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LC(米国議会図書館)

LC、アフリカの1枚ものの地図12万点以上の目録化作業に着手

米国議会図書館(LC)は図書館情報資源振興財団(CLIR)から約24万ドルの資金援助を得、アフリカの1枚ものの地図12万5千点の目録を作成することを発表しました。この目録レコードには、目録からの地理的検索を可能にする、各地図の地理的座標も含まれる予定です。目録レコードが強化されることにより、それぞれの地図がカバーしている地域を、Google Earthのような地理的なブラウザを使って見ることが可能になるということです。このプロジェクトは2012年2月までの予定で取り組まれます。

Library of Congress Receives Grant To Catalog Hidden Special Collections
(LCのプレスリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2009/09-012.html

LC、米国連邦議会の立法情報サイト“Thomas”にパーマリンク機能新設

米国議会図書館(LC)が運営する米国連邦議会の総合情報サイト“Thomas”に、パーマリンク機能が設置されています。所定の書式に引き続き、連邦議会の会期と法律案の略称を入力することで、呼び出すことができます。
Thomasのウェブサイトや検索結果から、パーマリンクを直接入手できませんが、Thomasの“help”機能で、詳細な解説がなされています。

書式:
http:// hdl.loc.gov/loc.uscongress/legislation.###( s | sjres | sconres | sres | samdt | hr | hjres | hconres | hres | hamdt )###

例:“Consolidated Appropriations Act, 2008”
http://current.ndl.go.jp/e741 参照)

米国の連邦政府機関が共同で、資料デジタル化に関する2つのガイドライン案を作成

歴史的資料のデジタル化に向けたガイドラインの制定を目指して、米国議会図書館(LC)、米国国立農業図書館、米国国立公文書館(NARA)などの連邦政府機関が共同で結成している「連邦機関デジタル化ガイドラインイニシアチブ」が、デジタル画像に関する2種類のガイドライン草案を公表しています。2008年11月15日までの予定で、パブリックコメントを募集しています。

  • tiffフォーマットによる歴史的資料や文化遺産のデジタル画像に埋め込む、メタデータの最小セットに関するガイドライン“TIFF Image Metadata”
  • 国際的基準に基づき、デジタル画像の性能と品質を定義し有効にする、一貫性のあるフレームワーク“Digital Imaging Framework”

TIFF Image Metadata

LCのオーディオ・ビジュアル保存センターに新センター長

米国議会図書館(LC)が2007年7月にバージニア州カルペパーのパッカード・キャンパスにオープンさせた国立オーディオ・ビジュアル保存センターの新センター長として、2008年9月、Patrick Loughney氏が着任したとLCが発表しています。同氏はかつて約10年間、同館で映像・録音資料部門の長を務めた後、ジョージ・イーストマン・ハウス美術館で動画担当のキュレーターを務めるなど、動画・映像の保存に携わってきた専門家です。

Library of Congress Announces New Chief of the Packard Campus of the National Audio-Visual Conservation Center
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-159.html

LCのWorld Digital Library構想に米州機構も参加

米国議会図書館(LC)のWorld Digital Libraryに、北・中・南米の35か国が加盟している米州機構(OAS)が参加することが、OASから発表されています。一度に35か国を代表するコンテンツが加わること、またこの中には非英語・非西洋の国が含まれていること、さらにOASの協力により7つの言語の専門家を確保できることが、重要な貢献とされています。ちなみに、OASの附属図書館であるコロンブス記念図書館は、ワシントンD.C.に所在しています。

OAS JOINS WITH LIBRARY OF CONGRESS ON WORLD DIGITAL LIBRARY ENDEAVOR
http://www.oas.org/OASpage/press_releases/press_release.asp?sCodigo=E-343/08

LC、自館ウェブサイトを活用した児童・生徒向け教育プログラムを全米5都市で出張開催

米国議会図書館(LC)が、全米5都市に出張し、児童・生徒向けにLCのウェブサイトで公開されている歴史的資料を使った学習方法等についてレクチャーする教育プログラム“National Treasures, Local Treasures”を実施すると発表しています。

Library Educational Program Makes First Stop in Florida - The Library Today (Library of Congress)
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-153.html

