英国

E178 - JISCがデジタル保存センターに助成(英国)

情報技術の進展により膨大な量の研究データが生産されているが,それらの多くは研究プロジェクト終了後には十分な管理がなされていない。これらのデータには,新しい研究のために再利用できるものや,独自性の強い観察データのため再生産できないものも多く含まれており,その長期的な…

CA773 - 英国のナショナル手稿トラストの一年 / 坂本博

1989年11月23日に発足し,1990年1月9日に信託証書が発効した標記のトラストの最初の1年間の活動について報告する。補助金申請の締切日は毎年4月1日と10月1日であり,1990年には理事会は選定会議を5月と11月に開いた。併せて18件の申請が審査され,合計123,781ポンドの補助金が13件の申請に対して交…

E170 - 成人のリテラシー教育と図書館・文書館・博物館(英国)

それによると,調査に回答した図書館・文書館・博物館のうち,84%が基礎的能力に問題を抱える成人へのサービスを実施しており,68%が関連団体と連携を図っている。また,78%が情報技術を活用してそれら成人の利用環境を改善している。図書館・文書館・博物館を対象とした基本調査は初…

CA753 - 英国の3専門団体が統合? / 田村俊作

英国図書館・情報分野の3専門団体(Library Association, Aslib, Institute of Information Scientists)の統合が検討されている。現在は各団体内部で議論している最中で,日程等細部は決まっていない。田村俊作(たむらしゅんさく)Ref: Libr Ass Rec 93 (6) 338-339, 1991

CA751 - OPACの主題検索 / 大塚奈奈絵

イギリスの大学図書館へのOPAC(利用者用オンライン目録)の普及は,過去10年間で飛躍的に増大した。1988年には,大学図書館の50%にOPACが導入され,1990年6月までにJANET(the Joint Academic Network)により,58のOPACがアクセスできるようになった。また,公共図書館でのOPACの普及は,1990年の初めまで…

E143 - 電子ジャーナルの長期保存−英JISC報告書

電子ジャーナル購読契約におけるアーカイビング条項のあり方について検討を加えるとともに,LOCKSS,JSTOR,OCLCデジタルアーカイブ,法定納本制度,オープン・アクセス・モデル等,現在様々に試みられているアプローチの妥当性について検証し,今後の課題として13の提言を行っている。Ref: ht…

E142 - 法定納本制度の対象に非印刷出版物を追加(英国)

法定納本制度は1911年から施行されているが,本格的な改定は今回が初めてである。既に2000年1月から納本図書館と出版者が協力して,法に基づかない任意による非印刷出版物の納本が行われていたが,この経験を踏まえて2002年12月から法制化に向けて議会で審議がなされていた。Ref: http://www.bl.uk/

CA724 - 英国のナショナル手稿保護トラスト / 坂本博

私たちは記憶を失いつつあります。書架450マイルに及ぶ私たちの書き記された記憶。1年に75万人の研究者が400万点の文献を漁る。しかし,その1/4は目録が造られていないために探し出せない。書架20マイル分は手を触れると崩れてしまう。痛んでしまって早急な修復を要するものは数えきれない…

E131 - 英Resource,公共図書館に関する3か年の実行計画を発表

ここでは,「図書館サービスの変革能力の構築」「図書,読書,学習」「デジタル市民権」「コミュニティと市民的価値」の4つに分けて,10項目の戦略目的が示されている。例えば,「デジタル市民権」には2つの戦略目的(情報通信技術の効果的な使用を通して市民が望むサービスへのアクセス…

E127 - 大型書店が図書館に与える影響

(1)大型書店は単に書籍を販売する場所としてではなく地域コミュニティのための空間として受け止められている。特に,中間所得層では図書館の利用が減少する一方で大型書店の利用が増加している。また,若者層(17〜29歳)も図書館よりも大型書店の利用を増やしている。(2)図書館を教育的な場…

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