アーカイブ

米・デラウェア美術館、同館所蔵のアーカイブズ資料をデジタル化して公開

2017年5月11日、米・デラウェア美術館が、同館所蔵のアーカイブズ資料を、デラウェア州の図書館担当部局が運営する“Delaware Heritage Collection”を通じて公開したと発表しています。

同館のHelen Farr Sloan Library&Archivesが所蔵するジョン・フレンチ・スローンや、ラファエル前派の芸術家の手稿などのアーカイブズ資料500点が含まれ、今後も資料が追加されていく予定となっています。

DELAWARE ART MUSEUM PUTS OVER 500 RARE ARCHIVES ONLINE(DELAWARE ART MUSEUM,2017/5/11)
http://www.delart.org/press-room/delaware-art-museum-puts-over-500-rare-archives-online/

せんだいメディアテークで「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ 第6回」が開催中

NPO法人20世紀アーカイブ仙台とせんだいメディアテークが主催する「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ 第6回」が、仙台市のせんだいメディアテークで開催されています。

NPO法人20世紀アーカイブ仙台が収集した写真・8ミリフィルムの中で、撮影場所が不明なものを展示し、来場者に情報提供を募るプロジェクトで、2012年度から行われています。

第6回目の今回は、2017年4月29日から5月7日までの第1期と、2017年5月9日から6月18日までの第2期に分けて実施されており、関連企画として、6月17日には、これまでの「どこコレ?」の中で確定した撮影場所を実際に訪れ、現在の街並みと比較しながら、写真を撮り、その場所にまつわるエピソードを話しながら、まち歩きをするワークショップ「あるく どこコレ?」(無料・要事前申し込み)及び、寄せられた情報をもとに、わかったことなどについてテーブルを囲んで話し合う、考えるテーブル「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ」(無料・申し込み不要)が行われます。

また、特別企画として、6月18日には、「丸光(さくら野百貨店)」の懐かしい写真や一部グッズなどを展示する「さようなら丸光」展及び関連トーク「昭和の仙台を語る会」が実施されます。

【イベント】フォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2「地方再生に向けた公文書管理」(5/12・釜石)

2017年5月12日、岩手県釜石市の釜石PIT(釜石情報交流センター)において、国文学研究資料館主催のフォーラム なぜアーカイブズは必要なのか Part.2「地方再生に向けた公文書管理」が開催されます。

地方再生に必要な地域の歴史の共有と、住民の行政への参加の在り方について考えるとともに、東日本大震災から6年余を過ぎた現在の地域の復興に目を向け、地震・津波災害の記憶と経験を継承し、次代の社会を築く方法を考える契機とすることも目的としています。

以下の5つの報告の後、神戸大学の奥村弘教授、いわて高等教育コンソーシアム地域研究推進委員からのコメント及び質疑応答が行われます。

入場は無料です。

【イベント】2017年度日本出版学会 総会・春季研究発表会(5/13・東京)

2017年5月13日に、日本大学法学部三崎町キャンパスにて、2017年度日本出版学会総会・春季研究発表会が開催されます。

午前中の研究発表では第2分科会において、「大規模図書選定事業の比較」(発表:伊藤民雄氏)、「学校図書館における電子書籍利用に関する一考察」(発表:植村八潮氏、野口武悟氏)、「図書館というアーカイブ機関とアーカイブ化の対象の行方」(発表:宮下義樹氏)など、図書館に関する発表が集中して行われます。

参加は有料で、事前申込みが必要とのことです。

■2017年度 日本出版学会 総会・春季研究発表会のご案内(日本出版学会、2017/4/18付け)
http://www.shuppan.jp/yotei/894-2017-2017513.html

筑波大学、筑波大学アーカイブズのウェブサイトを開設

2017年4月3日、筑波大学が、筑波大学アーカイブズのウェブサイトを開設しています。

筑波大学の法人文書等のほか、元教員や卒業生からの文書等の寄贈・寄託も受け入れて、一般の利用に供していくとのことです。

米国国立医学図書館、デジタルコレクション“Handwritten Recipe Books, 1600-1900”を公開

米国国立医学図書館(NLM)が、ブログで、オンラインで公開した“Handwritten Recipe Books, 1600-1900”を紹介する記事を掲載しています。