今年の全米ブックフェスティバルのゲストはブッシュ母娘-「子ども読者のためのツールキット」も作成

2001年から毎年、ローラ・ブッシュ大統領夫人の主催、米国議会図書館(LC)の運営で行われている全米ブックフェスティバル(National Book Festival)のウェブサイトが、LCのウェブサイト内に立ち上がっています。2008年は9月27日に行われます。ちなみにゲストは、ローラ夫人と、娘のジェンナ(Jenna Bush)氏です。二人は読書を推奨する絵本“Read All About It!”を共著で刊行しています。

このブックフェスティバルを機に、LCは「子ども読者のためのツールキット」を作成、公開しました。これは、学校、図書館、家庭でも「ブックフェスティバル」ができるようにと、児童書の著者によるポッドキャストや、教育用ツール、ポスター等をオンラインで提供するものです。

LC、第2回ガーシュウィン賞をスティービー・ワンダーに授賞

米国議会図書館(LC)は2007年から、米国を代表する作曲家・ガーシュウィン兄弟(Ira Gershwin,George Gershwin)にちなみ、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家・演奏家を表彰するガーシュウィン賞を設けています。このほど、2008年の受賞者が、ミュージシャンのスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)氏であると発表されました。2009年2月23日にLC大ホールにて授賞式が行われる予定です。

Singer/Songwriter Stevie Wonder Named Recipient of Library of Congress Gershwin Prize - Library of Congress
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-144.html

参考:

LCSHのブラウジングができるウェブサイト(※補足あり)

28万件以上の件名標目を有し、レコード数としては520万件あるという米国議会図書館(LC)件名標目表(LCSH)について、任意の語からブラウジングできるウェブサイトを、ドイツの大学図書館が作成しています。検索結果からは、当該の語をLCSHにアクセスできるAPI“LCSH.info”に送って得られるデータ(上位語・下位語との関係を図示したもの、等)が表示できるほか、WorldCat、Google Book Search、Open Library、LibraryThingなどを検索できるようになっています。

Browsing LCSH
http://www.biblio.tu-bs.de/db/lcsh/

08/27/2008付けLISNewsの記事
http://www.lisnews.org/browsing_lcsh

参考:
LCSHにアクセスできるAPI

2008年夏休みに発掘されたLCのお宝

米国議会図書館(LC)は、毎年夏休みに大学生向けのインターンプログラムを実施しています。このインターンプログラムでは、図書館の仕事を経験するとともに、整理されないままになっている貴重な資料を掘り出すという役目も担っています。

今年度のプログラムでも200点近いお宝が発掘され、それらをお披露目する展示会が開かれました。

Library of Congress Junior Fellows Unearth Treasures
http://www.loc.gov/blog/?p=310

Library of Congress Appoints 50 Junior Fellows To Summer Internship Program
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-113.html

参考:

LC、Internet Archive等が協同でブッシュ大統領任期満了時の政府系ウェブサイトの収集・保存を発表

2009年1月19日のブッシュ大統領任期満了にあたり、米国議会図書館(LC)、Internet Archive等の5機関が協同で、米国の政府系ウェブサイトをアーカイビングすると発表しました。各機関は、以下のような役割を担うとのことです。

・Internet Archive・・・.govドメインの包括的収集
・LC・・・2003年12月以後の議会ウェブサイトの月次での保存(すでに実施中)、プロジェクト全体のアーカイブの構築
・北テキサス大学図書館・・・特定の政府機関ウェブサイトの深い(in-depth)収集、プロジェクト用のツールの開発
・カリフォルニア大学デジタル図書館・・・特定の政府機関ウェブサイトの深い(in-depth)収集
・米国印刷局(GPO)・・・連邦政府寄託図書館制度(FDLP)参加館とともにデータキュレーションに関する専門知識を提供

LCでの講演動画「YouTubeの人類学的紹介」

カンザス州立大学で「デジタル・エスノグラフィー(Digital Ethnography)」を研究・教育しており、「Web2.0と我々の関係がわかる動画」「情報の“R/evolution”がわかる動画」などをYouTubeで公開して注目を集めている文化人類学のウェッシュ(Michael Wesch)准教授が、米国議会図書館(LC)で2008年6月23日に「YouTubeの人類学的紹介」と題する講演を行いました。この講演の動画が、YouTubeで公開され注目を集めています。

“An anthropological introduction to YouTube” video of Library of Congress presentation - Digital Ethnography
http://mediatedcultures.net/ksudigg/?p=179

LC、米国各州の「メモリー」プロジェクト、オンライン百科事典等を紹介するガイドを公開

米国議会図書館(LC)が、米国各州の「メモリー」プロジェクト(LCのアメリカン・メモリー同様、州の歴史・文化遺産をデジタル化して保存するプロジェクト)、オンライン百科事典、歴史的・文化的資料のデジタルアーカイブを紹介するウェブガイドを公開しています。

