米国

米国図書館協会(ALA)専門・政府・企業図書館部会(ASGCLA)が発足

2018年9月5日、米国図書館協会(ALA)の専門・政府・企業図書館部会(ASGCLA)が発足しました。

連邦政府および軍図書館に関するラウンドテーブル(FAFLRT)の廃止と専門・企業図書館部会(ASCLA)への合併により発足したものです。

Federal, Armed Forces, Specialized & Cooperative Libraries Merge to Form New Division of ALA(ASGCLA,2018/9/5)
https://www.asgcladirect.org/2018/09/federal-armed-forces-specialized-cooperative-libraries-merge-to-form-new-division-of-ala/

図書館デザインショーケース2018(米国)(記事紹介)

米国図書館協会(ALA)が発行するamerican libraries誌の2018年9月/10月号において、2018年に北米で新しく建てられた、もしくは改築された図書館17館が写真とともに掲載されています。

以下の図書館に関する簡単な説明と、建築家、面積、費用などの情報がまとめられています。

米・国立航空宇宙博物館 、スペースシャトル・ディスカバリーをテーマとした“Space Shuttle Discovery”を“Google Arts & Culture”で公開

2018年8月30日、米・スミソニアン協会は、同協会が運営する国立航空宇宙博物館が、スペースシャトル・ディスカバリーをテーマとした“Space Shuttle Discovery”を“Google Arts & Culture”で公開したと発表しました。

1984年8月30日のディスカバリー初飛行を記念して同日付で公開したもので、200点以上のスペースシャトルに関する歴史的資料や電子展示のほか、博物館内部のバーチャルツアー、ディスカバリー内部の360度動画などが掲載されています。

米国議会図書館(LC)、2018年の“Library of Congress Literacy Awards”受賞団体を発表

2018年8月31日、米国議会図書館(LC)が、2018年の“Library of Congress Literacy Awards”の各賞の受賞団体を発表しました。

・David M. Rubenstein Prize :Reading Is Fundamental(米・ワシントン,D.C.)
1966年に創設された子どものリテラシー向上に焦点を当てた活動を行っている非営利団体。

・American Prize:イーストサイドコミュニティスクール(米・ニューヨーク州・ニューヨーク市)
年平均40冊以上の図書を読み、リテラシー技術を改善させ、文学を通した、生徒の社会・情緒的、政治的ニーズに対処し、読書好きになる読書プログラムを独自に実施。

・International Prize:Instituto Pedagogico para Problemas del Lenguaje(メキシコ・メキシコシティ))
教育プログラムや放課後支援を通した、主に貧困家庭の、聴覚に障害がある児童や言語障害や学習障害のある児童のリテラシー向上を支援する非営利団体。

その他、ベストプラクティスとして選ばれた15団体も表彰されています。

米・スタンフォード大学図書館、ピアノ編曲の楽譜をデジタル化し、ポータルサイトSearchWorksで公開

2018年8月29日、米・スタンフォード大学図書館の音楽図書館が、楽譜電子化のパイロットプロジェクトの最初のコレクションとして、140点のピアノ編曲の楽譜を、同館の検索ポータルサイトSearchWorksで公開しました。電子化された楽譜はパブリックドメインのものです。

同プロジェクトでは、大規模デジタル化プロジェクト用のオープンソースソフトウェアのGoobiで作成した画像を、同大学のリポジトリStanford Digital Repositoryの管理システムArgoを用いてメタデータと紐づけています。

Scanning project makes piano works available(Standord Libraries,2018/8/29)
http://library.stanford.edu/blogs/stanford-libraries-blog/2018/08/scanning-project-makes-piano-works-available

米国政府印刷局(GPO)、デジタル形式の連邦政府出版物の配布・保存方針や実態を理解するために行った調査の報告書を公開

2018年8月28日、米国政府印刷局(GPO)が、報告書“Disseminating and Preserving Digital Public Information Products Created by the U.S. Federal Government: A Case Study Report”を公開しました。

デジタル形式の連邦政府出版物の配布・保存方針や実態を理解するために行った調査の報告書となっています。

GPOで政府刊行物の配布や対図書館サービスを担当する文書監督官(Superintendent of Documents:SuDocs)と米国議会図書館(LC)連邦調査部(Federal Research Division:FRD)との省庁間提携に基づくものです。

報告書では、SuDocs傘下の図書館サービス・コンテンツ管理部(Library Services and Content Management:LSCM)に対して、調査で得られた情報に基づいて以下のような提言を行っています。

E2053 - EU一般データ保護規則(GDPR)と図書館への影響

個人データの保護を受ける権利は,欧州連合(EU)において基本的な権利と位置付けられている。EU一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:GDPR)はその保護を強化し,域内のルールを統合する規則として,2016年4月に採択された。同年5月に公布・施行された後,2年間の猶予を経て,2018年5月25日から適用が始まった。以下では,GDPRの概要及び諸外国で検討される図書館におけるGDPRへの対応等を紹介する。

E2054 - 2018年米国図書館協会(ALA)年次大会<報告>

2018年6月21日から6月26日にかけて,2018年米国図書館協会(ALA)年次大会(E1945ほか参照)がルイジアナ州ニューオーリンズで開催された。今回の大会はErnest N. Morial Convention Centerをメイン会場とし,約2万5,000人が参加してブース展示やセッションが行われた。筆者は,私立大学図書館協会が実施する海外派遣研修(長期研修)に参加する機会を得て,その研修の一環として同大会へ参加した。本稿では,大会の概要と筆者の印象に残っていることを中心に報告する。

米国政府印刷局(GPO)、govinfo内にジョン・マケイン上院議員追悼ページを公開:議会での発言や議員名鑑等を紹介

2018年8月27日、米国政府印刷局(GPO)が、ジョン・マケイン上院議員が8月25日に亡くなったことを受け、議会議事録から同氏の主要な発言を選定したページをgovinfo内で公開しました。

その他、govinfoに搭載されている、同氏が提案・共同提案した法案、105議会(1997年)以降の議員名鑑掲載の同氏のページ等へのリンクも掲載されています。

A Tribute to Senator John McCain(govinfo,2018/8/27)
https://www.govinfo.gov/features/senator-john-mccain

米国学校図書館員協会(AASL)、"National School Library of the Year Award"と新学校図書館基準との関連付けを発表

2018年8月24日、米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)は、優れた学校図書館を表彰する賞"National School Library of the Year Award"の応募手順及び規定を改訂し、昨年AASLが発表した新学校図書館基準『学習者、学校図書館員、学校図書館のための全国学校図書館基準』(National School Library Standards for Learners, School Librarians and School Libraries)と関連付けたことを発表しました。

新学校図書館基準では、学習者、学校図書館員、学校図書館が共有する基盤(shared foundations)として、探究(Inquire)、包摂(Include)、協働(Collaborate)、整理(Curate)、探索(Explore)、関与(Engage)という6つの要素を定義しています。改訂後の応募手順では、応募者がこれらの要素をどう体現しているかを示す証拠を提出する必要があります。

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