米国

GPO、寄託図書の選書に関するアンケート結果を公表

米国政府印刷局(GPO)は、オンラインと冊子体刊行物の選書のための新しいモデル構想のためのアンケート調査を実施し、このたび結果が公開されました。それによると、オンライン刊行物をどのような選書ツールで選書しますか、との問いに、特定のトピックや地域区分ごとの目録で選定する…

令状なしの貸出記録提出を拒んだ館長、非難される(米国)

米国ニュージャージー州で、警察から貸出記録の提出を求められた際、州法に基づいて令状を要求した公共図書館長が、「警察の捜査に非協力的」「操作を妨害した」として市長や郡議会から非難を受けています。図書館委員会は7月の非公開ヒアリングまで保留するとしていますが、郡議会から…

病気について知りたい患者のために−“Deciphering Medspeak”

米国の医学図書館協会(MLA)が、病気の情報を入手したい患者のために、医療分野に特有の用語(Medspeak)という「暗号」を解読する(Deciphering)冊子“Deciphering Medspeak”を作成しています。医療用語、処方せんに使われる略語一覧に加えて、MLAがおすすめする当該の病気に関するウェブサイトが…

蔵書の亡失−対応策は「ホームレスへの貸出制限」(米国)

米国インディアナ州のPorter County Public Libraryでは、過去5年間に年間4,000ドル相当の蔵書が貸し出したまま行方不明になっているという問題を受けて、去る5月に貸し出しシステムを新しくしましたが、その中に地域内の施設にいるホームレスの人々への貸し出しを制限するという規定(3ヶ月間有効…

E502 - 公開されていた記録文書を非公開とする措置の妥当性は?(米国)

米国国立公文書館(NARA)が管理・提供する記録文書に対しては,1995年以来,「国家の安全上機密指定されているものも,正当な承認を得ないまま機密指定を外され公開されている」とする連邦政府機関によって,公開されている記録文書の妥当性の調査と,問題のあるものを非公開とする措置…

E503 - 研究資金の援助と無償公開に関する世論調査(米国)

米国では2006年5月2日,連邦政府の資金援助による研究成果についてオープンアクセス化を求める法律案“Federal Research Public Access Act(FRPAA:S.2695)”が上院に提出され,現在審議が進められている。この法案は,1億ドル(約115億円)以上の外部委託研究費をもつ連邦政府機関から助成を受けた研究…

先住民向け図書館サービス向上のための援助プラン(米国)

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、全米のネイティブ・アメリカンとアラスカの先住民向けの図書館サービスを向上させるために、133万7千ドル(約1億5千万円)の助成をおこなうと発表しました。Over $1.3 Million in Federal Grants to Improve Library Service for Native Americans http://www.imls.gov/news/2006/061906.…

CA1593 - 資料をデジタル化するための著作権処理 / 中尾康朗

図書館がデジタルデータを扱うことが多くなったが,それでも日本においては,利用許諾を必要とする所蔵資料に対して個別に著作権処理を行った上で電子図書館を構築するケースはそれほど多い訳ではない。実際には,著作権の保護期間が満了した資料をデジタル化するケースや,電子ジャー…

CA1595 - 米国の図書館における録音図書サービス〜デジタル技術を活用した録音図書〜 / 井関哲司

録音図書(audiobook,以下オーディオブック)というと,視覚障害者が文字の代わりに音で本を読む(聴く)ために利用しているが,それ以外にも広く利用されている。米国においては,特に通勤時の車の中や運動中に聞かれることが多いようだ。最近では,インターネットからデータをダウンロ…

CA1597 - 動向レビュー:電子ジャーナルのアーカイビング−海外の代表的事例から購読契約に与える影響まで− / 後藤敏行

電子ジャーナルの興隆とともに,その保存の重要性を裏づけるデータが増えている。例えば,7,000人以上の研究者を対象とした米国の調査では,将来の利用に備えて電子ジャーナルを保存することが「非常に重要である」と回答した者が83%に上ったという(1)。 ところが,電子ジャーナルは保存…

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