていることから、年間を通した気温の変化が少なく、高速道路・高速鉄道(KTX)によるアクセスの便も良い立地であることや、5万1,024平方メートルの広さがあり2,240万冊の蔵書を保存すること可能であること、空調設備等も既に整っていること等から、予算の削減効果もあり、改修して活用することとなったものです。

NLKでは、2020年までの調査・設計、2022年着工、2023年完成で改修工事を計画しており、また、段階的な書庫構築計画に従って2040年以降に使用する空間には、臨時的に文化・体育施設等を設置して、相対的に文化施設が不足している同地域への文化サービスを提供する予定です。

東亜図書館協会(CEAL)、加盟館の東アジア関連資料等の年次統計(2017-2018)を機関誌に掲載

東亜図書館協会(CEAL)に加盟する図書館の、東アジア関連資料等の年次統計(2017-2018)が、CEALの機関誌“Journal of East Asian Libraries”(JEAL)の168号(2019年2月)に掲載されています。

加盟館における、中国語(C)・日本語(J)・朝鮮語(K)・非CJK言語資料の単行書購入数、所蔵数、定期刊行物購読タイトル数、定期刊行物以外の非図書資料の所蔵数、総所蔵数、電子リソース数、電子書籍数や、寄付額・助成額、職員数(フルタイム換算)、外部委託の有無、各種サービス統計、連絡先等のほか、付録として、購入されているフルテキストデータベースのリストも掲載されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、国立障害者図書館による障害者を対象とした電子書籍(EPUB3形式)貸出サービスの開始を発表

韓国国立中央図書館(NLK)は、国立障害者図書館による障害者を対象とした電子書籍貸出サービスを2019年3月4日から開始すると発表しました。

「障害者用電子書籍ビューワ」を「国家代替資料共有システム」を介して提供することで、EPUB3形式の電子書籍約2,250点が利用可能となります。点字・デジタル音声等ではなく、普及しているEPUB3形式で作成することで、資料の製作時間を3分の1に短縮しています。

독서문화 향유엔 벽이 없도록 … 장애인용 전자책 서비스 출시(NLK,2019/2/28)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=9981&notice_type_code=3&cate_no=4

韓国国会図書館(NAL)、国会議員・職員向け知能型議会情報融合分析システム「Argos」及び図書館利用者向けチャットボット「何でも聞いてください」の提供開始

韓国国会図書館(NAL)が、2019年2月20日の開館67周年にあわせ、国会議員・職員向け知能型議会情報融合分析システム「Argos」及び図書館利用者向けチャットボット「何でも聞いてください」の提供開始を発表しました。

「Argos」は、同館が所蔵する立法・政策・学術資料等のデータと、議会支援に必要なソーシャルメディアデータを融合・分析して提供するデータに基づく議会支援サービスです。国会内・外の資料を分析し懸案事項と立法課題を発掘し分析データを視覚化し、国会議員や国会職員に提供します。

チャットボット「何でも聞いてください」は図書館利用者の質問にリアルタイムで回答する人工知能基盤のサービスです。

あわせて、同館1階の中央ホールには、各種統計資料、公共データを活用した天気情報などの生活情報、ニュース情報、アートギャラリーなど多様なコンテンツを提供する「メディアウォール」が設置されたほか、同日に実施される開館67周年記念式典では、国会図書館利用最優秀議員受賞式や「世界の変化を読む110冊の本」と題した書籍展示も実施されます。

韓国・慶尚南道教育庁、公共図書館24館を人文学センターに指定

2019年2月14日、韓国・慶尚南道教育庁が、所管する公共図書館24館を人文学センターに指定したと発表しています。

教育支援庁及び公共図書館が実施している人文学事業を統合運営することで、地域の人文学を振興するとともに、学校での人文学の素養に関する授業を支援することが目的とされています。

指定された館は、学校や教育支援庁との協力体制を構築し、地域の特徴をいかしたプログラムを開発し、プログラムを運営することになります。

인문학 진흥, 공공도서관이 적극 지원합니다(慶尚南道教育庁,2019/2/14)
http://www.gne.go.kr/board/view.gne?boardId=BBS_0000212&menuCd=DOM_000000135001001000&startPage=1&dataSid=1028769

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