ニュージーランド

ニュージーランド図書館情報協会、IFLAが策定した「図書館による電子書籍貸出のための原則」を採用

2013年4月30日、ニュージーランド図書館情報協会(LIANZA)は、国際図書館連盟(IFLA)が2月8日に公表した図書館における電子書籍貸出のための原則“IFLA Principles for Library eLending”を採用すると発表しました。ただし、ニュージーランドにおける原則を策定するまでの間とされています。

LIANZA Adopts IFLA's Principles For Library ELending (LIANZA 2013/4/30付けの記事)
http://www.lianza.org.nz/news/2013/apr/30/lianza-adopts-iflas-principles-library-elending

参考:
IFLA、図書館による電子書籍貸出のための原則を公表
http://current.ndl.go.jp/node/22880

アジア・オセアニア地域の国立図書館等の概況:CDNLAO 2013カントリーレポート公開

2013年3月26日にマレーシアで開催された第21回CDNLAO(アジア・オセアニア国立図書館長会議)時に提供された各国のカントリーレポートが公開されています。

22カ国(オーストラリア、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、中国、フィジー、インドネシア、日本、キリバス、韓国、ラオス、マレーシア、モルジブ、ミャンマー、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、タイ、ベトナム)のうち、多くの国についてレポートが公開されています。また併せて、オーストラリアの電子図書館システムのリプレース等についてのプレゼンテーションも公開されています。

The 21st meeting (2013)
http://www.ndl.go.jp/en/cdnlao/meetings/2013.html

参考;
E1069 - CDNLAO 2010カントリーレポート(1) 中国,韓国 カレントアウェアネス-E No.174 2010.07.08
http://current.ndl.go.jp/e1069

E1075 - CDNLAO 2010カントリーレポート(2) オーストラリアなど カレントアウェアネス-E No.175 2010.07.22
http://current.ndl.go.jp/e1075

公共図書館のデジタルサービスは高需要:ニュージーランドで公共図書館の利用統計、公表

ニュージーランドの公共図書館管理者協会(the Association of Public Library Managers Inc: APLM)のウェブサイト“Public Libraries of New Zealand ”において、ニュージーランドの公共図書館の2012年の利用統計が公表されています。

プレスリリースによると、各種のデジタルサービスの利用が増加しているとのことです。具体的には、図書館の提供するインターネットの利用者は、2011年の570万件から2012年には670万件に増加し、また2012年のWi-Fiの利用は1,850万件ほどにのぼったとのことです。また電子書籍の利用については、2011年に17,000件ほどであったものが、2012年には700%アップの13万9,000件ほどになったのことです。

なお、APLMは、2007年に設立された団体で、そのメンバーは、公共図書館の計画立案等を担う管理者から構成されています。

Digital Services in High Demand at Public Libraries(Public Libraries of New Zealand 2013/1/22付けメディアリリース)

ニュージーランド国立図書館と中国国家図書館がデジタル化や資料保存についての協力関係を締結

ニュージーランド国立図書館および中国国家図書館が5年間の協力関係を締結したと報じられています。協力を行う分野として、デジタル化や電子情報の保存、貴重書の保護などが挙げられています。報道では、ニュージーランド国立図書館のBill Macnaught氏による、中国国家図書館の資料保存における経験に期待する声が紹介されています。なお、2012年でニュージーランドと中国の国交樹立40周年を迎えています。

National libraries of China, New Zealand work together to preserve historic treasures(Xinhua 2012/12/20付け記事)
http://news.xinhuanet.com/english/culture/2012-12/20/c_132053258.htm

ニュージーランド国立図書館、3度目となるウェブ情報のスナップショット収集の実施を公表

ニュージーランド国立図書館が、2013年2月に3度目となるウェブ情報のスナップショット収集を行うと発表しています。「.nz」ドメインで公開されているウェブサイト、ブログ、動画などを広く収集するもので、ニュージーランド国立図書館では、ドメインハーベストと呼んでいます。

なお、1回目は2008年10月に、2回目は2010年4月に実施されています。

2013 NZ Web Harvest
http://natlib.govt.nz/publishers-and-authors/web-harvesting/2013-nz-web-harvest

参考
ニュージーランド国立図書館、ウェブ情報をスナップショット収集 Posted 2010年1月21日
http://current.ndl.go.jp/node/15670

