韓国

国際日本文化研究センター、「朝鮮写真絵はがきデータベース」を公開

2017年12月25日、国際日本文化研究センターが、「朝鮮写真絵はがきデータベース」を公開しました。

山本俊介氏(元高麗美術館研究員)が所蔵する、1900年代から1940年代に発行された朝鮮写真絵はがき等を、書誌情報を基にデータベース化したもので、キーワード検索のほか、画像拡大表示機能、絵はがきの発行会社、宛名面の区切り線、形態等で分類できる機能を備えています。

また、書誌情報表示画面では、設定したキーワードを基にした類似画像が複数表示され、関連した資料を容易に検索・閲覧できるようになっています。

今後も、整理分類できたものから順次公開していく予定となっています。

トピックス(国際日本文化研究センター)
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/
※「2017.12.25 データベース「朝鮮写真絵はがきデータベース」を公開しました」とあります。

韓国・釜山広域市立市民図書館、同館所蔵の1945年以前発行の韓国関連日本図書の解題第15輯を発行:芸術・教育関連図書を収録

2017年12月22日、韓国の釜山広域市立市民図書館が、所蔵する貴重書の解題の第15輯を発刊したと発表しています。

同館が所蔵する、韓国関連の1945年以前に発行された日本の図書を対象に、1968年以降解題を発行しており、第15輯には『現在の日本民窯』、『陶窯巡り』といった芸術関連の図書や、『普通学校国語読本』6巻(1915年)、『朝鮮国民学校教則案解説』(1941年)といった教育関連の図書76点が含まれます。

부산시민도서관, 고문헌 도서해제 자료집 발간(釜山広域市教育庁,2017/12/22)
http://www.pen.go.kr/board/view.pen?boardId=BBS_0000025&menuCd=DOM_000000104006001000&startPage=1&dataSid=5157527

韓国国立中央図書館(NLK)、ウェブアーカイブの収集データを活用した「ウェブトレンドサービス」の提供開始

2017年12月21日、韓国国立中央図書館(NLK)が、同館のウェブアーカイブ“OASIS”での収集データを活用した「ウェブトレンドサービス」の提供開始を発表しています。

収集したウェブ情報37万件に含まれる「単語」の2012年以降の出現率の変化から時代のトレンドを探ることができるサービスです。

キーワードによる検索のほか、5つのキーワード検索の結果のグラフを同時に比較できる機能もあります。また、公共データや利用者が持つデータも含めて分析するためのデータのアップロード機能も備えています。

検索例として、2013年4月時点では「ブログ」の出現率が2位以下を大きく引き離して1位だったものの、2017年時点では「Facebook」と「ブログ」が同程度になったことなどが紹介されています。

韓国・文化体育観光部、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表:図書館常駐作家支援事業の拡大、国立韓国文学館の設置など

2017年12月19日、韓国・文化体育観光部が、「第1次文学振興基本計画(2018~2022)」を発表しました。

2016年8月の「文学振興法」施行にともなう5か年計画で、韓国の作家・韓江氏の『菜食主義者』がブッカー賞を受賞するなどの韓国文学への関心の高まりや、文学作品の出版数の増加などの現象の一方、年収や創作活動のためのスペースといった創作環境の劣悪さ、世帯別書籍購入費(月額)の下落、電子書籍における文学作品の地位の低さや公共図書館で貸出している文学関連の電子書籍数の少なさといった問題を抱えていることから、「文学」の価値を重視する社会的基盤を構築するための総合対策となっています。

以下のような、創作・享有・海外進出・基盤施設の4つの戦略が掲げられています。

〇戦略1:文学作品の創作者が安定的に創作に専念できる環境の整備
・文芸誌の発刊支援事業、創作のための助成金事業、優秀文学作品選定支援事業の復活
・図書館常駐作家支援事業の拡大、小規模書店への作家派遣支援事業の開始
・作家への著作権教育
・地域での文学活動の活性化事業

「日本現存朝鮮本研究データベース 集部」が公開

2017年11月28日、「日本現存朝鮮本研究データベース 集部」が公開されていました。

同データベースの問い合わせ先である千葉庄寿氏 (麗澤大学外国語学部/情報教育センター)のウェブサイトによると、藤本幸夫氏(麗澤大学言語研究センター客員教授・富山大学名誉教授)が実地踏査した日本に現存する朝鮮本のうち、「集部」3,000件の書誌情報10項目をデータベース化したものです。

