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ドイツ

ドイツ国立医学図書館、Googleライクな新ポータルサイトをスタート

ドイツ国立医学図書館(ZB MED)が、新しいポータルサイトMEDPILOT version 3.0をスタートしました。医学情報データベースの横断検索や文献の一括注文が可能だということです。このウェブサイトは、官民パートナーシップに基づき、最新の検索技術を取り入れて、開発されました。検索画面のデザインはGoogleのように、シンプルなものを取り入れています。

MEDPILOT 3.0
http://www.medpilot.de/?LANGUAGE=en

German National Library of Medicine launches new version of MEDPILOT
http://www.analytic-news.com/press/2010/15.html

「ドイツデジタル図書館」のウェブサイトがスタート

ドイツ連邦政府によって設立が閣議決定されていた「ドイツデジタル図書館」のウェブサイトが開設されました。

Deutsche Digitale Biliothek
http://www.deutsche-digitale-bibliothek.de/

参考:
E897 - ドイツ連邦政府,「ドイツデジタル図書館(DDB)」の構築を表明
http://current.ndl.go.jp/e897
ドイツデジタル図書館はGoogleに対する分別ある回答―独文化相コメント
http://current.ndl.go.jp/node/15424
ドイツ連邦政府、「ドイツデジタル図書館(DDB)」の設立を閣議決定
http://current.ndl.go.jp/node/15421

ドイツデジタル図書館はGoogleに対する分別ある回答―独文化相コメント

「ドイツデジタル図書館(DDB)」の設立が閣議決定されたことを受け、ノイマン文化大臣がドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)の取材に答えています。ノイマン大臣は、「DDBはGoogleに対する分別ある回答だ。ドイツのプロジェクトではまず、デジタル化する前に著作権者の許諾を求める。Googleのように、デジタル化後に著作権者にデータベースからの離脱を許可するのではなく。またDDBは公的な資金提供を受ける予定であり、商業的な利害はない」とコメントしたということです。

Berlin plans response to Google Books project
DW-WORLD.DE 2009/12/3付けの記事
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4964982,00.html?maca=en-rss-en-all-1573-rdf

参考:
ドイツ連邦政府、「ドイツデジタル図書館(DDB)」の設立を閣議決定
http://current.ndl.go.jp/node/15421
ドイツ政府によるGoogleブックス和解案への意見書の内容
http://current.ndl.go.jp/node/14272

ドイツ連邦政府、「ドイツデジタル図書館(DDB)」の設立を閣議決定

ドイツ連邦政府は、「ドイツデジタル図書館(DDB)」の設立を閣議決定したと発表しています。文書館、図書館、博物館・美術館等の施設が所蔵する3万点以上の資料がデジタル化され、オンラインで提供されるもので、欧州デジタル図書館“Europeana”とも連携される予定です。

Berlin plans response to Google Books project(2009/12/3付けDeutsche Welleの記事)
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,4964982,00.html?maca=en-rss-en-all-1573-rdf

Kultur per Mausklick(ドイツ連邦政府ウェブサイトのニュース)
http://www.bundesregierung.de/nn_1264/Content/DE/Artikel/2009/12/2009-12-02-kultur-per-mausklick.html

参考:
E897 - ドイツ連邦政府,「ドイツデジタル図書館(DDB)」の構築を表明
http://current.ndl.go.jp/e897

米国国立公文書館の提案により16世紀の貴重書をドイツに返還

米国国立公文書館(NARA)は、第二次大戦中に当時18歳の元兵士が持ち帰ったとされるドイツの16世紀の資料2点を、ドイツ政府へ返還すると発表しています。元兵士が資料の情報を集めようとNARAを訪れたのがきっかけで資料の存在が明らかになり、NARAが示した返還の提案に対して元兵士も了承したとのことです。返還は2009年10月6日にNARAの建物内の一室にて行われるようです。

National Archives to Facilitate Return of 16th Century Books to Germany(NARA 2009/10/1付けのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2009/nr09-128.html

ベルリンの公共図書館でRFIDを使ったサービスプロジェクトを実施

ドイツ・ベルリンの公共図書館が、2012年末までのRFIDを活用したセルフサービスのプロジェクトの実施を計画しているとのことです。プロジェクトの進捗を同館のポータルサイトで定期的に公表するようです。

RFID-Projekt der Offentlichen Bibliotheken Berlins(Bibliotheksportalのニュースリリース)
http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/service/aktuelles/news/article/rfid-projekt-der-oeffentlichen-bibliotheken-berlins/

Das Projekt RFID fur die Offentlichen Bibliotheken Berlins
http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/themen/rfid/praxis/voebb/

ドイツ政府によるGoogleブックス和解案への意見書の内容

ドイツ政府がGoogleブックスをめぐる訴訟の和解案について2009年8月31日付けでニューヨーク地裁に提出した意見書(英語)の全文が、ウェブに掲載されています。その前文部分では、和解案に反対する理由として、以下のような見解が示されています。
・ドイツ及び欧州連合(EU)の著作者・出版社・デジタル図書館に悪影響を与えること
・公的ではなく私的な交渉に基づくものであること
・ドイツの国内法に反すること
・影響は米国内にとどまらず国際的に広がり、著作権についての国際的な基準等にも影響を与えうること

