英国

E131 - 英Resource,公共図書館に関する3か年の実行計画を発表

ここでは,「図書館サービスの変革能力の構築」「図書,読書,学習」「デジタル市民権」「コミュニティと市民的価値」の4つに分けて,10項目の戦略目的が示されている。例えば,「デジタル市民権」には2つの戦略目的(情報通信技術の効果的な使用を通して市民が望むサービスへのアクセス…

E127 - 大型書店が図書館に与える影響

(1)大型書店は単に書籍を販売する場所としてではなく地域コミュニティのための空間として受け止められている。特に,中間所得層では図書館の利用が減少する一方で大型書店の利用が増加している。また,若者層(17〜29歳)も図書館よりも大型書店の利用を増やしている。(2)図書館を教育的な場…

E122 - 21世紀の図書館建築に求められるデザイン(英国)

公共図書館の魅力を高め,近年減少傾向にある利用を増やすためには,市民のニーズに応じたサービスの革新とその基盤となる上質な図書館デザインが求められているとして,「地域住民のニーズに応じた各館独自のサービス展開と施設整備」「他のサービス機関との施設の共有と連携」「学習…

E117 - CILIPが高齢者のためのサービス指針を発表

指針はまず,高齢者を紋切り型に捉えることの誤りを指摘し,多様なニーズをもつ高齢者を,特別なサポートを必要としない健康な高齢者,図書館を利用するのにあたって何らかの支援が必要な高齢者,図書館に来ることができない高齢者の3グループに分けて,サービス上の留意点や優れたサー…

E094 - セキュリティに関する包括的な手引書が刊行される(英国)

資料の窃盗等の犯罪行為や火災等の災害,利用者の迷惑行為など,開かれた文化施設である博物館,文書館,図書館は,様々なセキュリティ上の問題(CA1451,CA1453,CA1479,S001参照)に直面しており,共通する課題が多い。本書では,これらの危険から所蔵資料を守り,利用者と職員の安全を確保…

E074 - 貴重コレクションの指定制度を図書館へ拡大(英国)

Resourceが発表した指定制度の評価報告書(The Mark of Success)によれば,指定によってコレクションの重要性への理解が深まり,資金調達が容易になったり,また基金からの助成によって,コレクションの保存,研究,公開等が進み,職員のモラルも向上したという。この評価を踏まえて,Resourceは…

CA658 - イギリス新著作権法寸描 / 神繁司

爆発的技術革新のなかで,知的所有権の保護と利用との正当な均衡を目的とする,イギリス1988年著作権,意匠及び特許権法−Copyright,Designs and Patents Act 1988−が1989年8月1日施行された。1973年,著作権法及び意匠法改正委員会の設置以来,1977年の同委員会報告(Whitford Report)を嚆矢に,1981年,'…

E056 - DCMS,英国公共図書館サービスの戦略ビジョンを発表

公共図書館サービスの強みは,地方自治体が各地域のニーズに応じたサービスを展開しているところにあるが,一方でこれが一体的な公共図書館政策を難しくしている側面もある。DCMSは,このビジョンによって,地域の多様なニーズを尊重しつつも,すべての図書館がベストプラクティス(最良…

E054 - 「国民のネットワーク」によって英国の情報環境はどう変化したか

2002年秋に全国の図書館行政庁を対象に実施した調査によれば,同年11月までに約19,000台のインターネット接続端末が全国の公共図書館に設置され,2,000館以上がブロードバンドネットワーク(2Mbps以上)に接続された。インターネット接続端末を無料で開放することによって,新規のインターネッ…

ページ