欧州

CA1315 - 移ろう電子ジャーナル−ノルウェー国立図書館の調査− / 前田直俊

昨日までアクセスできたのに,今日になったら突然姿を消していた。インターネットでよくあるこの不安定な現象は,電子出版物の書誌コントロールにとって厄介な問題である。1990年に施行されたノルウェーの新納本法は媒体を問わずあらゆる出版物を対象としているのが特徴で,電子出版物も…

CA1244 - 欧州の子ども向け電子図書館プロジェクト / 田中久徳

子どもを対象とした電子図書館システムは,その目的や位置づけの検討を含めて,未解決の課題が数多く残されたテーマである。例えば,一口に子どもといっても,その年齢や発達段階によって,問題の切り口が相当,異なることが予想される。従って,児童の発達や認知の理論を踏まえた,き…

RLGのプロジェクト

Research Libraries Group(研究図書館グループ:RLG)は「2000年までに,全世界からアクセス可能な学術研究の情報源となる」ことを目標に,様々なプロジェクトを実施しています(http://www.rlg.org/strat/suptproj.html参照)。●Museum Resources-Digital Images and InformationCIMIプロジェクト(CA1175参照)等との連携によ…

CA1214 - スウェーデン国立図書館のKulturarw3プロジェクト / 藤田盛也

昨今の電子出版物の隆盛により,各国の納本制度は見直しを迫られている(CA1007参照)。わが国では,CD-ROM等の「パッケージ系」は納本制度の対象とするが,インターネットのホームページ等の「ネットワーク系」は当分の間,対象としない方向にある(納本制度調査会電子出版物部会・中間報…

CA1207 - 図書館と書店が一つの建物に-リペリ(フィンランド)の試み- / 水流添真紀

フィンランドの東部に,リペリという人口1万2千人の町がある。リペリは,豊かな土地と美しい景色を持つ,湖の岸に広がる田舎町である。リペリでの図書館の歴史は,1845年につくられた教区図書館に始まる。1929年にはフィンランドで図書館法が施行されて公立になった。分館も徐々に整備され…

CA1202 - イタリアにおける日本研究文献所蔵図書館の現状−日本関係情報の現状(8)− / 加治以久子

イタリアにおける日本語教育・日本研究の現状については,国際交流基金が数年おきに行っている機関調査報告や,AISTUGIA(イタリア日本研究協会)の出版物などから概要を把握することができるが,1980年代後半の,ブームともいえる急激な増加現象は一応落ち着いたとはいえ,日本語学習者の…

カレントアウェアネス
No.227 1998.07.20

 

CA1200 - ボスニア・ヘルツェゴビナ図書館復興への支援の輪 / 古賀豪

最近,旧ユーゴスラビア内戦関係の映画が次々と日本でも公開され,改めてその凄惨な現実を再認識する機会が多い。内戦の担い手となった各々の民族主義過激派が,敵対する民族の血統,資産,記憶等をすべて消し去る「民族浄化」を目論んだ結果,多くの非人道的犯罪がなされたことは,我…

E390 - EU,デジタル図書館計画を発表

9月30日,欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会(EC)は,各国の文化遺産をオンラインで提供する欧州デジタル図書館計画を発表した。同時に2006年1月20日を期限とするオンラインでの意見募集も開始し,これを反映したデジタル化とデジタル保存に関する勧告案が,2006年6月に提示され…

CA1182 - UNIverseプロジェクト / 中山信一郎

EUが推進するUNIverseプロジェクトについて,紹介する。位置づけ欧州委員会第13総局(用語解説T13参照)のうち,情報技術の応用を担当するC局(DirectorateC-Telematics Applications)はさらに,12のサブセクションに分かれている。その1つ図書館(Libraries)は,EUの総合的な研究開発計画である第3次フレー…

CA1175 - 欧米の博物館・美術館ネットワークの展開 / 吉間仁子

文化庁による「文化財情報システム・美術情報システム」(1996年3月〜,平成9年度予算4億5,500万円)が稼働してから2年が経過した。これはG7電子博物館構想の活動の一環であり,個々の美術館や博物館がインターネット上に公開している文化財や美術品などの情報を,共通の索引で結び,データ…

ページ