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米・Ithaka S+R、一次資料を用いた教育の大学図書館等による効果的な支援方法の把握を目的とした調査プロジェクトの開始を発表

2019年1月16日、米・Ithaka S+Rが、一次資料(primary sources)を用いた大学生を対象とする教育を、大学図書館等が効果的に支援するための方法を把握するため、研究プロジェクトを開始すると発表しました。

同プロジェクトは、米国及び英国の大学図書館等のグループと連携し、一次資料を用いた教育に関する教員のニーズや知見を深く掘り下げ、図書館・文書館・特別コレクション等がこの活動を支援するための条件を把握することが目的とされています。

Announcing a New Project on Teaching with Primary Sources(Ithaka S+R,2019/1/16)
https://sr.ithaka.org/blog/announcing-a-new-project-on-teaching-with-primary-sources/

東京大学附属図書館、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)を公開

2019年1月15日、東京大学附属図書館は、電子展示『捃拾帖』(くんしゅうじょう)の公開を発表しました。

『捃拾帖』は明治時代の博物学者である田中芳男が収集した資料のスクラップブックであり、パンフレット、商品ラベル等の資料が貼り込まれています。同館では、2018年8月に『捃拾帖』の画像を含むデジタルアーカイブ「田中芳男・博物学コレクション」を公開していました。

電子展示では、以前に東京大学史料編纂所が作成し、同編纂所の「摺物データベース」で公開していた貼り込み資料単位の書誌データと、『捃拾帖』の画像データを結びつけることで、1~15帖について貼り込み資料単位の検索・閲覧が可能となっています。

電子展示『捃拾帖』[くんしゅうじょう] の公開(東京大学附属図書館, 2019/1/15)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20190115

米・カリフォルニア大学デービス校、ワインに関する著作家・評論家のコレクションを構築すると発表

2019年1月7日、米国のカリフォルニア大学デービス校は、同校図書館がワインに関する著作家・評論家たちのコレクションの構築を進めていることを発表しました。

同校は2016年以降、ワインに関する著作家のジョンソン(Hugh Johnson)氏やロビンソン(Jancis Robinson)氏などから、自著や執筆にかかる資料類の寄贈を受けています。2018年7月、同校はワイン醸造家Warren Winiarski氏から330万ドルの寄付を受け、ワインに関する著作家・評論家等のコレクションを構築することになったと述べています。

コレクション構築には、米・テキサス大学オースチン校ハリーランサムセンターでガルシア・マルケスの著作のデジタルアーカイブの開発・管理に携わったJullianne Ballou氏が携わるとしています。

大阪府立中央図書館、大原社会問題研究所設立100年記念企画展示「大原社会問題研究所と「大原文庫」の百年」を開催

大阪府立中央図書館が、2019年1月16日から2月11日まで、大原社会問題研究所設立100年記念企画展示「大原社会問題研究所と「大原文庫」の百年」を開催します。

同館所蔵の「大原文庫」は1919年2月に大阪・天王寺で設立された大原社会問題研究所が収集した資料の一部(約7万冊)が、1937年の同研究所の東京移転に伴って大阪府に譲渡され成立したものです。

同企画展示は、2019年2月の研究所設立100年を記念し、同館所蔵資料と、法政大学大原社会問題研究所の資料等から作成したパネル展示を用いて、大原社会問題研究所と「大原文庫」の歩みを紹介するものです。「大原文庫」の貴重書も特別に展示されます。

大原社会問題研究所設立100年記念企画展示「大原社会問題研究所と「大原文庫」の百年」(大阪府立中央図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/central/2019ohara.html

大阪府立中之島図書館、「おおさかポータル」公開 「大阪文献データベース」からリニューアル

2019年1月7日、大阪府立中之島図書館は、2006年5月から公開していた「大阪文献データベース」をリニューアルし、新たに「おおさかポータル」を公開したことを発表しました。

「おおさかポータル」の使い方説明によれば、同サービスは中之島図書館によく寄せられる質問を中心に、人名や地名、建物名、事件名といった大阪に関するあらゆる分野の「事項」を収録し、それについて書かれた文献(図書・雑誌、絵画・写真等)を調べることができるものである、とのことです。キーワードによる検索のほか、地図や年表といったインタフェースも用意されています。

