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台湾

E1436 - 台湾国家図書館が開館80周年―新たなステージへ

2013年4月,台湾国家図書館は開館80周年を迎え,これを記念した特別展示「国家図書館開館80周年記念特別展」を6月16日までの予定で開催している。この展示は,同館の歴史を紹介する「鍛錬―国家図書館80年史」,書物の印刷や装丁の歴史を紹介する「知識の驚くべき旅路―書物の歴史」,日本を含む各国の国立図書館の概要についてパネル解説などで紹介する「世界の国立図書館めぐり」の3大テーマで実施されており,通常は非公開の貴重書も展示されている。「鍛錬―国家図書館80年史」は,同館開館当時の収集資料や同館に関するニュース映像の展示,パネル解説などを通じ,以下に挙げるような同館の歴史や現在の活動を紹介する内容となっている。...

台湾国家図書館、開館80周年特別展を開催

台湾国家図書館は、1933年に国立中央図書館として南京で創設され今年で開館80周年を迎えます。これを記念して、「国家図書館開館80周年記念特別展」が開催されています。

特別展では、「鍛錬―国家図書館80年史」「知識の驚くべき旅路―書物の歴史」「世界の国立図書館めぐり」の3つをテーマに展示を行っています。「鍛錬―国家図書館80年史」では、開館当時の様子を表す文献・文物やニュース映像などを見ることができます。また、「世界の国立図書館めぐり」では、日本の国立国会図書館も含む、各国の国立図書館の概況、沿革、建築、特別コレクションなどを紹介しています。

特別展は図書館1階の文化教育スペースで6月16日まで開催されます。

「國家圖書館慶祝建館80周年特展」揭幕 (「国家図書館開館80周年記念特別展」が始まる)(国家図書館HP 2013年4/25付ニュース)
http://www.ncl.edu.tw/ct.asp?xItem=17821&ctNode=1668&mp=2

國家圖書館80周年館慶(国家図書館80周年特設ページ)
http://80th.ncl.edu.tw/

대만국립중앙도서관 80주년 기념 전시
세계국립도서관들展 참가

台湾で「2012年公共図書館利用調査結果」が公表される

 2013年2月25日、台湾教育部主催のイベント「『読書』の世界を楽しむ―台湾2012年読書習慣調査結果記者発表会・表彰式」が開催され、台湾国家図書館が中心となって実施した2012年公共図書館利用調査の結果が公表されました。

 調査結果によると、2012年の公共図書館における貸出回数は延べ1,602万回以上、貸出冊数の延べ6,182万冊以上となっており、前年より増加しています。そのほか、国民1人あたり平均で3.1回公共図書館に足を運び、国民の2人に1人は公共図書館の利用カードを所持、31-50歳の世代が公共図書館で読書する主要な世代であることなども報告されています。

 また、イベントでは、台湾の公共図書館における読書推進に貢献した地方自治体首長や図書館関係者の表彰式、および各公共図書館の推薦により選ばれた図書館模範利用者の表彰式も行われました。図書館模範利用者については貸出冊数が多く、図書館を有効に活用した利用者計51名が表彰されています。

 イベントについては「『読書』の世界を楽しむ―台湾2012年公共図書館利用調査結果記者発表会・表彰式イベントハンドブック」がウェブ上で公開されており、調査結果や表彰式の詳細を閲覧することができます。

台湾物理研究推動中心が高エネルギー物理学分野のOAプロジェクト“SCOAP3”へ参加

2013年1月28日、台湾の物理研究推動中心(Physics Research Promotion Center)が、高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクトSCOAP3に参加したことが発表されました。これによりSCOAP3の参加国は31になり、必要経費(年間1,000万ユーロ)の85%がカバーできるようになりました。

Taiwan joins SCOAP3(SCOAP3 2013/1/28付けニュース)
http://scoap3.org/news/news99.html

参考:
高エネルギー物理学分野のオープンアクセスプロジェクト“SCOAP3”が正式に始動
http://current.ndl.go.jp/node/21968

中国科学院国家科学図書館が高エネルギー物理学分野のOAプロジェクト“SCOAP3”へ参加
http://current.ndl.go.jp/node/21361

日本の3機関がSCOAP3に参加 参加国は28に、必要経費の8割をカバー(※訂正あり)
http://current.ndl.go.jp/node/19158

E1357 - ただいま増殖中,台湾の知恵図書館

E1357 - ただいま増殖中,台湾の知恵図書館

台湾に「智慧圖書館(Intelligent Library)」というものがある。...

