ヤングアダルト

2017年の“I Love My Librarian Award”受賞者が発表される(米国)

2017年11月30日、米国図書館協会(ALA)が、コミュニティのメンバーに対し多大な貢献をしたライブラリアンに贈られる賞“I Love My Librarian Award”の2017年の受賞者10名を発表しました。

図書館の利用者から寄せられた1,125人の候補者のなかから選ばれたもので、今年の受賞者には、LGBTQコミュニティの歴史の保存に取り組んだ大学図書館職員、経済的に恵まれない家族と社会福祉サービスを結びつけた公共図書館職員、移民や英語が第二言語である子どもの読書を促進した学校図書館職員、若者が自身の好きな道を探って大学に進学することを支援した公共図書館職員など、大学図書館職員3人、公共図書館職員4人、学校図書館職員3人が選ばれています。

宮崎県立図書館が「私のすすめるこの一冊~高校生の声~」入選者を発表 その内4名はトークセッションに参加

2017年11月20日、宮崎県立図書館が「私のすすめるこの一冊~高校生の声~」の入選者を発表しました。 

「私のすすめるこの一冊~高校生の声~」は、高校生が応募したおすすめの図書の推薦文(400字以内)を審査するもので、全応募者数565名(25校)の中から10名の入選者が発表されました。

この入選者の内、4名は、12月3日に開催されるトークセッションにおいて、おすすめの本について発表した後、歌人である伊藤一彦名誉館長とのトークセッションに参加します。

トークセッションは、誰でも参加可能です。

「私のすすめるこの一冊~高校生の声~」の入選者について(宮崎県立図書館,2017/11/20)
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/index.php?key=bbsi0n8cc-287#_287

米国議会図書館、同館の一次資料を用いて政治・立法・市民参加について学ぶK-12の児童・生徒向けの教育用ウェブアプリを公開

2017年11月17日、米国議会図書館(LC)は、教育機関と連携して開発した、K-12の児童・生徒を対象としたウェブアプリの公開を発表しています。

児童・生徒が、政治・立法・市民参加について学ぶことを支援するために、LC所蔵の一次資料(Primary sources)を活用して開発されています。

今回公開されたものは、2015年に33の提案から採択された以下の3つのアプリです。

・中学生、高校生が市民権を理解し、歴史的思考を身に着けるために、LCの一時資料を用いて、米国の歴史・市民権・政治についての課題を創造的に解決する“Eagle Eye Citizen”(開発者:ジョージメイソン大学ロイ・ローゼンツヴァイク歴史とニューメディアセンター)

・代議制の基本理念や代議制が直面している現代社会の課題についてゲームベースで学ぶ“Engaging Congress”(開発者:インディアナ大学Center on Representative Government)

・一時資料を用いて歴史を学ぶ、K-5の児童向けの“KidCitizen”(開発者:Muzzy Lane Software社)

2016年に採択された第2弾の開発分については2018年に公開予定です。

韓国・浦項市立図書館、地震により延期となった大学修学能力試験受験者を支援するため休館せずに学習室を開放

韓国・慶尚北道にある浦項市立図書館の6館は、2017年11月15日に同地付近で発生した地震により1週間延期となった2018年の大学修学能力試験受験者を支援するため、2017年11月17日から11月22日までの間休館せず、午前9時から午後10時まで学習室を開放すると発表しています。

17.11.17(금)~11.22(수)도서관 전체 개관 및 운영안내(포항시립도서관,2017/11/18)
http://phlib.pohang.go.kr/community/notice?idx=7465&mode=view

文部科学省、子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回)の資料を公開

文部科学省が、2017年11月2日に開催した「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回)」の配布資料を公開しました。

論点まとめ(案)などの資料が公開されています。論点まとめ(案)では、公共図書館と学校図書館の、子供の発達段階に応じた取組などが言及されています。

新着情報 最新1か月分の一覧(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※「平成29年11月16日」に「子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回) 配付資料」とあります。

子供の読書活動推進に関する有識者会議(第4回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/040/shiryo/1398149.htm

総務省、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業(平成28年度補正予算・平成29年度当初予算)の成果発表会を全国11か所で開催

2017年11月17日、総務省が、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業(平成28年度補正予算・平成29年度当初予算)の成果発表会を全国11か所で開催すると発表しています。

