KB(オランダ王立図書館)

オランダ王立図書館、2012年版年報を公表(動画付き)

オランダ王立図書館(KB)が、2012年版の年報を公表しています。2012年には、新しいサーバールームが完成し、蔵書のデジタル化がさらに進められたとのことで、そのデジタル化の数量や利用状況等を伝える紹介ビデオを、あわせて公開しています。

KB Annual report 2012 (pdf and video)
http://kb.nl/en/organization-and-policy/annual-reports/kb-annual-report-2012-pdf-and-video
動画掲載あり(2分31秒)

PDFファイル(52ページ)
kb.nl/sites/default/files/docs/kbannualreport2012.pdf

オランダ王立図書館・国立公文書館、ウィキペディアン・イン・レジデンスを受け入れ

2013年5月16日、オランダ王立図書館・国立公文書館は、オランダの文化遺産機関として初めて「ウィキペディアン・イン・レジデンス」を受け入れると発表しました。6月8日には、王立図書館・国立公文書館はWikimedia Netherlandsと共同でウィキペディアンのためのイベントを実施するとのことです。

Wikipedia primeur voor Koninklijke Bibliotheek en Nationaal Archief (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/5/16付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/wikipedia-primeur-voor-koninklijke-bibliotheek-en-nationaal-archief

オランダ王立図書館が18-19世紀資料約8万点をデジタル化公開 Google社との提携の成果

2013年4月3日、オランダ王立図書館が、18-19世紀の図書約80,000点をデジタル化公開しました。同館のデジタル化資料提供サイト“Boeken 1700 - 1870”と、Googleブックスで提供されています。

これは、2010年に交わされたGoogle社との提携による、16万点の資料デジタル化プロジェクトの成果の一部です。公開された史料はフルテキスト検索が可能となっています。

80.000 boeken tot 1870 online bechikbaar in nieuwe webdienst KB (Nationale bibliotheek van Nederland 2013/4/3付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/80000-boeken-tot-1870-online-beschikbaar-in-nieuwe-webdienst-kb

オランダ王立図書館は著作権保護期間内の雑誌をデジタル化して公開するのにオプトアウト方式を選択(記事紹介)

2013年2月にオランダ王立図書館(KB)が、1850年から1940年に発行された80タイトルの雑誌をデジタル化し、オンラインで公開しました。その著作権処理について、Joris Pekel氏がOpenGLAMのブログで紹介しています。

それによると、デジタル化対象の記事のなかには著作権が切れていないものもあったそうです。しかし、著者や遺族をすべて探し出して著作権処理を行うには5年もの時間と多額の費用(それを使えば更なるデジタル化が行える)が必要になると試算されました。そこでKBは、オプトアウト方式を選び、著者や遺族に対して公開に問題があった場合は連絡してほしいと求めることにしたそうです。

Dutch National Library gives full access to in copyright material(OpenGLAM 2013/3/11付け記事)
http://openglam.org/2013/03/11/dutch-national-library-gives-full-access-to-in-copyright-material/

Tijdschriften 1850 - 1940
http://tijdschriften.kb.nl/

参考:
オランダ王立図書館、1850年から1940年までの雑誌80誌をデジタル化公開

オランダ王立図書館、“WorldCat Local”を使った新たな検索サービスを公開

2013年1月9日、オランダ王立図書館(KB)は、OCLCのWorldCat Localを使った新たな検索サービスを公開しました。まだ開発途中とのことですが、KBの電子・印刷資料を共に検索可能で、電子書籍・電子ジャーナル・デジタル化図書等が利用できるとのことです。同館は利用者に対しフィードバックを求めています。

WorldCat: Koninklijke Bibliotheek
http://kb.worldcat.org/

Dienst in ontwikkeling: WorldCat Local (Koninklijke Bibliotheek 2013/1/9付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/nieuwsarchief-2013/dienst-in-ontwikkeling-worldcat-local

