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陸前高田市(岩手県)、2017年11月末をもって「震災拾得物等返還促進事業(思い出の品)」を一旦終了:写真類約7万2,000枚・物品約2,500点を保管中

岩手県の陸前高田市は、同市が三陸アーカイブ減災センターに委託して実施している事業「震災拾得物等返還促進事業(思い出の品)」を、2017年11月末をもって一旦終了すると発表しています。

現在も、写真類が約7万2,000枚、物品が約2,500点が保管されています。

震災拾得物等返還促進事業(思い出の品)について(陸前高田市)
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/shisei/kakuka-oshirase/kikaku/omoidenosina/omoidenosina.html
※「"11月末で一旦終了"のお知らせ」とあります。

桑名市立中央図書館(三重県)、第12回「昭和の記憶」収集資料展を開催

三重県の桑名市立中央図書館が、2017年9月28日から10月24日まで、第12回「昭和の記憶」収集資料展を開催しています。

「昭和の記憶」事業は、市民に、特に昭和に関する郷土関連資料を提供してもらい、昭和の記憶の風化を防ぐ為にそれをデータ化して整理し、年に一度展示会を開催するものです。

今回は、吉田初三郎画鳥瞰図「西桑名」原画の展示や、同鳥瞰図に描かれた風景の古写真の展示とオーラルヒストリーの収集などが行われます。

第12回「昭和の記憶」収集資料展 吉田初三郎画鳥瞰図と在りし日の桑名(桑名市立中央図書館)
http://kcl.kuwana-library.jp/files/showa201710.pdf

「昭和の記憶」収集資料展(桑名市立中央図書館)
http://kcl.kuwana-library.jp/events.html

京都府立図書館、「京都府オープンデータポータルサイト」にデータセットを掲載

2017年9月7日、京都府立図書館が、「京都府オープンデータポータルサイト」にデータセットを掲載したと発表しています。

掲載された同館のデータセットは以下のもので、原則として、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス表示4.0国際のもと公開されています。

・京都府立図書館写真
・京都府立図書館テーマ別資料リスト「京都に関する本入門編」
・京都府立図書館テーマ別資料リスト「京都に関する本通史編」
・京都府立図書館テーマ別資料リスト「京都に関する本 年表史資料編」
・京都府立図書館テーマ別資料リスト「明治の岡崎」

京都府立図書館 お知らせ
http://www.library.pref.kyoto.jp/
※「2017.09.07 京都府オープンデータポータルサイトに当館のデータが掲載されました」とあります。

日本学術会議、提言「持続的な文化財保護のために―特に埋蔵文化財における喫緊の課題―」を公表

2017年8月31日付けで、日本学術会議が、提言「持続的な文化財保護のために―特に埋蔵文化財における喫緊の課題―」を公表しています。

埋蔵文化財の保護について現状と問題点をまとめ、地方分権下での埋蔵文化財に関する法的権限のあり方、埋蔵文化財保護のための人材育成、遺跡調査情報の確実な継承と広範な活用、の3点について提言しています。

遺跡調査情報の継承と活用については、写真・図面のデジタル保存と管理、地方公共団体の文化財ホームページの充実、調査報告書リポジトリ事業の推進、などの論点が挙げられています。

日本学術会議
http://www.scj.go.jp/
※「提言「持続的な文化財保護のために―特に埋蔵文化財における喫緊の課題―」を公表いたしました。(平成29年8月31日)」とあります。

提言(日本学術会議)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-15.html

米国デジタル公共図書館、モンタナ州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2017年8月21日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、モンタナ州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)である“Big Sky Country Digital Network”(BSCDN)からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“Big Sky Country Digital Network”は、モンタナ州立図書館、モンタナ歴史協会、モンタナ大学、モンタナ州立大学が運営しており、公開されたコンテンツには、グレイシャー国立公園に関する写真コレクション、作家・アイバンドイグ(Ivan Doig)のアーカイブコレクション、地図コレクションなどが含まれます。

Big Sky Country Digital Network Collections Now Discoverable in DPLA!(DPLA,2017/8/21)
https://dp.la/info/2017/08/21/montana-service-hub-discoverable-in-dpla/

大仙市アーカイブズ(秋田県)、豪雨による水損被害を受けた市内の古い文書や写真などの修復作業を実施中

秋田県大仙市の大仙市アーカイブズが、2017年7月22日、7月23日に発生した豪雨により水損被害を受けた古い文書や写真などの修復作業を行なっています。

今回の水害で代々家に伝わる文書や写真が被害を受けたり、今後の保管に関して心配がある場合には、大仙市アーカイブズに連絡するよう呼びかけています。

古い文書や写真などの救出について(大仙市,2017/7/28)
http://www.city.daisen.akita.jp/docs/2017072700040/

