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米・マサチューセッツ大学ボストン校図書館及びボストン公共図書館(BPL)、地元のヒップホップ文化に関する資料・オーラルヒストリーを収集するイベントを開催

2018年5月19日、米・マサチューセッツ州のボストン公共図書館(BPL)中央館において、ラップミュージシャン、DJ、ダンサー、グラフィティ (graffiti) アーティストの資料やオーラルヒストリーを収集するイベント“Show 'Em Whatcha Got": Mass. Memories Road Show: Hip-Hop Edition”が開催されました。

マサチューセッツ大学ボストン校Joseph P. Healey図書館の地域史収集プロジェクトMass Memories Road Show(MMRS)とBPLによるものです。

地元のヒップホップ文化に関する資料3点(写真・チラシ・ポスター・衣装等)を会場に持参してもらってその場でスキャンしたり、オーラルヒストリーを収集して、それらをマサチューセッツ大学ボストン校図書館のデジタルアーカイブを通じて公開するものです。

【イベント】全国大学史資料協議会東日本部会創立30周年記念講演会・シンポジウム「大学アーカイヴズの可能性」(5/31・東京)

2018年5月31日、東京都渋谷区の國學院大學渋谷キャンパスにおいて全国大学史資料協議会東日本部会創立30周年記念講演会及びシンポジウム「大学アーカイヴズの可能性」が開催されます。

入場は無料で、事前の申し込みも不要です。

内容は以下の通りです。

・東日本部会創立30周年記念講演会「大学史と学生生活・活動資料―個別大学史と学生史の間で―」
講演者:荒川章二氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)

・東日本部会創立30周年記念シンポジウム「大学アーカイヴズの可能性」
司会:
桑尾光太郎氏(学習院アーカイブズ)

パネリスト:
荒川章二氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
大坪潤子氏(神奈川大学資料編纂室)
西山 伸氏(京都大学大学文書館)
堀越峰之氏(帝京大学総合博物館)
松崎 彰氏(名誉会員、中央大学理工学部非常勤講師)
松原太郎氏(日本大学企画広報部広報課)

米国議会図書館(LC)、ウィルソン大統領文書をオンラインで公開

2018年5月15日、米国議会図書館(LC)が、1913年から1921年にかけて第28代米国大統領を務めたウッドロウ・ウィルソンの文書群をオンラインで公開しました。

同氏が学者・ニュージャージー州知事を務めた時代のものも含む28万点の文書をデジタル化した62万点の画像を公開したもので、「十四か条の平和原則」「国際連盟憲章」の草案や、パリ講和会議関連の文書、女性参政権運動指導者キャリーチャップマンキャットからの手紙等が含まれます。

同文書群はイーディス大統領夫人が1939年にLCに移管し、その後1954年に寄贈したものです。米・プリンストン大学にもウィルソン大統領文書が所蔵されています。

Papers of President Woodrow Wilson Now Online(LC,2018/5/15)
https://www.loc.gov/item/prn-18-071/

E2023 - 特殊コレクション・アーカイブ資料のサービス評価統計の地平

2018年1月,米国大学・研究図書館協会(ACRL)と米国アーキビスト協会(SAA)は,「アーカイブ資料及び特殊コレクションのサービス評価のための統計基準」(Standardized Statistical Measures and Metrics for Public Services in Archival Repositories and Special Collections Libraries)を公開した。近年の特殊コレクション・アーカイブ資料(以下「特殊コレクション等」)に対する関心の高まり及び特殊コレクション等によるサービスの価値を示す必要性が,基準の策定につながったと考えられる。基準策定の背景に触れながら,基準の内容を紹介したい。

【イベント】「国際アーカイブズの日」記念講演会(6/7・東京)

2018年6月7日、国立公文書館が、東京都文京区のベルサール飯田橋ファーストにおいて、「国際アーカイブズの日」記念講演会を開催します。

参加には事前の申し込みが必要で、定員は40人です(先着順)。

内容は以下の通りです。

・講演1:奈良岡聰智氏(京都大学大学院法学研究科教授)
「イギリスと我が国のアーカイブズ-利用者の視点から」

・講演2:竹内誠氏(徳川林政史研究所所長・東京都江戸東京博物館名誉館長)
「体験的な史料調査・保存・公開の歩み」

「国際アーカイブズの日」記念講演会のご案内(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20180516.html

専修大学、講談社から1978年から2012年にかけての国内の新聞12紙・雑誌25誌に掲載された記事のスクラップからなる「人物資料」の寄贈を受入:2019年度から公開予定

