スペイン

オンライン出版物の法定納本に関する勅令が承認(スペイン)

IIPCによると、2015年7月10日、スペインの閣議(Consejo de Ministros)でオンライン出版物の法定納本を規定する勅令(Real Decreto)が承認されました。

2011年7月に成立した法定納本法(La Ley de Depósito Legal)は、オンライン出版物を法定納本の対象としていましたが、今回承認された勅令では、多様で複雑なオンライン出版物の納本手続きやその詳細を規定しており、自治州の納本図書館とスペイン国立図書館(Biblioteca Nacional de España:BNE)に対して、ウェブのクローリングと自動収集できないオンライン出版物の出版社への納入要求を可能としています。

Non-print Legal Deposit Law approved in Spain(IIPC, 2015/7/17)
https://netpreserveblog.wordpress.com/2015/07/17/non-print-legal-deposit-law-approved-in-spain/

¿Qué significa el depósito legal para la sociedad?(BNE, 2015/7/10)

スペイン国立図書館が『ドン・キホーテ』ポータルを公開

2015年7月8日、スペイン国立図書館は同国Iberdola社のスペイン財団と共同で、『ドン・キホーテ』のポータルサイト”Quijotes”を開設しました。

このポータルサイトは『ドン・キホーテ』第2版の刊行400周年を記念して作成されたものとのことです。スペイン国立図書館に所蔵されている、世界40か国語以上に翻訳・編集された、3,300版を超す『ドン・キホーテ』への一元的なアクセスが提供されています。

La BNE presenta un nuevo portal del Quijote(Biblioteca Nacional de Espana、2015/7/8付け)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2015/0708-portal-quijotes.html

Quijotes
http://www.bne.es/es/quijote/index.html

『ドン・キホーテ』ポータルをスペイン国立図書館が公開 第2部刊行400周年にあわせて(歴史とデジタル、2015/7/11付け)

IFLA、次期会長選挙の結果を発表

2015年5月29日、国際図書館連盟(IFLA)は2015-2017年度のPresident-Elect(次期会長)選挙の結果を発表しました。

選出されたのはスペインのGlòria Pérez-Salmerón氏で、2015-2017年度にかけ次期会長を、2017-2019年度にかけ会長を務めることになります。Glòria Pérez-Salmerón氏は公共図書館員、スペイン国立図書館長、スペイン図書館連盟会長等を務めた人物で、IFLAの運営理事会メンバーでもあります。

Results of the election of President-Elect 2015-2017(IFLA、2015/5/29付け)
http://www.ifla.org/node/9591

スペイン版Googleニュースが閉鎖へ

2014年12月11日、Google Europeのブログで、スペイン版Googleニュースの閉鎖が発表されています。スペインの著作権法の改正により、Googleニュースのようなサービスが出版物のスニペットを表示する場合であっても、全ての出版物について、料金の徴収が義務づけられることとなったとのことです。そこで、Googleは、新しい法律が施行される1月より前の12月16日をもって、Googleニュースからスペインの出版物を削除し、スペインにおけるGoogle Newsを閉鎖するとのことです。

An update on Google News in Spain(Google Europe Blog, 2014/12/11)
http://googlepolicyeurope.blogspot.jp/2014/12/an-update-on-google-news-in-spain.html

Google News in Spain
https://support.google.com/news/answer/6140047#English

BOLETÍN OFICIAL DEL ESTADO
https://www.boe.es/boe/dias/2014/11/05/pdfs/BOE-A-2014-11404.pdf
※法律の改正を伝える官報

スペイン国立図書館の書誌データをLinked Open Data形式で公開する“datos.bne.es”がアップデート

2014年11月19日、スペイン国立図書館が、同館の書誌データをLinked Open Data形式で公開する“datos.bne.es”のアップデートについて発表しています。

主要な改善点として、RDF形式のデータをCC0で提供、インタフェースの改善、電子図書館“Biblioteca Digital Hispánica”へのリンク、書誌データ(4,138,285件)と典拠データ(4,384,132件)の提供件数の増加などが挙げられているようです。

La nueva versión de datos.bne.es mejora el acceso a los datos del catálogo de la Biblioteca(Biblioteca Nacional de España, 2014/11/19)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2014/1119-portal-datos-bne-es.html

datos.bne.es(beta)
http://datos.bne.es/

参考:
スペイン国立図書館、Linked Data形式で書誌データを提供
Posted 2011年12月19日
http://current.ndl.go.jp/node/19770

