リンクリゾルバ

ミシガン大学図書館のリンクリゾルバ調査チームが報告書を公開

2016年2月17日、ミシガン大学リポジトリ「Deep Blue」に、1月29日付で作成されたリンクリゾルバ調査チームの報告書が掲載されました。

この報告書は、ミシガン大学図書館が、ProQuest社提供のリンクリゾルバ360Linkのインターフェイスを改善或いは更新する必要があるか調査するために委任されたものです。実装計画を提案するために、以下の点について調査・報告がなされています。
・既存のインターフェイスの評価
・ユーザーの、既存のインターフェースの使用方法に関する調査
・インターフェースの改善のために、本質的かつ望ましい要件の同定
・3つのリンクリゾルバ(現在使用している360 Link Legacy、アップデートバージョンである360 Link 2.0、オープンソースソフトウェアであるUmlaut)についてのレビュー

上記調査と図書館利害関係者の意見が検討された後、調査チームは、図書館はUmlautを使用してリンクリゾルバのインターフェースを更新するべきだとしています。

Report of the Link Resolver Investigation Team(Deep Blue、2016/02/17)

米コーネル大学図書館、古代ギリシア語やラテン語作品を対象としたリンクリゾルバを開発

2012年9月12日、米国のコーネル大学図書館が、American Philological Association(APA)と共同開発した“Classical Works Knowledge Base”を発表しました。

これは、古代ギリシア語やラテン語で書かれた古典作品のメタデータから、それらに対応する様々なオンライン版資料へとナビゲートするリンクリゾルバと、その背後のデータベース(ナレッジベース)から構成されています。その収録範囲としておおよそホメロス(紀元前8世紀)から聖ビード(紀元後8世紀半ば)までと紹介されています。リンクリゾルバのソフトウェアについてはEducational Community Licenseというライセンスで公開されています。

初めての事例として、オンラインデータベース“L'Année philologique”で使用される予定ということです。

Classical Works Knowledge Base
http://cwkb.org/

OpenURL Demonstration | Classical Works Knowledge Base
http://cwkb.org/demonstration

Classical Works Knowledge Base(コーネル大学古典学部)

スウェーデン国立図書館、電子リソースのナレッジベース及びリンクリゾルバをテーマとしたレポートを公開

スウェーデン国立図書館が、電子リソースのナレッジベースとリンクリゾルバをテーマとしたレポート“Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings”(2012年5月付け)を公開しました。これは、図書館システムに関するウェブサイト“Library Technology Guides”を運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したもので、各社リンクリゾルバの主な特徴や、図書館に対して行なったリンクリゾルバに関する調査結果などがまとめられています。なお、ブリーディング氏は、2012年5月末でヴァンダービルト大学図書館を退職し、今後はフリーのコンサルタントとして執筆・講演活動を行なっていくそうです。

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(PDF:103ページ)
http://www.kb.se/dokument/Knowledgebase_linkresolver_study.pdf

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(Librisbloggen 2012/6/5付け記事)

Ex Libris社、いま注目されている論文を表示する“bX Hot Articles”等の3つの新サービスを無料公開

大手図書館システムベンダのEx Libris社が、2009年に発表した論文レコメンデーションサービス“bX Recommender”と同じ“bX”シリーズに含まれる3つの新サービスを開始したそうです。Ex Libris社のウェブサイトから無料(非商用目的の場合)で利用可能とされています。

・bX Hot Articles:分野毎に今月人気のある論文を表示するサービス。モバイル版あり。
・bX Most Popular Articles:昨年もっとも利用が多かった論文トップ100を表示するサービス。
・bX Journal Popularity Report:前季もっとも利用が多かった学術雑誌トップ50を表示するサービス。

bX Usage-Based Services > Overview
http://www.exlibrisgroup.com/category/bXUsageBasedServices

bX Hot Articles

Ex Libris社のリンクリゾルバSFXが電子ジャーナルアーカイビングLOCKSSと連携

2012年2月16日、Ex Libris社のリンクリゾルバ“SFX”と、米国スタンフォード大学が開発した電子ジャーナルアーカイビング“LOCKSS”(Lots of Copies Keep Stuff Safe)との連携が発表されました。連携の結果、SFX導入機関はそのターゲットとしてLOCKSSを追加することで、出版社のサイトで電子ジャーナルが利用できなくなった場合には、SFXの画面から各LOCKSS導入機関のアーカイブ(LOCKSS Box)へリンクされ、スムーズに該当ジャーナルへアクセスできるようになるとされています。

