中国

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号で「アジアの古本屋」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号(No.247)で「アジアの古本屋」と題した特集を組んでいます。特集に関連して、以下の記事が掲載されています。

刊行して2カ月を経過した後、PDFで全文公開されます。

巻頭エッセイ
本に親しむ環境‐図書館と古書店‐ / 石川武敏

特集 :アジアの古本屋
特集にあたって / 二階宏之
韓国古書と向き合った60年‐文古堂店主朴贊益氏‐ / 花房征夫
コラム:神田神保町散策‐韓国を探して‐ / 二階宏之
多様化する中国の古本屋‐国有企業からネット販売まで‐ / 狩野修二
楼上からみる香港‐古書店の変遷‐ / 澤田裕子
書籍流通の一翼を担うモンゴルの古本屋 / マンドハイ・ルハグワスレン
インドネシア-多様な知の集積地- / 土佐美菜実
利便性と郷愁のはざま-タイの古書店事情- / 櫻田智恵
路上の大学に学ぶ-ミャンマーの古本屋- / 石川和雅
ベトナムの古本市場 / 上田新也
インド-古本でも本は本- / 坂井華奈子
古書店が私の図書館だった-トルコ- / 粕谷 元
イラン・テヘランの古書店-ある歴史家の視点から- / 小澤一郎

中国におけるオープンアクセスとオープンデータ(記事紹介)

2016年3月17日付けのEIFL(開発途上国において図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織)のブログで、中国科学院文献情報センター(国家科学図書館)の顾(Ku Liping)氏が中国におけるオープンアクセス(OA)とオープンデータの状況を紹介しています。

・2014年に中国科学院(CAS)と国家自然科学基金委員会(NSFC)によるオープンアクセスポリシーの発表と、これによる中国におけるOA、オープンデータの進展

・OAポータル、リポジトリとしての“Open Repository of the NSFC”、“Institutional Repository Grid of CAS”、“China Open Access Journal Portal”の存在と、国家科技報告サービスシステム(National Science and Technology Report Service:NSTRS)によるOAデジタルコレクションの開発

・国立科学図書館とCASが図書館員向けに開催した機関リポジトリ・データ管理ワークショップ及び2016年に開催予定のイベント(第3回データライブラリアンセミナー、第1回フェアユースウィーク、第4回機関リポジトリカンファレンス、第5回オープンアクセスウィーク)

について紹介しています。

上海図書館、Linked Open Data技術を利用した系譜ナレッジベースを公開

上海図書館が、Linked Open Data(LOD)技術を利用した系譜ナレッジベース“家谱知识服务平台”(家譜知識服務平台)を公開したと発表しています。

“家谱知识服务平台”は、人名、場所、時間、出来事、門地などの概念が関連付けられているため、概念や非キーワードを使っても正確に検索できるほか、年表や地図などビジュアルデータも提供されていることで、他のデータと見比べてある土地における特定の家系の広がり方を調べることも容易であるとのことです。

このプラットフォームは、(1)系譜資料の世界的な総合目録の構築(2)ワールドワイドウェブ基盤の同定登録・統一方針機能(3)表示・記述・クラウドソーシングを支援する持続的で書誌統制可能なもの、という3つの目標に基づいて構築されているとのことです。

また、同館所蔵の17万点以上の盛宣懐関連資料のデータ編集作業を行なって、中国史年表、地理用語集、系譜資料所蔵機関ダイレクトリを含む“standard semantic vocabulary”を作成し、これらのデータセットを“上海图书馆的开放数据平台”(上海図書館開放数拠平台)においてLOD形式で公開するとともに、APIも公表しているとのことです。

上海図書館、LOD技術利用のデジタル人文サービスを開始(上海図書館・上海科学技術情報研究所,2016/2/29)

CDNLAOニュースレター、最新号の特集はアジア・オセアニア地域のIFLA/PACセンターにおける図書館資料の保存活動

国立国会図書館が編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”の第85号が公開されています。特集として、アジア・オセアニア地域のIFLA/PACセンターにおける図書館資料の保存活動に関する記事を掲載しており、オーストラリア、日本、韓国、スリランカ、中国、トルコのそれぞれについて、以下の記事が掲載されています。

オーストラリア:Broadening Parameters at the National Library of Australia
日本:National Diet Library’s Preservation and Conservation Activities and the IFLA/PAC Regional Centre for Asia
韓国:Preservation Activities of IFLA PAC Korea Center
スリランカ:Activities of IFLA Preservation and Conservation (PAC) Centre Sri Lanka, National Library and Documentation Services Board

