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英国

COPACの検索対象に国立鉄道博物館図書館を追加

英国の大学図書館コンソーシアム(Consortium of University Research Libraries: CURL)の総合目録COPACが、検索対象に国立鉄道博物館(National Railway Museum)の図書館を追加しています。同館は、世界有数の鉄道交通史関連のコレクションを築いているとのことで、図書20,000冊以上、雑誌800タイトル以上を所蔵しているようです。

National Railway Museum Library loaded(COPACのニュースリリース)
http://copac.ac.uk/blog/2010/02/national-railway-museum-library-loaded.html

National Railway Museum Library and Archives (Search Engine)
http://copac.ac.uk/libraries/nrm.html

参考:
CA1293 - 仮想OPAC vs. 総合目録データベース / 長嶺悦子
http://current.ndl.go.jp/ca1293

学術系出版社の6割以上が電子書籍を刊行(英国)

英国の学会・専門協会出版協会(ALPSP)が実施した、学術系出版社による書籍・電子書籍の出版状況の調査結果の概要がウェブサイトで公開されています。電子書籍については、63.2%の出版社が何らかの形で電子書籍を刊行していること、総売上げに占める電子書籍の割合は9.4%であること、3分の2の出版社は過去に出した書籍をデジタル化していること、などが紹介されています。調査は400社を対象とし、60%以上の回答があったものとのことです。

Scholarly Book Publishing Practice: First Survey 2009
http://www.alpsp.org/ngen_public/default.asp?ID=201

Academic publishers seeing strong growth from e-book sales(2010/3/10付けBookseller.comの記事)
http://www.thebookseller.com/news/114429-academic-publishers-seeing-strong-growth-from-e-book-sales.html

オックスフォード大学、ボードリアン図書館の改築計画を発表

オックスフォード大学が、ボードリアン図書館の修繕・改築計画を発表しています。計画には、貴重書を始めとした特別コレクションのための質の高い書庫の新設、先進的な研究をサポートするための図書館施設の構築、展示ギャラリーや他の施設を使った資料のパブリックアクセスの拡張、という3つの目的が示されています。改築作業は2015年に完了する予定で、800万冊を収蔵可能な新図書館“Weston Library”として再開するとのことです。

Bodleian Library unveils plans for long-awaited renovation of New Bodleian Library(University of Oxford Bodleian Librariesのニュースリリース)
http://www.bodleian.ox.ac.uk/news/2010_mar_04

Oxford University's £78m Bodleian library plans on show(BBC News 2010/3/4付けの記事)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/8548860.stm

E1028 - 英国図書館ビジネス・知的財産センター,活動実績を報告

英国図書館(BL)のビジネス・知的財産センターは,2010年2月18日,センターの2007年4月から2009年3月までの2年間の活動実績をまとめた報告書を公開した。...

図書館利用データのビジュアル化による利用行動分析の最終報告(英国)

英国のレスターシャー・カウンティとシティ・ユニバーシティ・ロンドンの研究者が共同で取り組む、カウンティ内の図書館の利用データをビジュアル化し、利用行動の分析や政策決定に役立てようというプロジェクト“vizLib”の最終報告がまとめられ、公開されています。

Report : vizLib: The visualization of Leicestershire library usage data
http://www.lsr-online.org/reports/vizlib_the_visualization_of_leicestershire_library_usage_data

Library usage data visualisation - new report launched
- LIBRARY & INFORMATION UPDATE 2010/3/5付けの記事
http://communities.cilip.org.uk/blogs/update/archive/2010/03/05/library-usage-data-visualisation-report-launched-today.aspx

参考:
図書館利用データをビジュアル化して利用行動を分析(英国)

次世代に伝えたい書籍1位は『ハリー・ポッター』(英国)

英国の“World Book Day”の委託調査によると、英国の人々が次世代に伝えたい書籍の第1位は『ハリー・ポッター』シリーズであるとのことです。調査は、16歳から64歳までの英国民1,000人以上を対象に行われ、第2位は『ダ・ヴィンチ・コード』となっています。

