NISO(米国情報標準化機構)

米国情報標準化機構、Altmetricsの定義とユースケースに関するドキュメントの草案を公開

2016年3月22日、米国情報標準化機構(NISO)が、Altmetricsの定義とユースケースに関するドキュメント“NISO RP-25-201X-1”の草案を公開し、4月20日までパブリックコメントを求めています。

このドキュメントは、Altmetricsに関する研究開発プロジェクト“NISO Alternative Initiatice”の第2期の成果であり、この他の成果としては、Altmetricsのデータ品質の指標に関するドキュメントの草案(NISO RP-25-201x-3)が既に公開されており(3月31日までパブリックコメントを募集)、間もなく、研究成果ごとの適切な指標と永続的識別子の利用に関するドキュメントの草案についても公開される予定とのことです。

NISO Releases Altmetrics Definitions and Use Cases for Public Comment(NISO,2016/3/22)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=fa01ab8a9cdeef5254c010dbfc5d33d6e9f875c3

米国情報標準化機構、雑誌記事をXML形式で記述する“Journal Article Tag Suite(JATS)”バージョン1.1(ANSI/NISO Z39.96-2015)を公表

2016年1月7日、米国情報標準化機構(NISO)は、学術論文などの雑誌記事をXML形式で記述するための共通規格“Journal Article Tag Suite(JATS)”のバージョン1.1(ANSI/NISO Z39.96-2015)を公表しました。

NISO Publishes Updated Journal Article Tag Suite (JATS) Standard 1.1(NISO,2016/1/7)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=15a111620077dd6d418deb3618f2c23dccf861b6

The Standard: JATS: Journal Article Tag Suite, version 1.1 (ANSI/NISO Z39.96-2015)(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/journalmarkup
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/15933/z39_96-2015.pdf

参考:
学術情報XML推進協議会、学術記事タグスイート(JATS)バージョン1.0の日本語訳(最終版)を公開
Posted 2014年7月31日

米国情報標準化機構(NISO)、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開

2015年12月14日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館、コンテンツプロバイダー、ソフトウェア供給者が、利用者のプライバシーをシステム上で処理する際の原則を公開しました。

利用者が図書館や図書館関連システムを使用する際に関連するプライバシーの問題を処理するもので、知的自由に関して図書館利用者が抱く期待とシステムプロバイダーがオペレーション上必要とするプライバシーとのバランスに焦点をあてているとのことです。

NISO Releases a Set of Principles to Address Privacy of User Data in Library, Content-Provider, and Software-Supplier Systems(NISO,2015/12/14)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=678c44da628619119213955b867838b40b6a7d96

NISO Consensus principles on User's Digital Privacy in Library,Publisher,and Software-Provider Systems(NISO,2015/12/10)

【イベント】JATS-Con Asia 国際会議(10/19・東京)

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と学術情報XML推進協議会が主催する会議”JATS-Con Asia 国際会議”が、2015年10月19日にJST東京本部で開催されます。

学術論文の世界でXMLスキーマのデファクトスタンダードとなっているJATSに関する会議”JATS-Con”が、米国国立医学図書館(NLM)において2010年から毎年開催されています。この度、アジアにおけるJATS普及推進を目指し、”JATS-Con Asia 国際会議”が日本で開催されます。この会議では、JATSを用いた学術情報のXML化についての議論や、今後増加が予想される日本語・韓国語・中国語論文へのJATSの対応に関する意見交換が行われます。

参加費は無料で、同時通訳が提供されるとのことです。プログラムは次のとおりです。

・基調講演
武田英明氏(国立情報学研究所、ORCID理事)
Bruce Rosenblum氏(Inera Inc., NISO JATS Standing Committee)

・一般講演
樋廻美香子氏(JST)
中西秀彦氏(中西印刷株式会社)
黒沢俊典氏(特定非営利活動法人医学中央雑誌刊行会)
Choon Shil Lee氏(Sookmyung Women's University)
Chandi Perera氏(Typefi)

米国情報標準化機構(NISO)、情報管理技術の課題に関する新たな入門書のシリーズの出版を開始 第1弾は「研究データ管理」

2015年8月31日、米国情報標準化機構(NISO)は、情報管理技術の課題に関する新たな入門書のシリーズの出版を開始し、第1弾として、研究データ管理のトピックに関する入門書を公開しました。

