スウェーデン

DOAJが開始から10年を迎える

2013年5月12日、オープンアクセスジャーナルのディレクトリであるDOAJ(Directory of Open Access Journals)が、開始から10周年を迎え、それを記念する記事を公開しています。

DOAJは、2003年2月にスウェーデンのルンド大学図書館が、Open Society InstituteとSPARCの支援を受けて始めたものです。記事では、10年前と比較してオープンアクセスのモデルが大きく変わったことを指摘し、DOAJのウェブサイトが、オープンアクセスの学術コンテンツの中心に位置するようになったと述べられています。

DOAJ celebrates 10 years at the heart of Open Access (DOAJ 2013/5/12付けの記事)
http://www.doaj.org/doaj?func=news&nId=300&uiLanguage=en

10~13歳のみ入館可能なストックホルムの公共図書館“Tio Tretton”

2013年1月31日付けのIFLAのInternational Literacy and Reading Blogで、スウェーデンのストックホルムにある“Tio Tretton”という公共図書館が紹介されています(オリジナルポストは2012年12月17日付け)。

この図書館は、10歳から13歳までの子どものみ入館可能で、父兄・教師・支援アドバイザー等の大人の入館は不可となっています。また、入館を“許された”大人のスタッフはいますが、それも子どもからの質問に答えるのみで、子ども間のことには立ち入らないこと、子どもが望むことはなんでもさせることとが規則となっているようです。

館内の書架は年齢別ではなくテーマ別に配架されており、子供が「適切」と評価されるような図書ではなく、子ども自身が読みたい本を見つけることができるようにレイアウトされているとのことです。その他にも、館内には、読書だけでなく、映画作製や演奏、料理等のための環境が用意されているとのことです。

Tio Tretton (Kulturhuset)
http://kulturhuset.stockholm.se/TioTretton/

Children-only public library (IFLA blog 2013/1/31付けの記事)

スウェーデン図書館協会、電子書籍に対する協会の考えをまとめた資料の英訳版を公開

2012年9月11日付けのLibraries.fiの記事よると、スウェーデン図書館協会による、電子書籍に関する問題と図書館の役割についての資料“Say hello to your new librarian”の英語訳が公開されたとのことです。

Say hello to your new librarian (PDF)
http://www.biblioteksforeningen.org/wp-content/uploads/2012/08/Say-hello-to-yor-new-librarian-120906.pdf

スウェーデンの文化遺産のデジタル化とその保存、そしてアクセスへの取り組みを行うDigisam 英語ブログを開設

2012年9月4日、スウェーデンの国レベルでの文化遺産デジタル化とデジタル保存、デジタル文化遺産へのアクセスに関する取り組みを行う事務局Digisamが、これまでのスウェーデン語版ブログに加えて、英語簡略版の同名ブログを開設しました。

スウェーデンでは2012年から2015年まで国レベルでのデジタル化戦略がとられており、Digisamはスウェーデン国立公文書館が運営母体となっているようです。

Digisam (英語簡略版)
http://digisam-ra-eng.blogspot.it/

Digisam (スウェーデン語版)
http://digisam-ra.blogspot.jp/

ワールド・ワイド・ウェブ財団、ウェブの影響を測る多元的評価指標“Web Index”を発表 トップはスウェーデン

2012年9月5日にワールド・ワイド・ウェブ財団(World Wide Web Foundation)がウェブサイト“Web Index”を公開しました。Web Indexは、ウェブの成長度や利便性、人々や国家への影響を計る世界初の多元的な指標であるとされています。2012年版は61か国が対象になっており、その結果、トップはスウェーデンで、日本は20位でした。関連するレポートや資料、Linked Data形式のデータセットもあわせて公開されています。

Web Index
http://thewebindex.org/

Downloads | Web Index
http://thewebindex.org/data/downloads/

Japan(PDF:1ページ)
http://thewebindex.org/data/all/country/JPN.pdf

Web Foundation Launches the Web Index(World Wide Web 2012/9/5付けニュース)
http://www.webfoundation.org/2012/09/web-foundation-launches-the-web-index/

