録音資料

新冠町レ・コード館(北海道)、レコード収集100万枚を達成

北海道の新冠町レ・コード館が、2017年5月に、当初の目標であったレコード収集100万枚を達成したと発表しています。

新冠町では、アナログレコードを「20世紀の音楽文化を記録した歴史遺産」と位置づけて、これを後世に継承するため、1991年度から「レコード&音楽によるまちづくり」を推進しており、1997年6月には「レ・コード館」を建設し、レコード文化の拠点施設として、レコード100万枚をスローガンに収集を進めていました。

100万枚目のレコードは坂本九氏の「幸せなら手をたたこう」でした。

6月8日の開館記念日に、記念セレモニーが行われます。

Facebook(新冠町レ・コード館,2017/5/26)
https://www.facebook.com/niikappurecord/photos/a.1104242316318839.1073741828.1100079726735098/1327708417305560/

英国図書館、国内の10機関と連携し、記録媒体の劣化・旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした事業を開始

2017年4月12日、英国図書館(BL)が、宝くじ基金(National Lottery grant)等の助成を得て、記録媒体の物理的劣化や旧式化により再生できない恐れがある音声記録50万点の保存を目的とした、国内の10の機関との連携事業“Unlocking Our Sound Heritage”の開始を発表しています。

参加機関は、北アイルランド国立美術館、アーカイブズ+及びマンチェスター市議会、ノーフォーク・レコードオフィス、スコットランド国立図書館、レスター大学、サセックス大学のKeep、タインアンドウィア文書館・博物館、ウェールズ国立図書館、ロンドン市公文書館、Bristol Cultureの10機関です。

BLの“Save Our Sounds”事業の一環であり、2019年には、音源を検索し聴くことができるウェブサイトを公開する計画となっています。

米・航空宇宙局、14万点の映像、写真、音声を利用できる“NASA Image and Video Library”を公開

2017年3月29日、米・航空宇宙局(NASA)が、14万点の映像、写真、音声を利用できる“NASA Image and Video Library”を公開したと発表しています。

レスポンシブウェブデザイン、ダウンロード時の解像度の選択、Exifデータの表示などに対応しており、APIも提供されています。

NASA Unveils New Searchable Video, Audio and Imagery Library for the Public(NASA,2017/3/29)
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-unveils-new-searchable-video-audio-and-imagery-library-for-the-public

米国議会図書館、将来にわたり保存すべき録音資料として25作品を追加

2017年3月29日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に2016年分として新たに加える作品25点を発表しました。

LCでは、録音資料保存法(National Recording Preservation Act)のもと、全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)の助言を受け、文化的、歴史的、あるいは芸術的に重要で、発表から少なくとも10年以上が経過している録音資料25作品を毎年選んでおり、今回の選出分を含めて475作品が登録されています。

National Recording Registry Picks Are "Over the Rainbow" (LC,2017/3/29)
https://www.loc.gov/item/prn-17-029/

韓国国立中央図書館、点字・録音化された詩を検索・利用できる「詩コレクション」を公開へ

韓国国立中央図書館(NLK)が、点字・録音化された詩を検索し、利用することができる「詩コレクション」を2017年3月に公開すると発表しています。

公開時点では47冊の詩集からの4,470篇の詩が収録されており、今後順次拡大していく予定です。

詩集のタイトルや、個々の詩のタイトルから検索ができ、ダウンロードして利用することができます。また、国家代替資料共有システム(DREAM)のアプリからも利用可能です。

米国の公共放送の歴史的コレクションを提供するAAPBが、オンライン展示“Speaking and Protesting in America”を公開

2017年1月20日、米国の公共放送の歴史的コレクションを提供している“American Archive of Public Broadcasting”(AAPB)が、言論・集会・請願についての権利に焦点をあて、ラジオ番組・ローカルニュース・映像・インタビュー等を含む多様なラジオやテレビのコンテンツが用いて米国社会で異議を唱えることの役割を検証したオンライン展示“Speaking and Protesting in America”を公開しました。

