米国

CA972 - E3目録:21世紀の目録に関する議論 / 和中幹雄

1989年に全米図書館振興財団(CLR)は,図書館界で利用される各種の書誌サービスの改善計画(サービスの向上と費用の低減計画)を調査するために「書誌サービス研究委員会」 (BSSC)を設けた。この委員会の当初の任務は米国議会図書館(LC)の全国協同目録作成計画 (NCCP)の評価を行うこと…

CA965 - 全米目録協調計画(NCCP)のその後 / 飯倉忍

増え続ける出版物,それをMARCで提供するまでのタイム・ラグの拡大という問題に国立図書館は頭の痛い(?)思いをしてきた。他方,幾つかの書誌ユーティリティが,速報性を一つの武器に勢力を拡大してきた。しかし,その結果,それぞれの書誌ユーティリティが独自にネットワークを形成し…

CA956 - 図書館の技術評価 / 小寺正一

情報技術の変化は極めて激しい。この変化の渦中でライブラリアンは翻弄されっぱなしの感もあるが,そのペースに遅れずについていき,さらには自らのアイデアで時代を先取りすることは可能なのだろうか?米国議会図書館(LC)のTechnology Assessment Staff Laboratory(以下,TAS)は最新の技術を評価…

E341 - 電子リザーブの著作権問題(米国)

大学の講義で使用する指定図書やシラバス等を電子的に蓄積して学生に提供しようとする“electronic course reserve”が米国等で導入されている。日本では,「電子リザーブ」または「電子的授業支援サービス」などと訳されており,東京学芸大学の事例が報告されている。講義で使用する指定図書等…

CA955 - GPO電子情報アクセス強化法が成立:政府電子情報の提供に向けて一歩 / 田中智子

102議会(1991-1992)に,連邦政府の電子情報に対する一般公衆からのアクセスを拡大する目的で提出された,いわゆるWINDO/Gateway 法案(H.R.2772及びS.2813)は,共和党を中心とした反対によって廃案となり,内容を大幅に改変して提出された法案(H.R.5983)も,会期切れで成立には至らなかった。その…

CA950 - マイクロ資料のデジタル化:イエール大学における試み / 屋敷奈巳

イエール大学図書館は,報告書From Microfilm to Digital Imageryにおいて,Project Open Book(以下,POB)の原案を提示した。この計画は,オリジナルの紙からではなく,マイクロフィルムからデジタル画像に約1万冊の本を変換する試みである。利用者の情報アクセスの要求が高まっている現在,多様な検索…

E333 - 著作権法の権利制限規定の見直しをめぐる動き(米・豪)

米国では,著作権法第108条(排他的権利の制限:図書館および文書館による複製)のあり方を検討する「第108条研究グループ」が結成され,4月14日〜15日に米国議会図書館(LC)で初会合が持たれた。このグループは,LCの全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP;CA1502参照)が著作権…

E331 - 健康情報提供サービスの可能性(米国)

こうした健康情報の需要の高まりを受けて,米国図書館情報学国家委員会(NCLIS)は,2月の将来計画で,健康情報の提供サービスを重点活動領域と位置付けた(E308参照)。5月2日に発表されたレポート『図書館と健康コミュニケーション』では,他の図書館のモデルとなるような37の健康情報提…

CA944 - 情報スーパーハイウェイとアメリカ図書館界 / 廣田美穂

米国では,情報スーパーハイウェイを核としたNII(全米情報インフラ)構築計画の推進にむけて,旗振り役の政府をはじめ,様々な方面での動きが引き続き活発である。本年1月に政府は,現在議会で審議中の「1993年全国通信競争・情報インフラ法案(HR3636)」に対するコメントという形で「電…

CA942 - 米国の学術図書館におけるCD−ROMの導入状況 / 森田倫子

世界のCD-ROMのタイトル数は,現在約9500以上にのぼり,そのうちの約63%が米国で作成されているという。また米国では,日本や欧州に比して,CD-ROMタイトルのうちデータベース系の占める割合が高いといわれている。CD-ROMで他国にさきがけている米国では,具体的にはどのようなタイトルがどの…

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