台湾

E2046 - アート・歴史分野における国際的な標準語彙の活用<報告>

2018年6月16日に国立歴史民俗博物館(以下「歴博」)にて,国際シンポジウム「アート・歴史分野における国際的な標準語彙(ボキャブラリ)の活用 - Getty Vocabulary Programの活動と日本」が,アート・ドキュメンテーション学会年次大会の関連企画として歴博メタ資料学研究センターとの共催で開催された。

台湾・教育部、12館で専門書の分担収集を行なう「公共圖書館資源整合計畫」によるサービス開始を発表:コンビニでの図書の受取・返却が可能

2018年5月28日、台湾・教育部が、「公共圖書館資源整合計畫」によるサービスの開始を発表しました。

これまで台湾の公共図書館では、建築空間の改善や広報活動に重点を置いていて、蔵書の質についてはあまり考慮して来なかったことや、予算や人材の不足という問題を常に抱え、限られた予算の中で購入希望の多い図書を優先して選書していたことから、台湾内の12館を中心館に選定し、各館で主題を分担してコレクションを構築し、知識を得るための図書を充実させる事が目的です。

公共図書館の利用者カードを持っていれば、12の分担館で無料で予約・貸出しすることが可能なほか、コンビニエンスストアを経営する企業と提携し、ウェブサイト「公共圖書館圖書資源共享服務平臺」から申込むことで、台湾内のコンビニエンスストアでの受け取り、返却も可能となっています。

今後は同プラットフォーム上での電子書籍の貸出しも検討しているとのことです。

台湾国家図書館、公共図書館の貸出しサービスの統計調査の結果(2017年)を発表

2018年3月2日、台湾国家図書館が、公共図書館の貸出しサービスの統計調査の結果(2017年)を発表しています。

公共図書館の来館者数は8,622万人(前年比13%増)で、そのうち本を借りた人数は2,050万(前年比2.45%増)、貸出冊数は7,493万冊(前年比4.53%増)となっています。

その他、貸出し冊数が最も多かった地方公共団体は苗栗県三湾郷で、この3年間の1人あたりの平均貸出し冊数は14.07冊であったことや、貸出し冊数が最も多い年代は35歳から44歳で、貸出し冊数全体の28.47%を占めることなどが発表されています。

また、同館による発表を報じる新聞記事では、18歳から24歳までの年代の貸出し冊数は全体の4.11%を占めるに過ぎない事や、女性が借りた冊数が男性より20%多いことなどが紹介されています。

國圖發布106年臺灣閱讀風貌,臺灣閱讀力再躍升(國家圖書館,2018/3/2)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_7700.html

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2018年2月号で「オープンガバメント・データ整備の動向を追う」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2018年2月号(No.268)で「オープンガバメント・データ整備の動向を追う――開発途上国を中心に――」と題した特集を組んでいます。特集に関連して、以下の記事が掲載されています。

巻頭エッセイ
オープンデータによる開発途上国への日本のアプローチ / 小尾敏夫

飛騨市図書館(岐阜県)、友好都市である台湾・新港郷に開館する図書館に贈る本を募集中

岐阜県の飛騨市図書館が、友好都市である台湾・新港郷に2018年2月に開館する図書館に贈る本を2018年1月10日から1月31日まで募集しています。

対象は飛騨市民、1人3冊以内で、飛騨市図書館・神岡図書館の両館で受付けています。寄贈申請書にはメッセージ記入欄があり、新港郷図書館で本と一緒に掲示されます。

飛騨市と新港郷は2017年10月13日に「友好協定締結書」に調印しました。

飛騨市図書館 図書館からのお知らせ
http://hida-lib.jp/index.asp
※「2018/01/05 ★☆台湾・新港郷に本を贈ろう!寄贈図書大募集!!☆★(~1月末日」とあります。

