中国

Springer社、北京理工大学出版局との連携を発表

2015年10月27日、Springer社が、北京理工大学出版局と、同大学の強力な研究分野をカバーする書籍・雑誌・データベースの出版について連携したと発表しています。

最初の連携プロジェクトは、国際的な書籍のシリーズである“Key Technology for New Energy Vehicles”の出版とのことです。

Springer to collaborate with the Beijing Institute of Technology Press(Springer,2015/10/27)
http://www.springer.com/gp/about-springer/media/press-releases/corporate/springer-to-collaborate-with-the-beijing-institute-of-technology-press/4115022

【イベント】東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム(1/9・大阪)

2016年1月9日、日本図書館研究会情報組織化研究グループ/書誌コントロール研究会主催により、大阪学院大学において、「東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム」が開催されます。

中国・韓国・日本の各国におけるRDA、BIBFRAME、LODを中心とする書誌コントロールの状況や、それらの目録法・目録規則への応用・影響などについて、ご発表いただくとのことです。

参加費は無料ですが、参加申込が必要とのことです。

2016年1月拡大月例研究会
東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム(日本図書館研究会情報組織化研究グループ)
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201601

参考:
米国議会図書館(LC)、BIBFRAMEの語彙変更案3件を公開
Posted 2015年8月25日
http://current.ndl.go.jp/node/29250

NDL書誌情報ニュースレター2015年3号が刊行:ししょまろはんのLinked Open Dataに関する取組みや、本号から連載を開始した「世界のRDAの取組みのいま」の記事等を掲載
Posted 2015年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/29499

英国図書館(BL)、中国で同館所蔵の貴重な文学作品を展示する一方、同館では中国文学に関する展覧会を開催

英国図書館(BL)は、同館所蔵のシェークスピアの「ファースト・フォリオ」やシャーロット・ブロンデの「ジェイン・エア」、ディケンズ、ブロンデ姉妹、コナン・ドイルの手稿本、初期の版の本などを含む象徴的な文学作品の宝物を、2016年から2019年の間、中国で初めて展示すると発表しています。160万ポンドの費用は英国政府が支援するとのことです。

また、中国での展示に加えて、英国図書館では、非常に人気の高い学習ウェブサイト“Discovering Literature”の中国語版を作成するとのことです。

一方、英国図書館では、古代の甲骨文字から広大な15世紀の百科事典までを含む“中国文学の3,000年”展を開催するとのことです。

British literary icons to be exhibited in China for the first time(BL,2015/9/21)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/september/british-literary-icons-to-be-exhibited-in-china-for-the-first-time

Discovering Literature(BL)
http://www.bl.uk/romantics-and-victorians

【イベント】文化庁と新潟市、「日中韓クリエイティブ・シティ・ネットワーク・フォーラム」を開催 上海図書館館長も登壇(10/23・新潟)

2015年10月23日、文化庁は、新潟市との共催で、新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで、「日中韓クリエイティブ・シティ・ネットワーク・フォーラム」を開催します。

「クリエイティブ・シティ」(創造都市)とは、行政や芸術家、文化団体、企業、大学、住民等の連携のもとに進められてきた、文化芸術の持つ創造性を生かした産業振興や地域活性化の取組とのことで、文化庁によると、近年では、少子・高齢化、障害者の社会参画等の社会課題を解決するという視点においても着目されているものとのことです。

本フォーラムは、2014年11月に開催された「第6回日中韓文化大臣会合」の成果文書「横浜共同声明」を踏まえて実施するものとのことで、同会合で決定された2015年の東アジア文化都市である新潟市と文化庁の共催で行われます。

プログラムは「創造都市政策と社会課題」と題した、同志社大学経済学部特別客員教授/文化庁文化芸術創造都市振興室長/創造都市ネットワーク日本(CCNJ)顧問・佐々木雅幸氏による基調講演のほか、パネルディスカッションが予定されています。

パネルディスカッションには、上海図書館館長/上海科学技術情報研究所所長・呉建中氏も登壇するようです。

英国と中国、図書館等に関して覚書を締結 貴重書のデジタル化や職員の交換事業など

2015年9月17日、英国文化・メディア・スポーツ省は、中国との間で、スポーツ・図書館・ファッション・観光についての覚書を締結したと発表しています。

図書館に関しては、中国国家図書館(NLC)と英国図書館(BL)が、BLの中国・商王朝の甲骨文字のコレクション、若手図書館員やカタロガーの交換事業、BLの中国コレクションにある永楽大典のような貴重書のデジタル化等について多様な領域での前向きな未来の協力を認定したとのことです。

UK and China sign MoUs on sport, libraries, fashion and tourism(GOV.UK,2015/9/17)
https://www.gov.uk/government/news/uk-and-china-sign-mous-on-sport-libraries-fashion-and-tourism

国立青少年教育振興機構、「高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」を発表

2015年8月28日、国立青少年教育振興機構は「高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-」を発表しました。

