英国

【イベント】産総研第11回AIセミナー” Biomedical Text Mining: impact, challenges and applications”(12/19、東京)

2016年12月19日、産業技術総合研究所(産総研)臨海副都心センターにおいて、第11回AIセミナー” Biomedical Text Mining: impact, challenges and applications”が開催されます。

生命科学分野では膨大な文献情報について、効率良く解析、抽出し、有用な知識として活用するために、自然言語処理(NLP)技術やテキスト・マイニングが必要不可欠となっています。今回のセミナーでは、英国マンチェスター大学National Centre for Text Mining(NacTEM)からSophia Ananiadou教授及びRiza Theresa Batista-navarro博士、米国の国立医学図書館(NLM)からDina Demner-Fushman博士を招き、NLPとテキスト・マイニングの生命科学分野での応用例についての講演を行うとのことです。

なお、講演は英語で行われ、通訳は付かないとされています。

2016年12月19日 第11回AIセミナー「Biomedical Text Mining: impact, challenges and applications」(産総研人工知能研究センター)
http://www.airc.aist.go.jp/seminar/seminar_011.html

E1863 - 第13回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2016)<報告>

2016年10月3日から6日までの4日間にわたり,第13回電子情報保存に関する国際会議(13th International Conference on Digital Preservation:iPRES2016;E1758ほか参照)が,スイスのベルンにあるベルンエキスポで開催された。2004年に始まったiPRESは,電子情報の保存に係る政策や具体的な事例の紹介,国際的な取組からNPO団体のような比較的小さな組織の活動まで,様々なトピックを幅広く扱っている。...

英ウェルカム・トラストの助成を受けた研究成果の出版プラットフォーム”Wellcome Open Research”開設

2016年11月14日、英のウェルカム・トラストから助成を受けた論文・データセット等の出版プラットフォーム“Wellcome Open Research”が開設・公開されました。論文の投稿受付は2016年10月17日から開始されており、最初の論文はグリニッジ標準時の2016年11月15日正午(日本時間の11月15日19時)に公開される予定です。

Wellcome Open Research
https://wellcomeopenresearch.org/

Wellcome Open Research launches with first articles(STM Publishing news、2016/11/14付け)
http://www.stm-publishing.com/wellcome-open-research-launches-with-first-articles/

Wellcome Open Research is open for submissions(Wellcome Trust、2016/10/17付け)
https://wellcome.ac.uk/news/wellcome-open-research-open-submissions

参考:

英国図書館(BL)、British Library Labs Symposium 2016開催、BLラボ各賞受賞者発表

2016年11月7日、英国図書館(BL)において第4回British Library Labs Symposium 2016が開催され、BLラボコンペの優勝者とBLラボ賞が発表されています。

・BL Labsコンペ優勝者
“SherlockNet: Using Convolutional Neural Networks to automatically tag and caption the British Library Flickr collection”
Karen Wang and Luda Zhao(スタンフォード大学修士課程)、Brian Do(ハーバード大学医学部博士過程)

・BLラボ賞/研究部門
“Scissors and Paste”
Melodee Beals(ラフバラー大学講師、デジタル史・メディア変換史)

・BLラボ賞/商業部門
“Curating Digital Collections to Go Mobile”
Mitchel Davis(出版・メディア企業家)

・BLラボ賞/芸術部門
“Here there, Young Sailor”
脚本・監督:Ling Low(ライター・映画製作)、視覚効果:Lyn Ong

・BLラボ賞/教育・学習部門
“Library Carpentry”

E1858 - 英国研究者の教育・研究実践に関する2015年調査報告

2016年6月15日,米国のIthaka S+Rは,英国のJisc,英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と共同で実施した“UK Survey of Academics 2015”の調査結果を公表した。2012年以来2回目の調査となる今回は,2015年10月から12月にかけて行われ,英国の高等教育機関の研究者6,679名から有効回答を得た。...