同事業の採択団体が成果発表を行うほか、プロジェクト実証校の先生や教育委員会職員によるパネルディスカッション、実証モデルで用いられた機器等の展示も行われます。

日程、開催地は以下の通りで、参加には事前の申し込みが必要です。

2017年12月21日 札幌市(ACU-A(アスティ45))
2017年12月25日 大阪市(ナレッジキャピタル)
2017年12月27日 仙台市(ハーネル仙台)
2018年1月12日  那覇市(那覇市ぶんかテンブス館テンブスホール)
2018年1月19日  名古屋市(AP名古屋)
2018年2月5日  福岡市(レソラNTT夢天神ホール)
2018年2月15日  長野市(JA長野県ビルアクティ―ホール)
2018年2月19日  高松市(高松商工会議所)
2018年2月22日  金沢市(金沢商工会議所)
2018年3月2日  広島市(広島国際会議場)
2018年3月8日  東京(未定)

米・ニューヨーク公共図書館の改修基本計画が理事会に提出される

2017年11月15日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)の中央館にあたるスティーブン・A・シュワルツマン図書館(Stephen A. Schwarzman Building)の改修基本計画が同館理事会に提出されました。

基本計画は、既に、同館のミッドマンハッタン分館の改修を手掛けている、オランダの図書館デザインを専門とする建築会社Mecanoo社と、ニューヨーク市で歴史的建造物を手掛ける建築会社Beyer Blinder Belle社が策定したもので、2018年から2021年までの期間に、3億1,700万ドルの費用で、研究・展示・教育プログラムのためのスペースを現在の建物から約20%増大させる計画です。

具体的には、事務室・倉庫・未活用スペースの公共スペースへの転換、新しい入口や最新の現代的なトイレ・カフェ・ショップの設置、高校生・大学生に蔵書や研究図書館の利用方法紹介する研究教育センターの開設、常設展示スペースの設置などがあげられています。

また、同館理事会では、現在の基本計画には含まれていないものの、自然光が入り、温湿度・防火の基準を満たしておらず、現在では研究文献の保存に適していない中央書庫についての調査・検討も、両社に依頼しています。

米国学校図書館員協会、新しい『学校図書館基準』を刊行

2017年11月10日、米国図書館協会(ALA)傘下の米国学校図書館員協会(AASL)が、新しい学校図書館基準“National School Library Standards for Learners, School Librarians, and School Libraries” を刊行しました。

これまで“AASL Standards for the 21st-Century Learner”、“Standards in Action”、“Empowering Learners”の3つに分かれていた基準・ガイドラインを統合・改訂し、1冊のテキストとしたものです。

あわせて、今回の基準の、管理者・保護者へのアドヴォカシーや教員との連携を支援するためのツールとして“AASL Standards Framework for Learners pamphlet”も刊行されています。

カタール国立図書館の新館が開館

2017年11月7日、カタール国立図書館(QNL)の新館が開館しました。

オランダの建築家コールハース(Rem Koolhaas)氏の設計で、学術機関の多くが集まる「エデュケーションシティ」内に建設されました。

アラブやイスラム文明に関する貴重書(写真・地図・古写真)や地球儀・科学機器を所蔵する“Heritage Collection”、英語・アラビア語・フランス語・ドイツ語等で書かれた15万冊以上の図書や教育用の玩具などを備える「児童図書館」、3万冊以上の図書やコンピュータ室・イベントスペースなどを備える“Teen Collection”や、グループ学習室・ライティングセンター、3Dプリンターや録音・編集機器、楽器を備えた“Innovation Station”といった設備があることが紹介されています。

@QNLib(twitter,2017/11/7)
https://twitter.com/QNLib/status/927776874683539456

【イベント】国立国会図書館、第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム「中高生向けレファレンスサービスとレファ協」を開催(12/14・東京)

2017年12月14日、国立国会図書館(NDL)は、NDL国際子ども図書館を会場に、「中高生向けレファレンスサービスとレファ協」をテーマとして「第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム」を開催します。
 
定員は140人(先着順)です。事前の申込が必要です。
 
主な内容は次のとおりです。
 
・基調講演(公益社団法人全国学校図書館協議会顧問 森田盛行氏)
・国際子ども図書館紹介(国際子ども図書館児童サービス課)
・事例報告(福島県立図書館、牛久市学校図書館、市川市中央図書館、豊中市立図書館)
・レファレンス協同データベース事業報告(関西館図書館協力課)
・パネルディスカッション(事例報告者、コーディネーター:豊中市立高川図書館長 西口光夫氏)
 
第14回レファレンス協同データベース事業フォーラム 中高生向けレファレンスサービスとレファ協(レファレンス協同データベース, 2017/10/31)

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