ニュージーランド地震での女性の体験談を集めたオーラルヒストリーアーカイブ、“QuakeStudies”で公開

2012年12月3日、カンタベリー大学によるニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“QuakeStudies”で、地震のさなか、そしてその後の女性の体験談を収録したオーラルヒストリーアーカイブの提供が開始されました。

このオーラルヒストリーアーカイブプロジェクト“Women's Voices: Recording women's experiences of the Canterbury earthquakes”は、ニュージーランド女性協議会クライストチャーチ支部とカンタベリー大学との共同によるものです。プロジェクトでは、30人以上のボランティアが、クライストチャーチ在住の女性100人にインタビューしたとのことで、“QuakeStudies”では、その音声データとテキストが提供されています。

Women's Voices: Recording women's experiences of the Canterbury earthquakes (Quakesgtudies)
https://quakestudies.canterbury.ac.nz/store/collection/228

ニュージーランド国立図書館の電子図書館ポータル、Europeanaにある同国に関するコンテンツの提供を開始

2012年12月3日、ニュージーランド国立図書館の電子図書館ポータル“Digital NZ”が、EuropeanaのAPIを利用して、Europeanaに登録されているニュージーランドに関する電子コンテンツの提供を開始したと発表しています。

Digital NZ (Digital NZで提供されているEuropeanaのコンテンツ一覧)
http://digitalnz.org.nz/user_sets/50c50c31fb002c10df000083

Europeana joins DigitalNZ (DNZ Blog 2012/12/3付けの記事)
http://digitalnz.org.nz/blog/posts/europeana-joins-digitalnz

ニュージーランド国立図書館ウェリントン館、3年間の改修を経て再開館

2012年11月27日、ニュージーランド国立図書館ウェリントン館が、3年間の改修工事を経て、再開館しました。

1階に新たにつくられたTe Ahumairangiは、机を少なくした開放的な空間となっており、Wifi環境を提供して利用者はPCやプリンタ、スキャナ等が利用できるようになっています。また、デジタル化資料の検索等ができるLifelinesという大きなタッチパネルを備えていたり、Big Dataという展示やセミナーのための空間も用意されています。

また再開館にあわせて、同館のウェブサイトも新しくなり、資料検索がより快適になったとのことです。

A stroll through Te Ahumairangi (National Library of New Zealand 2012/11/22付けの記事)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/a-stroll-through-te-ahumairangi

The thrill of the new (National Library of New Zealand 2012/11/26付けの記事)
http://natlib.govt.nz/blog/posts/the-thrill-of-the-new

カンタベリー大学、ニュージーランド地震デジタルアーカイブ“QuakeStudies”を公開

2012年9月26日、ニュージーランドのカンタベリー大学が、2010年と2011年に現地で発生したカンタベリー地震に関するあらゆるタイプのコンテンツを登載したデジタルアーカイブ“QuakeStudies”を公開しました。これは、既に公開されているCEISMICプロジェクトの一部として位置づけられているもので、“QuakeStudies”では、地震に関するものだけでなく、地震後の復興に関する資料等も提供されているようです。

QuakeStudies: Leading Earthquake Research
https://quakestudies.canterbury.ac.nz/

QuakeStudies digital archive launched (University of Canterbury 2012/9/26付けの記事)
http://www.comsdev.canterbury.ac.nz/rss/news/?feed=news&articleId=544

参考:
ニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”、検索機能強化
http://current.ndl.go.jp/node/20808

ニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”公開

オーストラリアとニュージーランドの学校図書館でOverDrive社の電子書籍サービスが広がる

OverDrive社の電子書籍サービスがオーストラリアおよびニュージーランドの学校図書館で広がっており、過去1年間で250以上の学校が導入したそうです。2011年に同社と提携して現地でのサービス展開を担っている図書館システムベンダのSoftlink社が発表しています。同社の図書館システムOliverはオーストラリアの学校図書館で50%以上のシェアを占めており、OverDrive社のサービスと連携しているということです。

Digital resource use growing in schools across Australia and New Zealand(Softlink 2012/7/17付けニュース)
http://www2.softlinkint.com/?au/news/digital-resource-growth

ページ