日本台湾交流協会、台湾日本関係協会と「文化交流の協力に関する覚書」を締結:図書室などを備える日本文化センターを設置

2017年11月22日、日本台湾交流協会が、台湾日本関係協会と「文化交流の協力に関する覚書」を締結したと発表しています。

文化事業における相互協力を強化し、日台間の相互理解と友好親善を深めることを目的としており、日本台湾交流協会は、台北事務所に、日本文化センターを設置します。

台湾・中央通訊社の日本語ニュースサイト「フォーカス台湾」の記事によると、日本文化センターには図書室、セミナー室、文化ホールが備えられるとのことです。

「公益財団法人日本台湾交流協会と台湾日本関係協会との協力文書」について(日本台湾交流協会,2017/11/22)
https://www.koryu.or.jp/ez3_contents.nsf/Top/964E66CA4EA6D8DA492581E000119299

【イベント】国際シンポジウム「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立をめざして」(11/11-12・神戸)

2017年11月11日と11月12日に、神戸大学先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホールにおいて、科学研究費補助金基盤研究S「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立-東日本大震災を踏まえて-」研究グループ主催の国際シンポジウム「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立をめざして」が行なわれます。

東日本大震災後の実践的研究を踏まえながら、地域の歴史遺産を保全するための国際的なネットワークに着目し、これからの地域歴史資料学を展望するものです。

参加費は無料で、事前の申し込み不要です。

主な内容は以下の通りです。

●11月11日(土) ~災害資料の保存と活用~
・[趣旨説明]奥村弘氏(神戸大学)
・[基調講演]アンドルー・ゴードン氏(ハーバード大学)「災害が喚起する歴史保存と歴史認識の課題」
・[報告]イ・ユンギョン氏(韓国国家記録院/神戸大学)「韓国の災害資料の管理・活用の現状-公共機関を中心として-」
・[コメント]エリザベス・マリ氏(東北大学災害国際研究所)、白井哲哉氏(筑波大学)、佐々木和子氏(神戸大学)
・討論

【イベント】東京学芸大学主催国際シンポジウム「師範学校アーカイブズの現状と課題ー20世紀東アジアの教育と向き合うー」(11/18・小金井)

2017年11月18日、東京学芸大学において、同大学主催の国際シンポジウム「師範学校アーカイブズの現状と課題ー20世紀東アジアの教育と向き合うー」が開催されます。

同シンポジウムは「平成27年度文部科学省特別経費(プロジェクト分)―文化的・学術的な資料等の保存等―」として認められた「旧師範学校関係資料の保存とアーカイブズシステムの構築」の3年間の活動による、資料収集とアーカイブズシステム構築の成果であり、戦前の朝鮮半島や台湾での状況も対象に含め、教員養成史・師範教育史におけるアーカイブズの整備状況やその期待される役割を中心に議論されるものです。

台湾・故宮博物院、収蔵品の画像データ7万点以上をオープンデータで公開

台湾の故宮博物院は、収蔵品の画像データ7万点以上をオープンデータとして、ウェブサイトで公開しています。

同院のウェブサイト“故宮Open Data 專區(國立故宮博物院)”から収蔵品を検索し、画像データをダウンロードすることができます。画像データは申請なしに、用途を限定せずに無料で利用することが出来ます。また同院は、今後定期的に500点ずつ画像を追加していくと回答しています。

Taiwan’s National Palace Museum Digitizes 70,000 Images of From Its Vast Collection(Artnet,2017/8/10)
https://news.artnet.com/art-world/taiwans-national-palace-museum-digitizes-70000-images-1048163

関西大学図書館、台湾国家図書館と中文古籍聯合目録における連携協定を締結

関西大学図書館は、2017年7月26日に、台湾国家図書館の漢籍書誌データベース「中文古籍聯合目録」に、書誌情報を提供する連携協定を締結しました。この協定により、同館の漢籍資料が中文古籍聯合目録から検索可能となります。

国家図書館(台湾)と中文古籍聯合目録における連携協定を締結(関西大学,2017/8/4)
http://www.kansai-u.ac.jp/mt/archives/2017/08/post_2911.html

中文古籍聯合目錄(国家図書館)
http://rbook2.ncl.edu.tw/Search/Index/2

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