録音資料

韓国国立中央図書館、点字・録音化された詩を検索・利用できる「詩コレクション」を公開へ

韓国国立中央図書館(NLK)が、点字・録音化された詩を検索し、利用することができる「詩コレクション」を2017年3月に公開すると発表しています。

公開時点では47冊の詩集からの4,470篇の詩が収録されており、今後順次拡大していく予定です。

詩集のタイトルや、個々の詩のタイトルから検索ができ、ダウンロードして利用することができます。また、国家代替資料共有システム(DREAM)のアプリからも利用可能です。

米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するAAPBが、オンライン展示“Speaking and Protesting in America”を公開

2017年1月20日、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供している“American Archive of Public Broadcasting”(AAPB)が、言論・集会・請願についての権利に焦点をあて、ラジオ番組・ローカルニュース・映像・インタビュー等を含む多様なラジオやテレビのコンテンツが用いて米国社会で異議を唱えることの役割を検証したオンライン展示“Speaking and Protesting in America”を公開しました。

Twitter(@amarchivepub,2017/1/20)
https://twitter.com/amarchivepub/status/822457634922131456

Speaking and Protesting in America(AAPB)
http://americanarchive.org/exhibits/first-amendment

欧州12か国のサウンド・アーカイブから集めた音源が“Europeana Radio”で利用可能に

2017年1月11日、Europeanaが、欧州の12か国のサウンド・アーカイブから集めた20万の音源が“Europeana Radio”で利用可能になったと発表しています。

クラシック、フォーク、伝統音楽、ポピュラー音楽や、言語・方言、スポークン・ワード(Spoken-word)、サウンドスケープ(soundscapes)などといった幅広い分野の音源を聴くことが可能で、利用者はタグ付けをすることも可能となっています。

Europeana Radio - discover, listen and tag the music from Europeana Music Collections(Europeana,2017/1/11)
http://blog.europeana.eu/2017/01/europeana-radio-discover-listen-and-tag-the-music-from-europeana-music-collections/

Europeana Radio
http://www.europeana.eu/portal/en/radio.html

参考:
E1674 - 古音源の保存と活用に関する国際シンポジウム<報告>
カレントアウェアネス-E No.281 2015.05.21

米国議会図書館(LC)、障害者向けデジタル録音資料の利用が簡単になるソフトウェア“BARD Express”をリリース

2017年1月4日、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)が、NLSのデジタル録音資料のダウンロードサービスBARD(Braille and Audio Reading Download)の利用に役立つソフトウェア“BARD Express”をリリースしました。

BARDのデジタル録音資料の検索・ダウンロード・保存が簡単になるとのことです。また、使用方法を解説したビデオや図書館職員のためのガイドなどのサポートも提供されます。

BARD Expressの開発者はソフトウェア開発者のKirk Saathoffです。彼の妻と息子はNLSのBARDサービスの利用者であり、妻がPCを使っていて時々イライラしているのを見ていたようです。

Library of Congress Launches New Software to Simplify Download of Braille and Audio Reading Material(LC, 2017/1/4)
https://www.loc.gov/item/prn-17-001?loclr=ealn

参考:

国立国会図書館、歴史的音源約650点を、新たにインターネット公開

2016年11月10日、国立国会図書館は、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権等の保護期間満了を確認した約650点を、新たにインターネット公開しました。

今年著作権が保護期間満了となった山田耕筰、信時潔、上原げんと作曲の音源等があります。

これにより、インターネット上で公開する歴史的音源は約2,000点となりました。

歴史的音源約650点を新たにインターネットで公開しました(国立国会図書館, 2016/11/10)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1218237_2754.html

歴史的音源(れきおん)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/

リスト(xlsx形式)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/html-resources/rekion_internet_20161110_only.xlsx

参考:
国立国会図書館(NDL)、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了を確認した約300点を、新たにインターネットで公開
Posted 2015年10月14日
http://current.ndl.go.jp/node/29644

E1186 - 国立国会図書館,「歴史的音源」の提供を開始

米国議会図書館、世界の要人のスピーチを聴くことができるウェイブサイト “Food for Thought”を公開

2016年10月18日、米国議会図書館(LC)が、ウェブサイト“Food for Thought: Presidents, Prime Ministers, and other National Press Club Luncheon Speakers, 1954-1989”を公開しました。