おおさかポータル
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osakaportal/

大阪府立中之島図書館トップページ(2019年1月8日時点で、「お知らせ」欄に「おおさかポータル」公開について記述あり)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/

日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム、大学図書館等における脚本の所蔵調査を開始:調査のためのアンケートを実施中

一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムが、大学図書館等における脚本(図書として出版されたものを除く)の所蔵調査を開始することを発表しています。

平成30年度文化庁の委託調査研究事業「文化関係資料アーカイブ構築の調査研究」の一環として実施されるものであり、全国に分散保存されている脚本の所蔵状況を明らかにすることで、将来的な統合検索システム等の作成、資料のデジタル化保存等の活用につなげたいとしています。

2018年12月28日現在、大学図書館関係者に対して調査のためのアンケートを実施中であり、アンケートの結果は2019年3月末に発行される文化庁への報告書に掲載するほか、2019年3月に開催予定の文化庁、国立国会図書館との共催によるシンポジウムで報告を行う予定とあります。

和歌山県立文書館、「和歌山県歴史資料アーカイブ」を公開

2018年12月21日、和歌山県立文書館が、「和歌山県歴史資料アーカイブ」を公開しました。

同館が収蔵している古文書(紀州藩・和歌山県関係文書、地方文書)、写真・絵図(玉田コレクション、和歌山県営繕技師増田八郎関係資料等)、行政刊行物等(和歌山県報、県民の友(広報誌))といった資料の検索、及びデジタル化した資料の閲覧が可能です。

コンテンツを二次的利用する際は「和歌山県歴史資料アーカイブ」サイトから転載したものであることを明記するよう求めています。

和歌山県歴史資料アーカイブ
https://www.lib.wakayama-c.ed.jp/monjyo/archive/index.html
※お知らせ欄に「平成30年12月21日「和歌山県歴史資料アーカイブ」サイトを開設しました。」とあります。

宮崎県立図書館、若山牧水の遺墨等の寄贈を受入:同館で「若山牧水遺墨展」開催中

2018年12月11日、宮崎県立図書館は、宮崎県立宮崎病院の医師であった故小林邦雄氏が収集した、若山牧水の遺墨等201点の寄贈を受けたことを発表しています。寄贈資料の中には、未発表のものも含まれるとしています。

同館では、寄贈資料を「小林邦雄コレクション」と命名するとともに、2018年12月11日から2019年1月20日まで、同館で「若山牧水遺墨展」を開催しています。

小林邦雄コレクション・若山牧水遺墨展 12/11~(宮崎県立図書館, 2018/12/11)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbnpy9wu4-142#_142

外務省外交史料館、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開

2018年12月14日、外務省外交史料館が、「明治150年記念デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交」を公開しました。

2018年1月11日から5月31日まで外交史料館で開催された、明治150年記念展示「国書・親書にみる明治の日本外交」を再現するもので、明治150年事業としてデジタル化された同館所蔵の幕末・明治・大正期の国書・親書を閲覧できます。

明治150年記念 デジタルアーカイブ 国書・親書にみる明治の日本外交(外務省, 2018/12/14)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/da/page25_001746.html

新村出記念財団、重山文庫の貴重書・特殊コレクションの蔵書目録をウェブサイトで公開

2018年12月11日、一般財団法人新村出記念財団(京都市)は、新村出氏による手稿や収集資料を収めた重山文庫のうち、貴重書、特殊コレクションとして分類した蔵書の目録をウェブサイトで公開しました。1990年に冊子体で刊行された『重山文庫目録』の誤植を訂正し、一部項目を追加したものです。

重山文庫の蔵書目録[貴重書,特殊コレクション]をアップ(新村出記念財団重山文庫, 2018/12/11)
http://s-chozan.main.jp/?p=1740

◆重山文庫 蔵書目録ー目次(貴重書,特殊コレクション)(新村出記念財団重山文庫)
http://s-chozan.main.jp/?page_id=1563

◆重山文庫と建物の由来(新村出記念財団重山文庫)
http://s-chozan.main.jp/?page_id=605

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