中国

【イベント】サイエンスアゴラ2017 日中韓シンポジウム 「The Landscape of Scholarly Publishing in China、Korea & Japan」(11/24・東京)

2017年11月24日、サイエンスアゴラ2017において、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)知識基盤情報部、情報企画部の主催により、日中韓シンポジウム「The Landscape of Scholarly Publishing in China、Korea & Japan」が開催されます。

日中韓の学術出版、特に電子ジャーナルの役割や取組などについて、公的機関が運営するプラットフォームとしての観点から、各国の現状が報告されます。

発表・質疑は英語で行われ、通訳はありません。参加費は無料です。事前申込が必要です。

韓国・国立アジア文化殿堂、「ACCラウンドテーブル:文化機関とソーシャルメディアの現在」を開催:世界の美術館のSNS活用事例を報告

2017年10月28日、韓国・国立アジア文化殿堂(ACC)が、同所において「ACCラウンドテーブル:文化機関とソーシャルメディアの現在」を開催します。

米・ニューヨークのグッゲンハイム美術館・ブルックリン美術館、フランス・パリのポンピドゥー・センター、 香港のアジア・アート・アーカイブ、中国・北京のMウッズ美術館、韓国・光州広域市の国立アジア文化殿堂といったソーシャルメディアで世界の人々とコミュニケーションを取っている機関のSNS活用事例が報告されます。

ACCラウンドテーブル:文化機関とソーシャルメディア(ACC)
https://www.acc.go.kr/jp/board/schedule/event/1716

美術館がソーシャルメディアを通じて進化する(東亞日報,2017/10/26)
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/1106650/1

中国の大学図書館コンソーシアムCADAL、甲骨文字が刻まれた甲骨126点をデジタル化して公開:全方向から光を当てて閲覧可能

中国の70以上の大学図書館のコンソーシアムであるChina Academic Digital Associative Library(CADAL)が、米国コロンビア大学図書館のC.V. Starr東アジア図書館と共同で、甲骨文字が刻まれた甲骨126点をデジタル化して公開しています。

RTI(Reflective Transformation Imaging)という技術を採用して、甲骨の色や形状などをキャプチャーし、どの方向からも光を当てて見ることができる画像としてデジタル化しています。

CADAL与哥伦比亚大学合作完成甲骨数字化项目(CADAL, 2017/9/11)
http://www.cadal.cn/xmdtt/xmdtt201709111002.htm

米国議会図書館の“Pre-1958 Chinese Collection”、同館のオンラインカタログからの検索が可能に

2017年8月24日、米国議会図書館(LC)が、アジア部で所蔵する“Pre-1958 Chinese Collection”を、同館のオンラインカタログから検索できるようにしたと発表しています。

これまではカード目録でした検索できませんでしたが、これにより、オンラインカタログを用いて、漢字及びローマ字翻字で同コレクションを検索することができます。

4万点を超す同コレクションのうち2万3千点は、1911年より前に出版された資料のコレクションで宋元版などの資料が含まれ、残りの1万8千点の資料は、1912年から1958年までの出版物で、日中戦争や国共内戦時の公文書や政府記録がも含まれています。

New Online: Pre-1958 Chinese Collection(LC,2017/8/24)
http://blogs.loc.gov/loc/2017/08/new-online-pre-1958-chinese-collection/

国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者を発表

2017年7月20日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者に、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のバート・オルデスロー町立図書館を選んだと発表しています。

都市の緑化のためにメイカースペースとコミュニテイ構築の取り組みを結びつけた“Ernte deine Stadt - Harvest Your City: Three Years of Green and Sustainable Library Commitment in the Stadtbibliothek Bad Oldesloe” プロジェクトや、地域密着型農業に着手したことが評価されています。

その他、5つの準優勝者も以下の通り発表されています。

・孫逸仙図書館(Sun Yat-sen Library)(中国・広州区)
環境保護の概念を取り入れて建物を「グリーンライブラリ」に改修。

・香港中文大学図書館(中国・香港)
持続可能性を取り入れた図書館戦略の策定。

中国における論文への報奨金制度(文献紹介)