当該期の、政治や文化面での世界の要人のスピーチを聴くことが可能で、議論されたテーマの歴史的背景に関するエッセーも用意されています。

音源は、同館の、ワシントン駐在の世界各国のマスコミが組織している団体ナショナルプレスクラブ(National Press Club)のコレクションに含まれる、同クラブでの昼食会のスピーチから選定されたものです。

Library Presents Multimedia Web Presentation of Political, Cultural Icons(LC,2016/10/18)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-185.html

“Food for Thought: Presidents, Prime Ministers, and other National Press Club Luncheon Speakers, 1954-1989

オーフス国立・大学図書館(デンマーク)、英・Preservica社とテレビ・ラジオ番組やデジタルコレクションの長期保存等の関する契約を締結

2016年10月3日、デンマークのオーフス国立・大学図書館(statsbiblioteket)は、英国のPreservica社と、9月29日付で、デジタルコレクションの長期保存等の技術に関する契約を結んだと発表しています。

同契約は、同館が所蔵するテレビやラジオの全国放送や各地方番組の映像・音源や、音楽・演説・CM・新聞のデジタル化コレクションを、Preservica社のシステムを用いて一括して管理し、長期保存、利用提供する事を目的としています。

DANSKERNES DIGITALE HUKOMMELSE SKAL SIKRES ENDNU BEDRE(statsbiblioteket,2016/10/3)
http://www.statsbiblioteket.dk/om-statsbiblioteket/danskernes-digitale-hukommelse-skal-sikres-endnu-bedre

State and University Library of Denmark collaborates with Preservica to safeguard history of Danish cultural heritage(Preservica,2016/10/3)

Europeana Soundsプロジェクト、収集した音声資料が50万件に到達

2014年2月から2017年1月まで実施される、Europeanaを通じてアクセスできる音声資料の増加やメタデータの充実などを目指す“Europeana Sounds”プロジェクトにおいて、収集された音声資料が50万点に到達したことが発表されています。

なお、発表によると収集されたメタデータは40万件で、一部1つのメタデータが複数の音声資料に紐づけられているとのことです。

We’ve reached 500,000 sounds on Europeana Sounds!(Europeana Sounds, 2016/8/1)
http://www.europeanasounds.eu/news/weve-reached-500000-sounds-on-europeana-sounds

About Europeana Sounds(Europeana Sounds)
http://www.europeanasounds.eu/about

参考:
Europeana Soundsプロジェクトについて、国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)によるタスクフォースが創設
Posted 2015年10月23日
http://current.ndl.go.jp/node/29736

米・インディアナ大学、所蔵する録音映像資料のデジタル化作業が予定より早く完了する見込み

米・インディアナ大学では、2020年の開学200年に向けて、所蔵する録音映像資料のデジタル化作業を行なっており、当初完成まで15年かかると考えられていましたが、予定より早い終了が見込まれることが報じられています。

当初は、1点づつデジタル化する方式で作業期間を検討していたものの、ソニーの子会社Memnon社のMemnon Archiving Servicesによる録音映像資料の高速デジタル化技術を採用することで計画の前倒しが可能となったとのことです。

この1年で、10万点の記録をデジタル化することができたと紹介されています。

Indiana University's digitization project ahead of schedule(The Wichita Eagle,2016/7/25)
http://www.kansas.com/news/business/article91681737.html

Report: “Indiana University’s Digitization Process Ahead of Schedule”(infoDOCKET,2016/7/25)

米・ウッズホール海洋研究所(WHOI)、海洋哺乳類の鳴き声が収録されたサウンドアーカイブを公開

2016年6月20日、米・ウッズホール海洋研究所(WHOI)が、海洋哺乳類の鳴き声のサウンドアーカイブ“Watkins Marine Mammal Sound Database”をオンラインで公開しました。

同研究所には、研究所所属の研究者で2004年に亡くなったワトキンス(Watkins)氏が、自ら収集した音源に他の研究者による音源を加えたコレクションがあり、それをデジタル化したものです。

コレクションには、70年以上にわたって収集された60種類以上の海洋哺乳類の鳴き声が含まれており、メタデータには、通称や学名、音源収録場所の地理情報等、研究者によって付与された情報が含まれています。

音源は、個人又は研究目的であれば誰でも自由に利用できますが、商用利用は禁止されています。

マスターテープなど物理的なコレクションは、ニューベッドフォード捕鯨博物館(New Bedford Whaling Museum)に寄贈されています。

Historic Marine Mammal Sound Archive Now Available Online(WHOI,2016/6/20)
http://www.whoi.edu/news-release/historic-marine-mammal-sound-archive-now-available-online

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