Twitter(@amarchivepub,2017/1/20)
https://twitter.com/amarchivepub/status/822457634922131456

Speaking and Protesting in America(AAPB)
http://americanarchive.org/exhibits/first-amendment

欧州12か国のサウンド・アーカイブから集めた音源が“Europeana Radio”で利用可能に

2017年1月11日、Europeanaが、欧州の12か国のサウンド・アーカイブから集めた20万の音源が“Europeana Radio”で利用可能になったと発表しています。

クラシック、フォーク、伝統音楽、ポピュラー音楽や、言語・方言、スポークン・ワード(Spoken-word)、サウンドスケープ(soundscapes)などといった幅広い分野の音源を聴くことが可能で、利用者はタグ付けをすることも可能となっています。

Europeana Radio - discover, listen and tag the music from Europeana Music Collections(Europeana,2017/1/11)
http://blog.europeana.eu/2017/01/europeana-radio-discover-listen-and-tag-the-music-from-europeana-music-collections/

Europeana Radio
http://www.europeana.eu/portal/en/radio.html

参考:
E1674 - 古音源の保存と活用に関する国際シンポジウム<報告>
カレントアウェアネス-E No.281 2015.05.21

米国議会図書館(LC)、障害者向けデジタル録音資料の利用が簡単になるソフトウェア“BARD Express”をリリース

2017年1月4日、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)が、NLSのデジタル録音資料のダウンロードサービスBARD(Braille and Audio Reading Download)の利用に役立つソフトウェア“BARD Express”をリリースしました。

BARDのデジタル録音資料の検索・ダウンロード・保存が簡単になるとのことです。また、使用方法を解説したビデオや図書館職員のためのガイドなどのサポートも提供されます。

BARD Expressの開発者はソフトウェア開発者のKirk Saathoffです。彼の妻と息子はNLSのBARDサービスの利用者であり、妻がPCを使っていて時々イライラしているのを見ていたようです。

Library of Congress Launches New Software to Simplify Download of Braille and Audio Reading Material(LC, 2017/1/4)
https://www.loc.gov/item/prn-17-001?loclr=ealn

参考:

国立国会図書館、歴史的音源約650点を、新たにインターネット公開

2016年11月10日、国立国会図書館は、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権等の保護期間満了を確認した約650点を、新たにインターネット公開しました。

今年著作権が保護期間満了となった山田耕筰、信時潔、上原げんと作曲の音源等があります。

これにより、インターネット上で公開する歴史的音源は約2,000点となりました。

歴史的音源約650点を新たにインターネットで公開しました(国立国会図書館, 2016/11/10)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2016/1218237_2754.html

歴史的音源(れきおん)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/

リスト(xlsx形式)
http://rekion.dl.ndl.go.jp/html-resources/rekion_internet_20161110_only.xlsx

参考:
国立国会図書館(NDL)、歴史的音源(れきおん)で提供する音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了を確認した約300点を、新たにインターネットで公開
Posted 2015年10月14日
http://current.ndl.go.jp/node/29644

E1186 - 国立国会図書館,「歴史的音源」の提供を開始

米国議会図書館、世界の要人のスピーチを聴くことができるウェイブサイト “Food for Thought”を公開

2016年10月18日、米国議会図書館(LC)が、ウェブサイト“Food for Thought: Presidents, Prime Ministers, and other National Press Club Luncheon Speakers, 1954-1989”を公開しました。

当該期の、政治や文化面での世界の要人のスピーチを聴くことが可能で、議論されたテーマの歴史的背景に関するエッセーも用意されています。

音源は、同館の、ワシントン駐在の世界各国のマスコミが組織している団体ナショナルプレスクラブ(National Press Club)のコレクションに含まれる、同クラブでの昼食会のスピーチから選定されたものです。

Library Presents Multimedia Web Presentation of Political, Cultural Icons(LC,2016/10/18)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-185.html

“Food for Thought: Presidents, Prime Ministers, and other National Press Club Luncheon Speakers, 1954-1989

ページ