中国

CA1111 - 中国の情報規制、インターネットにも / 渡邊幸秀

高い経済成長を続ける中国では,95年パソコンの販売台数が100万台を超すなど,情報化社会突入の兆しが現れている。インターネットも中国科学院などの研究機関や大学,外資系企業などでの利用が始まり,95年には一般市民にも開放された。その利用者数は95年7月の段階で4万人に達し,96年11月…

CA1104 - 中国の女性図書館員 / 中村邦子

中国の女性図書館員(以下女性館員)の現状に関する包括的な調査の結果が報告された。これは国家図書館,大学図書館,科学図書館,公共図書館等61館に対して行った女性館員の人数,年齢構成,職称に関する調査と,大学図書館,科学図書館,公共図書館等に勤務する女性館員400人に対して…

CA1067 - 挑戦?むしろ好機である−中国における情報検索の情況− / 嶋田真智恵

中国は現在,情報検索(IR=Information Retrieval)の進歩にむけて,日々邁進しているように思われる。「中国での社会的流れは,IRの進歩・普及を促進する方向になっている」(Minzu, et al., p. 66)と述べられる様に中国では積極的にIRの開発を進めていこうという意気込みが感じられる。特に,第8次5…

E436 - 中国・上海図書館,映画関連資料をデジタル化

中国・上海図書館は1月,「上海年華」(上海メモリー)と題するデジタルコンテンツの一部として「映画の記憶」を部分公開した。19世紀後半から英・仏等の列強が租界を形成し,中国における西洋文化の窓口のひとつであった上海はまた,中国映画の発祥地でもある。昨年,中国映画誕生百周…

E424 - 中国の総合レファレンスサービスネットワーク

12月15日,国立国会図書館がレファレンス協同データベースを一般公開したが,中国では一足早く,4月から総合レファレンスサービスネットワークが一般に提供されており,好評を博している。参加館の職員は,午前8時から午後9時までほぼリアルタイムでオンラインレファレンスを行っている。…

E418 - 韓国−中国間の学術情報共有体制

11月23日,韓国教育学術情報院(KERIS;CA1296参照)と中国高等教育文献保障システム(CALIS;CA1443参照)との間で,双方の学術情報資源の共同利用に関する覚書が取り交わされた。今後数年の間に,総合目録,ドキュメント・デリバリー,OAI-PMHプロトコルを用いた学位論文の相互利用サービスの3領…

CA1032 - 中国図書館情報学教育の発展 / 伊東敦子

1987年以来,中国の図書館情報学教育は急速に発展してきた。これは,文化大革命が終わり,中国政府が政策転換を図る中で,図書館情報学教育が注目され始めたことによるだろう。すなわち,中国社会の近代化を早めるためには,図書館情報サービスの発達が必要とされ,その充実が求められる…

E411 - ネットワーク上の伝送権の保護に関する法制化動向(中国)

中国の国家版権局は10月,情報ネットワーク伝送権保護条例の草案を発表し,意見募集を行った。中国では,世界貿易機関(WTO)に加盟した2001年に著作権法の改正が行われたが,情報ネットワーク伝送権の保護方法については,国務院が別途定める,とされるに留まっていた。この草案では,ネ…

E407 - 中国図書館学会,ネットワーク環境での著作権に関する声明を発表

各種図書館と業界関係者から構成され,学会と協会の両側面を有する中国図書館学会は7月の年次大会において,ネットワーク環境下における著作権問題に関する声明を起草し,関係者への意見募集を行った。この声明が9月,同学会のウェブサイトで発表された。同学会は著作権保護の根本目的…

E401 - 出稼ぎ労働者への図書館サービス(中国)

全人口が13億人を越えた中国で,農村から都市部に出稼ぎに行く労働者,いわゆる「農民工」が年々増加し,推計で1億8千万人に達したとも言われている。農民工は劣悪な労働環境に置かれている場合も多く,給与の不払いがあったり,社会保障が不十分であったりと,その境遇が大きな社会問題…

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