「思い出を守りたい」 アルバムも修復(毎日新聞,2017/8/6)
https://mainichi.jp/articles/20170806/k00/00e/040/208000c

高野山大学、「高野山アーカイブ」を公開

和歌山県にある高野山大学が、2017年7月31日に「高野山アーカイブ」を公開したと発表しています。

文部科学省の「私立大学研究ブランディグ事業」の採択を受けて立ち上げた、同大学が所蔵する真言密教や日本の歴史・文化に関する資料や、高野山の古地図・古写真のウェブ上での公開を目的とした5か年プロジェクトの成果であり、その最初の成果として、同日、同大学の図書館が所蔵する「胎蔵秘密略大軌」を公開しています。

今後も順次公開するコンテンツを充実を図るとのことです。

アーカイブシステムの構築を担当したNTTデータ・NTTデータ関西の発表によると、アマゾンウェブサービスを活用し、NTTデータが保有するデジタルアーカイブソリューション「AMLAD」を用いて構築されており、判読が難しい写本等の旧漢字(訓点、装飾文字)・くずし字に対して活字を表示させる機能(翻刻機能)も備えていると説明されています。

「高野山アーカイブ」の一般公開について(高野山大学,2017/8/1)
http://www.koyasan-u.ac.jp/notice/news/detail/208

あさくらフォトプロジェクト、「平成29年7月九州北部豪雨」で被害を受けた写真の洗浄活動を開始

あさくらフォトプロジェクトが、「平成29年7月九州北部豪雨」で被害を受けた写真の洗浄活動を開始しています。

同プロジェクトでは、富士フィルム株式会社、陸前高田市思い出の品、朝倉市等の協力を得て、被害を受けた写真の修復活動を行なっています。

朝倉市役所の被災者支援情報のウェブページの情報では、紙製の封筒もしくは紙袋に写真を入れ「見つけた場所・日時」「持ち主(不明でも可)」「復活した写真の返却先氏名・連絡先」を書いて、朝倉市役所総合政策課に持参するよう案内しています。

@asakuraphoto(twitter,2017/7/11,2017/7/26)
https://twitter.com/asakuraphoto/status/884732462454120449
https://twitter.com/asakuraphoto/status/890185420079681536

米・イーストバトンルージュ郡図書館が開催した水損した写真の修復イベント(記事紹介)

2017年7月12日付けのLibrary Journal(LJ)誌(オンライン版)が、米・ルイジアナ州のイーストバトンルージュ郡図書館(EBRPL)が開催した水損した写真の修復イベントを紹介しています。

2016年8月に発生した洪水により、同地域では、多くの家庭が浸水し、各家庭で保管していた写真も水損被害を受けたことから、BRPLの特別コレクション部門では、高解像度のデジタルカメラでの撮影及びPhotoshop等でのデジタル修復による被災した写真の保存活動に取り組んでいるボランティア団体Operation Photo Rescue (OPR)と連携し、水損した写真の修復イベント(2日間)を開催しました。

イベントでは、被災時に冷凍保存した写真から、各家庭20枚までの写真の提出が可能となっていて、図書館職員が写真の破損状況を見て修復可能か判断し、サイズで分類した上で、OPRのボランティアが撮影を行ないました。

記事によると、提出された写真の多くは肖像写真で、年代的には、19世紀後半から1990年代中頃までのものがあり、その多くは1970年代から1980年代のものだったとのことです。

イベントには住民200人近くが参加し、2,000点以上の写真がデジタル修復されました。

富士フィルム株式会社、写真やフィルムが水をかぶった場合の対処法について紹介

2017年7月9日、富士フィルム株式会社が、写真やフィルムが水をかぶった場合の対処法について、facebook上で紹介しています。

7月5日からの九州北部地方の大雨を受けてのものです。速やかに適切な処理をすることで写真の劣化を最小限に抑えることができるとして、銀塩写真やフィルムが海水や河川の水で濡れた場合の、応急処置や一般的な洗浄方法について、動画を交えて解説しています。

@FujifilmJapan(facebook)
https://www.facebook.com/FujifilmJapan/posts/1481612605193727

被害を受けた写真・アルバムに関する対処法(富士フィルム株式会社)
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/faq/index.html

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