プレプリントサーバarXivで、“Publish or impoverish: An investigation of the monetary reward system of science in China (1999-2016)”と題する論文が公開されています。

中国における論文への報奨金政策の概況とその1990年代後半以降の動向について調査しています。100の大学の報奨金政策に関する168の文書を分析して、

・Web of Scienceに採録されている雑誌で公開された論文に対して、30ドルから16万5,000ドルの報奨金を提供していること、
・報奨金額の平均は、過去10年間で増加していること、

などを明らかにしています。

中国におけるオープンアクセス(OA)出版(記事紹介)

DOAJのブログに、2017年6月23日付けで、中国におけるオープンアクセス(OA)出版に関する記事が掲載されています。

この記事では、OAジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)に登録されている中国のOAジャーナルについて、

・2017年6月4日現在、71のOAジャーナルがDOAJに登録されており、これはDOAJに登録されているOAジャーナルの約0.75%である
・2015年に中国では1万以上のジャーナルが出版されているので、中国のジャーナルに占めるOAジャーナルの割合は0.71%にも満たない
・71のOAジャーナルのうち、25がElsevier社から、7がSpringer社から刊行されている

ことなどが言及されています。

また、中国で刊行されている1,222のジャーナルを分析して、1,000程度のジャーナルが最新号の記事をウェブサイトで提供していること、ウェブサイトや記事の本文、アブストラクトなどが中国語のみで提供されるケースがほとんどであることに言及しているほか、エンバーゴ、ビジネスモデルの模索、OAや著作権に関する声明などについて論じています。

日本出版販売株式会社、中国国家図書館と第8期図書寄贈契約について調印

日本出版販売株式会社(日販)が、2017年6月12日に、中国国家図書館と第8期の図書寄贈契約について調印したと発表しています。

同事業は、1982年に締結された5年を1期とする図書寄贈契約が始まりです。

中国国家図書館には寄贈図書を収蔵する「日本出版物文庫閲覧室」が開設されており、これまでの7期35年間で、あわせて約31万冊の図書が寄贈されています。

加えて、日販では、中国国家図書館からの研修生を毎年2名、3か月間にわたり、日本に受け入れているほか、日販が組織する日本出版友好訪中代表団が37回派遣(のべ480人の参加)されていると紹介されています。

日販 中国国家図書館と図書寄贈契約について調印(日販,2017/6/15)
http://www.nippan.co.jp/news/chouin8/

国立国会図書館、『外国の立法』2017年6月号で、中国の公共文化サービス保障法についての記事を掲載

国立国会図書館は、『外国の立法』No.272(2017年6月号)において、中国の公共文化サービス保障法についての記事を掲載しました。

図書館、博物館等の公共文化施設の整備状況など中国における公共文化サービス政策の概況と、2016年12月に公布され、2017年3月に施行された公共文化サービス保障法の概要を紹介しています。

中国の公共文化サービス保障法(PDF: 435KB)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10362195_po_02720005.pdf?contentNo=1

外国の立法(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/legis/2017/index.html

国・地域を超えたリポジトリネットワークの連携に関する国際協定発表

2017年5月8日、国・地域を超えたリポジトリネットワークの連携に関する国際協定”Aligning Repository Networks: International Accord”がCOARのウェブサイトで公開されました。

この協定は具体的な行動を起こし、グローバルなサービスの構築につなげていくために共通の原則と強調すべき領域を定め、リポジトリネットワーク間の協力を促進することを目的に、COARの準備の下で作成されたものです。定期的なコミュニケーションの機会を設けること、API、標準、プロトコルの共通化、技術移転と共同開発の実施等について各リポジトリネットワークは協働していくとされています。欧州のOpenAIRE、南米のLA Referencisaをはじめ、カナダ、中国、米国、南アフリカのリポジトリネットワークが参加しています。日本からはJPCOARがこの協定に参加しています。

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