フランス

Google特許検索に、日本を含め世界11か国の特許関連資料が追加

2016年8月30日、Googleは、Google特許検索に、世界11か国からの4,100万を超える特許に関する資料を追加したと発表しています。

今回検索対象となったのは、日本、韓国、英国、スペイン、フランス、ベルギー、ロシア、オランダ、フィンランド、デンマーク、ルクセンブルクの特許及び特許出願書類です。

今回の追加により、世界の17の特許当局からの8,700万を超える特許関連資料を利用できるようになりました。

11 New Countries Available in Google Patents (Gogle Public Policy Blog,2016/8/30)
https://publicpolicy.googleblog.com/2016/08/11-new-countries-available-in-google.html

Google 特許検索
https://patents.google.com/

参考:
Google、米国の特許検索“Google Patents Search”を開始
Posted 2006年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/5075

Google特許検索に中国、ドイツ、カナダ、世界知的所有権機関(WIPO)の特許関連資料が追加

【イベント】お茶の水女子大学FD/SD研修2016「アクティブ・ラーニングの現場で生きる人的支援と空間~日本、フランス、世界の動向から今後のあり方を考える~」(東京・7/25)

2016年7月25日、お茶の水女子大学で、FD/SD研修2016「アクティブ・ラーニングの現場で生きる人的支援と空間~日本、フランス、世界の動向から今後のあり方を考える~」が開催されます。

アクティブ・ラーニングの現場で生きる人的支援と空間に着目し、日本、フランス、世界の動向・実例から、今後のあり方を考え、実践に結びつくヒントを得られる場とするとのことです。

内容は以下の通りで、最後に質疑応答の場が設けられます。

・矢野智子氏(LALA/人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻)
「お茶大の取組紹介-LALA(Library Academic Learning Adviser)を中心に」
・杉森公一氏(金沢大学 国際基幹教育院高等教育開発・支援部門 准教授)
「ファカルティ・ディベロップメントを超えて - これからの教育開発に向けて」
・John Augeri(Paris Île-de-France Digital University, Deputy Director)
「学習空間とラーニングコモンズ - FDにおけるトレンドとインパクト」

参加には申し込みが必要です。

アクティブ・ラーニングの現場で生きる人的支援と空間~日本、フランス、世界の動向から今後のあり方を考える~(お茶の水女子大学)

DOREMUS:音楽に関するメタデータの改善を目指すプロジェクト(フランス)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、フランスで行われている研究プロジェクト“DOREMUS”を紹介する記事が掲載されています。

2014年に開始された3年間の研究プロジェクト“DOREMUS”は、フランスの3機関(フランス国立図書館、フィルハーモニー・ド・パリ、ラジオ・フランス)が連携して、互いの目録データを豊かにし、Linked Open Dataとしてウェブ上で公開することを目指しており、発表原稿では、音楽分野の記述への、FRBRooや国際ドキュメンテーション委員会(CIDOC)のCRMモデルの拡張方法について説明がなされています。

DOREMUS : Connecting Sources, Enriching Catalogues and User Experience(IFLA)
http://library.ifla.org/1322/
http://library.ifla.org/1322/1/093-choffe-en.pdf

参考:
CA1434 - 博物館情報の標準化‐概念参照モデルの提案- / 菅野育子
カレントアウェアネス No.267 2001.11.20
http://current.ndl.go.jp/ca1434

Google、「忘れられる権利」に関する仏・CNILの命令に対して上告

2016年5月19日、Googleは、法務担当の上席副社長ウォーカー(Kent Walker)氏がLe Monde紙に寄稿した文章の英訳版を同社のブログで公開し、仏・情報処理及び自由に関する国家委員会(CNIL)が、2016年3月、「忘れられる権利」を保護するフランスの法解釈は、同国内だけでなく、世界中で適用されるべきと同社に命令を下したのに対して、フランスの最高裁判所に上告したことを明らかにしました。

Googleは、それを認めてしまうと、非民主的な国家が、情報を統制するための自国の法律を、国際的に認めるように要求し始めるだろうと懸念を表明しています。

A principle that should not be forgotten(Google Europe Blog,2016/5/19)
http://googlepolicyeurope.blogspot.jp/2016/05/a-principle-that-should-not-be-forgotten.html

参考:
仏・CNIL(情報処理及び自由に関する国家委員会)、「忘れられる権利」の適用範囲を全てのドメインに拡大するよう、Googleに命ずる
Posted 2015年6月18日
http://current.ndl.go.jp/node/28706

【イベント】日仏フォーラム 「書籍とデジタル」(6/13・東京)

2016年6月13日、国立国会図書館(NDL)及び在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本は、NDL東京本館で、日仏フォーラム 「書籍とデジタル」を開催します。

デジタル時代における日本とフランスの出版事情や図書館の役割に関するフォーラムで、プログラムは、

・基調講演:「本、今日とこれまで」(養老孟司氏)
・第1セッション:「デジタル時代の創作と読書:本の新しい形と新たな読書の形態とは?」
・第2セッション:「電子書籍と図書館の役割:長期アクセス保証と納本制度」
・第3セッション:「電子書籍の経済」

です。

参加費は無料で、日本語・フランス語同時通訳付きです。

日仏フォーラム 「書籍とデジタル」(アンスティチュ・フランセ日本)
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/book/

日仏フォーラム「書籍とデジタル」(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20160613france-japan-forum.html

