中国

CA804 - 書目文献出版社の活動 / 岡村志嘉子

北京にある書目文献出版社は,書誌類や図書館学関係書の専門出版社である。中国では政府機関や大学の多くが出版部門を持っているが,この書目文献出版社も,実は北京図書館(中国国家図書館)の内部組織である。昨年9月末,北京・文津街の北京図書館分館にある同社を訪れ,李万健副編集…

CA764 - 中国図書館界の機械化の現状 / 鎌田文彦

中国の図書館界における機械化の進展はめざましいものがある。しかし,様々な問題も抱えているようである。ここでは,『図書情報工作』に掲載された二つの論文により,その現状と問題点を紹介してみたい。ここ10年ほどの間に,中国における図書情報の機械化は長足の進歩を遂げた。それ…

E163 - 中国国家図書館の最新動向 <日中業務交流開催報告>

ネットワーク情報資源の収集・組織化については,現在実験中で,「ウェブ情報資源収集保存テストプロジェクト(Web Information Collection and Preservation: WICP)」「オンライン・データベース・ナビゲーション・プロジェクト(Online Database Navigation: ODBN)」を館内提供している。なお,中国では「中国…

E145 - 中国数字図書館(中国電子図書館)サービス再開

中国数字図書館がホームページをリニューアルした。中国数字図書館は著作権侵害の裁判に敗れたことから,昨年よりインターネットを介した図書館サービスを事実上停止していた(E051参 照)。(中国国家図書館利用者向けの案内がホームページに掲載されていることから,国家図書館内ではサービスを継続していたようである。)リニューアルさ れたホームページでは図書全文データへのアクセスもできるようになっている。しかし,利用に必要なはずの有料の読書カードを購入する方法が図書館のホーム ページには示されていないにも関わらず,オンラインショップでは,これまで続いていたカードの品切れ状態が解除されているなど,混乱した状態が続いてい る。閉鎖される前に購入した利用者に対してのサービスなのか,それとも今後,新規に読書カードを販売するのかどうか現時点では不明である。...

CA713 - 中国の医学図書館で閲覧証有料化の試み / 鎌田文彦

中国医学科学院に所属する中国協和医科大学の図書館では,1985年から閲覧証の発行を一部有料化しており,この試みが図書館界の注目を集めている。協和医科大学図書館は,71人の職員が働き,蔵書数45万冊を有する医学関係の専門図書館である。蔵書は,当然ながら医学・生物学関係の図書・…

CA707 - 中国で著作権法が成立 / 鎌田文彦

中国の国会にあたる全国人民代表大会の常務委員会は,1990年9月7日,「中華人民共和国著作権法」を採択した。この著作権法は,1991年6月1日から施行される。中国は,著作権制度の分野では,国際的な水準から大きく立ち遅れており,これが対外交流の一つの障害となってきた。このような状況…

CA679 - 香港の公共図書館瞥見 / 中原ますゑ

香港の公共図書館は,市政局公共図書館と区域市政局公共図書館の二つからなっており,前者は主として,九竜区と香港区(島)に代表される都市部を,後者はそれ以外の新界(New Territory)を中心とした地域を管轄し,それぞれのもとには,20余の分館が設置されている。市政局公共図書館(Urba…

E083 - 中国の図書館のSARS問題への対応

多くの図書館がホームページ上で予防措置などSARSに関する情報を公開している。このように図書館の来館者サービスが制約される中,蔵書の電子化が進んだ広東省中山図書館や超星数字図書館(CA1472参照)などの電子図書館は中国全土で利用されているという。(2003年5月28日現在)Ref: http://www.…

CA672 - 中国の公共図書館―経費不足とその解決への試み― / 小坂寿巳恵

中国の公共図書館において経費の不足は図書館業務に深刻な影響をおよぼしている。たとえば資料購入費の不足である。資料購入費の不足により,少なからぬ図書館では副本の購入を減らしている。ある図書館では購入図書の種類をもとの2分の1,甚だしいところでは3分の1に減らしている。事典…

CA663 - 中国語処理の機械化の動向 / 猶原清子

中国語は字数約5万字,特有のシンタックスを持つ多様性に富む言語である。言語の特質等に由来する困難を解決しつつ中国語処理の機械化が中国,台湾,米国等で進められている。1.中国語入力方法入力方法には,1)読みによる入力:ローマ字入力(ピンイン,ウエード,広東語ピンイン)(T…

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