2018年5月10日、専修大学は、講談社から、1978年から2012年にかけての国内の新聞12紙・雑誌25誌に掲載された記事のスクラップからなる「人物資料」の寄贈を受けたことを発表しています。

取材対象者や著者に会いに行く際に事前に調べておくべき情報や、企画を立案するのにヒントになりそうな人物データをスクラップしたもので、記事の総件数は7万6,363件あります。

講談社では、同業務運用停止に伴い、貴重な現代史資料としての一括保存や、研究での活用を目的に、専修大学に「人物資料」の寄贈を申し入れ、保管用のキャビネット101連とともに、2017年9月に、専修大学図書館生田分館(川崎市)5階に移設しました。

同大学では、文学部で整理したうえで、2019年度のジャーナリズム学科開設に合わせ一般公開する予定としています。

講談社から人物資料の寄贈(専修大学,2018/5/10)
https://www.senshu-u.ac.jp/news/20180510-03.html

特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)、ウェブサイトを開設

2018年4月27日、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)が、ウェブサイトを開設しました。

ATACは、アニメの原画や特撮のミニチュアなどの「中間制作物」を、適切な環境で永続的に保存することを目指す特定非営利活動法人で、2017年6月に設立されました。

このような「中間制作物」の損傷や劣化に対しては修復を行い、展示、講演会、ワークショップ、上映会などの普及活動でその魅力を伝えるとともに、営利目的ではない適切な利活用を行っていくことや、可能であれば資料類の所在情報についてATACを通じて共有すること、保存し続けることが困難な場合、保存継続のための支援を行なう事などが活動内容として挙げられています。

ホームページ開設(ATAC,2018/4/27)
http://atac.or.jp/2018/04/1/

保存のために(ATAC)
http://atac.or.jp/preservation/

米国議会図書館(LC)、ESRI社の“Story Maps”を活用して同館所蔵資料を紹介するコンテンツ3点を公開

2018年4月27日、米国議会図書館(LC)が、ESRI社の“Story Maps”を活用して同館所蔵資料を紹介するコンテンツ3点を公開したと発表しています。

“Story Maps”は、テキスト・画像・視聴覚資料と地理情報システム(GIS)を組み合わせて、「物語」を作成することができるプラットフォームです。

LCでは、所蔵資料へのアクセスを向上させることを目的としており、今回公開されたコンテンツのテーマは、最初の女性写真家の1人Frances Benjamin Johnstonによる米・南部の建物調査時の写真を扱う“Surveying the South”、同館所蔵の1500年より前に印刷された貴重書インキュナブラに関する“incunables”、日系アメリカ人が第二次世界大戦中収容所で発行した新聞を扱った“Behind Barbed Wire”の3点です。

LCでは今後も新しいテーマを追加していく予定です。

大阪府立中之島図書館、「織田文庫目録」-web版-に、第2期(平成28年度)寄贈分を追加:作家・織田作之助関連資料

2018年4月19日、大阪府立中之島図書館が、「織田文庫目録」-web版-に、第2期(平成28年度)寄贈分を追加したと発表しました。

同館は、1977年に、作家・織田作之助の実姉から関連資料約1,500点の寄贈を受け、1979年に「織田文庫」として開設しましたが、今回目録に追加されたのは、2017年に姪で養女にあたる関係者から新たに寄贈を受けた資料約650点分のデータです。

今回追加された、第2期(平成28年度寄贈)分では、基本的に、織田文庫の請求記号を継承しているものの、第1期(昭和52年度寄贈)分および追加資料(平成19年度-平成26年度寄贈)分と区別するため、各請求記号にⅡが付与されています。

大阪府立中之島図書館 お知らせ
https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/
※「「織田文庫目録」(第2期)を公開しました。 (2018年4月19日更新)」とあります。

米国議会図書館(LC)、ベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し公開

2018年4月17日、米国議会図書館(LC)は、米国の政治家・科学者のベンジャミン・フランクリンの文書類約8,000点をデジタル化し、フランクリンの命日(4月17日)にあわせて公開したと発表しました。

英国やフランスの北米植民地の代表としての外交活動の記録や、アメリカ独立戦争終結のためのパリ条約締結交渉にかかわる信書の控えやパリ条約の草稿のほか、研究者仲間との手紙や観察記録等といった科学者としての活動を示すものなど、概ね1770年代から1780年代にかけての文書が含まれます。

コレクションは5つのシリーズに分かれており、3つのシリーズは1972年にマイクロフィルム化したものをデジタル化し、他の2つは2016年に原資料をスキャンしデジタル化したものです。

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