The LOCKSS program and Ex Libris SFX provide access to archived electronic resources (Ex Libris 2012/2/16付けプレスリリース)
http://www.exlibrisgroup.com/de/files/Germany/PressRelease/2012/LOCKSS_SFX_Provide_Access_to_Archived_Electronic_Resources.pdf

Accessing LOCKSS Content Through SFX (LOCKSS 2010/11/11付け文書)

OCLCが電子リソース管理サービス“WorldShare License Manager”を発表

2012年1月16日、OCLCが電子リソース管理サービス“WorldShare License Manager”を発表しました。同サービスは、リンクリゾルバ機能、電子リソースのライセンス管理機能、雑誌タイトルリスト機能等の基本機能を備えているほか、WorldCat(総合目録)、WorldCat Resource Sharing(ILLシステム)、WorldShare Acquisitions(受入システム)等のOCLCの諸システムとの連携や、導入館全体で電子リソースベンダーの情報やライセンスのテンプレートを共有することが可能で、将来的にはCOUNTER準拠の統計機能等も追加される予定であるとのことです。WorldShare License Managerは、その名が示す通り、2011年12月に発表された“OCLC WorldShare Platform”上のサービスとして位置づけられていますが、単体で導入し、WorldShare Management Services以外の図書館システムと組み合わせて使うことも可能であるとされています。

Ex Libris社の学術文献レコメンデーションサービス“bX”が、Elsevier社のScopus及びScience Directと連携

2011年10月26日、Ex Libris社が、同社の学術文献レコメンデーションサービス“bX”と、Elsevier社のSciVerse Scopus及びSciverse Science Directの連携を発表しました。bXはリンクリゾルバの利用ログを用いて関連文献をおすすめするサービスで、連携の結果、ScopusやScience Directの検索結果に関連文献が表示されるようになるようです。これらのサービスを共に導入している機関が対象とされています。

Elsevier and Ex Libris Collaborate to Present bX Recommendations in Scopus and Science Direct (Ex Libris 2011/10/26付けプレスリリース)
http://www.exlibrisgroup.com/?catid={916AFF5B-CA4A-48FD-AD54-9AD2ADADEB88}&itemid={94954577-220F-48EA-A11D-8675FD6659F2}

E971 - NDL-OPAC,リンクリゾルバによる外部データベースとの連携開始

 国立国会図書館(NDL)は,2009年9月1日,リンクリゾルバ(CA1482参照)を使用したNDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)と外部データベースとの連携を開始した。...

リンクリゾルバはどうすればより使いやすくなるか?(米国)

カリフォルニア大学図書館(University of California / Carifolnia Digital Library)が、同大学のリンクリゾルバ・サービス"UC-eLinks"の改善策についてのユーザビリティ調査を行い、報告書を公開しています。

UC-eLinks Direct Linking Usability Report
http://www.cdlib.org/inside/assess/evaluation_activities/docs/2009/UC-eLinks_directLinking_jan2009.pdf

参考:
UCLA、学生に聞いたリンクリゾルバ・サービスの評価を公表
http://current.ndl.go.jp/node/7391

Serials Solutions社、電子ブックへのナビゲーションサービスを強化

Serials Solutions社は、同社のKnowledgeBaseに、約20出版社の電子ブックのデータ50万件以上を追加したと発表しています。

また、同社のリンクリゾルバ"360 LINK"とGoogleブック検索(Google Book Search)とを連携したとも発表しています。

Serials Solutions Adds 500,000 eBooks to Serials Solutions® KnowledgeWorks
http://www.serialssolutions.com/press/press06-13-08.html

Serials Solutions Announces 360 Link Connections through Google Books

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