Harry Potter tops poll of books to pass on(BBC News 2010/3/4付けの記事)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/arts_and_culture/8548953.stm

参考:
英・アイルランドの“World Book Day”、今年は3月4日
http://current.ndl.go.jp/node/15837

英国図書館、英国ビジネス・イノベーション・技能省、Googleら、協同でビジネス支援プロジェクトを開始へ

英国図書館(BL)、英国ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)、Google、英国の通信事業者BTなどは協同で、ビジネス支援プロジェクト“Getting British Business Online”(GBBO)をスタートするということです。GBBOは、10万の英国のビジネスをオンラインに、を目標にし、まだウェブサイトを持っていない会社等に対し、ウェブサイトを作ったり、ウェブを生かしたビジネス展開をするためのサポートを行うものです。具体的には、Googleの検索エンジンに自動的に登録される「.co.uk」のURLの無料提供、ウェブサイト作成やウェブ上で顧客を引き付ける方法に関する支援、電子決済に関する支援、等が行われる予定です。

British Library Joins Campaign to Get British Business Online
(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100225a.html

Getting British Business Online
http://www.gbbo.co.uk/

英国図書館、英国のウェブサイトのアーカイブ“UK Web Archive”を正式公開

英国図書館(BL)は、2004年から取り組んでいたウェブサイトのアーカイブ事業“UK Web Archive”を2010年2月25日から正式公開しています。現時点での収録サイト数は約6000とのことです。BLのブリンドリー館長は、現在はウェブサイトの収集には許諾が必要なため2011年段階でも収集できるウェブサイトは全体の1%程度でしかないとし、ウェブサイトを許諾なしで収集できるよう、納本制度に関する法律の改正を求める見解を表明しています。調査によると、ウェブサイトの平均寿命は44-75日程度で、半年ごとに約10%のサイトがなくなるか内容が入れ替わってしまうという状態にあるとのことです。

UK Web Archive
http://www.webarchive.org.uk/ukwa/

Digital afterlife for UK websites...(2010/2/25付けBLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100225.html

UK Web Archive launches with plea for law change(2010/2/25付けGuardianの記事)

JISC、オープンアクセスを採用した場合の大学にとっての経済的影響の分析を公表

英国情報システム合同委員会(JISC)は、大学が学術コミュニケーションにオープンアクセス方針を採用した場合の経済的影響(コストと利益)について分析したレポートを公表しています。オープンアクセス導入による経済的影響を分析するための経済モデルを用いて分析をおこなっており、オープンアクセス方針が採用された場合には大学に利益(コスト節減)をもたらすとしています。

Podcast/Press Release: How to build a business case for an Open Access policy
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2010/02/podcast99openaccesspolicy.aspx

How to build a case for university policies and practices in support of Open Access
http://www.jisc.ac.uk/publications/programmerelated/2010/howtoopenaccess.aspx

Publishing research papers: Which policy will deliver best value for your university?

JISC、5つの電子図書館のユーザビリティ調査の結果を公表

英国の情報システム合同委員会(JISC)は、5つの電子図書館のユーザビリティを調査した報告書を公表しています。調査の対象となった電子図書館は、ワールド・デジタル・ライブラリー(世界レベル)、Europeana(欧州レベル)、英国図書館(国レベル)、スコットランド文化資源アクセスネットワーク(SCRAN)(地方レベル)、エジンバラ大学のAqua Browser(地域レベル)の5つです。

Usability Inspection of Digital Libraries UX2.0(2010/2/18付け)
http://library2.nesc.ed.ac.uk/fedora/get/lib:10182/DS1

Usability Inspection of Digital Libraries(2010/2/23付けDigitalKoansの記事)
http://digital-scholarship.com/digitalkoans/2010/02/23/usability-inspection-of-digital-libraries/