関連:
在日フランス大使館
http://www.ambafrance-jp.org/-Japonais-

アンスティチュ・フランセ日本

【イベント】シンポジウム「高精細デジタルアーカイブと文化遺産の未来」(6/2・京都)

2016年6月2日、京都文化博物館別館ホール(京都市中京区)で、シンポジウム「高精細デジタルアーカイブと文化遺産の未来」が開催されます。

大日本印刷株式会社(DNP)がフランス国立図書館(BnF)と共催で、東京都品川区のDNP五反田ビルにおいて開催している「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」の関連企画となります。

BnFの地図部門副部長であるフランソワ・ナウロキ氏の講演も予定されています。

定員は200名で、参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

Globes in Motion フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展
http://www.museumlab.jp/bnf/exhibition/artwork03.html

別館ホール(京都文化博物館)
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_gallery_hall/exhi_hall/
※「6月の催事案内」に、「高精細デジタルアーカイブと文化遺産の未来」とあります。

参考:
大日本印刷とフランス国立図書館(BnF)、「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」を開催(2/19-5/22、6/3-9/4・東京)
Posted 2016年1月29日
http://current.ndl.go.jp/node/30573

フランスとオーストラリアの国立公文書館が連携協定を締結:両国間の「歴史を共有する」プロジェクトの一環として

2016年4月27日、フランスの文化省において、オーストラリア総督(Governor-General of Australia)が“Imagination, exploration, memory: French-Australian shared histories”プロジェクトの開始を発表しています。

このオーストラリアとフランスの間で共有する歴史的な経験を祝うプロジェクトの一環として、フランス国立公文書館とオーストラリア国立公文書館(NAA)が、両機関の連携強化の協定を締結しています。

「歴史を共有する」というアイデアは、2014年にフランスのオランド(Francois Hollande)大統領が、キャンベラのフランス系オーストラリア人の高校を訪問し、オーストラリア国立公文書館が所蔵する記録を用いて同校の生徒が第1次世界大戦中のオーストラリア帝国軍に参加したフランス人140名を同定する共同プロジェクトを見学した際に思いついたもので、このアイデアが両国の国立公文書館での6年間の協働プログラムに発展したとのことです。

この他、フランスの歴史家のオーストラリア訪問、国際セミナー、展示なども企画されているほか、プロジェクト開始にあたり、オーストラリア国立公文書館長のフリッカー(Fricker)氏はフランスの芸術文化勲章(シュヴァリエ)を授けられています。

女性初のフランス国立図書館長として、Laurence Engel氏が任命される

2016年4月6日、オードレ・アズレ(Audrey Azoulay)文化・通信大臣の提案により、オランド(Francois Hollande)大統領が、フランス国立図書館(Bnf)の館長に、ラシーヌ(Bruno Racine)現館長に変えて、書籍の価格に関する紛争を調停する行政機関“Mediatrice du livre”のメディエーター(仲介人)、Laurence Engel氏を任命しました。

同館初の女性館長で、49歳、任期は5年となります。

高等師範学校 (ENS)・国立行政学院(ENA)出身の会計院の上席判事で、これまで、パリ市文化局長、オレリー・フィリペティ(Aurélie Filippetti)元文化大臣のスタッフなどを歴任し、現在、フランス国立美術史研究所長、AFP通信の財務委員会議長も務めています。

Nomination de Laurence Engel a la presidence de la Bibliotheque nationale de France(フランス文化・通信省,2016/4/6)
http://www.culturecommunication.gouv.fr/Presse/Communiques-de-presse/Nomination-de-Laurence-Engel

オープンピアレビュー実験に関する報告

EUによる助成を受けた研究成果のオープンアクセス(OA)を推進する”OpenAIRE 2020”プロジェクトの一環として行われた、オープンピアレビュー実験に関する報告が2016年4月16日付けで公開されています。

この実験は環境学分野のOA雑誌VertigOを対象とするもので、期間は4ヵ月間、実験対象となる投稿原稿は10報と期間・対象数ともに限られたもので、定量的な成果を導くには限界があるものでしたが、実験の中でオープンピアレビューの可能性と限界に関する実践的な知見を得ることができたとされています。報告の中ではその知見に基づき、オープンピアレビューのモデルの提案も行われています。

Open peer review : from an experiment to a model: A narrative of an open peer review experimentation(HAL、2016/4/16付け)
https://hal.archives-ouvertes.fr/hal-01302597v1

参考:
人文学におけるオープンレビューの実践と将来性をテーマとしたドラフト版白書がオープンレビューを求め公開
Posted 2012年6月19日
http://current.ndl.go.jp/node/21126

【イベント】講演会「アルド・マヌーツィオとフランス」(5/21・東京)

2016年5月21日、日仏図書館情報学会主催の講演会「アルド・マヌーツィオとフランス」が開催されます。

講師は、西洋書誌学・書物学がご専門の早稲田大学教授・雪嶋宏一氏です。

アルド・マヌーツィオ(アルドゥス・マヌティウス)はイタリア・ルネッサンスの牽引者と目されている印刷業者です。

参加費は無料ですが、定員は50名で、事前の申し込みが必要です。

チラシ
http://www.sfjbd.sakura.ne.jp/03_main/sub/pdf/yukishima.pdf

参考:
早稲田大学図書館、図書館イベント“Library Week”を開催(10/5-9)
Posted 2015年9月2日
http://current.ndl.go.jp/node/29345
※期間中、展示「アルドの遺伝子‐学術出版の祖アルド・マヌーツィオ500年忌」が開催されました。

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