1800年代までの欧州では、料理・魔術・薬学は密接に関連し、それらが出版業の発達とともに「レシピ本」として刊行・普及していました。

各家の家長が、そのような「レシピ本」から書きぬいた内容が、アーカイブズや近代の手稿コレクションの中に多く含まれていることから。それらをデジタル化し、NLMのデジタルアーカイブ“Digital Collections”で公開したものです。

E1903 - 次世代デジタルアーカイブ研究会の新たな挑戦

017年1月21日,京都大学において,次世代デジタルアーカイブ研究会のキックオフ研究会「デジタルアーカイブの再設計~資料の利用のために何をすべきか/何ができるか~」が開催された。筆者が代表を務める次世代デジタルアーカイブ研究会は,ウェブ上で学術研究等の資料と情報を共有・保存するために,これからのデジタルアーカイブがどうあるべきかを考える若手の研究者や実務家が中心の集まりである。分野と媒体を問わない様々な資料とデータの作成,公開,長期保存,信頼性の保証等,多様な観点からの悩みや疑問,不満等を自由に議論することを目指している。

信州大学、大学の歴史に関わる資料と情報の提供を呼びかけ

信州大学が、信州大学校友会校友・信州大学同窓会連合会及び会員・信州大学教職員に対し、大学の歴史に関わる資料と情報の提供を呼びかけています。

大学の歴史を明らかにし、将来に伝承するため、附属図書館に「信州大学大学史資料センター」を設置し、散逸が危惧される大学関連資料の収集・整理・保存を推進することとしたとのことで、教科書、ノート、合格通知書、学生証、賞状、卒業証書、卒業アルバム、スナップ写真、クラブやサークルの活動記録・発行物・記念品、広報誌、大学祭のパンフレット、旗、徽章など、信州大学に関するもの全般の提供(寄附・記録・写真撮影)を呼びかけています。

2019年度には「信州大学創立70周年(旧制松本高等学校100周年)記念事業」の一環として資料展示が行われるほか、学生の教育に活用する方法も検討するとされています。

信州大学校友会 お知らせ
http://koyukai.shinshu-u.ac.jp/
※「2017/03/30 信州大学の歴史に関わる資料と情報のご提供のお願い」とあります。

【イベント】日本アーカイブズ学会2017年度大会(4/22-23・東京)

2017年4月22日と23日に、学習院大学で、日本アーカイブズ学会2017年度大会が開催されます。

22日は、総会のあと学習院大学大学院アーカイブズ学専攻教授・高埜利彦氏による講演会「日本のアーカイブズ制度を回顧する」が行なわれます。

23日は、午前に自由論題研究発表会が行なわれ、17本の発表が予定されています。午後には「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト制度の発展をめざして」をテーマとする企画研究会シンポジウムが行なわれ、

・保坂裕興氏(学習院大学大学院アーカイブズ学専攻教授)「アーキビスト養成の国際的動向-能力保障型の人材育成-」
・加藤丈夫氏(独立行政法人国立公文書館長)「職務基準書を用いたアーカイブズ専門職制度の開発」

の2本の報告のほか、大友一雄氏(人間文化研究機構国文学研究資料館教授)のコメントが予定されています。

参加費が必要ですが、事前申込は不要です。

【イベント】アーカイブサミット2017(9/9-10・京都)

2017年3月13日、文化資源戦略会議が、2017年9月9日から10日まで、京都府立京都学・歴彩館他(予定)において、アーカイブサミット2017を開催すると発表しています。内容は以下の通りです。

◯9月9日:テーマ「社会のアーカイブ化」
・デジタルアーカイブの状況レビュー
 吉見俊哉氏(東京大学)、生貝直人氏(東京大学)他
・セッション(分科会形式)
・懇親会

◯9月10日:テーマ「アーカイブの社会化」
・ミニシンポジウム
1「届く、使うデジタルアーカイブ」梅林秀行氏(京都高低差崖会)他
2「クールジャパンの資源化について」佐藤守弘氏(京都精華大学)、森川嘉一郎氏(明治大学)、吉田力男氏(日本動画協会)他
・基調講演
「アーカイブの時代(仮題)」御厨貴氏(東京大学名誉教授)
・シンポジウム「社会化するアーカイブ」
司会:江上敏哲氏(国際日本文化研究センター)
パネリスト:竹宮惠子氏(京都精華大学)、福井健策氏(弁護士)、梅林秀行氏(京都高低差崖会)、河西秀哉氏(神戸女学院大学)他

◯展示
企業、自治体、NPO等によるアーカイブ関連の展示を行ないます。

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