NIH(米国国立衛生研究所)

米国国立衛生研究所(NIH)、痛みに関する研究等の情報を提供するデータベースを公開

米国の連邦政府の支援を受けた痛みに関する研究等の情報を提供するデータベース "Interagency Pain Research Portfolio (IPRP)"が米国国立衛生研究所(NIH)等の6つの連邦政府関係機関の協力により公開されました。1,200以上の研究プロジェクトが検索できるとのことです。

Federal pain research database launched (NIH, 2014/5/27)
http://nih.gov/news/health/may2014/ninds-27.htm

IPRP
http://paindatabase.nih.gov/

米国医療研究・品質庁(Agency for Healthcare Research and Quality: AHRQ)
http://www.ahrq.gov/

疾病対策予防センター(Center for Diseases Control and Prevention, CDC)
http://www.cdc.gov/

米国国防総省(DoD)
http://www.defense.gov/

米国食品医薬品局(U.S. Food and Drug Administration; FDA)
http://www.fda.gov/

米国国立医学図書館(NLM)と英国ウェルカム図書館が150年分の生物医学分野の雑誌をデジタル化して無料公開へ

米国国立医学図書館(NLM)と英国ウェルカム図書館(Wellcome Library)が共同で、歴史的に重要な生物医学分野の雑誌近150年分のバックナンバーをオンラインで無料公開するという覚書を交わしました。NLMが75万ポンド(120万ドル)の寄付を受け、同館の蔵書を3年間かけて記事レベルでスキャニングを行い、ウェルカム図書館が著作権処理や出版者への許諾処理を行うとのことです。NLMはデジタル化済みのオリジナルの資料についても保存していくとのことです。

デジタル化済みの資料は、米国国立衛生研究所(NIH)のリポジトリであるPubMed Central、EuropePMCで公開される予定とのことです。このプロジェクトは、“Medical Journal Backfiles Digitization Project (2004-2010) ”の成果を基にしたものと位置づけられているようです。

NLM and Wellcome Library Establish Agreement to Make 150 Years of Biomedical Journals Freely Available Online(NLM, 2014/4/14付)
http://www.nlm.nih.gov/news/welcome_library_agreement.html

My NCBIの新機能CV登録アプリ“SciENcv” ORCID IDにも対応

米国国立医学図書館(NLM)の発行しているTechinical Bulletinの最新号no.394(2013年9-10月号)において、PubMedの検索式の保存や更新情報の受け取りが可能な“My NCBI”の新機能として、Curriculum Vitae(履歴書)を登録可能なアプリ“SciENcv”が紹介されています。これは、ユーザが自身の学歴・職歴・研究活動歴・研究業績・受賞歴・助成金獲得歴等を登録することができるというもので、研究者識別子ORCIDのIDも登録できるとのことです。Techinical Bulletinでは、“SciENcv”の登録方法を解説しています。

My NCBI Curriculum Vitae Web Application: SciENcv (NLM Techinical Bulletin)
http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/so13/so13_sciencv.html

米国国立衛生研究所、栄養補助食品のラベルのデータベースを公開

2013年6月17日、米国国立衛生研究所(NIH)が、米国内で販売されている栄養補助食品のラベルのデータベースを公開しました。このデータベースはOffice of Dietary Supplements(ODS)と米国国立医学図書館(NLM)とが共同し、連邦政府の栄養補助食品ワーキンググループに加わる関係者等からの情報提供により、作成されたもので、約17,000の栄養補助食品のラベルに記載されている内容物、添加物、使用方法、注意事項等の情報が登録されているとのことです。

Dietary Supplement Label Database (DSLD)
http://www.dsld.nlm.nih.gov/dsld/

NIH launches Dietary Supplement Label Database (NIH 2013年6月17日)
http://www.nih.gov/news/health/jun2013/nlm-17.htm

米国国立衛生研究所(NIH)が開発中のプラットフォームSciENCVでORCIDをテスト中、研究者・助成金・研究成果の関連付けに

米国国立衛生研究所(NIH)が、世界中の研究者に対して一意な識別子を与えることを目指す国際的組織“ORCID”(Open Researcher and Contributor ID)に参加しました。NIHは、2013年中に公開予定の“SciENCV”というプラットフォーム上で、研究者、獲得した研究助成、研究成果というそれぞれの情報を関連づけるためにORCIDのIDが使えるかどうかを試しているところです。また、英国の助成機関であるウェルカム・トラストのLiz Allen氏によると、ウェルカム・トラストでは現在ORCIDのIDを助成金の申請プロセスで使用することを検討しており(助成機関が助成を行った研究を追跡し、助成の効果を調査するのに役立つ)、NIHはそこに協力する予定ということです。

