米国

CA993 - 英米著者名典拠ファイルの構築 / 沖野文子

1994年は米国議会図書館(LC)の著者名典拠ファイルが英米著者名典拠ファイル(Anglo-American Authority File: AAAF)へと拡大構築される年となった。これは英国図書館(BL)からのデータの追加によるものである。さらに,National Library of Canadaとの間ではこのファイルへ電子回線を使ったデータ送付を可…

CA991 - インターネットのレファレンス・ワークへの活用をめぐる議論 / 田中久徳

急激な成長を遂げているインターネットの情報資源を図書館サービス,特にレファレンス・ワークへ活用する試みは,米国では大学研究機関はもとより,公共図書館へと広がりを見せている(CA982)が,一方では,昨年OCLCの主催で「エンドユーザーアクセス,我々はまだ必要とされているのか?…

E371 - 愛国者法延長をめぐる緊迫した状況

米国愛国者法(CA1547参照)の延長をめぐる攻防が大詰めを迎えている。2005年末に期限切れとなる一部条項を恒久化もしくは延長する再授権法案が7月21日に下院を通過,7月29日に上院を通過しており,法案成立は決定的となっている。ただ,上院法案と下院法案には,連邦捜査局(FBI)の権限の範…

CA988 - 米国の大学図書館による電子テキストセンター / 杉山時之

米国の大学図書館が電子テキストセンターを相次いで開設している。電子テキスト(electronic texts)という言葉は耳慣れないかもしれないが,その内容はフルテキスト(全文)データベースとほぼ同義ととらえても間違いではない。1980年代初めにOPACが脚光を浴びるようになったが,10年後の現在…

E369 - ハリケーンの図書館への影響についての第1報(米国)

8月29日に米ルイジアナ州に上陸したハリケーン「カトリーナ」は,未曾有の大災害を引き起こした。図書館および図書館員の被害の全貌はまだ明らかではないが,米国図書館協会(ALA)は,直後から図書館が関係しているニュースをクリップして,状況の把握に努めている。それを見ると,洪水…

CA978 - メディア・センターはどこへ行く / 滑川憲一

アメリカ合衆国において,学校図書館は「スクール・ライブラリー・メディア・センター(以下,メディア・センター)」と呼ばれ,将来を担う世代の教育に重要な役割を果たす。メディア・センターの充実度と生徒の学業達成度との間に密接な相関関係があると指摘するいくつかのレポートは…

CA976 - SAIL−NLMの文献提供自動化の試み− / 富所延浩

アメリカの医学図書館の間ではDOCLINEという相互貸借(ILL)メッセージングシステムが利用されているが,その中心となっている国立医学図書館(NLM)がこのほど,ILL業務の一層の省力化とスピードアップを目的とした一つの実験を行った。SAIL(System for Automated Interlibrary Loan)と呼ばれるこのプロ…

CA972 - E3目録:21世紀の目録に関する議論 / 和中幹雄

1989年に全米図書館振興財団(CLR)は,図書館界で利用される各種の書誌サービスの改善計画(サービスの向上と費用の低減計画)を調査するために「書誌サービス研究委員会」 (BSSC)を設けた。この委員会の当初の任務は米国議会図書館(LC)の全国協同目録作成計画 (NCCP)の評価を行うこと…

CA965 - 全米目録協調計画(NCCP)のその後 / 飯倉忍

増え続ける出版物,それをMARCで提供するまでのタイム・ラグの拡大という問題に国立図書館は頭の痛い(?)思いをしてきた。他方,幾つかの書誌ユーティリティが,速報性を一つの武器に勢力を拡大してきた。しかし,その結果,それぞれの書誌ユーティリティが独自にネットワークを形成し…

CA956 - 図書館の技術評価 / 小寺正一

情報技術の変化は極めて激しい。この変化の渦中でライブラリアンは翻弄されっぱなしの感もあるが,そのペースに遅れずについていき,さらには自らのアイデアで時代を先取りすることは可能なのだろうか?米国議会図書館(LC)のTechnology Assessment Staff Laboratory(以下,TAS)は最新の技術を評価…

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