今後、2018年春刊行予定の『日本現存朝鮮本研究 史部』と同時に、同一の形式で「史部」のデータベースも公開予定とのことです。

千葉庄寿のページ
http://www.tsibale.com/
※「「日本現存朝鮮本研究データベース 集部」公開しました」「2017-11-28」とあります。

日本現存朝鮮本研究データベース 集部
http://www.fl.reitaku-u.ac.jp/~schiba/db/shuu/index.html

韓国・釜慶大学校、日本関係資料を含むデータベース「韓国海洋水産アーカイブ」をオンラインで公開

2017年12月17日、韓国・釜山広域市にある釜慶大学校が、「韓国海洋水産アーカイブ」(한국 해양수산 아카이브)をオンラインで公開しました。

同大学の図書館・博物館・文書館で所蔵されている、韓国の近・現代(1876年から1970年)の海洋水産関係の資料(雑誌・学術誌・報告書・図像資料)を調査してデータベース化したもので、表紙画像や目次情報も掲載されており、オンラインで申請することで資料の電子ファイルを利用することもできます。

同日付の中央日報の記事によると、「水産會漁業組合綴昭和4年」、「水産連絡試驗要錄」、「南方漁業調査報告書」といった日本関係の資料も含まれています。

今後、同アーカイブでは、専門機関で所蔵されている資料や大学・公共図書館で所蔵される前近代の海洋水産関係資料も追加公開していく予定です。

韓国・ソウル特別市、図書館での本の貸出など186の公共施設で利用可能な「ソウル市民カード」アプリを公開

2017年12月11日、韓国・ソウル特別市が、公共施設で利用可能な「ソウル市民カード」アプリの公開を発表しています。

美術館、劇場、体育施設など市立・区立の公共施設の会員証として利用できるほか、おもちゃ図書館や市立図書館での玩具や図書の貸出などでも利用でき、今後186の公共施設で利用できるようになる予定です。

その他、施設・イベント情報や図書返却日などのプッシュ通知機能があるほか、世宗文化会館での公演・展示やソウル演劇協会所属劇団の一部公演のチケット購入に際して割引が適用されます。

今後、国立の施設や民間企業との連携も視野に入れています。

공공시설 186개 이용, 공연할인까지…‘서울시민카드’ 앱 출시(서울특별시,2017/12/11)
http://spp.seoul.go.kr/main/news/news_report.jsp#view/240339

韓国国立中央図書館(NLK)、「モバイル利用証」の試行運用開始

韓国国立中央図書館(NLK)が、2017年12月12日から、「モバイル利用証」の試行運用を開始すると発表しています。

「モバイル利用証」は、モバイルアプリやウェブサイトからログインして発行することができます。

「モバイル利用証」は、入退館、館内での貸出・返却、夜間図書館サービス等で利用することが可能ですが、出力・コピーサービス、セミナー室やスタジオの利用、非図書資料の自動貸出機の利用には、定期利用証や毎日利用証の発行が必要です。

모바일 이용증 서비스 시범운영 안내(NLK,2017/12/11)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/notice_view.jsp?board_no=9391&notice_type_code=1&cate_no=1&site_code=nl

韓国・国会図書館、「記録物で見る予算・決算の話」をテーマに、国会記録保存所のウェブサイトで関連記録物約200点を公開

2017年12月6日、韓国・国会図書館は、同日、2018年予算案が国会本会議を通過することにあわせ、「記録物で見る予算・決算の話」をテーマに、歴代の国会での予算案審議に関する主要な記録物を国会記録保存所のウェブサイトで公開しました。

憲法に規定された予算・決算制度の沿革、年度別予算・決算処理情報、議案の原本、会議録、写真など約200点が公開されています。

同館では、2017年1月から、所蔵する国会記録物を活用し、毎月時宜に適ったテーマで紹介する「国会の主な記録物紹介」を国会記録保存所のウェブサイトで行なっています。

国会図書館 プレスリリース
https://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「186 국회도서관, 역대 국회 예산안 심의 관련 주요 기록물 200여점 공개 2017-12-06」(国会図書館、歴代国会予算案審議関連主要記録物約200点を公開」とあります。

韓国・浦項工科大学校、浦項地震からの復旧作業のため図書館を利用できなかった同じ市内の韓東大学校の学生に対し図書館を開放

韓国・慶尚北道の浦項市にある浦項工科大学校は、2017年11月15日に同地付近で発生した地震からの復旧作業のために大学図書館が閉鎖されていた同じ市内にある韓東大学校の学生に対して大学図書館(朴泰俊学術情報館)を開放していました。

期間は復旧作業が終わる2017年12月3日までで、韓東大学校の学生証を提示することで利用が可能でした。

한동대 학생 도서관 이용 안내(浦項工科大学校朴泰俊学術情報館,2017/11/21)
http://library.postech.ac.kr/board/306187

기말고사기간 열람실 개방시간 안내(韓東大学校図書館)
http://library.handong.edu/WebHDU/Aspx/board/noticepopup.aspx?type=1&id=452&loc=HAN

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