Europeana、コンテンツ活用についてのワークショップを開催

EuropeanaのAPIの活用方法等、Europeanaのコンテンツ活用についてのワークショップが2014年7月16日(中央ヨーロッパ時間の17時から20時)にバルセロナで開催されます。Apps&Cultura Barcelonaとの共催で、同機関が毎年実施している“Hack at Home competition”として開催するとのことです。ウェブで実況が中継され、Twitterでも質問ができるとのことです。

WORKSHOP & WEBINAR 16 July, 17h CET: Using Europeana content & the Europeana API
http://pro.europeana.eu/web/europeana-creative/news/-/blogs/workshop-&-webinar-16-july-17h-cet:-using-europeana-content-&-the-europeana-api;jsessionid=F0593E63C06E927DC932B536DE42D007

http://xmpp.iglor.es/appscultura_europeanalab/
実況中継のページ

Euroepeana CreativeのTwitterアカウント

E1562 - Hispana:スペインにおけるEuropeanaアグリゲータ

 2014年3月25日,欧州文化遺産「プラットフォーム」のEuropeana(E1557参 照)は,Hispanaからパブリックドメインにある新聞資料について100万件以上のデータ提供を受けたことを発表した。Hispana は,Europeanaに対してデジタル化資料のメタデータ等を提供するナショナルアグリゲータとして,スペインで進められているプロジェクトである。ア グリゲータとは,複数のコンテンツ所蔵機関を束ねあげ,それらのメタデータをEuropeanaへ一括提供する機関あるいはプロジェクトを意味する。 Europeanaのアグリゲータには,このような国レベルのものの他にも,The European Library(TEL)のような全欧州規模でのプロジェクトや,欧州におけるユダヤ人に関する資料デジタル化プロジェクトJudaica Europeanaのように特定のテーマに沿ったものがある(CA1785参照)。ここでは国レベルのアグリゲータの代表例としてHispanaを紹介する。...

スペイン国立図書館、Impact Centre of Competenceに加盟

2014年2月14日、スペイン国立図書館(BNE)が、Impact Centre of Competenceに加盟すると発表しました。同組織の年次会議で決定されたとのことです。Impact Centre of Competenceは、歴史的な資料をより高品質で、より早く、そしてより安くデジタル化することを目的として2011年に設立された非営利組織で、デジタル化、言語技術、歴史的なテキスト処理の分野を促進するツールやサービスを提供する組織のようです。BNEの加盟により、スペイン、フランス、オランダ、スウェーデン、チェコ共和国、フィンランド、ラトビア、英国の8つの国立図書館が参加することとなったようです。

La Biblioteca se une al Centro de Competencia en Digitalización IMPACT(BNE, 2014/2/11付け)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2014/0211_BNEseUneAIMPACT.html

Impact Centre of Competence member list
http://www.digitisation.eu/about/members/#.UvxOP2J_s9U

via:

世界リポジトリランキングの2014年1月版が公開

スペイン高等科学研究院(CSIC)が作成する世界リポジトリランキングの2014年1月版が公開されています。今回のランキングからは、従来の指標に加え新たにFacebookやMendeley、Twitter、Wikipedia等での言及数も”Altmetrics”として、可視性(”Visibility”)に関する評価の中に取り入れているとのことです。

機関リポジトリのランキング(Top Institutional Repositories)では、京都大学のリポジトリが48位、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)のリポジトリが57位、北海道大学のリポジトリが100位となっています。

Top Institutionals (Ranking Web of Repositories)
http://repositories.webometrics.info/en/top_Inst

図書館システムに関する国際調査の2013年版が公開

Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第7回目となる2013年版の結果が公表されています。調査は2013年11月から2014年1月の期間で実施され、米国、カナダ、英国、スペインなど、53か国から3,003件の回答があったとのことです。

各種の図書館システムについて、システムの移行の動向や、満足度等をまとめた表なども掲載されています。

Perceptions 2013: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides, 2014/2/4付け)
http://librarytechnology.org/blog.pl?ThreadID=269&BlogID=1
※公開についてのアナウンス

Perceptions 2013: An International Survey of Library Automation
http://www.librarytechnology.org/perceptions2013.pl
※本文

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