ドイツ

E1972 - 研究データ同盟第10回総会<報告>

2017年9月19日から21日にかけて,「障壁なきデータ共有」をスローガンとする研究データ同盟(RDA;CA1875参照)の第10回総会が,カナダのモントリオールで開催された。RDAには130の国・地域から6,000人以上が登録している(第10回総会時点)。本総会には437人が参加し,日本からは14人が参加した。

ドイツの“Library of the Year 2017”が授与される

2017年10月24日に、ドイツ図書館協会(Deutschen Bibliotheksverbandes:DBV)とドイツテレコム財団(Deutsche Telekom Stiftung)から、ライプツィヒ大学図書館(Universitätsbibliothek Leipzig)に対し、第18回目となる“Bibliothek des Jahres(Library of the Year)”が授与されました。

同館のオープンアクセス化の支援や、オープンソースを用いたシステム開発、IT部門をデジタルサービス部門に改組するなどの取組みが評価されたとのことです。

独・プロジェクトDEAL、Springer Nature社とのナショナルライセンス契約に関する初回の交渉結果を発表

2017年10月12日、プロジェクトDEAL(Projekt DEAL)を主導するドイツ大学長会議(HRK)が、同会議のウェブサイトで、Springer Nature社とのナショナルライセンス契約のための初回の交渉結果を発表しています。

原則的な課題についてのいくつかの調整事項についてはすでに合意されているものの、複雑な課題についてのさらなる交渉に必要な時間を確保するために、2017年12月31日をもって契約を終了する機関へのSpringer製品の提供に関して、“cost-neutral extension”による1年間の延長に合意したと発表しています。

また、ドイツ語圏コンソーシアムGASCO(German, Austrian and Swiss Consortia Organisation)とのNature製品の契約に関する交渉も1年間延長されると発表されています。

CA1906 - ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス / 丸本友哉

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カレントアウェアネス
No.333 2017年9月20日

 

CA1906

 

ドイツデジタル図書館(DDB)の沿革とサービス

利用者サービス部サービス運営課:丸本友哉(まるもと ともや)

 

独・De Gruyter社、1749年からの同社の既刊本のデジタル化を発表

2017年9月5日、独・De Gruyter社が、1749年まで遡る同社の既刊本4万タイトルをデジタル化すると発表しました。

2020年までに完了させる計画で、2017年末までに、主要な図書から3,000タイトルがデジタル化される予定です。

同社では、絶版本を電子形態もしくはオンデマンド出版で提供するサービス“e-dition”を実施していますが、このサービスは段階的に廃止されます。

The De Gruyter Book Archive: digitizing a treasure(De Gruyter,2017/9/5)
https://www.degruyter.com/dg/newsitem/231/de-gruyter-book-archive-260-jahre-verlagsgeschichte-digital

ドイツの電子情報長期保存プロジェクトnestorが策定した電子情報の保存計画のためのガイドラインの日本語訳が公開

ドイツの電子情報長期保存プロジェクトであるnestorが2012年に策定した、電子情報の保存計画のためのガイドライン“Leitfaden zur digitalen Bestandserhaltung. Vorgehensmodell und Umsetzung”(2.0版)の日本語訳が朝日大学の機関リポジトリで公開されました。

保存計画のためのガイドライン 手続モデルとその実装 バージョン2.0(JAIRO)
http://jairo.nii.ac.jp/0431/00000913
※日付が「2017-09-04」となっています。

保存計画のためのガイドライン 手続モデルとその実装 バージョン2.0(朝日大学機関リポジトリ)
http://id.nii.ac.jp/1128/00005314/

ドイツ・DEALプロジェクト、2017年末をもってElsevier社との契約を延長しない国内機関のリストを公開

2017年8月21日、ドイツにおけるナショナルライセンス契約を目的とするプロジェクトDEAL(Projekt DEAL)が、同プロジェクトのウェブサイトにおいて、2017年末をもってElsevier社との契約を延長しない国内機関のリストを公開しています。

Vertragskündigungen Elsevier 2017(Projekt DEAL,2017/8/21)
https://www.projekt-deal.de/vertragskundigungen-elsevier-2017/

国際図書館連盟、インフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」の世界の図書館での活用例を紹介するレポートを公開

2017年8月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、2017年2月に公開したインフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」(How to Spot Fake News)の世界の図書館での活用例を紹介するレポート“How to Spot Fake News Using the IFLA Infographic in Libraries”を公開しました。

ベトナム・ダナン大学図書館の図書館員が情報リテラシーの授業で活用した事例、マレーシアの公共図書館がパソコンの近くにポスターとして掲示した事例のほか、フィンランド、ジョージア、ドイツ、メキシコ、ナイジェリア、香港、スウェーデン、英国、米国での活用例が紹介されています。

Real Solutions to Fake News: How Libraries Help(IFLA,2017/8/20)
https://www.ifla.org/node/11584

国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者を発表

2017年7月20日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞2017」の受賞者に、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のバート・オルデスロー町立図書館を選んだと発表しています。

都市の緑化のためにメイカースペースとコミュニテイ構築の取り組みを結びつけた“Ernte deine Stadt - Harvest Your City: Three Years of Green and Sustainable Library Commitment in the Stadtbibliothek Bad Oldesloe” プロジェクトや、地域密着型農業に着手したことが評価されています。

その他、5つの準優勝者も以下の通り発表されています。

・孫逸仙図書館(Sun Yat-sen Library)(中国・広州区)
環境保護の概念を取り入れて建物を「グリーンライブラリ」に改修。

・香港中文大学図書館(中国・香港)
持続可能性を取り入れた図書館戦略の策定。

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