米国

E292 - 視覚障害者向けデジタル録音図書提供サービス(米国)

利用者はサービスサイトUnabridgedからデジタル録音図書を自分のパソコンにダウンロードして利用する。音声圧縮フォーマットには著作権保護機能も備えたマイクロソフト社のWMAを採用しているが,MP3に変換したりCDに複製することもできる。1度に借り出せるのは3冊までで,貸出期間は14日間。期…

CA898 - 地図図書館の将来「地図」 / 鈴木純子

CD-ROMに搭載された数値地理情報と新しいソフトウェア及びPCが,地図図書館の様相を変えようとしている。アメリカ合衆国では,国勢調査局によるTIGER fileの,地理情報システム(GIS: Geographical Information System)技術による利用がその一つの契機となっている。TIGER fileは,1990年センサスによる統計…

E288 - デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス <NDL国際セミナー報告>

米国研究図書館協会のジャクソン(Mary E. Jackson)氏は,電子ジャーナルやオープンアクセス等の10のトレンドを取り上げて,今後のDDSに与える影響を展望した(E269参照)。また,英国図書館のフレガー(Mat Pfleger)氏は,ビジネスプロセスの変革,電子ドキュメントデリバリー(CA1545参照),情…

E286 - 手書きの文書の検索に挑む(米国)

開発中のプロトタイプは,米国議会図書館(LC)が所蔵するワシントン初代大統領コレクション中の手稿約1,000ページのデジタル画像から,テキストの文字列で該当部分を検索できるシステムとなっている。システムの概要は,まず手稿100ページを使って,単語を抽出し手動でインデックスを振る…

CA894 - 図書館におけるビデオ資料サービスをめぐって:米国におけるセミナー報告 / 奥山裕之

ビデオをはじめとする視聴覚資料を図書館のサービスに組み込むことの重要性については,日本でも既に多くの議論がなされている。しかし具体的なサービスの方法論は,米国においても必ずしも確立しているとは言えないようだ。1992年6月フロリダ州タラハッシーで,ビデオ資料の収集と利用…

CA893 - レファレンス・ローバー:電子資源のためのフロアサービス / 松村千穂子

1989年秋,ボストン大学のオニール図書館で,「レファレンス・ローバー」なるものが創設された。レファレンス・ローバーとは,多彩な電子資源のまわりを見回って,利用者に使い方のポイントを助言するスタッフのことである。電子資源の爆発的な増加により,図書館とその職員は参考業務の…

CA888 - 米国における法律情報提供サービス / 藤巻正人

法律情報の提供に関する米国の最近の動向をいくつか取り上げてみる。公共図書館において法律情報の提供は,多様な図書館サービスの一つに過ぎない。しかしレファレンス全体の8%に達する図書館もある。公共図書館に法律情報を調べに来る理由は,働いている人にとり開館時間の都合のいい…

CA885 - 軍隊の図書館−超大型航空母艦における図書館の発達状況− / 田中嘉彦

アメリカ合衆国には,空軍137,陸軍194,海軍154,合計485の「軍隊図書館」がある。軍隊図書館の各館はそれぞれ,総合図書館,専門図書館,科学技術研究図書館,医学研究図書館,法律学術図書館として図書館サービスを提供している。各館は独立してサービスを行うが,国防総省図書館小委員…

E274 - NISO,デジタル・コレクション構築のための指針を改訂

今回の改訂では,デジタル資料の収集が実験的な段階から新たな段階へ移ってきたとの認識を踏まえて,相互運用性や永続性,真正性,知的財産権などに配慮し,ワンストップ・ショップへの需要に対応したガイドラインとなっている。Ref:http://www.niso.org/framework/Framework2.html

CA875 - Native Americansのための図書館サービス:居留地図書館の報告から / 柳下み咲

英国人が入植する以前よりアメリカに住んでいたインディアンや,ハワイ諸島のハワイアンは,アメリカでは一般的にNative Americansと呼ばれている。彼らへの図書館サービスのあり方が問題となったのは,1970年代以降である。それまでは,論じられることもほとんどなく,特に居留地に住むイン…

ページ