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文化庁、米、英、豪、仏、独、韓、中7か国を対象に調査した「海外における著作権制度及び関連政策動向等に関する調査研究報告書」を公開

文化庁は、平成27年度文化庁調査研究事業として、シティユーワ法律事務所による「海外における著作権制度及び関連政策動向等に関する調査研究報告書」を文化庁のウェブサイトで公開しています。

海外における著作権制度及び関連する政策動向等に関する情報を収集することを目的として、近年の著作権法改正の概要、現在の著作権法改正に向けた検討状況、著作権等の集中管理制度の概要、著作権等の集中管理制度の近年の変革・現在の検討状況、著作権法分野における近年の主要裁判例について米国、英国、オーストラリア、フランス、ドイツ、韓国、中国を対象に調査を行ったものです。

調査は、各国の法律事務所に調査項目を提示して行われ、報告書は各国の法律事務所から調査結果の報告を受け、それらを翻訳してまとめられています。

海外における著作権制度及び関連政策動向等に関する調査研究報告書(平成28年3月付)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/pdf/h28_kaigai_hokokusho.pdf

著作権各種報告(懇談会・検討会議・調査研究)(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/chosakuken/

関連:

第8回日中韓文化大臣会合で、「2016済州宣言」が採択される:東アジアで続くオリンピック・パラリンピックに合わせたスポーツと文化の融合イベントの共同実施などを盛り込む

韓国の済州島で開催されていた「第8回日中韓文化大臣会合」において、2016年8月28日、「2016済州宣言」が採択されました。

同宣言では、

・2018年の平昌大会(韓国・冬季)、2020年東京大会(日本・夏季)、2022年北京大会(中国・冬季)と東アジアで続くオリンピック・パラリンピックに合わせて、スポーツと文化の融合イベントを3カ国共同実施するため協力していくこと

・東アジア文化都市として今年日本からは京都を新たに選定すること(東アジア文化都市=3カ国から選定された都市が、都市間交流を含む文化芸術事業を集中的に実施し、東アジア域内の相互理解の形成を促進する事業)
※韓国は大邱広域市、中国は長沙市

などが盛り込まれています。

「2016済州宣言 採択」~日中韓の文化芸術分野を通した連携強化へ~(文部科学省,2016/8/28)
http://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2016/20160828.htm

한·중·일, 동·하계올림픽 때 문화올림픽도 개최(韓国・文化体育観光部,2016/8/29)
http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/tv/tvView.jsp?pMenuCD=0307010000&pSeq=1295

参考:

韓国国立中央博物館で「活字の国、朝鮮」展が開催中

韓国の国立中央博物館で、2016年6月21日から9月11日まで、「活字の国、朝鮮」展が開催中とのことです。

同館が収蔵する15世紀に鋳造されたハングルの金属活字約30点を含め、銅活字「整理字」作成にあたって参考とするために清から輸入した木活字約32万点、17~20世紀に製作された金属活字約50万点など合計約82万点の朝鮮時代の活字が公開されています。

朝鮮の記録文化を覗く「活字の国、朝鮮」展(KOREA.net,2016/6/22)
http://japanese.korea.net/NewsFocus/Culture/view?articleId=137883&pageIndex=1

東亜図書館協会、東アジア研究の基盤強化を目指して蔵書構築等の課題解決に取り組むプログラムの助成対象を発表

2016年6月15日、東亜図書館協会(CEAL)が、アンドリュー・メロン財団からの支援を受けて東アジア研究の基盤強化を目指し蔵書構築等の課題解決に取り組むプログラム“Innovation Grants for East Asian Librarians program”の助成対象が決定したと発表しています。

1件目は、カリフォルニア大学アーバイン図書館の“From Curation of Collection to Creation of Knowledge: Building a Bilingual Dictionary of Ming Government Official Titles through Crowdsourcing”プロジェクトで、中国のレファレンスコレクションの欠けている箇所を埋めることを目的に、明代の官名(Official Title)に関するオンライン版の対訳辞書をクラウドソーシングで作成するものです。Charles O. Huckerの“A dictionary of official titles in Imperial China”に明代の600件以上の翻訳語を追加して構築することになっており、成果は同校のデジタルリポジトリで公開されます。

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2016年2号(通号37号)を公開

2016年6月28日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2016年2号(通号37号)を掲載しました。

「ウェブ環境に適した新しい書誌フレームワーク:BIBFRAME」「欧米国立図書館のRDA適用状況に関する調査報告」のほか、連載記事「世界のRDAの取組みのいま」(中国・スペイン語圏(イベロアメリカ諸国))、「文字コード講座 第3回(完)―文字コードあれこれ」を掲載しています。

NDL書誌情報ニュースレター2016年2号(通号37号)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2016_2/index.html

Times Higher Education社、アジアの大学ランキング2016年版を公開:東京大学は7位へ

2016年6月20日、Times Higher Education社(THE)は、アジアの大学ランキング2016年版を公開しました。

2015年版に1位であった東京大学は7位となり、替わって1位にはシンガポール国立大学がランクインしています。また、2位もシンガポールの南洋理工大学となっています。

