日本

CiNii、論文ダウンロード機能などのサービスを再開

2017年4月10日、国立情報学研究所(NII)は、一部を除いて、CiNii Articlesの論文ダウンロード機能などのサービスを再開しました。

学協会向け論文電子化・公開サービス(NII-ELS)の終了に伴い閲覧できなくなっていた論文のうち、

・2017年度以降にJ-STAGEへの移行作業が行われる予定の論文のうち、NII-ELSにおいて無料で公開されていた論文(181誌・約22万件)
・発行終了あるいは発行元の解散等の理由により移行作業が行われない論文(309誌・約88万件)

が現在ダウンロード可能となっています。

また、下記の論文については3月28日をもってダウンロード機能の提供を終了していますが、無料公開が可能な論文については経過措置としてダウンロード機能を提供するための準備を進めているとのことです。

・2017年度以降にJ-STAGEへの移行作業が行われる予定の論文のうち、NII-ELSにおいて有料または機関定額制で提供されていた論文
・NII-ELSの終了にともない、独自ウェブサイトあるいは他の論文公開サービスでの公開等の意向を表明した学協会が発行する論文
・NII-ELSの終了にともなう対応方針が未定の学協会が発行する論文

石川県、「新石川県立図書館基本構想」をウェブサイトで公開

2017年4月7日、石川県が、県のウェブサイトで、「新石川県立図書館基本構想」を公開しました。

「新石川県立図書館基本構想」では、新たな県立図書館の基本コンセプトを「県民の多様な文化活動・文化交流の場として、県民に開かれた『文化立県・石川』の新たな’知の殿堂’」としています。

また、図書の貸出や閲覧機能だけではなく、公文書館機能・生涯学習機能を一体的に備え、また、石川が誇る多彩な伝統文化などの「石川ならではのコレクション」を収集・活用することとし、こうした機能・取組により、県民の文化的な活動・交流の舞台として、知的な活気と賑わいに溢れる図書館としていくとされています。

あわせて、2017年2月17日から3月17日まで行なわれた「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」へのパブリックコメントの結果も公表しています。

新石川県立図書館基本構想について(石川県,2017/4/7)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/library_seibi/newlibrary-kousou.html

島根県立図書館、島根県書店商業組合との共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ “松江本”」を開催中

2017年3月18日から4月23日まで、島根県立図書館と島根県書店商業組合が協力し、共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ “松江本”」を開催しています。

島根県立図書館職員と今井書店グループセンター店の書店員が薦める「松江に関する本」を12冊ずつ選び、それぞれ推薦の言葉を書いたPOPとともに紹介するものです。

展示は島根県立図書館と今井書店グループセンター店で行なわれています。

共同展示「本屋さんと図書館が選ぶ "松江本" 」について(島根県立図書館)
http://www.library.pref.shimane.lg.jp/?page_id=983

本屋さんと図書館が選ぶ“松江本”(今井書店,2017/3/21)
https://www1.imaibooks.co.jp/book/?p=6344

米・イェール大学東アジア図書館、日本のLGBTQ関連のエフェメラ類コレクションを公開

2017年4月7日、米・イェール大学東アジア図書館が、日本のLGBTQ(lesbian, gay, bisexual, transgender, queer/questioning)関連のエフェメラ類コレクションの公開を発表しています。

主に東京のLGBTQ団体が作成・頒布したフライヤー、ニュースレター、パンフレットなどからなり、年代的には、1993年から2016年のものとのことです。

Japanese lesbian, gay, bisexual, transgender, and queer collection(イェール大学図書館,2017/4/7)
http://web.library.yale.edu/news/2017/04/japanese-lesbian-gay-bisexual-transgender-and-queer-collection

立命館大学ゲーム研究センター、所蔵品オンライン閲覧目録を公開

2017年4月7日、立命館大学ゲーム研究センターは、同センターの所蔵品の検索が可能なデータベース「RCGS-OPAC(立命館大学ゲーム研究センター 所蔵品オンライン閲覧目録)」を公開したと発表しています。

RCGS-OPAC(立命館大学ゲーム研究センター 所蔵品オンライン閲覧目録)
http://www.dh-jac.net/db/rcgs/search.php

RCGS-OPACのご紹介
http://www.dh-jac.net/db/rcgs/index.html

所蔵品オンライン閲覧目録公開のお知らせ(立命館大学研究センター,2017/4/7)
http://www.rcgs.jp/2017/04/blog-post.html

