中国

E424 - 中国の総合レファレンスサービスネットワーク

12月15日,国立国会図書館がレファレンス協同データベースを一般公開したが,中国では一足早く,4月から総合レファレンスサービスネットワークが一般に提供されており,好評を博している。参加館の職員は,午前8時から午後9時までほぼリアルタイムでオンラインレファレンスを行っている。…

E418 - 韓国−中国間の学術情報共有体制

11月23日,韓国教育学術情報院(KERIS;CA1296参照)と中国高等教育文献保障システム(CALIS;CA1443参照)との間で,双方の学術情報資源の共同利用に関する覚書が取り交わされた。今後数年の間に,総合目録,ドキュメント・デリバリー,OAI-PMHプロトコルを用いた学位論文の相互利用サービスの3領…

CA1032 - 中国図書館情報学教育の発展 / 伊東敦子

1987年以来,中国の図書館情報学教育は急速に発展してきた。これは,文化大革命が終わり,中国政府が政策転換を図る中で,図書館情報学教育が注目され始めたことによるだろう。すなわち,中国社会の近代化を早めるためには,図書館情報サービスの発達が必要とされ,その充実が求められる…

E411 - ネットワーク上の伝送権の保護に関する法制化動向(中国)

中国の国家版権局は10月,情報ネットワーク伝送権保護条例の草案を発表し,意見募集を行った。中国では,世界貿易機関(WTO)に加盟した2001年に著作権法の改正が行われたが,情報ネットワーク伝送権の保護方法については,国務院が別途定める,とされるに留まっていた。この草案では,ネ…

E407 - 中国図書館学会,ネットワーク環境での著作権に関する声明を発表

各種図書館と業界関係者から構成され,学会と協会の両側面を有する中国図書館学会は7月の年次大会において,ネットワーク環境下における著作権問題に関する声明を起草し,関係者への意見募集を行った。この声明が9月,同学会のウェブサイトで発表された。同学会は著作権保護の根本目的…

E401 - 出稼ぎ労働者への図書館サービス(中国)

全人口が13億人を越えた中国で,農村から都市部に出稼ぎに行く労働者,いわゆる「農民工」が年々増加し,推計で1億8千万人に達したとも言われている。農民工は劣悪な労働環境に置かれている場合も多く,給与の不払いがあったり,社会保障が不十分であったりと,その境遇が大きな社会問題…

CA1014 - 北京図書館の電子閲覧室 / 岡村志嘉子

北京図書館に今年,電子閲覧室が開設された。リソースシェアリングを進めるために電子情報システムを構築する,という1989年以来の懸案が実現の運びとなったものである。現在,電子閲覧室には,コンピュータ端末20数台とCD-ROM用端末80台が設置されている。購入費用はすべて,北京図書館が…

CA1005 - 中国語文献データベース国際セミナー / 西田元子

1995年2月27日から3月4日まで,中国広州の中山大学で中国語文献データベース国際セミナーが開催された。中国国家教育委員会文化文献情報センター,中山大学,OCLCの三者が主催し,広東省中山図書館,広州図書館,深■[■は土偏に川]大学図書館,深■図書館が共催,アメリカの嶺南基金会の…

E366 - 中国の農村に情報アクセスを提供する試み

2004年にゲイツ財団の「学習へのアクセス賞」を受賞(E245参照)した,青樹地域図書館サービス(China Evergreen Rural Library Service: CERLS)の活動を紹介するレポートが,7月,図書館情報資源振興財団(CLIR)から刊行された。中国の農村部や都市出稼ぎ労働者の居住地区では,貧困のため教育の機会や…

CA903 - 返還を控えた香港の図書館事情 / 塚田洋

香港の図書館界はこの20年余りの間に急成長をとげ,現在,公共図書館50館,大学図書館7館を中心に優れたサービスを提供している。教育文化施設の整備が叫ばれ始めた1950年代から,そうした声に応え図書館活動を支援してきたのは香港図書館協会(以下,協会)である。協会は図書館員の組織…

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