世界の美しい公共図書館25館(記事紹介)

2012年4月16日に、Flavorwireが、世界の美しい公共図書館25館を紹介している“The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World”という記事を掲載しています。記事では、ノルウェーのVenneslaにあるVennesla Library and Culture Houseやカナダのバンクーバーにある中央公共図書館、英国のブリストル中央図書館のほかに、日本からは石川県の金沢海みらい図書館と宮城県のせんだいメディアテークが取り上げられています。

The 25 Most Beautiful Public Libraries in the World (Flavorwire 2012/4/16付けの記事)
http://flavorwire.com/280318/the-25-most-beautiful-public-libraries-in-the-world?all=1

参考:
世界の美しい書斎・私設図書館20軒(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/20357

Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

世界の美しい図書館13館、WebUrbanistが紹介

バイエルン州立図書館と台湾国家中央図書館が協力協定を結ぶ

2012年3月15日に、ドイツのバイエルン州立図書館と台湾の国家中央図書館が協力協定を結んだようです。これにより教育・文化・技術・研究に関するドイツと台湾の間での交流促進を行うとのことで、具体的には、刊行物の交換、中国語の資料等のデジタル化とカタロギングに関する協力、国際会議の開催や図書館員の交流を実施するようです。調印後はバイエルン州立図書館から、同館所蔵の古代中国の図書5,311点の目録情報が台湾国家図書館側に贈呈されたとのことです。

Knowledge Shines forth from East and West―the Bavarian State Library Signs Cooperative Agreement with NCL (國家圖書館全球資訊網 2012/3/30付けの記事)
http://www.ncl.edu.tw/content_ncl.asp?cuItem=15552&mp=2

Kooperation mit der National Central Library von Taiwan (Die Bayerische Staatsbibliotekのウェブサイト)

中国語データベース「中華語文知識庫」中国・台湾で公開

2012年2月8日に、中国語に関するデータベース「中華語文知識庫」が、中国と台湾で同時公開されたようです。「中華語文知識庫」は、台湾海峡の両岸のバージョンとして大陸版、台湾版がそれぞれ作られており、その両岸で使用されている中国語について約5,000字の漢字と3万語近くの語彙のほか、学術用語約5万語の対照表等が収録されているようです。また、随時追加や修正が可能で、一般利用者による書き込みについては専門家の審査を経てデータベースに反映されるようです。

中华语文知识库(大陸版)
http://www.zhonghuayuwen.org/

中華語文知識庫 (台湾版)
http://chinese-linguipedia.org/clk/index.do

“Chinese Language Knowledge Base”, the First Chinese Language Cloud Computing Lexicon, Goes Online Across the Strait February 8th (臺灣書院の記事)
http://taiwanacademy.tw/en/about/news_120221.jsp

馬英九総統が「中華語文知識庫」を通じた両岸の中国語相互理解促進に期待 (台湾週報 2012/2/8付けの記事)

世界の美しい書店20店舗(記事紹介)

2012年1月31日付けのFlavorwireの記事で、世界の美しい書店20店舗が写真付きで紹介されています。オランダやイタリア、中国等の書店が取り上げられており、日本からは東京の代官山T-SITEが紹介されています。

The 20 Most Beautiful Bookstores in the World (Flavorwire 2012/1/31付けの記事)
http://flavorwire.com/254434/the-20-most-beautiful-bookstores-in-the-world

参考:
Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

世界の美しい図書館13館、WebUrbanistが紹介
http://current.ndl.go.jp/node/18970

WebUrbanist、今度は世界のユニークな図書館14館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/19006

台湾における中国古典読書推進活動“民國一百、讀享『經』彩”が終了

2011年9月から12月にかけて台湾で行なわれた、中国古典の読書推進活動“民國一百、讀享『經』彩”(The 100th Year of the Republic, a Classical Time for Reading)の終了報告記事が、同活動のウェブサイトおよび台湾国家図書館のウェブサイトに掲載されています。この“民國一百、讀享『經』彩”は、「中華民国建国100周年」記念の一環として行なわれ、中国古典を通じた読書リテラシーの向上を目的に開催されたようです。期間中は、台湾国家図書館及び108の文化教育施設が実施した200件以上のイベントに6万人以上が参加したほか、出版社や政府機関等から公共図書館50館及び高校の学校図書館20館に対し3,000冊以上の図書が寄贈されたようです。台湾国家図書館によると、この“民國一百、讀享『經』彩”は、協力機関と実施期間、そして参加者数の面で、台湾史上最大の読書推進活動であったとのことです。