英国図書館、科学の躍進に貢献した英国の科学者のオーラルヒストリーを集めるプロジェクトを開始

英国図書館(BL)が、科学の躍進に貢献した英国の科学者に対し、10~15時間に及ぶインタビューを実施し、彼らのオーラルヒストリーを収集するプロジェクト“Oral History of British Science”を開始するということです。世界の科学に貢献した英国の偉大な科学者の音声資料はほとんど存在しておらず、健在の著名な科学者に対するインタビューもほとんど行われたことがありません。そこでBLでは、将来に渡って、科学者たちの個人的な記憶や経験を保存していくため、今回のプロジェクトを開始することにしたということです。インタビューの対象となるのは、著名な科学者だけでなく、これまであまり注目されてこなかった技術者や女性の科学者も含まれます。

なおこのプロジェクトには、科学博物館(Science Museum)などが協力し、Arcadia基金が資金提供を行っています。

An Oral History of British Science(プレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100223.html

Oral History of British Science
http://www.bl.uk/historyofscience

英・アイルランドの“World Book Day”、今年は3月4日

英国とアイルランドでは、4月23日のユネスコの“World Book and Copyright Day(世界図書・著作権の日)”に先駆けて、3月に“World Book Day”が祝われます。2010年は3月4日が“World Book Day”に設定され、各種イベントが実施されます。今年初お目見えのイベントとしては、学校教育向けのソフト販売などを手がけるRenaissance Learning社がスポンサーを務める“Read to a Million Kids”などがあります。“Read to a Million Kids”は、本の作者や俳優による朗読を、学校や児童向けにオンライン放送するというものです。また、今年はTwitterを使った情報提供が試みられています。

World Book Day
http://www.worldbookday.com/index.asp

WorldBookDayUK(Twitterのアカウント)
http://twitter.com/WorldBookDayUK

Read to a Million Kids
http://www.readtoamillionkids.co.uk/

参考:
英・アイルランド、今年も世界に先駆けて“World Book Day”を開催

英国図書館、Amazon社との提携を公式発表

英国図書館(BL)が、Amazon社との提携を公式発表しました。BLがMicrosoft社と連携してデジタル化した19世紀の哲学書、文学書等合わせて6万5千冊が、Amazon社のプリントオンデマンドサービス“CreateSpace”と電子書籍端末“Kindle”で利用可能になるということです。BLの19世紀コレクションの35%~40%は他に存在しない唯一ものであるとも言われており、今回のAmazon社との提携により、貴重な資料へのアクセスが、新たな技術とビジネスモデルの下で、実現することになりました。

Re-Kindle your love of forgotten 19th century classics
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100223a.html

参考:
英国図書館、19世紀の小説コレクションをKindle向けに提供へ
http://current.ndl.go.jp/node/15764

ケンブリッジ大近辺のパブで案が練られた、「科学におけるオープンデータの原則」

2009年に英国のケンブリッジ大学の近辺にあるパブ“Panton Arms”で、同大学の関係者らによって初稿が練られ、その後、非営利団体Open Knowledge Foudationのオープンデータ・ワーキンググループも参加して内容を修正してきた、科学におけるオープンデータの原則が発表されました。この原則は、“Panton Principles for Open Data in Science”(科学におけるオープンデータのためのPanton原則)と名付けられ、現在支持者を募集中です。

この原則は、科学的データの法的地位は明確にされるべきであること、コンテンツ・ライセンスは科学的データには適切でないこと、といった立場に立っています。

Panton Principles
http://pantonprinciples.org/

Launch of the Panton Principles for Open Data in Science and ‘Is It Open Data?
- Open Knowledge Foudation Blog 2010/2/19付けの記事
http://blog.okfn.org/2010/02/19/launch-of-the-panton-principles-for-open-data-in-science/

英国図書館、ショパン生誕200年記念の展示を開催

英国図書館(BL)は、作曲家・ピアニストのショパンの生誕200年を記念する展示を、2010年3月1日から5月16日までの期間で開催するとのことです。ショパン直筆の楽譜、初公開の写真、デスマスクと左手の石膏模型などが展示されるようです。また、展示各所に設けられるリスニングポイントで、BLの音源アーカイブに所蔵されている歴史的な演奏を聴くこともできるとのことです。

Chopin: The Romantic Refugee(2010/2/23付けBLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100223b.html

