米国

CA1072 - 見せてもいいのか悪いのか−ビデオの貸出と知的自由− / 飯倉忍

米国の図書館では1980年代以降CDや映画フィルムやビデオカセットなどのニューメディア資料が貸出しのかなりを占めるようになってきた。これら新しいメディア資料の利用が増えるにつれて再び図書館の知的自由の問題がクローズアップされてきている。南コネチカット州立大学で図書館情報学…

E456 - 米国初の動画ダウンロードサービス

米コロラド州のデンバー市公共図書館は,現在,電子本やデジタルオーディオブックのダウンロードサービス(CA1525参照)を提供しているが,3月中旬からは米国で初めて動画のダウンロードサービスも開始すると発表した。このサービスは電子本プロバイダーのOverDrive社との契約による。利用者…

E447 - コロンビア特別区公共図書館の再構築計画案

1月17日,米国・コロンビア特別区(ワシントンD.C.)公共図書館(District of Columbia Public Library:DCPL)の再構築計画の草案が,ウィリアムス(Anthony A. Williams)行政長官の設置する特別委員会から発表された。この委員会は,DCPLの現状を把握した上で,21世紀において同図書館が目指すべき姿 を示すことを主目的として,2004年12月に設置されたものであり,委員には米国議会図書館(LC)のビリントン館長,ローラ・ブッシュ大統領夫人らが いる。...

CA1059 - 法律情報ネットワーク:GLIN / 吉川博史

インターネットを通じ,いながらにして世界各国の法律を検索できる――米国議会図書館(LC)の法律図書館(用語解説T9参照)を中心に,世界各国の協力の下に現在構築の途上にあるGLIN(Global Legal Information Network)はそのような夢を実現しようとするものである。GLINは,LC法律図書館のスタッフ…

E439 - 2005年の米国図書館界の10大ニュース

American Libraries 2005年12月号に,2005年における米国図書館界10大ニュースが掲載されている。(1) 図書館を襲ったハリケーン(E369,E396参照)(2) Googleが全てを変える(E392,E403参照)(3) 予算不足に悩む公共図書館(E370参照)(4) 愛国者法延長問題(E371,E428参照)(5) 厳しい批判にさらされるE-Rate(6) 学…

CA1054 - 学部学生用図書館のガイドライン / 中川真紀

学部学生用図書館は,大規模大学において総合図書館とは別に独立して設置される,学部学生のための図書館のことである。今世紀中頃,米国の大学図書館では,大学のマスプロ化に伴って大量に入学してくる学生への対応が問題になっていた。同時に大学院レベルの教育も拡大されたために,…

E430 - 研究図書館のサービス部門はどう変わったか?(米国)

米国研究図書館協会(ARL)は2005年12月,同年春に行ったアクセスサービスとそれを担当する部門に関する調査の報告書を公表した。ARLは1991年,従来“貸出し(Circulation)”と名付けられていた図書館資源の提供部門を,サービスの多様化に伴って“アクセスサービス(Access Services)”と呼ぶよう…

E428 - 攻防続く愛国者法,暫定的延長の事態に

米国議会で攻防が続いていた愛国者法(Patriot Act;CA1547参照)の延長問題は,休暇に入る直前の2005年12月22日,現行法を5週間暫定的に延長させる事態となった。内容の審議は年明けに持ち越された形だ。 愛国者法延長法案は7月に上下両議会を一旦通過したが,両法案の内容に差異があるため両…

CA1045 - サイバースペースでの著作権 / 上保佳穂

クリントン政権は1995年9月初旬,情報スーパーハイウェイ構想を推進する政策である全米情報基盤(NII)において知的所有権がどのような意味を持つかを調査分析したレポートを発表した。これは,ロナルド・ブラウン(Ronald H. Brown)商務長官を代表とする情報基盤タスクフォース(IITF)内に設…

CA1044 - 危機に瀕する政府情報 / 内海和美

ホダスキーは20年間アメリカ連邦議会印刷合同委員会(Joint Committee on Printing:以下JCP)のスタッフとして勤務し,アメリカの政府情報政策及びその実施に多大な影響力を与えてきた人物である。その彼女が,1995年1月,JCPを退職することを余儀なくされた。その背景には,連邦議会や印刷・出版業…

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