オランダ王立図書館が2種類の大規模データセットを公開―18世紀オランダ語書籍と2世紀にわたる議会文書

オランダ王立図書館(KB)がこのたび2種類の大規模データセットを公開しました。

ひとつはEarly Dutch Books Online(EDBO)と名付けられており、1781年から1800年に出版された11,240冊のオランダ語書籍(タイトルベースでは9,710件)をデジタル化したもので、総ページ数は200万以上に及びます。メタデータ、PDFファイル、各ページの画像ファイル、OCRテキスト、単語の登場位置の情報(Analyzed Layout and Text Object:ALTO)といったデータが、API経由で利用できます。総データ容量は1.2TBとされています。

もうひとつは1814年から1995年という期間の議会文書です。こちらの総データ容量は30TBとされています。

Early Dutch Books Online(オランダ王立図書館)
http://www.kb.nl/banners-apis-en-meer/dataservices-apis/early-dutch-books-online

Staten-Generaal Digitaal(オランダ王立図書館)
http://www.kb.nl/banners-apis-en-meer/dataservices-apis/staten-generaal-digitaal

E1312 - EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは

E1312 - EPUBを長期保存フォーマットとして受け入れるための課題とは

オランダ王立図書館(KB)が,2012年6月18日付けで“EPUB for archival preservation”という報告書を公開した。...

オランダ王立図書館、EPUBフォーマットの長期保存に関するレポート“EPUB for archival preservation”を公表

オランダ王立図書館(KB)が、電子書籍フォーマットの1つであるEPUBの長期保存をテーマとしたレポート“EPUB for archival preservation”(2012年6月18日付け)を公表しました。レポートでは、EPUBの主な特徴や機能、EPUB2とEPUB3の違い、保存性能や主なリスク等についてまとめられており、最終章に結論および推奨事項が述べられています。

EPUB for archival preservation(PDF:38ページ)
http://www.openplanetsfoundation.org/system/files/epubForArchivalPreservation18062012ExternalDistribution_0.pdf

EPUB for archival preservation(Open Planets Foundation 2012/6/18付け記事)
http://www.openplanetsfoundation.org/blogs/2012-06-18-epub-archival-preservation

Sustainability of Digital Formats: Planning for Library of Congress Collections(米国議会図書館)

オランダの全公共図書館及び王立図書館の目録データをOCLC WorldCat.orgに搭載する協定が結ばれる

2012年3月1日付けのOCLCの発表によると、OCLCが、オランダの公共図書館から構成される“Bibliotheek.nl”と協定を締結し、共同目録“Gemeenschappelijk Geautomatiseerd Catalogiseersysteem”(GCC)の書誌・所蔵データがOCLC WorldCat.orgに登載されることになるそうです。現在GGCには、オランダ王立図書館(KB)、大学図書館、一部の専門図書館、14の大規模公共図書館のデータが収録されていますが、今回の協定には、オランダ国内の全公共図書館のデータをGGCに登録することも含まれているようです。発表文では、この協定は、OCLCが同国のGII(Gemeenschappelijke Informatie Infrastructuur)コンソーシアムと締結済みの協定を補完するものとされています。

OCLC and Bibliotheek.nl to include complete collections of Dutch public libraries in shared cataloguing system(OCLC 2012/3/1付けプレスリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2012/201215.htm

Bibliotheek.nl

オランダ王立図書館(KB)、電子書籍の貸出を開始へ

2012年2月17日に、オランダ王立図書館(KB)が電子書籍の貸出を開始すると発表しています。これは、同館のプラットフォーム“EBook Library”を使い、180,000点以上の電子書籍を登録利用者に1週間貸し出すもののようです。電子書籍は、テキスト検索やアノテーションの付与も可能で、個人での書籍リストも作成できるようです。また、提供される電子書籍は、多くが人文・社会科学系の英語の図書とのことです。同館は電子書籍のほかにも、10,000点の電子ジャーナルを電子図書館を通じて提供しており、こちらも人文・社会科学関連の英語の電子ジャーナルがメインとなっているようです。

Tienduizenden e-publicaties te leen (KB 2012/2/17付けの記事)
http://www.kb.nl/nieuws/2012/ebl.html

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