英国

Google Arts & Culture、古代マヤ文明をテーマとした“Preserving Maya Heritage”を公開

2017年11月29日、大英博物館とGoogle社は、Google Arts & Cultureにおいて、古代マヤ文明をテーマとした“Preserving Maya Heritage”を公開したと発表しています。

大英博物館が所蔵する、古代マヤ文明の研究に貢献したモーズリー(Alfred Percival Maudsla)氏が収集・撮影した、古代マヤ文明の遺跡やモニュメントのガラス乾板写真のデジタル化画像や石膏や紙による「型」(キャスト)の3Dスキャン画像、ティカルやキリグアといった遺跡の360°のバーチャルツアー、古代遺跡や博物館のストリートビューといったコンテンツが掲載されています。

@britishmuseum(twitter,2017/11/29)
https://twitter.com/britishmuseum/status/935814192887750658

Digital Science社、学術コミュニケーションや研究に対するブロックチェーン技術の可能性に関するレポートを公開

2017年11月28日、Digital Science社は、学術コミュニケーションや研究に対するブロックチェーン技術の可能性に関するレポート“Blockchain for Research – Perspectives on a New Paradigm for Scholarly Communication”を公開しました。

ブロックチェーン技術の概要、ブロックチェーン技術が学術コミュニケーションや研究に与える影響のほか、学術分野におけるブロックチェーン技術の最近の活用事例などを取り上げています。また、学術分野の技術がブロックチェーン技術から将来どんな影響を受けるのか、専門家へインタビューしています。

英・Jisc、デジタルコレクション共同購入のパイロットプロジェクトの第2フェーズを開始

2017年11月20日、英・Jiscが、デジタルコレクション共同購入のパイロットプロジェクトの第2フェーズを開始すると発表しています。

ProQuest社、Adam Matthew Digital社、Brill社の人文・社会学分野の商品を共同購入して価格をさげることで、高等教育機関によるデジタルアーカイブコレクションの購入を支援することを目的としています。

期間は2018年7月31日までです。

デジタル保存ネットワーク、英・電子情報保存連合(DPC)に参加

2017年11月21日、デジタル保存ネットワーク(DPN)が、英・電子情報保存連合(DPC)に加わると発表しました。

DPN Joins Digital Preservation Coalition(DPN,2017/11/21)
https://dpn.org/news/2017-11-21-dpn-joins-digital-preservation-coalition

参考:
英国の電子情報保存連合(DPC)にカナダ国立図書館・文書館(LAC)が参加
Posted 2017年4月7日
http://current.ndl.go.jp/node/33811

英国図書館、デジタル化したヘブライ語の手稿類1,300点を公開するウェブサイトを公開

2017年11月16日、英国図書館(BL)が、デジタル化された同館所蔵のヘブライ語の手稿類1,300点を公開するウェブサイトを公開したと発表しています。

デジタル化は、ポロンスキー財団の支援を受けて実施されたもので、解説記事、脆弱巻物のデジタル化作業の様子やBLで開催された専門家による講演の発表の様子を撮影した動画も公開されています。また、ページ内のドロップダウンボタンから選択することで、英語からアラビア語・ヘブライ語への翻訳にも対応しています。

British Library launches bilingual website showcasing 1,300 Hebrew manuscript treasures (BL,2017/11/16)
https://www.bl.uk/press-releases/2017/november/hebrew-manuscripts-website-launch

E1972 - 研究データ同盟第10回総会<報告>

2017年9月19日から21日にかけて,「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;CA1875参照)の第10回総会が,カナダのモントリオールで開催された。RDAには130の国・地域から6,000人以上が登録している(第10回総会時点)。本総会には437人が参加し,日本からは14人が参加した。

公共図書館にオンラインの学術文献を無償で提供するプロジェクト“Access to Research”に、医学系雑誌出版者であるBMJ Publishingが参加(英国)

2017年11月1日、英国図書館長協会(SCL)は、公共図書館にオンラインの学術文献を無償で提供するプロジェクト“Access to Research”に、英国の医学系雑誌出版者であるBMJ Publishingが参加したと発表しています。

これにより、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの80%の地方公共団体で、同サービスでの利用が多い分野である健康・生命・医学分野に関するBMJ Publishingの学術文献の利用が可能となります。

BMJ joins leading academic publishers as part of national library resource ‘Access to Research’(SCL,2017/11/1)
http://goscl.com/bmj2017/

Google Arts & Culture、遺跡や建築・文化遺産から見る英国の歴史をテーマとした“English Heritage”を公開

2017年11月7日、Google社は、英国の文化遺産保護関係機関であるイングリッシュ・ヘリテッジと連携し、Google Arts & Cultureに、遺跡や建築・文化遺産から見る英国の歴史をテーマとした“English Heritage”を公開したと発表しています。

30のマルチメディア展示や10の特集展示があり、国内のコレクションや遺跡を管理する歴史家・専門家・キュレータの解説により、先史時代から21世紀までの約3,000点のデジタルコレクションを閲覧することができます。

コレクションは、時系列による検索や、パレットのアイコンを用いた機械学習の画像認識に基づいた色彩によるソートも可能です。

EBSCO社、OAの電子学位論文のアクセス・検索性向上を目的としたプロジェクト“OpenDissertations.org”を創設

2017年11月6日、EBSCO社が“OpenDissertations.org”プロジェクトの創設を発表しています

EBSCO社がBiblioLabs社と協同で立ち上げたもので、オープンアクセス(OA)の電子学位論文(ETD)のアクセス・検索性の向上を目的としています。また、ETDのメタデータは、EBSCO Discovery Serviceにも投入されます。

同プロジェクトには、現在、英国図書館(BL)の学位論文ポータル“EThOS”、米国のコーネル大学、フロリダ州立大学、フロリダ大学、ミシガン大学、ミシガン州立大学、ケンタッキー大学が参加しており、各大学の機関リポジトリを通じてETDの全文閲覧を可能とします。

2018年の公開予定で、それまでに20以上の図書館が参加予定とされており、今後、マルチメディア形態の学位論文や執筆過程で作成された研究データの取り扱いに関する発表も行なう予定です。

協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”、英国のJiscとの提携を発表

2017年10月31日、協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”が、英国のJiscとの提携を発表しました。

FOLIO Community Expands with the Addition of Jisc (FOLIO,2017/10/31)
https://www.folio.org/blog/folio-community-expands-with-the-addition-of-jisc/

参考:
協同でオープンソースの図書館サービスプラットフォームを構築するイニシアチブ“FOLIO”が始動
Posted 2016年6月27日
http://current.ndl.go.jp/node/31892

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