英国図書館のビジネス・知財センター、ビジネス支援の効果を公表

英国図書館(BL)のビジネス・知財センター(Business & IP Centre)の2007年4月から2009年3月までの期間の活動をまとめた報告が公開されています。以下のような内容が掲載されています。
・ロンドン開発庁(LDA)から340万ポンドの資金を得て、企業家・発明家にビジネス・知財情報を提供するためのワークショップ等を開催した。
・LDAから設定されていた目標値を上回り、7万人以上がセンターを訪れ、1万人以上がワークショップやイベントに参加した。
・センターのサービスを利用して829の新ビジネスが開始され、3200万ポンドの売上げ増をもたらし、それにより550万ポンドが納税されることになった、と推測される。
・このサービスは有用であり、他の地域やオンラインでも活用されることが望ましい。

British Library Business & IP Centre helps enterprising Londoners increase turnover by £32 million(2010/2/18付けBLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100218.html

Supporting Economic Growth 2007–2009(報告書)

2008年7月から1年間で借りられた図書館の本の1位は“Sail”(英国)

“Public Lending Right”の調べによると、2008年7月から2009年6月までの1年間に、英国の図書館で最も借りられた本は、米国人のJames Patterson氏が著した“Sail”だとのことです。統計数値は、英国内の約30の図書館行政庁の協力により集められた、912の図書館のデータを基に算出されたようです。

Plr Reveals The Most Borrowed Authors and Books(Public Lending Rightのニュースリリース)
http://www.plr.uk.com/allaboutplr/news/whatsNew.htm#120210

Most Borrowed Titles(Public Lending Right)
http://www.plr.uk.com/mediaCentre/mostBorrowedTitles/mostBorrowedTitles.htm

E1024 - 「デジタル・ブリテン」実現に向けた公共図書館の役割

英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)は2010年1月,公共図書館の「デジタルの提供」(インターネットの提供や利用のための支援等)の現 状を把握し,国民のデジタルへの参加(digital participation)を促進するために公共図書館が果たす役割について検討する報告書を発表した。この背景には,英国政府のデジタル化政策「デジ タル・ブリテン」(E946参 照)がある。「デジタル・ブリテン」を受け,国民のデジタルへの参加促進に向けた国家プランを作成するため,英国情報通信庁が議長を務めるコンソーシアム が立ち上げられた。MLAはこのコンソーシアムのメンバーで,デジタルへの参加促進における公共図書館の役割を検討する任を負っており,本報告書はその一 助となるものとして位置づけられている。・・・

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、学校図書館の法的義務化を首相に求める

英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)は、ブラウン首相に対し、専門の図書館員のいる学校図書館を法的義務とすることを求める書簡を送ったと発表しています。法的義務とすることで、教育機関評価の対象となり、質の向上につながるとしています。このキャンペーンはCILIPの2010年の優先課題6つのうちの1つとのことです。

CILIP calls on PM Gordon Brown to make school libraries statutory(2010/2/10付けCILIPのNews)
http://www.cilip.org.uk/news-media/Pages/news100212c.aspx

CILIP kicks off its 2010 Westminster lobbying campaign with call for compulsory school libraries (2010/2/12付けLibrary&Information Update blogの記事)

英国図書館とディズニー、映画『不思議の国のアリス』公開を記念してイベント開催

英国図書館(BL)は、『不思議の国アリス』のオリジナル手稿を所蔵していますが、このほどディズニーが、ティム・バートン監督による映画『不思議の国のアリス』を公開するに当たって、共同で記念イベントを開催することになりました。2010年2月24日にBLにおいて、映画で白ウサギを演じるマイケル・シーン、トゥィードルダムとトゥィードルディーを演じるマット・ルーカス、ジャバウォックを演じるクリストファー・リーら、豪華俳優による朗読が行われるほか、1903年に製作された、最初の『不思議の国アリス』の映画を、ピアノ生演奏とともに上映するといったイベントが開催されます。

Find Alice in British Library Wonderland(BLのプレスリリース)
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100212.html

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