参考:

シェーブデ大学がスウェーデンの大学図書館で初めてWorldCat Localを導入、インタフェースの翻訳も計画中

スウェーデンのシェーブデ大学図書館(University library of Skövde)がOCLCのディスカバリサービスWorldCat Localを導入すると発表されました。スウェーデンの大学図書館では初ということです。15,000タイトルの電子ジャーナルおよび70,000タイトルの電子書籍を導入している同館は、WorldCat Localを選択した理由として、費用対効果の高さや定期的な新規コンテンツ追加、ユーザインタフェースの完成度を挙げています。また、同館ではWorldCat Localのインタフェースをスウェーデン語に翻訳することも計画しているそうです。新学期の始まる2012年9月には導入フェーズの第一段階を完了させたい、としています。

University of Skövde in Sweden selects WorldCat Local(OCLC 2012/8/9付けニュース)
http://www.oclc.org/news/releases/2012/201250.htm

スウェーデン王立図書館等による新聞デジタル化プロジェクト 100万ページを突破

2012年7月2日、スウェーデン王立図書館等による新聞デジタル化プロジェクト“Digidaily”において、スキャンしたページ数が100万を突破したと発表されています。2012年秋にはデジタル化資料の公開を行う予定のようです。

One million scanned pages. (Kungliga biblioteket 2012/7/2付けの記事)
http://www.kb.se/english/about/news/One-million-scanned-pages/

参考:
スウェーデン王立図書館、同国の新聞デジタル化プロジェクトの進捗等を紹介するブログを開設
http://current.ndl.go.jp/node/19546

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)第3回年次集会・総会の資料・報告

2012年5月21日と22日に、スウェーデンのウプサラ大学で開催された、「オープンアクセスリポジトリ連合」(COAR)の第3回年次集会・総会の資料が公開されました。ワーキンググループ会議や総会のほか、スウェーデン、ドイツ、アルゼンチン、インド、中国などにおける機関リポジトリやオープンアクセスの取組みについての発表が行われました。日本からは国立情報学研究所(NII)の武田英明教授から“NII National-wide Repository Network –Vision and Practice–”と題したプレゼンや、ポスターセッションへの参加が行われ、その様子は『月刊DRF』第29号などで紹介されています。

General Assembly 2012(COAR)
http://www.coar-repositories.org/about-coar/meetings/general-assembly-2012/

Program(COAR)
http://www.coar-repositories.org/about-coar/meetings/general-assembly-2012/program/

Presentations and Abstracts(COAR)

スウェーデン国立図書館、電子リソースのナレッジベース及びリンクリゾルバをテーマとしたレポートを公開

スウェーデン国立図書館が、電子リソースのナレッジベースとリンクリゾルバをテーマとしたレポート“Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings”(2012年5月付け)を公開しました。これは、図書館システムに関するウェブサイト“Library Technology Guides”を運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したもので、各社リンクリゾルバの主な特徴や、図書館に対して行なったリンクリゾルバに関する調査結果などがまとめられています。なお、ブリーディング氏は、2012年5月末でヴァンダービルト大学図書館を退職し、今後はフリーのコンサルタントとして執筆・講演活動を行なっていくそうです。

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(PDF:103ページ)
http://www.kb.se/dokument/Knowledgebase_linkresolver_study.pdf

Knowledge Base and Link Resolver Study: General Findings(Librisbloggen 2012/6/5付け記事)

スウェーデンの図書館に関する2011年の統計のデータとレポートが公開

2012年5月21日に、スウェーデン王立図書館が、同国の図書館に関する2011年の統計を公開しました。公共図書館、病院図書館、研究図書館に関する統計データ等と、全体をまとめたレポートが公開されています。

Bibliotek 2011
http://www.kb.se/aktuellt/nyheter/2012/Utlaningen-av-e-medier-pa-biblioteken-fortsatt-stark/

参考:
スウェーデンの図書館に関する2010年の統計のデータとレポートが公開
http://current.ndl.go.jp/node/19700

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