英国

E338 - オープンアクセスに関する研究助成機関の新方針(英国)

英国における民間最大の研究助成機関であるウェルカム財団(Wellcome Trust)は,5月19日付プレスリリースにおいて,10月1日以降に助成を受ける研究の成果論文を,発表から6か月以内にPubMed Central(E096参照)または新しく設立されるUK PubMed Central(UKPMC)に登録するよう著者に求める新方針を発表し…

E337 - BLの新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービス

英国図書館(BL)は6月1日,新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービスであるBritish Library Directの提供を開始した。利用頻度の高い学術雑誌2万タイトルに掲載された過去5年分の論文9百万点を対象に,電子的な形態(PDF形式)で24時間以内(または2時間以内)に利用者へ文献を提供するサー…

E330 - 英国公共図書館の利用状況−最新の統計から

これによると,公共図書館の来館者数は前年度比4.3%増と2年続けて増加を示したが,貸出者数,図書貸出冊数はそれぞれ6.5%,5.5%減少したとのこと。また,蔵書については,図書が3.3%減少したのに対して,その他の資料(雑誌,AV資料,電子資料など)は2.2%の増加を示した。CIPFAは,公共…

E327 - ウェブサイトの使いやすさに関する調査報告書(英国)

あらゆる人に使いやすいウェブサイトを作成するための指針としては,WAI(Web Accessibility Initiative)が1999年に発表した「ウェブ内容アクセス指針1.0」(CA1471参照)があるが,報告書ではこの指針の適合状況も示されている。それによると,全体の約42%が最低限対応すべき水準(Level A)を満たし…

E326 - 電子学位論文オンラインの構築開始(英国)

JISCは,電子学位論文のメタデータを取り扱うソフトウェアの検証を目的とした"Theses Alive!"ほか,電子学位論文関連のプロジェクトを複数実施してきたが,それらの成果を踏まえて,関係機関の連携強化と統合的なサービスの整備を図るために今回のプロジェクトへの助成を決めた。Ref:http://www.bl.…

CA935 - OPACにおける主題アクセス:英国における調査 / 谷口純子

目録作業の機械化に伴い,多くの図書館では,OPACの導入もしくはその計画が進められている。クロフォード(Crawford)らは,OPACの主題アクセスに注目し,イギリスの大学図書館を対象としてアンケート調査を行った。この調査の目的は,主題アクセスの方針を計画していく上で役立つ情報を集め…

E313 - 公共図書館に求められる対応−英国下院の報告書

当報告書に対しては,博物館・図書館・文書館評議会(MLA)が,老朽化した公共図書館施設の建て替えの必要性や,公共図書館サービスの重要な部分を担うであろうインターネットの提供に言及した点などを例にとり,当報告書は「公共図書館の現状を正しく」指摘したものとして評価している…

E307 - 2015年の公共図書館(英国)

論点は多岐にわたるが,例えば,経営面では,職員の変革マインド,管理職の変革マネジメント能力,環境変化に対応し顧客志向を徹底させるためのマーケティングの重要性等が指摘されている。職員については,「最大の資産か,最大のコストか?」と問いかけ,2015年の職員に求められるもの…

E304 - 国際的協働によるバーチャルレファレンス

南オーストラリア保健サービス図書館コンソーシアムと英国国民保健サービス(NHS;CA1536参照)の南西地域図書館ネットワークとが,2002年から検討と試行を続けてきた。システムにはQuestionPointを採用し,ウェブフォームやチャットでやり取りをする。参加する図書館は覚書を取り交わし,サー…

CA902 - 日曜開館の是非をめぐって / 福井祥人

公共図書館の日曜開館は必要か?もちろん,利用者にとって日曜の開館は歓迎されることである。というよりも利用者は,いついかなる時でも,自分が望む時に図書館が利用できることを望んでいる。しかし,利用者にとって開館時間の増大が望ましいとしても,限られた人的資源と予算の中で…

ページ