「民國一百、讀享『經』彩」聯合推廣閱讀中文經典之成果斐然 (民國一百、讀享『經』彩 2011/12/27付けの記事)
http://100read.ncl.edu.tw/news_32.html

CA1759 - 台湾国家図書館の電子出版物プラットフォームによる電子書籍の収集と提供サービス / 安藤一博

 台湾では電子書籍を販売するプラットフォームがすでに10以上存在しているものの、保有するコンテンツ数が4桁にとどまるものが多く、米国のAmazonや中国の方正のような巨大なプラットフォームはまだ存在していない。しかし、2009年に政府が電子出版市場の拡大を推進する計画(1)を策定して以降、官と民から約200の機関と企業が加盟する「電子閱讀產業推動聯盟」という電子出版産業を推進する団体が結成されるなど電子書籍をめぐる動きが急になっており、電子書籍市場の拡大政策と電子出版関連技術の標準化の検討が台湾総出で進められている。...

第3回「OCLCメンバー評議会アジア・パシフィック地域会議」が2011年10月に台湾で開催

米国のOCLCが開催する「OCLCメンバー評議会アジア・パシフィック地域会議」(Asia Pacific Regional Council Membership Conference)が2011年10月17~18日に台湾の台湾国立大学で開催されるそうです。この会議はOCLCがアジア・パシフィック地域の参加館からの意見・要望をスムーズに取り入れるために2009年から開始されたもので、第1回目は中国の北京で、第2回目の2010年は東京(早稲田大学)で開催されました。同会議にはOCLC参加館でなくとも参加でき、参加費は無料とのことです。

第3回目となる今回は、2012年6月で辞任することを発表しているOCLCのCEO兼会長のジョーダン氏による基調講演に始まり、台湾国家図書館、国立台湾大学、コーネル大学(米国)、ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)、ニュージーランド国立図書館、早稲田大学(大学図書館コンソーシアムJUSTICEに関する講演)、韓国科学技術情報研究院(KISTI)、香港城市大学、シンガポール国立図書館局、タマサート大学(タイ)からの講演がなされるそうです。

OCLC Asia Pacific Regional Council 3rd Membership Conference

CA1748 - 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐

 2009年度の補正予算以後、小中学校において「電子黒板」(1)は、すっかり有名なものとなった。この次の世代の教材として注目されるのが、「デジタル教科書」(2)である。現在、「デジタル教科書」として市販されているものは、教員が「電子黒板」上に投影して、児童・生徒に提示することを目的とするものである。これに対して、導入に向けての検討が進められているのは、児童・生徒が1人につき1台の端末を使い、教科書やノートと同様に使うことのできる、「学習者用デジタル教科書」である。1人1台のノートパソコンの使用は、2000年代初めから導入事例はあった(3)が、本格的な議論になったのは最近1-2年のことだ。...

GMOジャパンマーケットインテリジェンス、日本・中国・韓国・台湾で実施した「読書行動と電子書籍端末の利用意向に関する調査」の結果を公表

2011年6月29日、GMOジャパンマーケットインテリジェンス株式会社が日本・中国・韓国・台湾の4か国で実施した「読書行動と電子書籍端末の利用意向に関する調査」の結果を公表しました。この調査は、2011年1月17日~4月17日に、14~49歳の携帯電話所有者4,000名を対象にしてインターネットで行われたものだそうです。主な結果は以下の通りだったようです。
・電子書籍コンテンツの利用に関しては、4か国の中で特に中国が積極的。
・4か国の読書状況に関しては、日本で読書離れの傾向。
・オンラインで書籍の購入するメリットとして、日本以外の3か国では「ディスカウント価格」。

GMOジャパンマーケットインテリジェンス『読書行動と電子書籍端末の利用意向に関する調査』を東アジア主要4カ国で実施〜電子書籍利用に対して中国が積極的、日本ではまだ消極的な傾向〜(GMOインターネットグループ 2011/6/29付けプレスリリース)
http://www.gmo.jp/news/article/?id=3774

台湾の国際空港内に電子書籍の貸出コーナーが誕生

台湾桃園国際空港のトランジットエリア内に、乗り継ぎ待ちの人のための電子書籍の貸出コーナーが設置されたとのことです。無料で貸し出される端末が30台用意されており、400点の電子書籍を読むことができるとのことです。

