CLIR(図書館情報資源振興財団)

デジタルフォレンジックと文化遺産コレクションにおけるボーンデジタルコンテンツ(米国)

2010年12月15日、図書館情報資源振興財団(CLIR)が、「デジタルフォレンジックと文化遺産コレクションにおけるボーンデジタルコンテンツ」(Digital Forensics and Born-Digital Content in Cultural Heritage Collections)と題したレポートを公開しています。デジタルフォレンジックとは、コンピュータに関する犯罪や法的紛争・訴訟等に対して、捜査に必要な機器やデータ、電子的記録を収集・分析し、その法的な証拠性を明らかにする科学的調査手法等を指すようです。CLIRの説明によると、今日、図書館や文書館等はボーンデジタルでの文化遺産の収集管理を行っており、そのために新たな課題に直面しているが、このレポートは、そのようなボーンデジタルの保存等の問題に対する新たなアプローチとして、デジタルフォレンジックという電子的な法的資料の収集管理を行う分野を紹介するものであるとのことです。

Digital Forensics and Born-Digital Content in Cultural Heritage Collections
http://www.clir.org/pubs/abstract/pub149abst.html

図書館情報資源振興財団(CLIR)、2009-2010年の年次報告書を刊行

2010年11月29日に、米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が2009-2010年の年次報告書を刊行しています。

2009--2010 Annual Report
http://www.clir.org/pubs/annual/10annrep.pdf

2009--2010 Annual Report (2010/11/29付け CLIRのニュース)
http://www.clir.org/pubs/annual/annual.html

米国議会図書館と図書館情報資源振興財団、米国の録音資料の保存の現状に関するレポートを刊行

米国議会図書館(LC)の全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)と図書館情報資源振興財団(CLIR)が、米国の録音資料の保存の現状に関するレポートを刊行しています。技術的課題や教育の必要性、著作権など、デジタル環境下における録音資料の保存の現状についてまとめられています。

The State of Recorded Sound Preservation in the United States: A National Legacy at Risk in the Digital Age(CLIR)
http://www.clir.org/pubs/abstract/pub148abst.html

CLIRとDLFが合併

図書館情報資源振興財団(CLIR)と電子図書館連合(DLF)が合併すると発表しています。

Digital Library Federation to Continue Programs in Council on Library and Information Resources
http://www.clir.org/news/pressrelease/09dlfclir.html
http://www.diglib.org/DLF-CLIR_Merger_Press_Release.pdf

米国内の「デジタル人文学センター」に関する調査報告書

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が、国内のデジタル人文学センターに関する調査報告書を刊行しています。ここで言うデジタル人文学センターとは、「新しいメディアや技術を用いて人文学に基づく研究・教育・知的取り組み・実験が行われる要素」であり、ミッションを共有する人々が集う物理的および/または仮想的な場所とされています。報告書では、32のデジタル人文学センターについて、概要(物理的/仮想的場所、研究分野、設立日、歴史、ミッション、ユーザの範囲)、ガバナンス、管理(スタッフ等)、運営(活動、評価、知財管理等)、持続可能性、パートナーシップを分析しています。

A Survey of Digital Humanities Centers in the United States

CLIRの「隠れた特別コレクションの目録作成」プログラムに427万ドルの助成

米国のアンドリュー・メロン財団が、図書館情報資源振興財団(CLIR)の「隠れた特別コレクション・アーカイブの目録作成」プログラムに対し、427万ドル(約4億2,700万円)の助成を行うと発表されています。同プログラムは、学術的価値の高いコレクションを所有しているが、その目録を作成するための費用を捻出・獲得するのが困難な図書館・博物館・文書館等を公募して、その作成費用を助成するもので、今後5年に渡り、拡大していく予定であるとのことです。

Mellon Grants CLIR $4.27 Million for Program to Catalog Hidden Collections
http://www.clir.org/news/pressrelease/08hiddenpr.html

CLIR、ミーティング「21世紀の研究図書館のコア機能」の資料を公開

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が2月27日に開催したミーティング「21世紀の研究図書館のコア機能」のディスカッション用エッセイ8編を公開しました。今後、ディスカッションの記録・まとめなどとともに、正式に刊行する予定とのことです。

Core Functions of the Research Library in the 21st Century
February 27, 2008
http://www.clir.org/activities/registration/08R21.html

March 9th, 2008付けDigitalKoansの記事

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