米国

CA1003 - NAILDDプロジェクト:ILLの再構築に向けて / 竹内秀樹

米国研究図書館協会(ARL)情報資源アクセス委員会のもと,ILL(相互貸借)・文献提供サービスの再構築に向けて,NAILDDプロジェクト (North American Interlibrary Loan and Document Delivery Project)が進行している。ARL加盟館,文献提供業者,ベンダーなどが参加し,1993年に開始された。近年,資源共有の考…

CA1002 - 英・米国立図書館の協同目録計画 / 福島寿男

英語の出版物の多くは英語圏という国際市場を指向しており,大手の出版社には大西洋の両岸に拠点をもつものもある。書誌データとしては出版地,出版者以外のデータは全く同じはずという多くの出版物が,英・米それぞれの「国内出版物」として別々にMARC化されているのが現状である。UKMARC…

CA995 - 米国法律図書館員の処遇 / 三浦良文

図書館員の処遇は,古くて新しい問題である。米国の法律図書館員の処遇等に関しては,1970年代から専門図書館協会(SLA),研究図書館協会(ARL),米国弁護士会(ABA)等による様々な調査が実施され,多くの報告がなされた。そしてわずかずつではあるが,改善に向けて努力されつつあるのが…

CA993 - 英米著者名典拠ファイルの構築 / 沖野文子

1994年は米国議会図書館(LC)の著者名典拠ファイルが英米著者名典拠ファイル(Anglo-American Authority File: AAAF)へと拡大構築される年となった。これは英国図書館(BL)からのデータの追加によるものである。さらに,National Library of Canadaとの間ではこのファイルへ電子回線を使ったデータ送付を可…

CA991 - インターネットのレファレンス・ワークへの活用をめぐる議論 / 田中久徳

急激な成長を遂げているインターネットの情報資源を図書館サービス,特にレファレンス・ワークへ活用する試みは,米国では大学研究機関はもとより,公共図書館へと広がりを見せている(CA982)が,一方では,昨年OCLCの主催で「エンドユーザーアクセス,我々はまだ必要とされているのか?…

E371 - 愛国者法延長をめぐる緊迫した状況

米国愛国者法(CA1547参照)の延長をめぐる攻防が大詰めを迎えている。2005年末に期限切れとなる一部条項を恒久化もしくは延長する再授権法案が7月21日に下院を通過,7月29日に上院を通過しており,法案成立は決定的となっている。ただ,上院法案と下院法案には,連邦捜査局(FBI)の権限の範…

CA988 - 米国の大学図書館による電子テキストセンター / 杉山時之

米国の大学図書館が電子テキストセンターを相次いで開設している。電子テキスト(electronic texts)という言葉は耳慣れないかもしれないが,その内容はフルテキスト(全文)データベースとほぼ同義ととらえても間違いではない。1980年代初めにOPACが脚光を浴びるようになったが,10年後の現在…

E369 - ハリケーンの図書館への影響についての第1報(米国)

8月29日に米ルイジアナ州に上陸したハリケーン「カトリーナ」は,未曾有の大災害を引き起こした。図書館および図書館員の被害の全貌はまだ明らかではないが,米国図書館協会(ALA)は,直後から図書館が関係しているニュースをクリップして,状況の把握に努めている。それを見ると,洪水…

CA978 - メディア・センターはどこへ行く / 滑川憲一

アメリカ合衆国において,学校図書館は「スクール・ライブラリー・メディア・センター(以下,メディア・センター)」と呼ばれ,将来を担う世代の教育に重要な役割を果たす。メディア・センターの充実度と生徒の学業達成度との間に密接な相関関係があると指摘するいくつかのレポートは…

CA976 - SAIL−NLMの文献提供自動化の試み− / 富所延浩

アメリカの医学図書館の間ではDOCLINEという相互貸借(ILL)メッセージングシステムが利用されているが,その中心となっている国立医学図書館(NLM)がこのほど,ILL業務の一層の省力化とスピードアップを目的とした一つの実験を行った。SAIL(System for Automated Interlibrary Loan)と呼ばれるこのプロ…

ページ