英国

CA1279 - 統合協議が進むLAとIIS(英国) / 金容媛

1998年10月,英国の図書館情報専門職団体である英国図書館協会(Library Association: LA)と英国情報専門家協会(Institute of Information Scientists: IIS)が統合のための提案文書Our Professional Future: A Proposal for a New Organisation for the Library and Information Professionを発表した。これに対して1999年3月まで各界からのコメ…

CA1248 - オンライン総合目録における書誌レコードの同定方法 / 大柴忠彦

CURL(Consortium of University Research Libraries)はオックスフォード,ケンブリッジ,ロンドン,エジンバラ,トリニティ・カレッジ(ダブリン)といったイギリスとアイルランドの大学図書館の協力組織で,COPAC(CURL OPAC)はCURLが提供する総合目録データベースである。1999年3月現在で12館のデータを含…

CA1247 - ILL提供不能の理由 / 増田利恵

英国では,1995年までの10年間で,相互貸借(ILL:ドキュメントサプライも含む)が約17%増える一方,提供不能となるものは約25%も増え,1995/96年には91,000件に上る。そして,提供不能なリクエストによる損失は,地域図書館システムで年間50万ポンドを超えると見積もられる。英国のILLシステム…

CA1241 - National Year of Reading−英国のリテラシー向上への取組み / 嶋田真智恵

リテラシー(読み書き理解する力)が不十分なまま学校を出た生徒達は社会の周辺に押しやられてしまう。最近の調査で英国は,リテラシーに関して,先進8カ国の下から3番目に位置するという。英国は保守党政権時代から教育水準の低下に危機を感じていた。1988年の教育改革では「全国共通カ…

CA1230 - Allegro: オクスフォード大学ボドリアン図書館における和書目録−日本関係情報の現状(9)− / Izumi K. Tytler

当大学中央図書館であるボドリアン図書館の和書コレクションはヨーロッパでも有数の長い歴史をもつが,大学の日本研究講座を担う日本研究書コレクションとして組織的収集が始まったのは1957年以降であり,更に1979年より従来の人文・古典研究中心の講座に社会科学分野が加わったのに伴い…

CA1211 - HMSO民営化のその後 / 飛田由美

1996年10月,HMSO(Her Majesty's Stationery Office:英国印刷庁)は200年以上の歴史にピリオドを打ち,The Stationery Office Ltdという民間企業に生まれ変わった。このことはイギリスで最も巨大な,最も多様な情報を出版する企業が創り出されたということを意味する。民営化されてから2年近く経つわけだ…

CA1196 - 学位論文の電子的提供−英国・米国の試み− / 松山美智代

学位論文は,その資料的価値は認められているものの,通常の流通経路に乗らず,検索や入手がしづらい,いわゆる「灰色文献」とされる。その解決策の一つとなりうる学位論文の電子的蓄積とインターネット上での提供システムの開発状況を,英国,米国の動向を中心に紹介する。英国のUTOG(…

CA1174 - 英国における”セルフサービス・ライブラリー”の流れ / 鈴木三智子

近年,図書館関係の雑誌に,図書自動貸出返却装置の広告を見かけるようになった。これは,閲覧者自身に貸出や返却を行わせる一種のセルフサービス・システムで,いわゆる“無人カウンター”を目指すものである。現在主流となっているのは,銀行のATM(現金自動引出・預入機)と類似のも…

CA1145 - 聴覚障害者のための図書館サービス / 江口磨希

図書館が聴覚障害者に対し特別に考慮すべき事があるだろうか。このようなタイトルで,イングランド北西部(チェシャー州,ランカシャー州周辺)の図書館に対して行われた訪問調査の結果が報告された。この内容から,聴覚障害者が図書館に求めるものと,北西部の図書館の活動を紹介した…

CA1143 - 英国日本語出版物総合目録(2)−日本関係情報の現状(3)− / 小山騰

2.現状A.目的さて,歴史的な説明の部分が少し長くなったが,ここでは本題の英国日本語出版物総合目録の現状を報告してみよう。まず,プロジェクトの目的であるが,もちろん文字通り総合目録作成である。しかし,それだけにとどまらず,各メンバー図書館の日本語コレクションをコンピュー…

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