State Digital Resources: Memory Projects, Online Encyclopedias, Historical & Cultural Materials Collections
http://www.loc.gov/rr/program/bib/statememory/

LC、事業単位で用途を限定した寄付ができるオンライン寄付サイトを開始

米国議会図書館(LC)が、オンライン寄付サイトを新設しました。寄付金の用途を事業単位で指定することができることが特徴で、貴重書等の購入、展示・教育プログラム、識字・読書プログラム、全国図書フェスティバル、視覚障害者・身体障害者への全国図書館サービス、次世代のための資料保存など15の事業、「最も必要とされている事業(where it is needed most)」、その他、のいずれかが指定可能となっています。

Donate Online
http://www.loc.gov/donate

Library of Congress Launches "E-Giving" Site For Donations
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-132.html

LCの108条研究グループの議論の「裏側」

デジタル時代の著作権制限規定のあり方について検討すべく、米国議会図書館(LC)に設置されていた108条研究グループにおいて、2008年3月31日に提出した報告書に至るまでの間、どのような議論がなされてきたか、その裏側を紹介するインタビュー記事が、Library Journal誌に掲載されています。研究グループで議論になったものの、一致した結論を出せず報告書に盛り込めなかったものとして、以下のものが挙げられています。

・ILLへのデジタル技術の利用
・Internet Archiveなど、ヴァーチャルに活動している図書館・美術館での扱い

また図書館、出版社、権利者の間での意見の相違も随所にあった模様です。

デジタル時代の政府情報に関するベストプラクティスを持ち寄り話し合う会議(米国)

米国モンタナ州立図書館ほかの主催で2008年7月21~23日に開催された、政府情報に関するデジタル・プロジェクトのベストプラクティスを持ち寄り話し合う会議“Rising to Digital Challenges: Best Practices Exchange 2008”の資料が公開されています。

「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」報告書

米国議会図書館(LC)の全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)、英国情報システム合同委員会(JISC)、オーストラリアのOAK-LAWプロジェクト、オランダのSURFが協同で実施した、「デジタル保存に関する著作権法の影響についての国際的調査」の報告書が刊行されました。これは、

・各国におけるデジタル保存活動の概要
・各国の著作権法や納本に関する法などデジタル保存に関する法の概要
・これらの法がデジタル保存に及ぼしている影響
・著作権とデジタル保存の問題に関する国内の反応
・デジタル保存を促進するために必要な著作権法の改正、実践的な解決方法に関する勧告

という形式で、米国、英国、オーストラリア、オランダの各国の状況をまとめるとともに、全体としての勧告も提起するものとなっています。

World Digital Libraryのプロトタイプを紹介する動画

米国議会図書館(LC)を中心に進められているWorld Digital Libraryは、2009年初頭に一般公開される予定ですが、そのプロトタイプが動画で紹介されています。またあわせて、コンセプトを紹介する動画も掲載されています。

World Digital Library Videos
http://www.worlddigitallibrary.org/project/english/prototype.html

World Digital Library
http://www.worlddigitallibrary.org/

参考:
欧州デジタル図書館のプロトタイプサイトが“Europeana”として来秋始動
http://current.ndl.go.jp/node/7310

LCのWorld Digital Library構想にNARAも参加

米国議会図書館(LC)を中心に進められているWorld Digital Library構想に、米国国立公文書館(NARA)が加わると発表されています。NARAは構想の創設メンバーとなり、米国独立宣言、憲法、権利章典、奴隷解放宣言、南北戦争時の写真など、多くの歴史資料を提供するとのことです。これらのコンテンツは現在、NARAのウェブサイトで見られます。

Library of Congress, National Archives Form World Digital Library Partnership - Library of Congress
http://www.loc.gov/today/pr/2008/08-129.html

CA1664 - IIPCを中心としたウェブアーカイブに関する動向 / 柴田昌樹

国際インターネット保存コンソーシアム(International Internet Preservation Consortium:IIPC) とは、国立図書館等が国際的に連携してウェブアーカイブ(CA1537、E751参照)の技術開発等を行うための組織である。IIPCは、フランス国立図書館(BnF)、米国議会図書館(LC)、インターネットアーカイブ(Internet Archive:IA)等、37機関で構成されている(2008年4月現在)(1)。…

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