この調査は、日本・米国・中国・韓国の4か国の高校生を対象に、その生活や意識を把握するために実施したもので、調査の内容は、体験活動、勉強、友達や親子関係など多岐にわたり、調査期間は2014年9月から11月ころ、サンプル数は各国それぞれ、1,500~2,500程度です。

特にインターネットの利用についての設問は、

・インターネット上だけのつきあいで、実際には会ったことがない友達の人数
・平日、一日インターネットを利用する時間(学校の授業での使用を除く)
・インターネットでどのようなことをしているか
設問項目:「SNSの利用」「メールのやりとり」「ニュースを見る」など
・インターネット利用の際に、どう思うか。
設問項目:「インターネット上では、自分の言いたいことを何でも言ってよいと思う」「インターネット上の書き込みは信用できると思う」「私はインターネットから離れられない」など

があり、

●インターネット上だけの友達の数は、米国が最も多い(50人以上が20%を超える)
●インターネットの利用時間が長いのは、米国の高校生(1日4時間以上利用している回答者の割合が、32.6%)

上海図書館、間もなく「スマホ版利用者カード」という中国国内図書館初の新サービスを開始

2015年8月21日、上海図書館が、間もなく「スマホ版利用者カード」という国内図書館初の新サービスを開始すると発表しています。

利用者の利便性向上を目的に、各種図書館サービスを利用できる「スマホ版利用者カード」やインターネット企業と提携したオンライン・オフライン一体型サービスを提供するとのことで、サービスが開始されれば、利用者は出入室管理設備やセルフ操作設備にスマホをかざすだけで、閲覧室への入室や貸し出し・返却期限延長のセルフ操作ができるようになるほか、貸し出しサポートカウンターに設置された二次元コード読み取り装置でスマホを使った図書検索もできるようになるとのことです。

今後は上海市中心図書館の各区・県分館でも順次利用できるようになる見込みで、同カードは、微信(無料インスタントメッセンジャーアプリ)の上海図書館アカウントをフォローするか、上海図書館のアプリをダウンロードすれば使えるようになるとのことです。

日中韓子ども童話交流事業実行委員会主催、「日中韓子ども童話交流2015」が開催中(8/17~8/23)

子どもの未来を考える議員連盟と独立行政法人国立青少年教育振興機構で構成される、日中韓子ども童話交流事業実行委員会主催の「日中韓子ども童話交流2015」が、2015年8月17日から23日まで、東京都および新潟県にて開催中です。

今回の交流テーマは「実(みのり)」で、日本・中国・韓国の小学生が1週間、絵本・童話をテーマに交流し、共に語り合い、10冊のオリジナル絵本を創作し発表するとのことです

同時に、過去に本事業に参加した参加経験者による交流会も行います。約10年ぶりに再会する参加経験者たちは、ワークショップを通じて、「未来交流プラン」を描くとのことです。

2015年度活動報告(日本・中国・韓国子ども童話交流)
http://www.douwa-kids.com/ja/report2015/index.html

子ども童話:「日中韓交流」の結団式 東京に99人参加(毎日新聞,2015/8/18付け記事)
http://mainichi.jp/select/news/20150819k0000m040114000c.html

日中韓子ども童話交流2015:参加者新潟入り 奥只見湖を訪問(毎日新聞,2015/8/20付け記事)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150820ddm012040134000c.html

ケンブリッジ大学図書館、中国コレクションを電子図書館で公開 甲骨文字や「十竹斎書画譜」など

2015年7月23日、ケンブリッジ大学図書館が、中国コレクションを電子図書館“Cambridge Digital Library”で公開しました。

公開したコレクションのなかには、商(殷)王朝時代の甲骨文字、1633年に南京の十竹斎で作成された多色刷の初期の例である「十竹斎書画譜」、1127年から1175年の仏教のテキスト、14世紀の桑紙に印刷された紙幣が含まれるようです。

Oracle bones and unseen beauty: wonders of priceless Chinese collection now online(Cambridge University Library,2015/7/23)
http://www.lib.cam.ac.uk/news/oracle-bones-and-unseen-beauty-wonders-priceless-chinese-collection-now-online

The World’s Oldest Multicolored Printed Book Has Been Opened and Digitized for the First Time(Colossal,2015/8/11付け記事)

国家自然科学基金委員会(NSFC)、”Open Repository of National Natural Science Foundation of China”(NSFC-OR)を公開(中国)

中国の国家自然科学基金委員会(NSFC)が運営するリポジトリ”Open Repository of National Natural Science Foundation of China”(NSFC-OR)が公開されています。

このリポジトリは、2015年5月20日に公開されました。NSFCの助成を受けた13万5,100の記事を収録しており、収録されているジャーナル数は9,700以上、著者数は2万以上となっています。1998年からの記事が収録されています。

Open Repository of National Natural Science Foundation of China (NSFC-OR)
http://or.nsfc.gov.cn/?locale=en

国家自然科学基金基础研究知识库(NSFC)
http://or.nsfc.gov.cn/?locale=zh_CN

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