欧州

CA1429 - イタリアの出版業・出版物に関する新たな法律 / 芦田淳

今年2月21日の上院における承認を経て,3月21日,「出版業および出版物に関する新たな規則ならびに1981年8月5日法律第416号の改正」が公布された。要点としては,出版業に対する助成措置の改正と書籍の固定価格制の法定が挙げられる。まず,この法律にいう「出版物(prodotto editoriale)」とは,電…

CA1426 - LIBER「ライセンス契約の原則」 / 山本健太郎

学術雑誌の価格は高騰する傾向にあり,図書館では,資料費の削減もあって,雑誌の購読打切りを強いられている。購読部数が減ると,出版者は価格を引き上げざるをえず,購読がますます減る,という悪循環が生じている。電子化がこれに対する打開策として期待されたが,電子ジャーナルは…

CA1415 - 「欧州図書館」構想 / 図書館研究所

欧州評議会等を軸にした欧州全体の図書館政策の展開,および英国における図書館・博物館・文書館を横断した文化情報資源政策の形成とその中核的実施機関としての英国図書館(BL)の積極的取組については,既報のとおりである(CA1375,1382参照)。そして,この両者が結合した「欧州図書館(The Euro…

CA1401 - ヨーロッパの国立図書館における電子出版物納本への取り組み / 村上靖子

近年,さまざまな媒体による電子出版物の普及に対応するため,各国の国立図書館は納本制度の対象範囲を拡大する必要に迫られている。欧州国立図書館長会議(CENL)のメンバー国間でも納本法もしくは任意規定に関する状況が大きく異なり,すべての国が電子出版物を納本対象としているわけで…

CA1395 - 多言語主題アクセスの試み−LCSH,SWD/RSWK,RAMEAUのリンク− / 上保佳穂

ネットワーク化が進み,国や地域を超えた図書館利用が可能になりつつある今,異なる言語・文化圏に属する複数館の目録を検索する機会も増えている。このとき,一回の操作で複数の目録を横断的に検索することができれば,検索にかかる労力は著しく軽減されるだろう。そこで,図書館界で…

CA1390 - デンマークの図書館法改正 / 井田敦彦

2000年5月4日,デンマーク議会は図書館法改正案を可決した。デンマークでは図書館法はこまめに改正され,しかもその内容は,わが国の図書館法のように原理原則を記してあるのではなく極めて具体的である。こうした図書館法を中心に,デンマークの図書館は国全体として緊密なネットワーク…

CA1385 - セキュリティ機能を備えた図書館システム−TOLIMACプロジェクト− / 石橋隆宏

近年,図書館の電子化に対する関心は内外で高まっており,インターネット技術を用いた電子情報の提供が進んでいる。ネットワークを介して情報を提供する際には,不正アクセス,サーバへの侵入等,セキュリティ上の問題が発生する。図書館でも電子文書への不正アクセスや,利用者に関す…

CA1380 - 革命から10年,ルーマニアの図書館事情 / 水戸部由美

ルーマニアでは1989年12月にチャウシェスク政権が崩壊し,社会全体が急激な変化にさらされた。革命直後のルーマニアの図書館については以前紹介されたとおりだが(CA719参照),今回はその後の状況を紹介する。革命後,検閲が廃止されて図書館は第二次世界大戦後初めて全蔵書を一般に公開した…

CA1377 - NORDINFOの活動−北欧における電子図書館協力の試み− / 小澤隆

北欧の図書館協力推進機関であるNORDINFO(Nordic Council for Scientific Information)は,1999〜2002年の新戦略において,「北欧電子研究図書館(Nordic Electronic Research Library: NERL)」という新たなビジョンを打ち出した。NORDINFOは,学術情報およびドキュメンテーション分野の活動,特に研究図書館のネットワークシ…

CA1375 - ヨーロッパの図書館法制・政策に関するガイドライン / 倉橋哲朗

ここでは,欧州評議会(Council of Europe: CoE)と欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(European Bureau of Library, Information and Documentation Associations: EBLIDA)による,「ヨーロッパにおける図書館法制・政策に関するガイドライン」を紹介していく。なお,CoEは,ヨーロッパの経済的・社会的発展を…

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