英国

CA1498 - 動向レビュー:英国の読書促進活動 / 堀川照代

1. 英国のリテラシー政策 英国の読書促進活動を概観する前に,その背景にあるリテラシー政策について少々触れておきたい。というのは,「読み」と「読書」の間に境界をひくことが難しいのと同様に,読書促進活動という場合にも,リテラシー向上のための活動と本の世界の楽しさを伝え…

CA1491 - 英国CILIPの活動-LAとIISの統合- / 須賀千絵

2002年4月に,英国図書館協会(Library Association:LA)が英国情報専門家協会(Institute of Information Scientists:IIS)と統合し, 英国の図書館情報分野の専門職団体として,新たに,「図書館・情報専門家協会(Chartered Institute of Library and Information Professionals: CILIP)」が誕生してから,約一年が経過した。CILIPのウェブ…

CA1483 - 連携強化を図る英国の国立図書館と学術界 / 竹内秀樹

英国下院の教育・雇用訓練特別委員会(Educationand Skills Committee,以下,「委員会」)(1)は,2002年6月『高等教育のための図書館資源』(2)と題する報告書(以下,「委員会報告書」)を発表した。出版物の価格高騰,出版点数の増加,電子出版物やインターネットの普及など,学術情報をめぐる環境…

CA1442 - 英国の大学図書館における著作権処理の実態 / 越田崇夫

英国の大学図書館では,教育に関連する情報源を利用者にとってより使いやすいものとするため,業務の一環として,資料の電子化や様々な教材パッケージの作成を行うようになっている。しかし,これまでの包括許諾契約で賄いきれないこうした活動を行うには,現行の著作権法のもとでは個…

CA1438 - 電子ジャーナルをめぐるナショナルサイトライセンスの動き−英国・カナダ・オーストラリアを中心に− / 南亮一

電子ジャーナルを購読する場合,発行者または頒布代理店との間で契約を行うこととなるが,その際,複数の機関がまとめて契約の当事者となる「コンソーシアム契約」を締結することがあり,欧米においてはむしろその方が主流となっている。コンソーシアム契約の利点として,例えば,鶴見…

CA1435 - 英国における出版教育 / 高澤美有紀

英国出版産業の世界市場における占有率は5%とされている。世界市場で成功を続けるには知識と能力のある人材を生み出していく必要があるが,これを可能にしたのは,英国で過去20年ほどの間に出版教育における大きな発展があったからである。英国では,後述する出版教育センター(Publishing T…

CA1418 - 英国の学校図書館の近況−ナショナルカリキュラムを中心に− / 山崎美和

英国は,イングランド,ウェールズ,スコットランド,北アイルランドの四つの国からなる連合王国である。それぞれの国は独自の文化を持ち,学校教育制度も異なっている。イングランドとウェールズでは,11歳で初等学校を修了すると,主に選抜試験のない総合制中等学校へ進むか,試験に…

CA1408 - 英国の博物館・文書館・図書館における「学習とアクセスに関する基準」 / 松井一子

2001年4月,博物館・文書館・図書館国家評議会(Council for Museums, Archives and Libraries,通称Resource,CA1382参照)は,所管する三つの機関に共通の「学習とアクセスに関する基準」を策定するための計画書を公表した。これは,前年11月からResourceが行った予備調査の成果である。計画書をもとに原案を作…

CA1406 - 英国の政府情報にダブリン・コア適用 / 図書館研究所

英国政府は,電子政府計画において,相互利用性の推進と効果的な政府情報の管理・流通のためにデータ形式などの標準化を図っており,一連の規格や方針をe-GIF(e-Government Interoperability Framework)として公表している。その一環として,メタデータの作成にダブリン・コアを適用することが発表され…

CA1402 - 電子ジャーナル時代の図書館員の役割 / 阪脇孝子

近年,電子ジャーナルが新しい情報資源として注目されている。2000年春時点の調査によれば,科学技術・医学分野だけで4,000タイトルを超える電子ジャーナルが利用可能だという。多くの出版社が電子ジャーナル関係のサービスに取り組んでおり,国内の多くの大学図書館でも電子ジャーナルの…

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