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E1940 - 図書館総合展2017フォーラムin熊本<報告>

図書館総合展は,毎年秋に横浜で開催する本展のほか,「地域フォーラム」と称したイベントを各地で行っている。2017年7月10日に開催したフォーラムin熊本は,2017年中に4回開催するうちのひとつである。図書館総合展運営委員会では,2012年にフォーラムin仙台(E1299参照)を開催して以来,本展でも地域フォーラムでも,被災地の図書館を取り上げ続けることを方針としている。今回の開催地を平成28年熊本地震により被害を受けた熊本とし,「災害と図書館の役割」をテーマとしたのもその一環である。

信州大学大学史資料センター、ウェブページを開設

2017年4月に信州大学附属図書館に設置された「信州大学大学史資料センター」のウェブページが、2017年8月8日、開設されました。

「信州大学大学史資料センター」ウェブページ開設のお知らせ(信州大学附属図書館,2017/8/8)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/news/2017/08/hp.html

信州大学 大学史資料センター(信州大学附属図書館)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/about/archives.html

OCLC Research、研究図書館の「研究コレクション」に関するシンポジウムの報告書を刊行

2017年8月2日、OCLC Researchが、2016年10月に、米・ケンブリッジのNorton's Woods Conference Centerで、研究図書館における「研究コレクション」を再検討すること目的に、図書館の担当者や研究者が集まって行なわれたシンポジウムの報告書“The Transformation of Academic Library Collecting: A Synthesis of the Harvard Library's Hazen Memorial Symposium”を刊行しました。

研究図書館のコレクション、特に共同コレクションの将来や、伝統的に特殊コレクション・アーカイブコレクションと呼ばれてきたコレクションの再検討をテーマとした発表や参加者による議論をまとめたものとなっています。

【イベント】図書館総合展2017 フォーラム in 熊本(7/10・熊本)

2017年7月10日、くまもと森都心プラザにおいて、「図書館総合展2017 フォーラム in 熊本」が開催されます。

図書館の収集してきた災害資料が実際の防災・減災にどのように役立てられるか、もし自分の街が被災した場合に地元の図書館はどのように災害資料を収集するか、熊本地震から1年を経て現地の図書館がその経験からどのような減災対策をとってきたか、等についての講演があります。

フォーラムは3部構成で、以下のようになっています。

[第1部]13:00~14:50
「災害の記録を防災の糧に ~災害アーカイブの在り方~」
  講師:堀田弥生氏((元)防災科学技術研究所 自然災害情報室、(現)全国市有物件災害共済会 防災専門図書館)
「協賛各社による商品・サービスのプレゼンテーション」
  協賛各社

【イベント】日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ第3回シンポジウム「戦後日本美術の群声」(7/9・東京)

2017年7月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ主催のシンポジウム「戦後日本美術の群声」が開催されます。

同シンポジウムは、「戦後日本美術」という言葉によって見えにくくなったもの(歴史、文化、ジェンダー、アジアなど)に目を向けて、そこに響く複数の声に耳を傾けようとする試みで、同アーカイヴの研究者に加えて、外部から研究者やアーティストを招き、コメンテーターとともにディスカッションを行うことで、複眼的な視点で戦後日本美術を問い直すことを目的としています。

申込不要で、聴講も無料です。

シンポジウム開催のお知らせ 第3回シンポジウム「戦後日本美術の群声」(日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ)
http://www.oralarthistory.org/news/20170709.php
http://www.oralarthistory.org/pdf/20170709.pdf

【イベント】地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウム「学校資料の未来~地域資料としての保存と活用~」(8/7・横浜)

2017年8月7日、横浜市歴史博物館において、地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウム「学校資料の未来~地域資料としての保存と活用~」が開催されます。

現在、各地で学校の統廃合が進み、学校資料の散逸が危惧されているほか、統廃合に直面していない学校においても、学校に固有な事情が存在する中で、管理体制が十分に確立できないという問題を抱えていることから、同シンポジウムは、学校に所在するさまざまな資料が地域の歴史を物語る地域資料でもあるという点に着目して学校資料を捉え直すとともに、今後の散逸を防止する観点のもと、どのような保存・活用のあり方が望ましいのか、その多様な資料を総体的に把握し、議論の俎上にあげていきながら考えて行くことを目的としています。

参加費として500円必要です。

地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウムのご案内(地方史研究協議会
http://chihoshi.jp/?p=1120

【イベント】全史料協関東部会第291回定例研究会「鎌倉市におけるアーカイブズの設立に向けた動向」(7/7・鎌倉)

2017年7月7日、神奈川県鎌倉市の鎌倉市中央図書館において、全史料協関東部会第291回定例研究会「鎌倉市におけるアーカイブズの設立に向けた動向」が開催されます。

鎌倉市の「かまくら21男女共同参画プラン」の一事業として『かまくらの女性史』シリーズを刊行し、現在は新たな資料の発掘、保全、文書館設立に向けた活動を行っている「かまくら女性史の会」の活動紹介と、鎌倉市中央図書館の近代史資料室において実験的に始められている公文書の評価選別についての報告が行われます。

参加には事前の申し込みが必要で、参加費は、部会員は無料ですが、非会員は資料代として500円が必要です。

第291回定例研究会のおしらせ(全史料協関東部会)
http://www.jsai-kanto.jp/study291.html

いわて連携復興センター、「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」を公開:岩手県で活動した県内の支援団体発行のチラシ等を収集

2017年5月11日、岩手県北上市に事務所を置く、特定非営利活動法人いわて連携復興センターが「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」を公開したと発表しています。

日本郵便株式会社の「2016年度年賀寄附金配分事業」の助成を得て、東日本大震災において、主に岩手県で活動した県内の支援団体が発行した活動チラシや資料を収集・アーカイブ化したものです。

団体別、年月別、市町村別に検索できるほか、資料を【カテゴリ】【分野】【対象】に三大別したうえで、タグ付けがされているため、分野別での検索も可能です。

公開されているチラシは、各制作団体の許可を得て使用しており、今後も、提供可能な東日本大震災の復興支援活動に関するチラシなどの収集を続けると説明されています。

「3.11 いわてNPOチラシアーカイブ」WEBサイト リリースしました(3.11 いわてNPOチラシアーカイブ,2017/5/11)
http://www.ifc.jp/news/secretariat/entry-2072.html

中津市立小幡記念図書館(大分県)、「郷土の作家資料室」を開設:同市出身の作家、松下竜一氏の旧蔵書などを展示

2017年6月1日、大分県の中津市立小幡記念図書館が、同館のカウンター前に、「郷土の作家資料室」を開設しました。

同市出身の作家、漫画家等5名の作品等が展示されています。

資料の中心は、『豆腐屋の四季』等で知られる、同市を代表する作家、松下竜一氏の自宅が2016年12月に取り壊された際に、自宅にあった旧蔵書約4,000冊の中から、図書館に寄贈された、特に重要な612冊です。

その他、松下氏のファンの家族からの寄贈本120冊や、久恒啓一氏(多摩大学副学長)、巴里夫氏(漫画家)、藤田傳氏(劇作家)、小野不由美氏(作家)の作品も展示されています。

開設にあわせ、6月1日から6月12日にかけて、企画展示コーナーで「松下竜一 著作展示」が行わるほか、カウンター前で松下氏の母校・大分県立中津北高等学校所有の「豆腐屋の四季」自筆原稿が展示されます。

また、同期間中、小幡記念図書館のアートスペースで「松下竜一写真展」も開催されています。

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