カレントアウェアネス-E

E075 - NISO,統制語彙基準の改訂イニシアチブを実施

同基準はシソーラスなどの統制語彙を作成する際の指針であり,国際的にもデファクトスタンダードとして用いられている。今回の改訂の背景には,ウェブの普及によって情報検索が一般化・多様化した結果,メタデータ等のスキームで用いるための相互運用可能な質の高い統制語彙に対するニ…

E074 - 貴重コレクションの指定制度を図書館へ拡大(英国)

Resourceが発表した指定制度の評価報告書(The Mark of Success)によれば,指定によってコレクションの重要性への理解が深まり,資金調達が容易になったり,また基金からの助成によって,コレクションの保存,研究,公開等が進み,職員のモラルも向上したという。この評価を踏まえて,Resourceは…

E073 - 「E-rateプログラム」再検討の動き(米国)

なお,2000年12月に成立した「子どもをインターネットから保護する法律(CIPA)」(CA1473,E030参照)はE-rateの取得条件としてフィルターソフトの導入を挙げている。E-rateの議論の行方は,現在その合憲性が問われて裁判となっているCIPAにも波紋を広げそうだ。(注)一定の条件を満たす学校や図書館…

E072 - 欧州で公共図書館政策に関する国際会議が開催される

会議では「オエイラス宣言」が採択され,(1)電子欧州行動計画(注2)に即して公共図書館の機能を強化し,すべての市民の情報ニーズに対応するために,国・地方自治体による十分な予算措置と支援が必要であること,(2)公共図書館は,デジタル技術を活用し,質の高いサービスを提供し市民の図…

E071 - IFLA「学術研究文献のオープンアクセスに関する宣言」草案を発表

カレントアウェアネス-ENo.13 2003.04.16E071IFLA「学術研究文献のオープンアクセスに関する宣言」草案を発表国際図書館連盟(IFLA)は,「グラスゴー宣言(E002参照)」の理念に基づき全ての人々に広範な情報アクセスを保証するため,今年夏のベルリン大会で「学術研究文献のオープンアクセスに関する…

E070 - 開発途上国に対する電子ジャーナル提供の現状

それによると,回答機関のうち63.5%が,開発途上国に電子ジャーナルを提供する何らかの試みを行っていた。その多くは複数の出版社等が共同実施するイニシアチブに参加しており,同様のイニシアチブはいくつも存在していた。また,未実施機関も含め大多数の機関が,開発途上国への電子ジ…

E069 - 米カリフォルニア大学が学術論文のオンライン出版に着手

査読,編集作業を電子メールで行い,ウェブ上で頒布するというこの新モデルにより,研究成果を早く安く,そして広く提供することが可能になる。印刷物として刊行する場合には費用が高く出版できなかった研究成果も,この仕組みを用いることによって,安価な出版が可能になるとともに,…

E068 - NYPLの電子図書館事業 <ウォーカー氏講演会報告>

両講演ともに,NYPLにおける電子図書館事業の事例を中心として,ネットワーク環境下で他の機関と競争状態にある図書館が,生き残るためには何を期待されているか綿密な市場調査を行い,限られた資源を優先順位に基づき配分し,それに見合うサービスを実現していくべきことが報告された。…

E066 - 図書館サービスおよび技術法の延長へ向けた動き(米国)

図書館および情報学に関する国家委員会(NCLIS,注)が昨年5月に発表した報告書(The Impact of Federal Funding on State Library Agencies)によれば,LSTAによって,連邦補助金が増額されただけでなく,それが呼び水となって州の補助金等も増えたほか,公共図書館に限らず学術図書館,学校図書館等への補助も…

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