同書は、如何にデータ管理が近年変化したかを概観し、研究データの収集・情報管理・保存のための成功事例の要点を述べおり、研究データプロジェクトを開始する前にデータ管理計画(DMP)を作成する重要性が強調されているとのことです。

メタデータの理解と文化施設のためのLinked Dataについての入門書が、まもなく継続的に刊行される予定とのことです。

入門書シリーズは自由に閲覧可能で、Creative Commons-BY-NC 4.0ライセンスのもとで再利用が可能とのことです。

NISO Launches New Primer Series with the Publication of Primer on Research Data Management(NISO,2015/8/31)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0d685c9b5530f345e602c6489fee6a7d059838f1

Research Data Management

米国情報標準化機構(NISO)、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポートのドラフトを公開、コメントを募集

2015年7月16日、米国情報標準化機構(NISO)は、SUSHI-Liteに関するテクニカルレポート”SUSHI-Lite: Deploying SUSHI as a lightweight protocol for exchanging usage via web services”のドラフトを公開し、トライアルユーザとコメントを募集しています。

このテクニカルレポートは、COUNTER(Counting Online Usage of NeTworked Electronic Resources)の指針に準拠した電子情報資源の利用統計データを交換する方法に関するもので、電子情報資源の利用統計データの自動収集に関するプロトコルSUSHIを補完するものです。

SUSHIが2007年に公開されて以来、COUNTERによる他の指標の策定、機関リポジトリの利用状況を把握する必要性、より軽量な技術の需要などがあったが、これらに対応するのがSUSHI-Liteの技術であり、将来的にはSUSHIの一部となるだろうとしています。

コメントの募集期間は9月30日までです。

NISO Releases Draft Technical Report on SUSHI Lite for Public Trial and Comment(NISO, 2015/7/16)

米国情報標準化機構(NISO)、電子逐次刊行物の交換のプロトコルに関する推奨案を公開

2015年6月26日、米国情報標準化機構(NISO)、電子逐次刊行物の交換のプロトコルに関する推奨案“Protocol for Exchanging Serial Content (PESC) (NISO RP-23-2015)”を公開しています。

コンテンツの提供者と受益者が何を送り受け取ったかを理解する助けとなる方法の電子逐次刊行物のパッケージを扱うための最善の方法についてのガイダンスを提供しているものとのことです。

NISO Publishes Recommended Practice on Exchanging Serial Content(NISO,2015/6/26)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=f75edf8ab10925223cfdfe1728284ad2c8c787d3

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC)
http://www.niso.org/workrooms/pesc/

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC) (NISO RP-23-2015)

図書館資源のディスカバリの未来(文献紹介)

米国情報標準化機構(NISO)の刊行する“Information Standards Quarterly”のvol.27, no.1に、Marshall Breeding氏による“The Future of Library Resource Discovery”と題する記事が掲載されています。

この記事は、NISOが2015年2月に公開した図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”の執筆者であるブリーディング(Marshall Breeding)氏自身による、ホワイトペーパーのサマリーです。

Marshall Breeding. Future of Library Discovery Systems. Information Standards Quarterly, 27(1), 2015, pp.24-30.
http://www.niso.org/publications/isq/2015/v27no1/breeding/
※pdfでは、“The Future of Library Resource Discovery”となっています。

参考:
米国情報標準化機構(NISO)、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパーを公開

米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの語彙について、相互利用のための標準を策定するプロジェクトを開始

2015年3月18日、米国情報標準化機構(NISO)が、書誌データの相互利用のため、標準語彙を策定する3つのプロジェクトを承認すると発表しました。

このプロジェクトは、(1)世界的にネットワーク化された情報環境における新しい書誌の枠組みへのニーズや要件を総合的に検討する、(2)書誌分野において求められる活動のロードマップについて、関係者の合意形成を行う、という2点が目標とされ、「語彙の利用・再利用に関するポリシー」、「語彙の文書化」、「語彙の長期的な維持の要件」という3つがプロジェクトの内容となるようです。

NISOは図書館のみならず、図書館のシステムベンダーや抄録索引サービス、標準語彙やリソースを記述するためのメタデータの開発者や利用者による、当プロジェクトへの積極的な参加を求めているとのことです。

NISO Launches New Projects to Develop Standards for Bibliographic Vocabulary Exchange (NISO, 2015/3/18)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=0641282358290982226d2a535f1403ce877df9d7

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