アンドリュー・W・メロン財団と英国の電子情報保存連合(DPC)、電子メールのアーカイブへの技術的アプローチに関するタスクフォースを結成

2016年11月1日、アンドリュー・W・メロン財団と英国の電子情報保存連合(DPC)が、電子メールのアーカイブへの技術的アプローチに関するタスクフォース(Task Force on Technical Approaches for Email Archives)の結成を発表しました。

個人的にやり取りされた書簡は、人文・社会科学の歴史家や研究者等にとって重要な情報源ですが、現在ではほとんど電子資料、とくに電子メールの形態でやり取りされています。

しかし電子メールについては、作成・送受信・閲覧・保管などの技術的要素が複雑に絡み合っていて保存に課題があり、他の電子資料の保存・提供に比べるとその取組が遅れていました。また、プライバシーや法的な課題、メッセージ本体と添付ファイルの保存などの問題もあります。

このタスクフォースは、電子メールの保存に関する現在のフレームワークやツール等を評価することを責務としており、

・技術的なフレームワークを明確にすること
・既存のツールがこのフレームワークにどのように適合するのか提案すること
・他に取り上げるべき観点がないか検討すること

などに関するアジェンダを策定することとしています。

英国図書館、2015/16年度の年報を公開

英国図書館(BL)が、2015/16年度の年報を公開しています。

年報では、同館が行っている全ての業務を6つの目的(コレクション管理、研究支援、ビジネス支援、文化への関与、学習の振興、国際連携)で定義し、そして、それは、同館が受け取った資金を、有形の公共的価値として提供するために役立つ不朽の方法であることを説明しています。

British Library Annual Report and Accounts 2015/16
http://www.bl.uk/aboutus/annrep/2015to2016/annual-report2015-16.pdf

米国議会図書館、英国王ジョージ3世の文書類のデジタル化に関し、英・ロイヤル・コレクション・トラスト及びキングス・カレッジ・ロンドンと覚書を締結

2016年10月24日、米国議会図書館(LC)は、英国のロイヤル・コレクション・トラスト(Royal Collection Trust)及びキングス・カレッジ・ロンドンと米国独立時の英国王ジョージ3世の文書類のデジタル化を支援するための資源を共有することに関して覚書を締結したと発表しています。

LCが、王室図書館(Royal Library)、王室文書館(Royal Archives)、キングス・カレッジ・ロンドンによる、ジョージ3世の文書を含む王室文書館の所蔵資料35万点をデジタル化してオンラインで公開することを目的とした5年間のプロジェクト“Georgian Papers Programme”に参加するものです。

LCでは、それら資料の様々な機関での相互協力的な利用を可能にするための会議の開催や、展覧会の実施(2020年もしくは2021年)が計画されています。

Library of Congress, Britain’s Royal Library, King’s College to Collaborate on Papers of King George Ⅲ(LC,2016/10/24)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-188.html

Georgian Papers Programme

米・コピーライト・クリアランス・センター、生命科学・薬学分野のセマンティック・ソリューションを手掛ける英SciBiteと提携

2016年10月14日、米国の著作権集中管理団体であるコピーライト・クリアランス・センター(CCC)が、生命科学・薬学分野向けにセマンティック・ソリューションを手掛ける英企業、SciBiteと提携を結んだことを発表しました。

SiBiteは非構造化テキストから科学用語を抽出し、機械可読形式のデータに変換するソフトウェア等を開発・運用しています。今回の提携により、CCCの電子ドキュメントデリバリーサービス“RightFind”のワークフローにSciBiteの技術を取り込んでいくとしています。

Copyright Clearance Center Partners with SciBite(Copyright Clearance Center、2016/10/14付け)
https://www.copyright.com/copyright-clearance-center-partners-scibite/

参考:
米国コピーライト・クリアランス・センター(CCC)、データに基づいてコンテンツへの出資を最適化するサービス“RightFind Content Decision Support”を開始
Posted 2016年8月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32304

リポジトリ収録論文のうち、ORCIDと紐付けられるものは16%強(記事紹介)

2016年10月21日付けの英COREのブログ記事で、リポジトリ収録論文のDOIとORCIDのデータを対照した調査の結果が紹介されています。

COREは英国を中心に、オープンアクセス(OA)リポジトリ・OA雑誌掲載論文のデータを収集し、APIで提供する等しているアグリゲーションサービスです。今回の記事ではCOREで収集している論文データ中、DOIの付与されている約550万本について、ORCIDのAPIを用いてデータを対照した結果が報告されています。分析の結果、196,713人の異なる著者による論文927,645本が、ORCIDとCOREの双方にDOIが収録されており、CORE収録論文を分母とすると、16%強がORCIDと紐付けられる状況にあるとのことでした。

この調査に用いられたデータはGitHubで公開されています。

Analysing ORCID coverage across repositories through CORE(CORE blog、2016/10/21付け)
https://blog.core.ac.uk/2016/10/21/analysing-orcid-coverage-across-repositories-through-core/

oacore/orcid-experiments(データセット、GitHub)

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