国立情報学研究所(NII)、「オープンサイエンス基盤研究センター」を新設

国立情報学研究所(NII)は、2017年4月1日付けで、「オープンサイエンス基盤研究センター」を新設しました。

このセンターは、大学や研究機関におけるオープンサイエンス活動を支えるためのICT基盤の構築と運用を行います。研究データも含めた研究成果の「公開基盤」を整備し、また組織や研究分野のリポジトリで公開される膨大な情報を集約・分析した知識情報が検索できる「検索基盤」を構築します。さらに、共同研究者間で研究データ等を構造的に管理し、必要に応じて簡便に公開基盤に登録する機能を提供する「管理基盤」を構築します。これらにより、研究のワークフローを多面的にサポートします。

「オープンサイエンス基盤研究センター」を新設/ICT基盤の構築と運用で日本のオープンサイエンス展開に貢献(NII, 2017/4/3)
http://www.nii.ac.jp/news/2017/0403/

ニュースリリース
http://www.nii.ac.jp/userimg/press_20170403.pdf

静大OPACから国立国会図書館デジタルコレクションの「インターネット公開」「図書館送信限定」資料(図書・古典籍・雑誌)の検索が可能に

2017年4月6日、静岡大学附属図書館が、国立国会図書館デジタルコレクション収録資料のうち、「インターネット公開」「国立国会図書館/図書館送信限定」の図書・古典籍・雑誌を静大OPACから検索できるようにしたと発表しています。

国立国会図書館が公開している「国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報」を利用して構築したと説明されています。

お知らせ(静岡大学附属図書館)
http://www.lib.shizuoka.ac.jp/top/news/
※「2017. 4. 6 国立国会図書館デジタルコレクション収録資料が静大OPACで検索できるようになりました」とあります。

国立国会図書館 図書館向けデジタル化資料送信サービス(静岡大学附属図書館)
http://www.lib.shizuoka.ac.jp/denshi/?ndldigi&locale=ja

和歌山県視聴覚障害者情報提供施設がオープン

2017年4月1日、和歌山県視聴覚障害者情報提供施設が、県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛に開館しました。

点字図書館と聴覚障害者情報センターの機能を併せ持った施設です。

これまでは和歌山県身体障害者連盟の会館でサービスを行なっていましたが、建物の老朽化・耐震性等から移転を決め、和歌山県が整備をしたもので、管理運営は、指定管理者制度により、和歌山県身体障害者連盟に委託されています。

建物の5階の一部が和歌山県点字図書館、6階の一部が和歌山県聴覚障害者情報センターとなっています。

和歌山県視聴覚障害者情報提供施設オープン並びに開所式の開催について(和歌山県,2017/3/28)
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=24982
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/file/24982_0.pdf

慶應義塾大学メディアセンター、IIIFに対応した「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開

2017年4月6日、慶應義塾大学メディアセンターが、「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開したと発表しています。

「慶應義塾図書館デジタルギャラリー」を刷新し、新たにIIIF(International Image Interoperability Framework)に対応したもので、高精細の画像を閲覧できるようになっています。

また、従来から公開していた福澤諭吉の著作、インキュナブラ等のコレクションに加え、グーテンベルグ42行聖書、奈良絵本コレクションの全ページ画像が新たに追加され、高橋誠一郎浮世絵コレクションについては高精細画像の閲覧が可能となっています。

「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開しました。 (Digital Collections of Keio University Libraries has been released.)(慶應義塾大学メディアセンター,2017/4/7)
http://dcollections.lib.keio.ac.jp/ja/news/2017/20170406

総務省、地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査の結果を公開

2017年3月31日、総務省は、地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査の結果を公開しました。

これは2016年9月に速報版が公開されていたものです。2016年4月1日現在の「図書館職員」の人数が、勤務時間別、任用根拠別にまとめられています。臨時・非常勤職員の図書館職員は1万6,484人で、そのうちフルタイムの職員は3,507人などとなっています。

また、都道府県、政令指定都市、市区、町村ごとでも集計されています。

地方公務員の臨時・非常勤職員に関する実態調査(総務省, 2017/3/31)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei11_02000078.html

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