NIH testing ORCID iDs in the ScienCV platform(ORCID 2013/1/16付けブログ記事)
http://about.orcid.org/blog/2013/01/16/nih-testing-orcid-ids-sciencv-platform

Federal-Wide Researcher Profile Project
http://rbm.nih.gov/profile_project.htm

PubMed Centralの名称がPMCへと変更される

米国医学図書館(NLM)が、PubMedとの混乱を避けるため、“PubMed Central”の名称を“PMC”へと変更すると発表しました。PMCは、生物医学・生命科学分野を対象とした無料の論文アーカイブであり、現在約240万件の文献を登載しています。併せて、PMCのインタフェースを改修したとしており、その内容についてスクリーンショット付きで詳しく説明しています。

What's New in PMC: Another Name and Another Facelift(NLM 2012/8/3付けニュース)
http://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ja12/ja12_pmc_redesign.html

PMC
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/

参考:
PubMed Central Canadaがスタート
http://current.ndl.go.jp/node/15597

UK PubMed Central、さらに発展へ
http://current.ndl.go.jp/node/8822

PubMed Central、収録論文が100万を突破
http://current.ndl.go.jp/node/6044

UK PubMed Centralが誕生

米国政府が2億ドル以上を投じるビッグデータ研究開発イニシアティブを発表、LC・NLM・NARA関連のプログラムも

2012年3月29日に米国政府がビッグデータ関連の総額2億ドル以上を投じた研究開発イニシアティブの概要を発表しました。このイニシアティブでは、米国科学技術政策局(OSTP)・米国国防総省(DoD)・米国国立衛生研究所(NIH)・米国国立科学財団(NSF)・米国エネルギー省(DoE)、米国地質調査所(USGS)の6つの政府機関が主導して、巨大なデジタルデータの組織化やそこからの知識抽出等を行うための技術やツールの開発を行うとされています。あわせて公表されたファクトシートには、米国議会図書館(LC)での用途も想定されている“The High Performance Storage System”や、米国国立公文書館(NARA)による“The Cyberinfrastructure for a Billion Electronic Records”、米国国立医学図書館(NLM)による“Informatics for Integrating Biology and the Bedside”といったプログラムも紹介されています。

Fact Sheet: Big Data Across the Federal Government(PDF:14ページ)

NIH、新しい統合検索サービス“RePORTER”の提供を開始

米国国立衛生研究所(NIH)はこのほど、資金提供に関するデータ、研究成果(PubMedアブストラクトやPubMed Centralで利用可能なフルテキスト論文)、米国特許商標局からの情報などを統合して検索できる新しいサービス“RePORTER”の提供を開始しました。これにより、研究者、研究の管理者、政策決定者、一般公衆といったステークホルダーに対し、彼らの様々なニーズを満たす豊富な情報へのアクセスが提供できるようになるとして、関係者は期待を寄せています。

New NIH Tool Makes Funding Data, Research Results and Products Searchable
- NIH News 2009/9/4
http://www.nih.gov/news/health/sep2009/od-04.htm

RePORTER
http://projectreporter.nih.gov/reporter.cfm

E962 - オンライン健康情報の利用状況と情報の質向上への取組み(米国)

米国の調査機関Pew Internet Research & American Life Projectが2009年6月に公表した報告書“The Social Life of Health Information”によると,米国の成人の61%はオンラインでの健康情報の探索を行っているという。…

Wikimedia財団、米国国立衛生研究所(NIH)と協力してオンラインの保健・医療情報の充実へ

Wikipediaを運営するWikimedia財団は、米国国立衛生研究所(NIH)と協力して、オンラインでの保健・医療情報をより充実させるための取組みを行うと発表しています。2009年7月16日にNIHでWikipedia Academyを開催し、Wikipediaの理念や仕組みなどを理解してもらった上で、NIHの専門家にWikipediaへの投稿などで協力してもらうとのことです。

NIH and Wikimedia Foundation Collaborate to Improve Online Health Information
http://wikimediafoundation.org/wiki/Press_releases/NIH_and_WMF_announce_first_WP_Academy_July_2009

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