上位200大学には、中国(香港、マカオ、台湾等は除く)から39大学、日本から39大学がランクインしています。

THEの発表ではロンドン大学インスティチュート・オブ・エデュケーションのSimon Marginson氏のコメントが紹介されており、

・日本の大学がここ20年予算削減されてきた一方、中国では「九校联盟」が創立されるなどしていること
・日本の国際競争や国際化に関する財政支援プログラムは、小規模になっており、予算削減の穴埋めにしかなっていないこと
・中国の高等教育や科学に関する評価が高まっている状況にあり、これが調査の評価において中国に追い風となったこと

などに言及し、中国の台頭と日本の相対的地位の低下を指摘しています。

なお、このランキングは、世界大学ランキングと同様の方法に基いて集計されています。

Asia University Rankings 2016: results announced(THE, 2016/6/20)

フェアユースウィーク:中国で初開催

EIFL(開発途上国において図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織)のブログで、2016年5月19日・20日に中国で初めて開催されたフェアユースウィークの報告記事が掲載されています。

“Copyright issues in information services”をテーマに実施されたフェアユースウィークは、中国科学院(CAS)の主催で、一般人を含め、100名以上の図書館員、研究者、出版社が参加しました。

セッションでは、フェアユースの仕組みが、情報の共有と活用の促進や知的財産戦略の履行を如何に支援するかについて焦点が当てられ、大規模デジタル化、孤児著作物、図書館での権利制限規定、オープンアクセス、オープンデータなどについて議論されたとのことです。

イベントの資料(中国語)は中国科学院文献情報センター(LCAS)の機関リポジトリからダウンロードできます。

First China ‘Fair Use Week’ a success China’s first ‘Fair Use Week’ attracts over 100 participants(EIFL,2016/6/9)
http://www.eifl.net/news/first-china-fair-use-week-success

2016中国合理使用周

【イベント】第95回CRCC研究会「中国の科学技術は日本を抜いたか?」(6/24・東京)

2016年6月24日15時~17時、科学技術振興機構中国総合研究交流センターで、第95回CRCC研究会「中国の科学技術は日本を抜いたか?」が開催されます。

近年の中国の科学技術の発展は著しく、研究開発費、研究人材、研究論文の量と質においては、いずれも日本を抜き世界トップレベルとなっています。この講演では、中国の科学技術政策、行政体制、教育政策などを分析し、中国高速発展の原因を探ります。

参加無料ですが、事前登録が必要です。

第95回CRCC研究会「中国の科学技術は日本を抜いたか?」(2016年6月24日開催/講師:沖村 憲樹)のお知らせ(SciencePortal China)
http://www.spc.jst.go.jp/event/info_20160624.html

過去に開催したイベント・研究会等
http://www.spc.jst.go.jp/event/past_event.html

上海図書館、系譜やレコード、中華民国関連図書など所蔵資料のデジタルコンテンツを一部公開

2016年4月23日、世界図書・著作権の日に、中国の上海図書館は、同館の所蔵資料のデジタルデータ公開サイトで、系譜全文2,500点、上海古代傑作図画4点、古書善本および木版本50点、中華民国関連図書100点、昔のレコードの音声データ10点、オンライン動画講座30本、オンラインデジタル展示品20余点などを公開しました。

阅读,从图书馆出发 上海图书馆 2016世界读书日专题
http://wrd2016.library.sh.cn/

公開、共同開発、共有-上海図書館、一部デジタル所蔵資料をネットで無料公開(上海図書館)
http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/201653/n96552590.html

ニュース(上海図書館 ※2016/5/3付で、「公開、共同開発、共有-上海図書館、一部デジタル所蔵資料をネットで無料公開」とあります。)
http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/xinwen/index.html

Opening, Co-construction and Sharing - Part of the Digital Resources of Shanghai Library Opened Online Free(Shanghai Library)

Taylor&Francis社、中国の研究者等向けに中国語で情報発信を行なうウェブサイト“TandFChina.com”を開設

2016年5月4日、Taylor&Francis社は、中国語(北京語)で中国における学術コミュニティに関するリソースを提供し、Taylor&Francis社のコンテンツへの「玄関口」となるウェブサイトとして、“TandFChina.com”を立ち上げたことを発表しました。

発表によると、7万人を超える中国を基盤とする研究者が、2015年におけるTaylor & Francis社の雑誌に論文を掲載し、この数は2010年の5倍に及ぶとのことです。

Taylor & Francis Group launch TandFChina.com: its online hub for Chinese customers and partners(Taylor & Francis Group)
http://newsroom.taylorandfrancisgroup.com/news/press-release/taylor-francis-group-launch-tandfchina.com-its-online-hub-for-chinese-custo#.Vyt1w4SyOko

Twitter(tandfnewsroom, 2016/5/4)
https://twitter.com/tandfnewsroom/status/727769920373673984

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