E1769 - 東アジア地域書誌コントロールの動向 国際フォーラム<報告>

E1769 - 東アジア地域書誌コントロールの動向 国際フォーラム<報告>

 2016年1月9日,大阪学院大学で日本図書館研究会情報組織化研究グループ主催の「東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム」が開催された。同フォーラムでは,日中韓における書誌コントロールの現状について,Linked Open Data(LOD;CA1746参照)やBIBFRAME(E1386参照),RDA(CA1767参照)などを切り口に,夏翠娟氏(上海図書館システム・ネットワークセンター),朴志英氏(漢城大学),渡邊隆弘氏(日本図書館協会目録委員長・帝塚山学院大学)が発表を行ったのち,木村麻衣子氏(学習院女子大学)をコメンテータに迎えてパネルディスカッションが行われた。以下,その内容を報告する。

E1762 - 第5回日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)会議<報告>

 2015年12月10日と11日,第5回日中韓電子図書館イニシアチブ(China-Japan-Korea Digital Library Initiative:CJKDLI)会議(E1526E1647参照)が国立国会図書館(NDL)で開催された。中国国家図書館(NLC)と韓国国立中央図書館(NLK)からは各4名,開催国であるNDLからは9名が出席した。

【イベント】第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」(東京・3/14)

2016年3月14日、一橋大学・一橋講堂を会場に、京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター主催の、第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」が開催されるとのことです。

目録学は、漢籍を分類してその全体像を見通す、中国文献学の柱であり、今回のセミナーでは、漢籍目録の楽しみをお伝えするとのことです。

定員は200名で、事前の申し込みが必要です。

内容は、以下の通りです。

・講演「漢籍目録を読む―俯瞰の楽しみ」古勝隆一氏(京都大学人文科学研究所准教授)
・講演「子部書の分類について」宇佐美文理氏(京都大学文学研究科教授)
・講演「目録学の総決算 -「四庫全書」をめぐって」永田知之氏(京都大学人文科学研究所准教授)

第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」 (京都大学)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/department/jinbun/events/2015/160314_1820.html

第11回TOKYO漢籍SEMINAR「目録学に親しむ」(京都大学人文科学研究所)
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/symposium/seminar2016-kanseki-tokyo.htm

国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナーの講演・発表原稿が公開される

国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナーの講演・発表原稿が国立公文書館のホームページで公開されました。

国立公文書館 お知らせ
http://www.archives.go.jp/
※「EASTICA第12回総会及びセミナー開催報告(講演・発表原稿を公開しました)」とあります。

EASTICA第12回総会及びセミナー開催報告
http://www.archives.go.jp/news/20151106.html
※原稿が掲載されています。

参考:
【イベント】国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)第12回総会及びセミナー(10/13-16・福岡)
Posted 2015年7月27日
http://current.ndl.go.jp/node/29009

米・NMCと北京師範大学智慧学習研究院、中国の学校教育に焦点をあてたレポートを公開

米国ニューメディア・コンソーシアム(NMC)と北京師範大学智慧学習研究院がHorizon Regional Reportとして、中国の学校教育に焦点をあてた“2016 NMC Technology Outlook for Chinese K-12 Education”を公開しました。

校長や意思決定者に対して、教育を支援するための技術開発、学習、創造的な探究について伝えるために作成されたレポートとのことです。

教育、学習、創造的な探究に影響を与える技術を調査するために構築されたプロジェクト“NMC Horizon Project”の調査結果であり、中国の学校教育における技術計画と今後5年間の意思決定に対して、9つの傾向が影響してくることが指摘されているとのことです。

そのうち、「消費者としての生徒からクリエイターとしての生徒への転換」という傾向が、今後5年間からその先の長期的な影響をもっており、「学習成果の測定への焦点化」の傾向が今後の3~5年間の中期的な影響を与え、「オープンな教育資源の増加」の傾向が今後1~2年間の短期的な影響を与えるとのことです。

NMC and SLI Release the 2016 NMC Technology Outlook for Chinese K-12 Education(NMC)

CDNLAOニュースレター、最新号の特集は閲覧サービス

国立国会図書館が編集するCDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)の英文ニュースレター“CDNLAO Newsletter”の第84号が公開されています。特集として閲覧サービスを取り上げており、オーストラリア、日本、中国、韓国、ラオス、ニュージーランドのそれぞれについて、以下の記事が掲載されています。

オーストラリア:Reader Services at the National Library of Australia
中国:The NLC Walks into the Subway Station
日本:Reader Services at the NDL: Taking Tokyo Main Library as an example
韓国:Policy Information Service for Administrative Support
ラオス:Library Services in the 21st Century
ニュージーランド:A new approach to on-site collection access in the Alexander Turnbull Library Reading Rooms, National Library of New Zealand

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