The Author's Guild et al v. Google Inc. Document 179 (Justia Docs)
http://docs.justia.com/cases/federal/district-courts/new-york/nysdce/1:2005cv08136/273913/179/

Federal Republic of Germany Opposes Google Book Search Settlement(2009/9/3付けDigitalKoansの

記事)

ドイツ政府、Googleブックスの和解案に関してNY地方裁判所に意見書を提出

ドイツ政府は、Googleブックスをめぐる和解案について、反対する内容の意見書を2009年8月31日付けでニューヨーク地方裁判所に提出した模様です。

Germany: Google book deal violates copyright law
http://www.reuters.com/article/technologyNews/idUSN0149201520090901

Google Buchsuche – Zypries verteidigt Autoren und Verleger gegen Google vor US-Gericht(ドイツ法務省のサイト)
http://www.bmj.bund.de/enid/9d3c1f321e103c7638aab79e2e926772,a79ed0706d635f6964092d0936323133093a095f7472636964092d0935323933/Pressestelle/Pressemitteilungen_58.html

※意見書の日付を「9月1日付け」として掲載しておりましたが、「8月31日付け」の誤りでしたので、訂正いたしました。(2009/9/4)

参考:
ドイツ政府、Googleブック検索に関し裁判所に意見書を提出か

ドイツ政府、Googleブック検索に関し裁判所に意見書を提出か

欧州でのGoogleブック検索をめぐる動向についてのニューヨークタイムズ(ウェブ版)の記事中で、ドイツ政府が、Googleブック検索の和解案をめぐって、反対する内容の意見書を裁判所に提出する予定であると報じられています。

Europe Divided on Google Book Deal
http://www.nytimes.com/2009/08/24/technology/internet/24iht-books.html

German Government to File Brief Opposing Google Book Search Settlement(2009/8/24付けDigitalKoansの記事)
http://digital-scholarship.com/digitalkoans/2009/08/24/german-government-to-file-brief-opposing-google-book-search-settlement/

参考:
欧州の出版社、Googleを注視
http://current.ndl.go.jp/node/14008

ドイツ語小説の年間大賞、ノミネート作品のリストが公開

ドイツの出版社と書店の協会“Börsenverein des Deutschen Buchhandels”が選ぶドイツ語小説の年間大賞にノミネートされた20作品のリストが公開されています。さらなる審査を経て6作品ほどに絞られた後、2009年10月頃に大賞が決定するようです。

Judges nominate 20 novels for the German Book Prize 2009
http://www.deutscher-buchpreis.de/de/296797?meldungs_id=333862

German Book Prize Longlist 2009
http://www.deutscher-buchpreis.de/de/333854

倒壊したケルンの歴史文書館でのブルーシールドの資料保存活動

文化財の保護活動を行っている「ブルーシールド」のチームが、2009年3月に倒壊したドイツ・ケルン市の歴史文書館での第2回目の資料保存活動を8月3日から行うと発表しています。フランス、オランダ、ベルギー、英国、スウェーデンから、約60名の専門家が現地入りするとのことです。4月に実施した第1回目の活動では、直線距離に換算すると2キロメートルに相当する資料を扱ったとのことです。

Blue Shield Mission to Cologne - August 2009 - Press releases
http://www.ancbs.org/index.php?option=com_content&view=article&id=102:blue-shield-mission-august2009-press-releases&catid=10:statements&Itemid=20

SECOND BLUE SHIELD RESCUE MISSION FOR THE DESTROYED CITY ARCHIVE OF COLOGNE
http://www.ancbs.org/images/pressreleases/01-08-2009_blueshield_rescuemission_en.pdf

参考:

E953 - 機関リポジトリを超えて<文献紹介>

フランスの国立情報処理・自動化研究所(INRIA)のロマリー氏とドイツのマックスプランク協会のアームブラスター氏による『機関リポジトリを超えて』と題された論文が,“Social Science Research Network”で公開された。...

E949 - 世界最古級の聖書,ヴァーチャル空間で復活

4世紀半ばに作成され,現存する世界最古の聖書の1つと言われる「シナイ写本(Codex Sinaiticus)」がデジタル化され,このほどオンラインで公開された。シナイ写本は,新約聖書の全体と旧約聖書の七十人訳聖書(Septuagint)を含む,聖書のギリシャ語写本である。英国図書館(BL),ロシア国立図書館(サンクトペテルブルグ),ドイツのライプチヒ大学,エジプトの聖カタリナ修道院が写本の一部をそれぞれ分け持っていたが,2005年に4組織が協同プロジェクトを立ち上げ,デジタル化作業を進めた結果,シナイ写本800ページ以上のヴァーチャル空間での再結合が実現した。...