台湾桃園国際空港、トランジット客向けに空港内に電子書籍図書室をオープン、電子書籍端末を貸し出し(hon.jp 2011/3/14付けの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/2214/

Taiwan Airport Opens E-library for Transit Passengers(PC World 2011/3/11付けの記事)
http://www.pcworld.com/article/221880/taiwan_airport_opens_elibrary_for_transit_passengers.html

Taoyuan int'l airport store offers free e-reading zone(China Post 2011/3/10付けの記事)
http://www.chinapost.com.tw/taiwan/national/national-news/2011/03/10/294091/Taoyuan-intl.htm

参考:

台湾工業技術研究院、電子書籍端末向けに図書館資料11,000冊の貸出を計画

台湾の工業技術研究院(Industrial Technology Research Institute)が、2012年に公共図書館の所蔵資料11,000冊を電子書籍端末向けに貸出できるようにする計画を立てているようです。この計画には、台湾の公共図書館500館が協力するとのことです。コンテンツはEPUBフォーマットで、デジタル著作権管理(DRM)技術を利用して提供され、貸出期間は14日間に設定されるとのことです。また、利用登録をすれば、台湾以外の国の人も利用可能にする考えのようです。

Taiwan libraries to offer 11,000 titles for e-readers(Network World 2011/1/5付けの記事)
http://www.networkworld.com/news/2011/010511-taiwan-libraries-to-offer-11000.html

台湾国立中央図書館、新たにマンガ読書室を開設

台湾国立中央図書館は2010年2月23日、出版におけるマンガの地位とマンガが台湾の読者にとって持つ価値の正しさを証明する画期的な取組みとして、マンガ読書室(漫畫屋)を開設しました。1万巻以上のコレクションがありますが、利用できるのは19歳以上となっています。貸出もできません。図書館の関係者によると、年齢制限があるのは、マンガを収集し、保存すること、学術研究を促進することという国立図書館の役割を鑑みてだということです。

Talk of the day -- National library opens manga reading section
- Taiwan News 2010/2/24付けの記事
http://www.etaiwannews.com/etn/news_content.php?id=1187660&lang=eng_news

國家圖書館打造本土漫畫創作溫床 藝術暨視聽資料中心漫畫屋隆重開幕
(台湾国立中央図書館のニュースリリース)
http://www.ncl.edu.tw/ct.asp?xItem=11093&ctNode=900&mp=2

【中心活動】國家圖書館藝術暨視聽資料中心「漫畫屋」開春2月23日擇吉啟用預展

中国と台湾、EPUBを電子書籍の推奨フォーマットに

中国と台湾の両政府が、電子書籍の標準フォーマットとしてEPUB形式を推奨することで基本合意に達したと台湾経済省の関係者から発言があったと報じられています。

中国と台湾の両政府、ePubを標準電子書籍フォーマットとして推進していくことで基本合意(hon.jp 2009/12/4付けの記事)
http://hon.jp/news/1.0/0/1355/

China and Taiwan Agree to Promote EPUB E-book Standard(2009/12/2付けの記事)
http://www.pcworld.com/article/183506/china_and_taiwan_agree_to_promote_epub_ebook_standard.html

国立台湾大学のポップな図書館ガイドブック

国立台湾大学が、図書館の使い方を初心者向けに指南するガイドブック「恋上図書館的毎一天」(英語版は“My Love Affair with Library”)を刊行しています。学生にも親しみ易い、ポップなデザインを採用しています。

恋上図書館的毎一天
http://www.lib.ntu.edu.tw/General/publication/my_love_affair_with_library(2009).pdf
My Love Affair with Library
http://www.lib.ntu.edu.tw/General/publication/my_love_affair_with_library_e(2009).pdf

文化庁、諸外国におけるフェア・ユース等の一般規定の導入状況に関する調査結果を公表

文化庁が、『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』の一環として実施した、イスラエル、台湾、香港、韓国、シンガポール、フィリピン等における著作権の一般規定(フェア・ユース型、フェア・ディーリング型、スリー・ステップ・テスト型等)の導入状況に関する調査のレポート(2009年3月付け)を公開しています。

「著作物の流通・契約システムの調査研究 『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』報告書(平成21年3月)」別冊「その他の諸外国地域における権利制限規定に関する調査研究」-レポート-
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/houkokusho_090626.pdf

参考:
文化庁、『著作権制度における権利制限規定に関する調査研究』報告書を公開
http://current.ndl.go.jp/node/13043

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