米国

CA924 - クリントン政権下における情報インフラ政策 / 廣田美穂

クリントン大統領は,昨年2月,報告書「米国の経済成長を促進するための技術:経済力強化の新方向(Technology for America's Economic Growth: a New Direction to Build Economic Strength)」を発表した。現政権下における科学技術振興策について述べたこの報告書は,高速大容量の通信ネットワークである「情報…

E305 - 公共図書館の経済効果(米国)

この調査は,統計数値をもとに図書館の経済効果を算出するとともに,利用者アンケートを併用し,住民の経済的厚生への図書館の寄与を明らかにしようとしたものである。利用者アンケートでは,「成人一般」「ビジネス利用者」「個人投資家」「求職者」を対象に,各利用者が図書館にどの…

E298 - GPOのデジタル化戦略とFDLPの危機

一方で,こうしたデジタル環境への急激な転身に対して警鐘を鳴らす動きもある。米国法律図書館協会(AALL)は1月26日,GPOが2006会計年予算案の中で連邦政府刊行物寄託図書館制度(FDLP)の縮小を企図しているとして緊急声明を発表した。それによると,GPOは10月からFDLPへの印刷体の配布物を50…

E295 - 2004年の米図書館界の10大ニュース

(1) シアトル公共図書館等の新館開館(E207参照)(2) 開館時間短縮,解雇,閉鎖(E276参照)(3) 愛国者法のプライバシー侵害(E254参照)(4) 音楽CD騒動(E227参照)(5) CIPAの悪影響(E246参照)(6) 次世代リーダー像をめぐる議論(7) RFIDタグ導入とプライバシー問題(E140参照)(8) クラーク・アトラ…

CA905 - 件名とフェミニズム:「女性」に関するLCSH / 中井万知子

1960年代後半から70年代にかけて,世界中で噴出したさまざまな権利意識の高揚を背景に,バーマンは71年の著書Prejudices and Antipathies(偏見と反感)において『米国議会図書館件名標目表(LCSH)』に見られる多くの差別的要素のある件名を批判の槍玉にあげた。人種,民族,国籍,信条,階級,障…

CA904 - 電子メールによるレファレンス・サービス / 藤巻正人

米国では,図書館サービスにおける電子メールの利用が増加している。ILL,複写,オンライン検索,購入希望図書の受付等がサービスとして提供されているが,最近では特にレファレンス・サービスヘの利用方法が議論されている。ここにその一端を紹介する。メリーランド大学,ワシントン大…

E292 - 視覚障害者向けデジタル録音図書提供サービス(米国)

利用者はサービスサイトUnabridgedからデジタル録音図書を自分のパソコンにダウンロードして利用する。音声圧縮フォーマットには著作権保護機能も備えたマイクロソフト社のWMAを採用しているが,MP3に変換したりCDに複製することもできる。1度に借り出せるのは3冊までで,貸出期間は14日間。期…

CA898 - 地図図書館の将来「地図」 / 鈴木純子

CD-ROMに搭載された数値地理情報と新しいソフトウェア及びPCが,地図図書館の様相を変えようとしている。アメリカ合衆国では,国勢調査局によるTIGER fileの,地理情報システム(GIS: Geographical Information System)技術による利用がその一つの契機となっている。TIGER fileは,1990年センサスによる統計…

E288 - デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス <NDL国際セミナー報告>

米国研究図書館協会のジャクソン(Mary E. Jackson)氏は,電子ジャーナルやオープンアクセス等の10のトレンドを取り上げて,今後のDDSに与える影響を展望した(E269参照)。また,英国図書館のフレガー(Mat Pfleger)氏は,ビジネスプロセスの変革,電子ドキュメントデリバリー(CA1545参照),情…

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