ドイツ国立図書館、シンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料を公開

ドイツ国立図書館が、2009年6月2日に開催されたシンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料(英語)をpdf形式とYouTubeの動画形式で公開しています。このシンポジウムは、「ドイツ標準の国際化:MARC21への移行」(Internationalisierung der deutschen Standards: Umstieg auf MARC 21)プロジェクトが、ドイツとオーストリアでのMARC21フォーマットへのデータ変換実施のための土台を完成させたことを示すために開催されたものだとのことです。

"Umstieg auf MARC 21" Symposium
http://www.d-nb.de/eng/standardisierung/formate/marc_symposium.htm

今年も国家規模での図書館キャンペーン「ドイツは読む。集合場所は図書館」開催

ドイツでは2008年に初めて国家レベルでの図書館キャンペーンが開催されました。ドイツ図書館協会の支援の下実施されるこのキャンペーンは“Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek”(ドイツは読む。集合場所は図書館)と名付けられています。そして2009年の“Deutschland liest. Treffpunkt Bibliothek”が11月6日から13日に開催予定であることが発表されました。ドイツ図書館協会は、専用のウェブサイトやポスターやしおりなどの広報グッズを用意するなどして、各図書館を支援するということです。なお11月13日には、読み聞かせの国家的キャンペーンである“Vorlesetag 2009”と協力することが発表されています。この協力関係は今年が初めてとなります。

Deutschlandliest.TreffpunktBibliothek 6.-13.November2009
http://www.treffpunkt-bibliothek.de/

Deutschland liest.Treffpunkt Bibliothek: Bestellung Werbemittel

WorldCat Mobile、ヨーロッパにまで拡大

OCLCは、米国・カナダのみに利用が限定されていたWorldCat Mobileをヨーロッパにまで拡大したと発表しました。これにより、オランダ、ドイツ、英国、フランスの携帯電話からも操作が可能となり、PDAやスマートフォンからアクセス可能なウェブアプリケーションを通して利用者の現在地の近くにある図書館の資料を探すことができるようになるとのことです。

WorldCat Mobile pilot extended to Europe(OCLCのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/200921.htm

参考:
WorldCat、iPhone以外の携帯端末にも対応したアプリ(米・カナダ限定)を公開
http://current.ndl.go.jp/node/11479

Springer社、1945年以前に刊行した学術書籍・雑誌等をベルリン中央・地域図書館に寄贈

Springer社が2009年5月18日、1945年以前に刊行した学術書籍・雑誌等15,000点を、現IFLA会長でもあるルクス(Claudia Lux)氏が館長を務めるベルリン中央・地域図書館に寄贈すると発表しました。修復・保存の専門家を有する図書館に寄贈することで、将来にわたってアクセシビリティを保証することができる、とSpringer社CEOは語っています。

Springer archive donated to Central and Regional Library Berlin
http://www.springer-sbm.com/index.php?id=291&backPID=131&L=0&tx_tnc_news=5797&cHash=589ad722a1

Springer donates archive to Central and Regional Library Berlin - Research Information
http://www.researchinformation.info/news/news_story.php?news_id=481

テレビ視聴時間が長く、SNSの利用率が低く、新聞の定期購読率が高い日本―比較調査の結果

デロイトトーマツコンサルティング株式会社が、日本、米国、英国、ドイツ、ブラジルにおけるメディア消費動向を比較した調査を実施し、その結果を発表しています。それによると、日本のメディア消費には、テレビの視聴時間が最長、ソーシャルネットワーキングサービスの利用率が最低、新聞の定期購読率が最高(2位の米国より30%近く高い)、といった特徴があるということです。ただし、新聞については、日本国内で若年層の新聞離れが危惧されています。

デロイトトーマツコンサルティング株式会社のニュースリリース
http://www.dtc.tohmatsu.co.jp/data/material/29682254956173.pdf

5カ国調査、日本はテレビ視聴が長くソーシャルネット利用率は最低
- INTERNET Watch 2009/5/29付けの記事
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/05/29/23611.html

E922 - ドイツ国立図書館へのオンライン出版物の法定納本手続き

ドイツでは2008年11月に新たな納本令が公布され,ドイツ国立図書館(DNB)へのオンライン出版物の納本制度の詳細が規定された(E870参照)。これに基づき第一段階として,電子書籍,電子ジャーナル,電子学位論文等の納本が始まっている。その提出手続き等が,DNBのウェブサイトで解説されている。…

IFLA、フランクフルト・ブックフェアとの協力を発表

国際図書館連盟(IFLA)と、大規模な国際的書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」が協力関係を結ぶことが発表されています。IFLAの年次大会とフランクフルト・ブックフェアは、図書館員と出版社にとって、主要なビジネスのプラットフォームとなっていますが、相互交流を深めることによって、これまで以上に図書館員と出版社の相互交流を拡大していくことが目的となっています。IFLAのルクス会長とフランクフルト・ブックフェアの責任者ボース氏は2009年4月20日、ドイツのベルリン中央図書館で合意書にサインをし、将来に渡る協力関係を記念して、お互いの選んだ本(ルクス会長はTilman Rammstedt著“The Emperor of China”、ボース氏はF.Scott Fitzgeraldの“Tenders is the Night”)を交換しました。協力関係の公式の挨拶は、2009年10月13日、フランクフルト・ブックフェアの“International Library Centre”のオープニングイベントにおいて、行われます。

Frankfurt Book Fair
http://www.book-fair.com/en/

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