英国

CA1349 - 英国における一般公衆の「市民情報」ニーズ / 大塚奈奈絵

英国ロバートゴードン(Robert Gordon)大学情報メディア学科のマルセラ(Rita Marcella)氏とバクスター(Graeme Baxter)氏は,市民情報(citizenship information)を「政府または地方自治体,公共組織等によって作成された情報,ならびにそれらに関する情報で,毎日の生活のみならず,政府や政策策定への市民参加に…

CA1342 - 建築史料(図面)の保存・管理・公開―英国の現状― / 長沼美保子

図面とは,作家の手書き原稿と同じ意味合いを持つもの。そして,それは,建築に携わるものにとっての共通言語を意味する。図面の保存はどのような施設で行われているのだろうか。建築系の大学図書館には,講義資料や卒業制作等の蓄積がある。歴史的な建物の図面は,博物館において保存…

CA1338 - OLD NEWs-papers? −「NEWSPLAN」の挑戦− / 木下雅美

想像してみよう。今朝の通勤電車の中で20年前に出た単行本を読んでいる人を見かけたとしても特に職場で話題にしない。しかし,単行本ではなく20年前の新聞原紙だったならばどうか。あるいは大掃除をしたときなどに偶然,とても古い新聞を見つけた瞬間。古い新聞に出くわす,ただそれだけ…

CA1333 - eLib―英国のデジタル図書館プログラム― / 古賀香織

英国では,高等教育基金合同図書館検討グループ(Joint Funding Councils Libraries Review Group)が1993年12月「フォレット・レポート(Follet Report)」を出し,学生数の急増や世界規模での学術情報の増大に対応する図書館のあり方について提言した。レポートの結論の一つは,将来の効果的な図書館サービスを…

CA1317 - 英国図書館界における大物人事異動 / 図書館研究所

2000年を迎えて,英国図書館界では国の図書館行政組織の大幅な編成替えを中心に,図書館協会(Library Association: LA)と情報専門家協会(Institute for Information Scientists: IIS)との統合など,21世紀に向けての再編成が急速に進んでいる(CA1279,1295参照)。また,それと少なからず連動していると思われる主要…

CA1304 - 海外の医療情報サービスに学ぶ / 岡野純子

1980年代から90年代初頭にかけて,患者,その家族,そして一般の人々に健康に関する情報を与えることが注目されてきた。医療情報サービス(Consumer Health Information Service: CHIS)と呼ばれるこのサービスが定着してきた米国や英国においては,現在,サービスを提供しているという事実以上に,そ…

CA1299 - 英国の書籍再販協定消滅の影響(2) / 寺倉憲一

前号に続き,本号では,英国におけるNBA消滅の影響についてのクランフィールド(Cranfield)大学による調査報告書の中から,公立図書館の資料収集が受けた影響に関する調査結果を紹介する。まず,参考までに,英国における図書館向け書籍販売状況を1995年4月から1996年3月までの会計年度につい…

CA1295 - 統合再編が進む研究開発助成機関(英国)−BLRICとLICの統合、そしてMLACへ− / 竹内秀樹

1999年4月1日をもって,英国図書館研究イノベーションセンター(British Library Research and Innovation Centre: BLRIC,CA1094参照)は図書館情報委員会(LIC)と統合された。これによりBLRICの研究開発助成機能はLICに引き継がれ,スタッフも14名がLICに異動した。LICは図書館情報サービス分野の政策諮問機関と…

CA1293 - 仮想OPAC vs. 総合目録データベース / 長嶺悦子

「総合目録データベース」とは,一般的に複数の図書館の所蔵データが単一のデータベースに収められているものを指す。しかし近年,複数館の目録データベースを横断検索し,利用者にとってはあたかも一つの総合目録データベースにアクセスしているかのように感じられる,いわば「仮想の…

CA1291 - 英国における政府情報へのアクセスと著作権 / 古賀崇

イギリスは政府情報公開法制定への取り組みが遅れていたが,1997年のブレア労働党政権の成立を契機に法制定を目指す動きが加速し,1999年11月には情報公開法案が議会に上程されるに至っている(http://www.publications.parliament.uk/pa/cm199900/cmbills/005/2000005.htm)。それと同時に,「国王の著作権(Crown Co…

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